アルファード30系後期フロントグリル・ヴァルト製新品無塗装品パーツにクロムメッキしました。



【トヨタの最上級ミニバン『アルファード』】
日本は世界有数のミニバン大国です。ミニバンと言ってもアメリカのフルサイズバンに対しての縮小版なので、決して小さいという訳では無く日本国内においては最大クラスの車格を持つ自動車のボディスタイルでも有ります。今回ご紹介するトヨタ・アルファードは全国内メーカーを合わせても最も高級志向の強いミニバンで、まさに『走る高級マンション』の様な存在です。
アルファードが登場したのは2002年と意外にも最近で、それこそミニバンの最上級クラスとして開発されました。当時は既に日産のエルグランドが高級ミニバン市場を席巻している一強状態でした。そのエルグランドに対抗馬としてぶつけられたのがアルファードです。
既にトヨタにはエスティマが有りましたが、世間のイメージ的には既にファイミリーカー。平たく言えばミニバン自体がそうなのですが、セダンにも高級車セダンと大衆車セダンで分かれる様にミニバンにも純粋な高級ラインが必要だと感じたのかも知れません。
当時の売り出し方もまさに絢爛豪華を全面にアピールしたもので、CMにはジャン・レノを起用するなどの気合の入り様です。
車名のアルファード(ALPHARD)の名前の由来は、夜空を彩る星座の中でも最もあ明るい星を意味するギリシャ語の『a(alpha)』から取られた造語です。
今回ご紹介するのは、シリーズの中でも現行車であるアルファード30系は高級感を更に増して、ラグジュアリー・ゴージャス・エレガント・・・有りとあらゆる贅沢な言葉が全て当てはまる様な洗練された外観を有しています。
現在ではアルファードとヴェルファイアがトヨタの高級ミンバン2トップとしてラインナップに君臨しております。
そんな30系アルファードの中でも後期型は更にその豪華な仕様に磨きが掛かり、より上質な時間を過ごすことが出来ます。それではトヨタ『アルファード 30系 後期型』について詳しくご紹介していきたいと思います。
【新型アルファードの仕様】
アルファードはグレードが細分化され、ガソリンまたはハイブリッドを始め仕様の違いで価格が変わります。今回は中でも最上級グレードの『HYBRID Executive Lounge S』のスペックをご紹介します。
・エンジン型式 2AR−FXE 直列4気筒
・エンジン総排気量 2493cc
・駆動用主電池種類 ニッケル水素電池
・駆動用主電池容量 6.5Ah
・全長 4945mm
・全幅 1850mm
・全高 1950mm
・ホイールベース 1600mm
・車両重量 2240kg(総重量2625kg)
・エンジン最高出力/回転数 112kW(152ps)/5700rpm
・エンジン最大トルク/回転数 206N•m(21.0kgf•m)/4400 〜 4800rpm
・フロントモーター最高出力 105kW(143ps)
・フロントモーター最大トルク 270N•m(27.5kgf•m)
・リヤモーター最高出力 50kW(68ps)
・リヤモーター最大トルク 139N•m(14.2kgf•m)
・燃料タンク容量 65L
【ボディカラー】
アルファード30系エグゼクティブラウンジSのカラーバリエーションは以下の通りです。
・ブラック
・ホワイトパールクリスタルサンシャイン
・スパークリングブラックパールサンシャイン
・ダークレッドマイカメタリック
・グラファイトメタリック
定番カラーのブラックカラーはもちろんパール系やメタリック系も設定されています。どのカラーも若々しいというよりは、大人の雰囲気を醸し出している上品なカラーバリエーションとなっています。
【強さを感じるフロントフェイス】
アルファードの特徴と言えばそのフロントフェイスです。かなり着いた顔つきですが、強さを感じるそのフロントフェイスに惚れた方は多いのでは無いでしょうか。
フロント部分の大部分を占めるのは巨大なグリル。格子状にメッキが施されており立体感のあるデザインとなっています。グリル上部にはアルファードの『a』を象った大きなエンブレムが飾られています。
ヘッドライトは先代のアルファードに比べ、スタイリッシュな形状になっています。フロントフェンダーまで食い込んむ用に大きく、睨みの効いたそのヘッドライトが印象的です。フロントグリルとヘッドライトを縁取るX型の煌びやかなメッキパーツで飾られています。
この様に特にフロント部分を中心にメッキパーツは多めですが、落ち着いた上質な塗装との相性も抜群で、主張がいやらしく無い感じです。
高さも幅もある、この大迫力なフロントフェイスを手に入れることができるのもアルファードと選ぶポイントとしては十分大きいのでは無いでしょうか。
【美しいボディライン】
ミニバンの一番の強みと言えば、荷物や人を出来るだけ積載できるキャパシティ。それを実現させるには大きなボディが必要な為、デザインの自由度はかなり限られてきますが、そんな中でもアルファードは『美しさ』を感じるボディラインを有しています。
フロント部分から流れる様にキャビン部分に繋がり、ルーフからテール部分にかけてはフラットな形状。さりげなくもエッジの効いたリアスポイラーも装着されています。
リアビューもフロント同様に迫力のあるデザインで、後続車からでもこの車の『只者じゃ無いオーラ』を感じとることが出来ます。
そして私が最も美しいと思ったのがボディのサイドビューです。同じくトヨタのミニバンのヴォクシーやノアなどは硬い印象を感じるデザインですが、アルファード(ヴェルファイア)のサイドはまるで高級セダンの様なしなやかで曲線美のあるプレスラインが目を引きます。
フロントフェンダーから後部ドアにかけて入ったそのラインは、程よい起伏で光のあたり具合で品の良い陰影を作り出し、まるで芸術品の様な美しいコントラストをボディに与えてくれています。
後部ドアのスライドレールもリアウインドウの縁部分に一体化されている為、サイドからの見た目がかなりスッキリしています。実はこれはトヨタのミニバンの中でも高級シリーズにしか採用されておらず、アルファードとヴェルファイア以外のミニバンはボディにドアレールが埋め込まれています。
些細な違いですが、このデザインの違いで印象はガラリと変わりますので、私としてはかなりポイントが大きい部分でも有ります。
この様に全体的にシンプルで有りながらも美しいボディラインを持ったアルファードは、高級車らしい上質な雰囲気をしっかり出しています。
【ブラッシュアップされた後期型】
アルファード30系の前期型と後期型の大きな違いは2列目のシートにウォークイン機能が手動化となりましたが、実は前期型では電動式でした。電動から手動になった事で一瞬『コストダウンか?』とは思いましたが、電動に比べ手動の方が早くシートを動かすことができる為、3列目シートへのアプローチ時間が短縮できるというメリットが有ります。
またエンジンに関してもガソリンモデルには新型の3.5リッターの新型エンジンの搭載や『Toyota Safety Sense』が標準装備されるなどのハード面の変更もされました。
『Toyota Safety Sense』はレーダーとカメラの両方で障害物や人を検知する機能を持っており、レーンアシストやクルーズコントロールにも応用されています。そのシステムを全グレードに標準装備するという手厚い仕様変更。安全機能をオプション化しないあたりはトップメーカーとしての安全に対するプライドを感じますね。
後期型には新たにExecutive Lounge Sが登場しました。エアロパーツの追加など外装の変更も有り、見た目のゴージャスさが更に増して高級車として更に進化し、重厚感のある雰囲気はその強さをより強調させます。
【上質な内装】
Executive Lounge Sは内装においても最上級となってなっています。ミニバンのゆとりのある広い空間と高級車の上質な居住感が混在しています。
ドライバーズシートは8WAYのパワーシートで、体格や快適な体勢にフレキシブルに合わせられることができ、ドライバーの疲労を軽減させてくれます。助手席は4WAYパワーシートでパワーオットマンが装備され、リラックスした状態で移りゆく景色を楽しむことが出来ます。
2列目シートは高級ミニバンの明暗が分かれる部分。いわゆるVIPが乗り込むシートである為、ここの座り心地や居住感は最も上質でなくてはいけません。もちろんアルファードはこの2列目シートに最上級の拘りを見せています。
エグゼクティブパワーシートと名付けられた2列目シートはまるで高級ソファーの様な質感で、パワーオットマン・木目調の加飾が施されたアームレスト・頭を優しく包み込む様なヘッドレストなど、贅沢すぎる座り心地がゲストを待ち構えています。
3列目シートももちろん配備。2列目程では有りませんが、エマージェンシーシートの様なおまけシートでは無いので、十分に快適に過ごせる3列目シートとなっています。
後部シートはフルフラット可能なので、車中泊や大きな荷物の積載にも対応ができ、ミニバンとしてのポテンシャルも十分に持ち合わせています。
シートを始めとしたインテリアはレザーと木目を基調とした『大人の書斎』の様な上品なものとなっています。何度も言いますが、まるで高級マンションをそのまま走らせている様な感覚は、どの様な場所でも快適な空間で過ごすことが出来ます。
【アルファードで最上級の時間を】
如何でしたでしょうか。アルファード30系の魅力が少しでも伝わっていれば幸いです。もちろんこの限りでは有りませんので、気になる方は是非実車に見て触れてみる事をオススメします。
美しいボディラインと上質な内装は、オーナーに最高級の時間を与えてくれます。価格もかなりプレミアムなものですが、それ以上に得られるものや時間が大きいかも知れません。
以上トヨタ『アルファード 30系 後期型』のご紹介でした。
愛車はどのKING?
クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑
クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。
ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。
錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。
穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。
メッキング愛用者の声
「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。
メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!
新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!
メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。
拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!
使用車種ヴェルファイアG's N様
車用のコーティング剤とメッキングの違い
車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。
(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)
車用のガラスコーティングイメージ図
セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
メッキング被膜イメージ図
メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。
メッキング被膜の効果
※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。
メッキングが重ね塗布が有効な理由
メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます
厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。
■見た目重視の場合は薄く
■見た目よりも耐食性重視の場合は厚く
メッキングが塗装NGの理由
メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。
自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。
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詳しくはこちら:クロムメッキの全てが解る。