ベンツの電気自動車SUV『EQA』の実力は?

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【ベンツの電気自動車『EQA』】

何かと話題の電気自動車。駐車場には200V電源を設置している住宅や、ところどころに電気自動車用の充電スタンドの設置などインフラの整備も着実に行われていますね。私もそろそろ電気自動車とか視野に入れなきゃなーなんて考えたりはしますが、やっぱり車でもバイクでもそうですが旧車とかキャブレター車にとてつもない魅力を感じる人種なので、もうちょっとそういった車種に気持ちのウエイトを置いておきたい・・・と言う葛藤と日々戦っていたりします。

実際のところ電気自動車の普及の進捗って世界的にどうなんだろう?と思い、日本国外に目を向けると、ヨーロッパでは電気自動車の売上とシェアが本格的に拡大しているらしく、ドイツにおいてもEV車のシェア率は2021年8月で約15%、9月には17.1%と順調に伸ばしているようです。世界を牽引する自動車メーカーのひとつであるメルセデス・ベンツは2030年までに全新車販売をBEV、つまりランナップしべてを電気自動車へ移行する可能性もあるとして着実に開発を進めているようです。

そんなベンツの電気自動車といえば最近話題の『EQシリーズ』です。ベンツが誇る電気自動車ラインナップの総称で、最初のモデルとなるEQは2016年パリモーターショーで披露され、同時に順次ラインナップを拡大していく事も発表されました。今回ご紹介するのはコンパクトSUVタイプの実用性の高い電気自動車として新たに発売された『EQA』。

EQAは、先に発売されていたEQCの弟分的な存在でボディサイズも一回り小さく作られています。モーター性能においても最高出力はEQCには劣りますが、単純な廉価版ではなくよりファミリー向けに作り直されたといった感じです。扱い易い車格と洗練されたデザイン、そしてなにより100%電気自動車というベンツにとっても新時代の幕開けを予感させるような1台となっています。

果たして車作りに対して一切の妥協を許さないベンツの新たな電気自動車とはどんなものなのか。メルセデス・ベンツ『EQA』の魅力についてたっぷりを深堀りしていきたいと思います。

【EQAの主要諸元】

EQAはメルセデス・ベンツが『新たなる一歩』と表現するほど力を注がれた全く新しいコンパクト電気自動車です。利便性に富んだSUVスタイルとBEVの革新的技術。そしてベンツブランドたる秀逸なデザインは、まさに長年培ってきたベンツにとって勝負の一手とも言えます。そんなEQAの主要諸元はこの様になっています。2021年モデルでグレードはEQA250のものをピックアップしました。

〈車体型式〉

・型式:ZAA−234701C

〈モーター〉

・型式:EM0021

・種類:EV

・バッテリー:リチウムイオンバッテリー

・バッテリー容量:66.5kWh

・最高出力/回転数:140kW(190ps)/3600−10300rpm

・最大トルク/回転数:375N•m(38.2kgf•m)/1020rpm

〈寸法〉

・全長:4463mm

・全幅:1834mm

・全高:1624mm

・ホイールベース:2729mm

・トレッド(前):1590mm

・トレッド(後):1590mm

・最低地上高:210mm

・車両重量:1990kg

・乗車定員:5名

・タイヤサイズ(前後):235/55R18

〈電力消費率〉

・交流電力消費率(WLTCモード):181Wh/km

・一充電走行距離(WLTCモード):422km

・200V充電時間:11時間

〈構造〉

・駆動方式:FF

・懸架方式(前):ストラット式

・懸架方式(後):ダブルウィッシュボーン

・ブレーキ(前):ベンチレーテッドディスク式

・ブレーキ(後):ディスク式

コンパクトSUVではありますが、車両本体価格はEQA250で640万円・EQA250Edition1が790万円と結構な価格設定となっています。同価格で国産車だとハイクラスSUVの最上級グレードが購入出来る値段なので、私の様な一般庶民からするとなかなか勇気の要る買い物になりそうですね。

【一瞬で魅了されるボディライン】

EQAの一瞬で見るものを魅了する流麗なデザインとなっています。まるで繋ぎ目が無いかの様な滑らかなボディラインはまさに伝統工芸品の様な美しさを感じさせます。コンパクトな車体ながら、メルセデス・ベンツの秀逸なデザインに一切の妥協を感じさせません。

全体的にスポーティなシルエットで、SUVらしいスタイリッシュな雰囲気を醸し出しています。造形がシンプルであるが故に流行り廃りに流されない長く愛されるニュースタンダードとして新たに定義されたEQA。時と場所を選ばずどんなシチュエーションでも映える、渾身の1台と言えるでしょう。

シンプルで美しいボディに据えられたフロントの意匠ですが、ダイナミックなグリルデザインが印象的でコンパクトSUVでありながら存在感はまさに高級車そのもの。ヘッドライトとブラックパネルグリル、光ファイバーの電装系などEQ特有の個性的なデザインが光ります。EQCに比べると少し大人しめな顔つきですが、この独特のフロントフェイスには力強さや気品さを感じます。

足回りを見てみると、前後18インチタイヤに装着されたのは精巧に作られたホイール。まるでスポークホイールの様な放射線状のデザインがサイドビューに強烈な印象を残してくれます。

【心が踊りだすような上質なインテリア】

EQAのインテリアにはメルセデス・ベンツの拘りがふんだんに散りばめられています。スポーティなステアリングやレザーシート、随所にLED電飾が施されているなど、まさに一昔前に私たちが想像していた『未来のクルマ』がそのまま具現化した様な内装となっています。

エアコンの吹き出し口もホイールと同じ様なデザインが施されており、このインテリアだけでもEQAだと認識できるレベルの個性的な空間となっています。

メーターはモニターにアナログ風の2連メーターが投影されると言うもの。モニターは中央まで伸びており、ナビと一体化した様なデザインとなっています。

「Hi,Mercedes!」その一声で起動する『MBUX(メルセデス・ベンツユーザーエクスペリメンス)』と呼ばれるインフォメーションシステム。ドライバーの声・ジェスチャー・指先などによって操作が可能となっており、AIによる学習機能で快適なドライビングをサポートしてくれます。言葉だけでは無く人の動作も理解するというこのシステムもまた、先人たちが夢見ていた未来を実現させたと言っても過言ではありません。

また自然対話式音声認識機能はまるでそこに生身のコンシェルジュがいるかの様な自然な会話で操作が可能です。例えば「充電ステーションはどこ?」と聞けば最寄りのステーションまで案内してくれたり、「寒い」と言えばエアコン温度設定を調整してくれたりと様々な問題を瞬時に解決してくれます。もちろん話しかける時は「Hi,Mercedes!」を忘れずに。

この様にエクステリアもかなり魅力的ですが、インテリアの居住感や高級志向な質感、きっ未来な機能やデザインなどドライバーの心を躍らせる仕掛けがふんだんに折り込まれています。

【静寂さと力強さを兼ね備えたモーター】

EQAに搭載されたモーターは最高出力190ps・最大トルク375N•mを実現。は走り出しからスムーズな加速を見せてくれるそうです。最高速度160km/hを叩き出すなど車としての性能も十分と言えます。バッテリーの収納位置は車体の真下となっており、それによって低重心化。安定した走行性能を実現しております。

力強さも持っていながら、フルEV車特有の静寂性能も兼ね備えたEQA。気持ちの良い加速性能と相まってストレスフリーなドライビングを提案してくれます。

また搭載されたバッテリーには普通充電(AC200V)と急速充電(CHAdeMO)2種類に対応しており、充電時間も短縮化。メルセデス・ベンツ提供の充電用ウォールユニットと使えば約11時間でフル充電が可能となっています。これが早いのか遅いのかがよく分かりませんが、急速充電にも対応しているので高速道路のSAや商用施設に設置された充電ステーションでも充電可能です。

正規ディーラーでの納車時にはなんと『Mercedes me Charge』専用の充電カードが搭載される様で、全国区21000基もある提携された充電ネットワークを無料で利用できるという嬉しい特典もあります。これだけでも車体価格640万円の価値がありそうな気がしますね。国産車にもこんな特典ってついているんでしょうか。

私自身、電気自動車に対する知識が少なくてなかなか敬遠している部分もありましたが、こう考えると電気自動車も全然アリだなって思います。もっと充電インフラが整うと皆さんも電気自動車の選択も十分あり得るんじゃ無いでしょうか。

【ベンツが提案する電気自動車の世界】

世界の自動車メーカーを牽引するブランドのひとつであるメルセデス・ベンツ。私たちの知っているベンツはやはり世界トップクラスのイメージが強く、豪快・豪華がよく似合うハイクラスブランドが放つ電気自動車EQAはそのイメージに相応しい高級感のあるものとなっています。

パワフルさとスタイリッシュさ、更にはAIと言った最新技術を搭載した電気自動車はまさに、いつしか夢見ていた未来の扉が開いた瞬間と言えます。ベンツが新たに世界へ向けて提案する電気自動車のカタチは全世界にたくさんの刺激を与えたに違い無いでしょう。このEQA自体もメルセデス・ベンツのニュースタンダードとして定着し、愛され続ける事になるかも知れません。

近い未来、電気自動車に淘汰された未来は案外かなり面白い世界が待っているかも知れませんね。以上メルセデス・ベンツの電気自動車『EQA』のご紹介でした。

ベンツメッキモールが日本の気候にはあわない!?

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ベンツメッキモールの腐食対策【ベンツ用メッキング】

メルセデスメッキモールに白い腐食が発生する前に、メッキ保護剤「メッキング」が絶対的にお勧め!

ベンツのメッキ部分にはメッキングが塗布することで腐食防止効果があります。

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ミガキングは、鏡面クロムメッキ磨き剤です。

ベンツのアルマイトモールには、それほど絶大な効果は発揮いたしません。

(初期の腐食の軽めくらいのものであればミガキングでもとれますが、アルマイトモールの腐食は基本ペーパーでガリガリ削らないととれないです。)

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ベンツロアグリルセンタークロムメッキ参考例

メルセデスベンツ C63s edition1 ロアグリルセンターメッキ前

クロムメッキ前

メルセデスベンツ C63s edition1 ロアグリルセンターメッキ後

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