画像参照元…トヨタ公式ページ
目次
なんだかんだやっぱりカッコいい『ハリアー』
最近はなんと言ってもSUV。アウトドアブームの後押しも有り、車高が高く積載性も良いSUVはかなり人気です。普段使いでも都会に馴染むスタイリッシュな外観はまさに万能なクルマとして各メーカーラインナップをより充実させています。
ひと昔前まではいわゆる私達が言うSUVは高級車の括りでしたが、200万円台で購入できるコンパクトSUVも多く、まさに現代の大衆車の代表と言っても過言では無いでしょう。今では主流となったSUVですが、やっぱりSUVと言えばトヨタは昔からかなり力を入れていたカテゴリーでも有ります。
今回ご紹介する『ハリアー』はトヨタが誇る高級SUVで有り、1990年代からその名を轟かせていたまさにSUV界の大ベテラン的存在です。
初代ハリアーの登場は1997年12月。カムリとプラットフォームを共有した事でコンフォートな乗り味とクロカンの走破性と積載性を兼ね備えた全く新しいクルマとして登場し、そのスタイリッシュな外観とタフな走行性能は注目を浴びました。
それまでは車高の高いクロカン車は無骨で男くさいイメージでしたが、ハリアーの高級感と躍動感のある外観は若者にも非常に支持されており、高級セダンが幅を利かせていた2000年代のVIPカーブームでも人気車種として君臨し続けていました。
車名であるハリアー(Harrier)とは英語で『チュウヒ(鷹の仲間)』を意味し、お馴染みのエンブレムもそのチュウヒを象ったモノでした。
初代の人気もさる事ながら、2003年にモデルチェンジした2代目ハリアーはよりスマートで洗練された外観となり、更に人気を博しました。歴代ハリアーの中でもかなり人気のあったモデルで、2003−2013年という販売期間からどれだけ人気があったのかが分かります。この人気は国内に止まらず、レクサスブランドにも波及し『RX』として販売されていました。
そういった功績がある為、どこのメーカーも素敵なSUVを輩出していますが「やっぱりハリアーはカッコ良いなぁ」と思わせてくれる唯一無二の存在とも言えます。
そんなハリアーは今年で誕生から25年を迎えており今も尚、新型モデルをリリースし続けています。2020年6月に登場した現行ハリアーは通算4代目、歴代ハリアーは各モデル共にハズレがなく人気があった為、一代一代の息が長いのも特徴です。
今回はSUV界のカリスマとも言える、トヨタ現行モデルの『ハリアー』のその溢れ出す魅力についてたっぷりと語っていきたいと思います。
現行ハリアーの主要諸元(Zハイブリッド−E−Four)
車体型式
- 型式:6AA−AXUH85−ANXSB
エンジン
- 型式:A25A−FXS
- 種類:直列4気筒
- 総排気量:2487cc
- 燃料供給方式:筒内直接+ポート燃料噴射装置(D−4S)
- 内径(シリンダーボア):87.5mm
- 行程(ピストンストローク):103.4mm
- 最高出力/回転数:131kW(178ps)/5700rpm
- 最大トルク/回転数:221N•m(22.5kgf•m)/3600−5200rpm
- 使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
- トランスミッション:電気式無段変速
モーター
- 電池種類:リチウムイオン電池
- 電池容量:3.7Ah
フロント
- 型式:3NM
- 最高出力:88kW(120ps)
- 最大トルク:202N•m(20.6kgf•m)
リヤ
- 型式:4NM
- 最高出力:40kW(54ps)
- 最大トルク:121N•m(12.3kgf•m)
寸法
- 全長:4740mm
- 全幅:1855mm
- 全高:1660mm
- ホイールベース:2690mm
- 最低地上高:190mm
- トレッド(前):1605mm
- トレッド(後):1625mm
- 車両重量:2015kg
性能
- 乗車定員:5名
- 最小回転半径:5.7m
- 燃料タンク容量:55L
- WLTCモード燃料消費率:21.6km/L
- JC08モード燃料消費率:26.3km/L
構造
- ボディタイプ:クロカン/SUV
- ドア数:5ドア
- 駆動方式:4WD
- 懸架方式(前):マクファーソンストラット式コイルスプリング
- 懸架方式(後):ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング
- ブレーキ(前):ベンチレーテッドディスク
- ブレーキ(後):ディスク
美しいボディライン
私の記憶の中ではやはり2代目ハリアーのカッコ良すぎるデザインはかなりの衝撃でした。「こんなにカッコいいクルマがあるのか!?」と感動してしまう。それくらいハリアーは前例の無い独創的でスタイリッシュなデザインだったのです。
そんな2代目ハリアーのデザイン性の高さは現行ハリアーになっても劣る事なく、時代のトレンドをしっかり抑えつつもオリジナリティ溢れる秀逸な外観へと受け継がれています。
SUVというスポーティなボディタイプで有りながらも、まるで高級セダンの様な流麗なボディラインはまさに伝統工芸品の様な美しさが有ります。シャープでしなやかなプレスラインは停車していても、颯爽と駆け抜ける様子が容易くイメージできるほど秀逸なものです。
思わず指でなぞりたくなる様な妖艶で美しいボディはまさに長年のハリアーファンも満足の一言でしょう。この美しすぎるデザインこそが、他とは一線を画すハリアーのアイデンティティとも言えます。周りから羨望の眼差しで見つめられるのに相応しいラグジュアリーなSUVです。
ボディカラーはブラック・ダークブルーマイカ・スレートグレーメタリックの標準カラーに加えて、オプションカラーのホワイトパールクリスタルシャイン・センシュアルレッドマイカ・プレシャスブラックパール・スティールブロンドメタリックの全7色。それぞれハリアーの美しいボディラインを際立たせてくれるだけではなく、高級感が有りオトナの雰囲気抜群の美しいカラーリングとなっています。
特に人気なのはシックで深みのあるブラックカラーと、高潔な印象のホワイトパールクリスタルシャインです。
凛々しいフロントフェイス
しつこい様ですが歴代ハリアーは顔も良かった。とにかくイケメンです。シュッとした顔立ちにうっとりした人は多いのでは無いでしょうか。年を重ねるごとに目つきは鋭くなり、現行ハリアーは過去最高に大きく釣り上がり、切れ長のヘッドライトになっています。
イカツイ系の顔つきが流行といえば流行りですが、ハリアーは己の美学を突き通したブレの無い信念を感じます。
フロントグリルは上下でセパレートしており、ヘッドライトと一体型になった上部グリルには透明な樹脂パネルが装着されており、センターにはそれまでトレードマークであったチョウヒのオリジナルエンブレムは廃止され、代わりにトヨタマークが飾られています。大きく空いた下部グリルはハリアーの顔面に迫力を持たせ、スマートな中にもちょっと逞しさを感じる要素も取り入れられています。
高級感のある内装と充実のナビ&サウンドシステム
高級SUVとして申し分ないエレガントな内装。スポーティで有りながらも高級感のあるレザー調シートはドライバーに至福のひとときを与えてくれます。シートだけではなくセンターコンソールやステアリングにも取り入れる事で上質な質感を全身で感じる事が出来ます。
快適なクルージングの要となるナビゲーションシステムは12.3インチ大画面のディスプレイとタッチ操作でスマホライクで直感的な操作が可能な最新システムを搭載。愛用のスマホとの連動や、トヨタ独自のサービスT−connectも利用できる優れものです。
室内には9つのスピーカーを配置したJBLプレミアムサウンドシステムも採用しています。お気に入りの曲をライブ感のある立体的なサウンドで楽しむ事も出来ます。
醸成された走行性能
SUVとはSport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)の略。アウトドアやシティユースなど様々なシーンで力を発揮するクルマであることを表しています。ハリアーはまさにSUVとしてのポテンシャルも高く、ロングストローク化された2.5L直列4気筒エンジンはトルクフルな走りを魅せてくれます。また先代から更に向上したレスポンスで伸びの良い加速性も持ち合わせており、低速から高速まで快適なドラインビングを実現しています。
また、搭載されたハイブリッドシステムによってWLTCモード燃料消費率:21.6km/L、JC08モード燃料消費率:26.3km/Lでクラスでも高水準の低燃費を実現しています。
ロングランではもちろんのこと、ストップ&ゴーの多い市街地でもストレスの無い快適な走行性能に加えてハイブリッドシステムによって向上した低燃費性能は、長い歴史で醸成されたハリアーの魅力のひとつとも言えます。
ハリアーを美しく保つには
以上トヨタ現行『ハリアー』のご紹介でした。SUVの金字塔として人気の衰える事の無いハリアーの進化は止まることを知らず、幅広い年代で人々を魅了し続けています。これからもSUV界を牽引し続けるカリスマ的存在として君臨し続けるでしょう。
そんな魅力溢れるハリアーですがその美しい車体を保つにはやはり日々の外装コンディションの維持メンテナンスは欠かせないものだと思います。
もちろん塗装面のコーティングなどのメンテナンスも重要ですが、それと同じくらいメッキパーツへも愛情を注いでいきましょう。メッキパーツも経年と共にくすみや錆が発生するので、放っておけば錆腐食が侵食して取り返しのつかない事に・・・
またメッキはそれこそ人の肌の様に繊細なので、使用するケミカルもきちんとしたモノを使わないと更に傷やくすみの原因にもなり兼ねません。愛車の価値を損なわない、また美しく乗り続けていく為にしっかりとしたショップとケミカルを選び、美しく維持していきましょう。
愛車はどのKING?
クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑
クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。
ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。
錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。
穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。
メッキング愛用者の声
「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。
メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!
新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!
メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。
拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!
使用車種ヴェルファイアG's N様
車用のコーティング剤とメッキングの違い
車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。
(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)
車用のガラスコーティングイメージ図
セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
メッキング被膜イメージ図
メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。
メッキング被膜の効果
※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。
メッキングが重ね塗布が有効な理由
1.
2.
3.
メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます
厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。
- 見た目重視の場合は薄く
- 見た目よりも耐食性重視の場合は厚く
メッキングが塗装NGの理由
メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。
自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。
メッキ加工の事ならNAKARAI
メッキコーティングならメッキング
メッキ磨きならミガキング
メッキサビ取りならサビトリキング
メッキング&ミガキング&サビトリキングを購入する
メッキパーツの悩み相談なら
- メッキが剥がれた
- メッキのくみすがとれない
詳しくは:メッキパーツ相談室まで
クロムメッキの事についてもっと知りたい方は、
詳しくはこちら:クロムメッキの全てが解る。