欧州車のメッキモールが腐食しやすい理由と磨きや研磨で注意したい点

メッキ加工が可能!

ベンツメッキパーツ相談室

欧州車のメッキモールは腐食しやすいと言われていますが、その理由はなんなのでしょう?
メッキモールが腐食してしまう理由をはじめ、磨き・研磨で注意したいポイントについても紹介します。
欧州車を愛車にしている人にとって、メッキモールの腐食は悩みの種です。
せっかく綺麗なメッキモールも、腐食によって見た目が損なわれてしまいます。
綺麗な状態を維持するためにも、なぜ腐食するのか、どうやってメンテナンスすれば良いのかを把握しておきましょう。

欧州車のメッキモールが腐食しやすい理由とは?

まずはじめに、なぜ欧州車のメッキモールは国産車と比べて腐食しやすいと言われるのかを見ていきます。
最大の理由としては、メッキモール部分に施される加工の違いが挙げられます。

★クロムメッキ加工
★アルマイトメッキ加工

以上2つの加工方法があり、一般的な国産車はクロムメッキ加工、欧州車はアルマイトメッキ加工によって表面処理を行っています。これが腐食のしやすさにつながっているのです。
それぞれの加工方法が具体的にどのように違っているのか、次の項目で詳しく見てきましょう。

クロムメッキ加工とは?

日本で製造される国産車の多くは、クロムメッキ加工を採用しています。
これはパーツの表面部分に、クロムの被膜をつける方法です。
たとえば車のアルミパーツの部分にクロムメッキ加工を施すという場合、アルミの上にクロム金属がコーティングされ、表面を保護するようなイメージです。
アルミの上に別な金属を乗せることでアルミそのものを守ると考えれば良いでしょう。
国産車にはこの方法が多く採用されています。
見た目にも光沢があって綺麗ですし、耐久性や耐食性も高いと非常に優れています。
特に日本は高温多湿の気候で、金属が錆びやすい環境です。
車も例外ではなく、錆びを防ぐためにもクロムメッキ加工が採用されているのです。

メッキの被膜は何層にも金属が被覆されている

アルマイトメッキ加工とは?

次に欧州車でよく採用されているアルマイトメッキ加工について見ていきましょう。
アルマイトメッキ加工は、クロムメッキ加工のように特殊な金属の被膜を表面につけるわけではありません。
アルミの表面部分を酸化させ、クロムメッキとよく似た被膜を形成します。
この被膜を酸化皮膜と呼んでいます。
酸化皮膜によって保護効果が得られるわけです。
クロムメッキ加工はアルミの上にクロムを乗せるような仕組みですが、アルマイトメッキ加工はアルミの表面部分を酸化させ、被膜を作ることでクロムと同じような役割をさせています。
どちらも同じ役割を果たしているのに、なぜアルマイトメッキ加工が主流となっている欧州車のメッキモールは腐食しやすいのか、この点が問題です。

アルマイトのイラスト図2

アルマイトのイラスト図

アルマイトイメージ図

アルマイトメッキ加工が腐食しやすい理由

アルマイトメッキ加工が腐食しやすいとされる理由としては大きく2つ、アルマイトメッキ加工の構造と日本の気候が挙げられます。
まずアルマイトメッキ加工の構造ですが、先程も触れたようにアルミの表面部分を酸化させることで被膜を作り出します。
この被膜が水分や汚れから内部のアルミを保護するのですが、クロムメッキ加工のように上から金属でコーティングしているわけではありません。
被膜を作り出しているとはいえ、アルミがむき出しになっているのとあまり変わりがないのです。
そこに日本の気候が絡んできます。
欧州は日本ほど湿度が高くなく、比較的乾燥した地域ですので、そもそも金属が錆びにくいという特色があります。
そのためアルマイトメッキ加工でも十分な効果を発揮し、メッキモールがすぐに錆びるということがまずありません。
ですが日本は欧州と違い非常に湿度が高くなります。
結果、アルミを酸化させて被膜を作り出しているだけのアルマイトメッキ加工だと錆びやすい、腐食しやすいのです。
欧州車のメッキモールによく見られる白い斑点状のシミは、アルミがこうした理由によって腐食し錆びたことが原因でできあがります。

メッキモールが腐食したらどうすれば良い?

ここまで欧州車のメッキモールが腐食しやすい理由を見てきました。
次に実際にメッキモールが腐食してしまったらどう対処すれば良いのかを考えてみます。
実はこの問題は非常に厄介です。
というのも、1度メッキモールが腐食してしまうと新品のパーツに交換するか、とにかく磨いて綺麗に錆びを落とすしかないからです。
新品のパーツに交換するのは費用もかかりますし、手間もかかるため現実的ではありません。
メッキモールが錆びるたびに交換というのは大変すぎます。
となると対処法としてはとにかく磨いて錆びを落とすということになります。
腐食した部分を研磨し、完全に落とすことができれば見た目も元通りになります。
腐食が進めば進むほど作業も大変になりますが、欧州車のメッキモールは腐食してしまうと磨くしかないのです。
一般的に車のメッキ部分が腐食して錆びると、錆取り剤を使用するケースが多いと思います。
なぜ欧州車だとこの方法が使えないのでしょうか?

ポリッシャーイラスト

■アルマイトの腐食は削って落とした場合のイメージ図

アルマイト腐食イラスト
腐食の深い部分に合わせて、削るしか腐食はとれない

欧州車のメッキモールに錆取り剤が使えない理由

欧州車のメッキモールに錆取り剤が使えず、磨いて落とすしかない理由ですが、これはアルマイトメッキ加工に原因があります。
アルマイトメッキ加工はアルミを酸化させて被膜を作ります。
被膜そのものも、被膜の下にある素材もどちらもアルミということです。
腐食している部分もアルミ、腐食していない部分もアルミになるわけですが、現在のところ腐食しているアルミにだけ反応し、腐食していないアルミには反応しないという錆取り剤はありません。
たとえば被膜部分が腐食しているとして、被膜部分だけに反応させて錆びだけを綺麗に落とすということができないのです。
そのため錆取り剤を使用していの対処が不可能で、磨く、つまり研磨して錆びを削り落とすしかありません。

これが欧州車のメッキモールに錆取り剤が使えない理由です。
欧州車に乗っていて、もしメッキモールに錆びが見られたらとにかく磨いて綺麗にする、これが基本です。

クロムメッキ加工に錆取り剤を使うとどうなる?

国産車に多いクロムメッキ加工の場合、クロムメッキ用錆取り剤を使うとどうなるのでしょうか?
この場合、錆取り剤を使用すると錆びにだけ反応、作用してくれます。
クロム金属には反応しません。
そのため錆びていない、正常なクロム金属に影響を与えることなく錆びだけを落とすことができるのです。
錆取り剤としてよく知られているサビトリキングなどもこの仕組みになっています。
アルミとクロム金属というように、別々な金属が使われているため、錆びにだけ作用させることが可能です。

メッキモール磨きのポイント

欧州車のメッキモールが腐食したら磨いて落とすしかないため、磨きのポイントを知ることも大切です。
磨き方としては、コンパウンドを使ってひたすら磨き、錆びを落とすことになります。
かなり根気のいる作業ですが、基本的にこの方法しかありませんので仕方ありません。
メッキモールに使えるコンパウンドの種類は豊富で、粗目のものから中目のもの、さらに仕上げ用のものと揃っています。
事前にそれぞれのコンパウンドを入手しておくと作業もスムーズに進みますし、見た目もより綺麗に磨けるでしょう。
まずは粗目のコンパウンドで磨き、次に中目のコンパウンドで磨き、最後に仕上げ用のコンパウンドを使いましょう。
コンパウンドで削ることになりますので、表面部分の被膜も落ちていくことになりますが、これは妥協するしかありません。
磨いて削り落とすしか方法がない以上、多少被膜が落ちてしまうのはどうしようもないことです。
また、腐食がひどく、深くまで錆びてしまっている場合はポリッシャーを使うのも良いでしょう。
ポリッシャーならしっかりと磨くことができますし、作業も楽です。
クロスを使って手作業で磨く方法もありますが、大変だと感じたらポリッシャーを用意することも検討してみましょう。

メッキモールを腐食させないために

欧州車のメッキモールは錆びてしまうと磨きによって削り落とすしかなくなります。
こうならないためにも、腐食対策が重要になってきますが、具体的にどうすれば良いのでしょうか?
そんな時に活用したいのがコーティング剤です。
メッキモールをコーティングし保護することで腐食を防止するのです。
車に使える、メッキ用のコーティング剤も多く存在します。
こうしたコーティング剤はメッキ表面に特殊な被膜を形成し、高い耐久性と耐食性を発揮します。
欧州車もアルマイトメッキ加工によってある程度の耐久性、耐食性を持っていますが日本の気候ではどうしても腐食しやすくなってしまいます。
アルマイトメッキ加工だけは不十分と言えますので、コーティング剤も活用してより強力に保護してあげましょう。
腐食対策をすることはとても大切です。
たしかにメッキモールの錆びは磨くことで落とすことができますが、1度落としても根本的な対策をしていないとまたすぐに錆びてしまいます。
錆びる度に磨いて落とすというのはとても大変なことなので、錆びを綺麗に落とした後はまた錆びないように対処しなければなりません。
そこでコーティング剤が活躍してくれるわけです。
コーティング剤を使うことで傷などにも強くなり一石二鳥です。
愛車を綺麗に保ち、しっかり保護するためにもコーティング剤は欠かせないアイテムと言えるでしょう。

欧州車は国産車のようなクロムメッキ加工ではなく、アルマイトメッキ加工が使われています。
そのため高温多湿な日本では腐食しやすく、白い斑点状の錆びが目立つようになります。
もし愛車が錆びてしまった場合は、メッキモール磨きで錆びを落とすしかありません。
腐食を防止するためにはコーティング剤で保護してあげることが大切で、コーティング剤を活用すれば綺麗な状態を維持しやすくなります。
何度も錆びてしまうといったことも防止でき、非常に便利です。
コーティング剤を上手に使いこなし、愛車を腐食から守ってあげましょう。

欧州車のメッキモールにおススメなメッキコーティング剤「メッキング」

ベンツのメッキ部分にはメッキングが塗布することで腐食防止効果があります。

車用のコーティング剤とメッキングの違い

車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。

(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)

車用のガラスコーティングイメージ図

ガラスコーティング被膜

セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

メッキング被膜イメージ図

メッキング被膜

メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。

メッキング被膜の効果

※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。

メッキングが重ね塗布が有効な理由

  1. メッキング重ね塗布1回目
  2. メッキング重ね塗布2回目
  3. 重ね塗布3回目

メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます

厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。

■見た目重視の場合は薄く

■見た目よりも耐食性重視の場合は厚く

メッキングが塗装NGの理由

メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。

自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。

メッキ加工の事ならNAKARAI

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メッキコーティングならMEKKING

もうメッキの錆は怖くないメッキング&サビトリキングで安心

メッキング画像

※クロムメッキのコーティング剤ですが、アルマイトメッキモール含め、金属全般に使用可能です。

 

クロムメッキのサビ取りならSABITORIKKING

愛車のメッキ錆を綺麗に落とす方法&予防策【プロ解説】

サビトリキング画像

※クロムメッキのサビ取り剤です。欧州車のアルマイトの腐食には効果は発揮しません!

 

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メッキの手入れは、メッキング&サビトリキングがおすすめです。

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クロムメッキの事についてもっと知りたい方は

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装飾クロム参考画像・バイクカバー

詳しくはこちら:クロムメッキの全てが解る

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欧州車のメッキモールが腐食しやすい理由と磨きや研磨で注意したい点

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欧州車のメッキモールは腐食しやすいと言われていますが、その理由はなんなのでしょう?
メッキモールが腐食してしまう理由をはじめ、磨き・研磨で注意したいポイントについても紹介します。
欧州車を愛車にしている人にとって、メッキモールの腐食は悩みの種です。
せっかく綺麗なメッキモールも、腐食によって見た目が損なわれてしまいます。
綺麗な状態を維持するためにも、なぜ腐食するのか、どうやってメンテナンスすれば良いのかを把握しておきましょう。

欧州車のメッキモールが腐食しやすい理由とは?

まずはじめに、なぜ欧州車のメッキモールは国産車と比べて腐食しやすいと言われるのかを見ていきます。
最大の理由としては、メッキモール部分に施される加工の違いが挙げられます。

★クロムメッキ加工
★アルマイトメッキ加工

以上2つの加工方法があり、一般的な国産車はクロムメッキ加工、欧州車はアルマイトメッキ加工によって表面処理を行っています。これが腐食のしやすさにつながっているのです。
それぞれの加工方法が具体的にどのように違っているのか、次の項目で詳しく見てきましょう。

クロムメッキ加工とは?

日本で製造される国産車の多くは、クロムメッキ加工を採用しています。
これはパーツの表面部分に、クロムの被膜をつける方法です。
たとえば車のアルミパーツの部分にクロムメッキ加工を施すという場合、アルミの上にクロム金属がコーティングされ、表面を保護するようなイメージです。
アルミの上に別な金属を乗せることでアルミそのものを守ると考えれば良いでしょう。
国産車にはこの方法が多く採用されています。
見た目にも光沢があって綺麗ですし、耐久性や耐食性も高いと非常に優れています。
特に日本は高温多湿の気候で、金属が錆びやすい環境です。
車も例外ではなく、錆びを防ぐためにもクロムメッキ加工が採用されているのです。

メッキの被膜は何層にも金属が被覆されている

アルマイトメッキ加工とは?

次に欧州車でよく採用されているアルマイトメッキ加工について見ていきましょう。
アルマイトメッキ加工は、クロムメッキ加工のように特殊な金属の被膜を表面につけるわけではありません。
アルミの表面部分を酸化させ、クロムメッキとよく似た被膜を形成します。
この被膜を酸化皮膜と呼んでいます。
酸化皮膜によって保護効果が得られるわけです。
クロムメッキ加工はアルミの上にクロムを乗せるような仕組みですが、アルマイトメッキ加工はアルミの表面部分を酸化させ、被膜を作ることでクロムと同じような役割をさせています。
どちらも同じ役割を果たしているのに、なぜアルマイトメッキ加工が主流となっている欧州車のメッキモールは腐食しやすいのか、この点が問題です。

アルマイトのイラスト図2

アルマイトのイラスト図

アルマイトイメージ図

アルマイトメッキ加工が腐食しやすい理由

アルマイトメッキ加工が腐食しやすいとされる理由としては大きく2つ、アルマイトメッキ加工の構造と日本の気候が挙げられます。
まずアルマイトメッキ加工の構造ですが、先程も触れたようにアルミの表面部分を酸化させることで被膜を作り出します。
この被膜が水分や汚れから内部のアルミを保護するのですが、クロムメッキ加工のように上から金属でコーティングしているわけではありません。
被膜を作り出しているとはいえ、アルミがむき出しになっているのとあまり変わりがないのです。
そこに日本の気候が絡んできます。
欧州は日本ほど湿度が高くなく、比較的乾燥した地域ですので、そもそも金属が錆びにくいという特色があります。
そのためアルマイトメッキ加工でも十分な効果を発揮し、メッキモールがすぐに錆びるということがまずありません。
ですが日本は欧州と違い非常に湿度が高くなります。
結果、アルミを酸化させて被膜を作り出しているだけのアルマイトメッキ加工だと錆びやすい、腐食しやすいのです。
欧州車のメッキモールによく見られる白い斑点状のシミは、アルミがこうした理由によって腐食し錆びたことが原因でできあがります。

メッキモールが腐食したらどうすれば良い?

ここまで欧州車のメッキモールが腐食しやすい理由を見てきました。
次に実際にメッキモールが腐食してしまったらどう対処すれば良いのかを考えてみます。
実はこの問題は非常に厄介です。
というのも、1度メッキモールが腐食してしまうと新品のパーツに交換するか、とにかく磨いて綺麗に錆びを落とすしかないからです。
新品のパーツに交換するのは費用もかかりますし、手間もかかるため現実的ではありません。
メッキモールが錆びるたびに交換というのは大変すぎます。
となると対処法としてはとにかく磨いて錆びを落とすということになります。
腐食した部分を研磨し、完全に落とすことができれば見た目も元通りになります。
腐食が進めば進むほど作業も大変になりますが、欧州車のメッキモールは腐食してしまうと磨くしかないのです。
一般的に車のメッキ部分が腐食して錆びると、錆取り剤を使用するケースが多いと思います。
なぜ欧州車だとこの方法が使えないのでしょうか?

ポリッシャーイラスト

■アルマイトの腐食は削って落とした場合のイメージ図

アルマイト腐食イラスト
腐食の深い部分に合わせて、削るしか腐食はとれない

欧州車のメッキモールに錆取り剤が使えない理由

欧州車のメッキモールに錆取り剤が使えず、磨いて落とすしかない理由ですが、これはアルマイトメッキ加工に原因があります。
アルマイトメッキ加工はアルミを酸化させて被膜を作ります。
被膜そのものも、被膜の下にある素材もどちらもアルミということです。
腐食している部分もアルミ、腐食していない部分もアルミになるわけですが、現在のところ腐食しているアルミにだけ反応し、腐食していないアルミには反応しないという錆取り剤はありません。
たとえば被膜部分が腐食しているとして、被膜部分だけに反応させて錆びだけを綺麗に落とすということができないのです。
そのため錆取り剤を使用していの対処が不可能で、磨く、つまり研磨して錆びを削り落とすしかありません。

これが欧州車のメッキモールに錆取り剤が使えない理由です。
欧州車に乗っていて、もしメッキモールに錆びが見られたらとにかく磨いて綺麗にする、これが基本です。

クロムメッキ加工に錆取り剤を使うとどうなる?

国産車に多いクロムメッキ加工の場合、クロムメッキ用錆取り剤を使うとどうなるのでしょうか?
この場合、錆取り剤を使用すると錆びにだけ反応、作用してくれます。
クロム金属には反応しません。
そのため錆びていない、正常なクロム金属に影響を与えることなく錆びだけを落とすことができるのです。
錆取り剤としてよく知られているサビトリキングなどもこの仕組みになっています。
アルミとクロム金属というように、別々な金属が使われているため、錆びにだけ作用させることが可能です。

メッキモール磨きのポイント

欧州車のメッキモールが腐食したら磨いて落とすしかないため、磨きのポイントを知ることも大切です。
磨き方としては、コンパウンドを使ってひたすら磨き、錆びを落とすことになります。
かなり根気のいる作業ですが、基本的にこの方法しかありませんので仕方ありません。
メッキモールに使えるコンパウンドの種類は豊富で、粗目のものから中目のもの、さらに仕上げ用のものと揃っています。
事前にそれぞれのコンパウンドを入手しておくと作業もスムーズに進みますし、見た目もより綺麗に磨けるでしょう。
まずは粗目のコンパウンドで磨き、次に中目のコンパウンドで磨き、最後に仕上げ用のコンパウンドを使いましょう。
コンパウンドで削ることになりますので、表面部分の被膜も落ちていくことになりますが、これは妥協するしかありません。
磨いて削り落とすしか方法がない以上、多少被膜が落ちてしまうのはどうしようもないことです。
また、腐食がひどく、深くまで錆びてしまっている場合はポリッシャーを使うのも良いでしょう。
ポリッシャーならしっかりと磨くことができますし、作業も楽です。
クロスを使って手作業で磨く方法もありますが、大変だと感じたらポリッシャーを用意することも検討してみましょう。

メッキモールを腐食させないために

欧州車のメッキモールは錆びてしまうと磨きによって削り落とすしかなくなります。
こうならないためにも、腐食対策が重要になってきますが、具体的にどうすれば良いのでしょうか?
そんな時に活用したいのがコーティング剤です。
メッキモールをコーティングし保護することで腐食を防止するのです。
車に使える、メッキ用のコーティング剤も多く存在します。
こうしたコーティング剤はメッキ表面に特殊な被膜を形成し、高い耐久性と耐食性を発揮します。
欧州車もアルマイトメッキ加工によってある程度の耐久性、耐食性を持っていますが日本の気候ではどうしても腐食しやすくなってしまいます。
アルマイトメッキ加工だけは不十分と言えますので、コーティング剤も活用してより強力に保護してあげましょう。
腐食対策をすることはとても大切です。
たしかにメッキモールの錆びは磨くことで落とすことができますが、1度落としても根本的な対策をしていないとまたすぐに錆びてしまいます。
錆びる度に磨いて落とすというのはとても大変なことなので、錆びを綺麗に落とした後はまた錆びないように対処しなければなりません。
そこでコーティング剤が活躍してくれるわけです。
コーティング剤を使うことで傷などにも強くなり一石二鳥です。
愛車を綺麗に保ち、しっかり保護するためにもコーティング剤は欠かせないアイテムと言えるでしょう。

欧州車は国産車のようなクロムメッキ加工ではなく、アルマイトメッキ加工が使われています。
そのため高温多湿な日本では腐食しやすく、白い斑点状の錆びが目立つようになります。
もし愛車が錆びてしまった場合は、メッキモール磨きで錆びを落とすしかありません。
腐食を防止するためにはコーティング剤で保護してあげることが大切で、コーティング剤を活用すれば綺麗な状態を維持しやすくなります。
何度も錆びてしまうといったことも防止でき、非常に便利です。
コーティング剤を上手に使いこなし、愛車を腐食から守ってあげましょう。

欧州車のメッキモールにおススメなメッキコーティング剤「メッキング」

ベンツのメッキ部分にはメッキングが塗布することで腐食防止効果があります。

車用のコーティング剤とメッキングの違い

車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。

(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)

車用のガラスコーティングイメージ図

ガラスコーティング被膜

セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

メッキング被膜イメージ図

メッキング被膜

メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。

メッキング被膜の効果

※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。

メッキングが重ね塗布が有効な理由

  1. メッキング重ね塗布1回目
  2. メッキング重ね塗布2回目
  3. 重ね塗布3回目

メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます

厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。

■見た目重視の場合は薄く

■見た目よりも耐食性重視の場合は厚く

メッキングが塗装NGの理由

メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。

自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。

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※クロムメッキのコーティング剤ですが、アルマイトメッキモール含め、金属全般に使用可能です。

 

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※クロムメッキのサビ取り剤です。欧州車のアルマイトの腐食には効果は発揮しません!

 

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