名称・・ミガキング
用途・・メッキ磨き剤
用途・・鏡面クロムメッキ・鏡面ステンレス用、汚れ・くすみ取り剤
内容量・・180ml
付属品・・史上"最鏡"クロス1枚
タイプ・・微粒子コンパウンドリキッドタイプ
メッキパーツクリーナーを使うことで汚れたりくすんだりしているメッキパーツを綺麗に磨けます。
カー用品店などではさまざまなメッキパーツクリーナーが販売されていますが、良いメッキパーツクリーナーとはどんな成分を使っているのでしょう?
ここでは良いメッキパーツクリーナーを選ぶためのコツを中心に紹介していきます。
正しい知識を身につけておけば、愛車をメンテナンスする時も失敗することなく作業を進められます。
メッキパーツは光沢を維持することが大切ですし、どうやってメンテナンスするのが良いのかをしっかり知っておく必要があります。
目次
メッキパーツクリーナーとは?
まずはじめにメッキパーツクリーナーとはどんなものかを把握しておきましょう。
その名の通りメッキパーツに対して使うクリーナーのことです。
メッキ専用に作られているためメッキにかかる負担も少なく、メッキを綺麗にするのに最適な道具になっています。
車やバイクの各種パーツに使えるクリーナーはメッキパーツクリーナー以外にもありますが、メッキパーツを磨くなら必ずメッキ用のものを選ぶようにしましょう。
でないとメッキが傷つくなど、思わぬアクシデントが発生する場合も出てきてしまいます。
メッキパーツクリーナーの使い方
メッキパーツクリーナーを使ってメッキパーツを磨いていくわけですが、具体的な使い方も確認しておきましょう。
さまざまな商品がありますが、基本的な使い方はどれもほぼ同じです。
まず用意しておくべき道具から見ていきましょう。
★メッキパーツクリーナー
★クロスやウエス
★マスキングテープ
以上の3つを用意しておけば作業は問題なく行えます。
用意したメッキパーツクリーナーをクロスやウエスに適量とり、汚れの気になるメッキ部分に塗り込んでいきます。
この時、力を入れる必要はありません。
優しく拭いてあげるだけで充分に汚れは落とすことができます。
あまり力を入れるとメッキを傷つけてしまうことがあるので注意しましょう。
また、メッキ部分以外にクリーナーが付着するのを防ぐため、マスキングテープでマスキングすることも大切です。
面倒に感じられるかもしれませんが、これをしておかないと余計なところにまでクリーナーが付着してしまいます。
磨きが終わったら別なクロスやタオルなどでよく乾拭きし完了です。
作業自体は決して難しいことはなく、誰でもすぐに行える内容になっています。
メッキパーツクリーナーで磨く前に洗車をするのも有効
メッキパーツクリーナーの使い方を見てきましたが、事前に洗車をするのも有効な方法です。
洗車することでメッキパーツ表面の汚れを落とすことができ、綺麗な状態でメッキパーツクリーナーを使うことができます。
砂埃などが付着した状態で磨いてしまうとメッキにダメージを与えてしまうこともありますので、できれば事前に洗車で汚れを落としましょう。
洗車に関してはごく普通の方法で問題ありません。
カーシャンプーとスポンジを使うなどして汚れを落とし、最後に水でよくすすぎます。
水が完全に乾いてからメッキパーツクリーナーで磨き始める流れです。
乾燥させる時間も必要になるため、充分な時間を確保しておくと良いでしょう。
メッキパーツが錆びている場合の対処
メッキパーツクリーナーを使おうとした時、メッキパーツに錆びが見られるというケースも出てくるかもしれません。
この場合、まずは錆びに対処しなければいけないの注意しましょう。
具体的には錆びを落とすことになります。
錆び落とし剤などを使って錆びを落とし、その後にメッキパーツクリーナーを使うようにしましょう。
洗車で汚れを落としておくのと同じことです。
メッキパーツの錆びには専用の錆び落とし剤が販売されていますので、そちらを使えば効率よく錆びを落とすことが可能です。
錆びがある状態のままメッキパーツクリーナーを使っても充分な効果が得られません。
メッキパーツクリーナーはどこに注目して選べば良い?
本題であるメッキパーツクリーナーの選び方に入っていきましょう。
たくさんのメッキパーツクリーナーが販売されている中、私達はどうやって選べば良いのでしょうか?
そこで注目したいのが含まれている成分です。
中でも重要になってくるのが研磨剤です。
メッキパーツクリーナーには大きく分けて2つ、研磨剤が含まれていないもの、研磨剤が含まれているものに分けられます。
結論から言うと、良いメッキパーツクリーナーとは研磨剤が含まれていないものが多いと言えます。
それはなぜか、研磨剤が含まれているとメッキパーツを傷つけてしまうおそれがあるからです。
研磨剤は文字通り特殊な成分でメッキパーツを研磨することで汚れを落とします。
研磨とは削ることですからメッキまで削ってしまうリスクが生まれるのです。
汚れだけなら問題ないですが、メッキまで削ってしまえば大きなダメージとなります。
そのためメッキパーツクリーナーはできれば研磨剤が含まれていないものを選ぶようにしましょう。
そうすればメッキに負担をかけず、安心して使うことができます。
また、研磨剤が含まれているとしても微量のものや、研磨剤の粒子がとても細かく傷つける心配のないものもおすすめです。
研磨剤で汚れをしっかりと落としつつ、それでいてメッキを傷つけるリスクも最小限です。
メッキパーツクリーナー使用後はコーティング剤で保護しよう
メッキパーツクリーナーを使うことでメッキ磨きが可能で、汚れたりくすんでいたメッキパーツも綺麗になります。
ですが綺麗になったからといってそこで満足するのではなく、仕上げとしてコーティング剤も使用することをおすすめします。
コーティング剤でメッキパーツを保護することで汚れやくすみ、錆びを予防し、綺麗な状態をより長くキープできるようになります。
メッキパーツクリーナーとコーティング剤を両方使ってはじめて万全な状態に持っていけるとも言えるでしょう。
それくらいコーティング剤は重要な存在です。
メッキパーツのメンテナンスには欠かせません。
コーティング剤の役割
メッキパーツの表面には無数の小さな穴が空いています。
あまり知られていませんが、この穴はメッキパーツであれば必ず空いているものです。
欠陥や劣化などではなく、メッキとはそういう構造になっているものなのです。
目には見えないため見た目に影響はありませんが、この穴がメッキが錆びる原因になっているため注意しましょう。
水分など、錆びの原因がメッキ表面の穴から中に入り込み、内部の金属を錆びさせてしまう形です。
ひどくなると内部の錆びが浮き上がってきて、メッキを完全に剥がしてしまうこともあります。
こうなると錆びたメッキをすべて剥がし、再メッキ加工する方法でしが修復できなくなります。
作業には時間もかかりますし、当然ながら費用も発生します。
こうならないためにもコーティング剤で守ってあげる必要があります。
コーティング剤を塗布することで特殊な被膜がメッキパーツ表面に作られ、穴を塞いでくれます。
穴が塞がることでメッキパーツが内部から錆びるのを防止するわけです。
メッキパーツを特殊なシールドで覆うようなイメージです。
錆びを防止するだけでなく、汚れや傷にも強くなります。
コーティング剤で保護するだけでメッキパーツがかなり耐久性を増します。
メッキパーツクリーナーを使うだけでなく、コーティング剤も上手に活用しましょう。
コーティング剤も研磨剤の含まれていないものを選ぶ
メッキパーツクリーナーと同様、コーティング剤も研磨剤の含まれていないもの、含まれているものに分けられます。
先程紹介したように、研磨剤が含まれていないものの方がメッキを傷つける心配がなく安心して使えます。
コーティング剤を選ぶ場合も研磨剤の有無に注目しましょう。
たとえば身近なコーティング剤の1つであるカーワックスですが、多くのワックスには研磨剤が含まれています。
これだとメッキパーツを傷めてしまうおそれがあるので注意してください。
カーワックスを使うこと自体は問題ありませんが、メッキパーツに使って良いかどうかは慎重に判断しなければなりません。
メッキパーツクリーナーを使うことでメッキパーツを綺麗に磨けます。
非常に便利なアイテムですが、研磨剤の有無には注意しましょう。
研磨剤が含まれているとメッキが傷ついてしまうことがあります。
できれば研磨剤の含まれていないものを使うようにし、さらに仕上げとしてコーティング剤も使ってあげます。
そうすればデリケートなメッキパーツを保護することもでき、より万全な状態にできます。
どちらも研磨剤の有無が非常に重要になってきますので、選ぶ時はまず研磨剤について確認することが大切です。
愛車はどのKING?
クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑
クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。
ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。
錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。
穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。
メッキング愛用者の声
「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。
メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!
新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!
メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。
拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!
使用車種ヴェルファイアG's N様
車用のコーティング剤とメッキングの違い
車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。
(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)
車用のガラスコーティングイメージ図
セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
メッキング被膜イメージ図
メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。
メッキング被膜の効果
※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。
メッキングが重ね塗布が有効な理由
メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます
厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。
■見た目重視の場合は薄く
■見た目よりも耐食性重視の場合は厚く
メッキングが塗装NGの理由
メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。
自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。
メッキ加工の事ならNAKARAI
メッキ磨きならミガキング
メッキコーティングならメッキング
メッキのさび落としならサビトリキング
メッキング&ミガキング&サビトリキングを購入する
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■メッキが剥がれた
■メッキのくみすがとれない
詳しくは:メッキパーツ相談室まで
クロムメッキの事についてもっと知りたい方は、
詳しくはこちら:クロムメッキの全てが解る。