画像参照元…スズキ公式ページ
今こそスズキのSUV『エスクード』を推したい
SUVの人気は衰える事を知らず各メーカーは軒並みコンパクトモデルから高級モデルまで様々なSUVのラインナップを充実させている様です。
SUVとは『Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)』の略称で、多目的な用途に適したスポーツ車という意味で、ボディタイプについてはこれと言った定義は無い様ですが、車高が高く居住空間とラゲッジスペースが一体化したハッチバック型がほとんどです。
最近ではアウトドアブームでかなり需要が増し、既存モデルをクロスオーバースタイルにカスタマイズしたモデルが登場するなど盛り上がりをみせるカテゴリーでも有ります。
日本国内のメーカーが輩出するSUVはどれも魅力的なもので、新車購入を検討される方はどこのメーカーが良いのか、どのモデルにしようか・・・とかなり迷っている方もいるかと思います。
ひと昔前までは大衆車といえば車高の低いコンパクトカーが主流で、SUVといえば少し高級車っぽいイメージが強く、なんとなく手が出しにくい車種だったと思います。しかし現在ではコンパクトSUVも非常に多く予算も低く抑える事も可能になり、よりSUVは身近なものになりました。
そんなSUV引く手数多な中で私が推したいコンパクトSUVはスズキの『エスクード』なのです。
スズキのSUV?と首を傾げる方も中にはいるかも知れませんが、実はスズキは古くからSUVの開発に尽力してきた第一人者でも有り、そのノウハウはスズキというカーブランドに深く根付きジムニーや最近ではハスラーといった名車はまさにその賜物と言えるのです。
そしてこのエスクードは普通車SUVの中でもかなりコストパフォーマンスに優れているのです。価格的な優位性ではなく、SUVのミソとなる走行性能や四駆性能も非常に優れており『隠れた名車』として囁かれているほどです。
地味な優等生では無いですが、軽自動車の印象が強いスズキの本格派SUVは決して侮れないかなり完成度の高いものとなっています。今回はそのスズキの『エスクード』の魅力についてたっぷりと語りたいと思います。
目次
エスクードの歴史
初代エスクードの登場は1988年5月。『エスクード(ESCUDO)』とは古代のスペインで使用されていた金貨の名前が由来だそうです。言葉の響きといいかなりロマン溢れるネーミングですね。
初代は角ばった車体でショートボディの3ドアタイプで非常に愛嬌のある見た目でした。当時SUVという言葉はほぼ普及しておらず『RV(レクリエーション・ビークル)』と呼ばれていました。
同年に既に他メーカーからは大排気量大型高級RV車が市場を席巻している中で、エスクードは小柄な車体でかつ1600ccという小排気量というスペック。価格もかなり低めに設定されていた事で、まさに現在のコンパクトSUVの”はしり”の様な存在でした。
しかし中身には一切妥協せず、本格的なオフロード走行も可能な剛性のあるラダーフレームを採用。パートタイム4WDなど四輪駆動車としてのポテンシャルはかなり高いものでした。
ボディタイプに関しては、3ドアタイプだけでは無く5ドアのボディタイプも登場し、より市民に寄り添った使い勝手の良いクルマとして親しまれてきました。
1997年にフルモデルチェンジした2代目エスクードが登場。角ばったデザインから丸みを帯びたデザインへ変更されましたが、肉厚なボディでコンパクトながらも逞しさを感じる外観となっていました。
2005年には更にフルモデルチェンジし、よりスマートなデザインへと変貌を遂げました。この頃になるとSUVという言葉は定着しエスクードの存在は若者からベテランまで幅広い世代に認知され初め、デザインでも選ばれる様に。もちろん継続的に価格がかなり低めに設定されていたのも理由のひとつと言えます。
2015年には更にモデルチェンジし、屈強な4WDシステムは踏襲しつつもより洗練されたエスクードへと進化。それまでフラットなデザインだったフロントフェイスも一新され吊り目のヘッドライトが採用されるなど小洒落た雰囲気も醸し出していました。
2021年9月にはエスクードの在庫が完売し日本国内販売を一旦終了しましたが、2022年4月にはマイナーチェンジし日本国内販売を再開しスズキのラインナップに返り咲きました。結構このあたりの出来事に関しては知らない方も多いと思います。
ひっそり販売終了しひっそり復活したエスクード。確かに他メーカーのSUVと比べると目立たないかも知れませんが、『他人と同じはイヤだ!』『コスパの良い本格的な4WDに乗りたい!』という方には非常にオススメしたいSUVです。
新型エスクードの主要諸元
車体型式
- 型式:5AA−YEH1S
エンジン
- 型式:K15C型
- 種類:直列4気筒4バルブ4ストロークDOHC
- 冷却方式:水冷
- 総排気量:1460cc
- 燃料供給方式:EPI(電子制御式燃料噴射装置)
- 内径(シリンダーボア):74.0mm
- 行程(ピストンストローク):84.9mm
- 圧縮比:13
- 最高出力/回転数:74kW(101ps)/6000rpm
- 最大トルク/回転数:132N•m(13.5kgf•m)/4400rpm
- 使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
- トランスミッション:6AGS
モーター
- 型式:PB03A
- 種類:交流同期電動機
- 最高出力/回転数:24.6kW(33.4ps)/5500rpm
- 最大トルク/回転数:60N•m(6.1kgf•m)/rpm
- 電池種類:リチウムイオン電池
- 電池容量:6Ah
寸法
- 全長:4175mm
- 全幅:1775mm
- 全高:1610mm
- ホイールベース:2500mm
- 最低地上高:185mm
- 車両重量:1320kg
- タイヤサイズ:215/55R17 94V
性能
- 乗車定員:5名
- 最小回転半径:5.2
- 燃料タンク容量:47L
- WLTCモード燃料消費率:19.6km/L
- 10•15モード燃料消費率:23.5km/L
構造
- ボディタイプ:SUV/クロカン
- ドア数:5枚
- ステアリング方式:ラック&ピニオン式
- スタビライザー形式:トーション・バー式
- 駆動方式:フルタイム4WD
- 懸架方式(前):マクファーソンストラット式コイルスプリング
- 懸架方式(後):トーションビーム式コイルスプリング
- ブレーキ(前):ベンチレーテッドディスク
- ブレーキ(後):ディスク
価格
- メーカー希望小売価格:2,970,000円〜(税込)
スタイリッシュなデザイン
マイナーチェンジした事で、よりスタイリッシュなデザインとなったエスクード。シンプルでは有りますが、個性的・独創的なデザインは存在感を放ち『只者でなはい』雰囲気を醸し出しています。
コンパクトな車体はそのままにソリッドなイメージのボディとサイド部分に刻まれた曲線の美しいプレスラインなど、二つの異なる要素をコンパクトな車体に上手く取り入れています。
多彩なカラーリング
モノトーン
- ギャラクティックグレーメタリック
- コスミックブラックパールメタリック
- クールホワイトパール
2トーン
- スフィアブルーパールグレー2トーンルーフ
- アイスグレーイッシュブルーメタリックブラック2トーンルーフ
- サバンナアイボリーメタリックブラック2トーンルーフ
凛々しいフロントフェイス
フロントデザインもかなり秀逸なものになり、シンプルながらも目を引く凛々しいフロントフェイスとなっています。大きく吊り上がったヘッドライトにメッキ加工の美しい一体型のフロントグリル。センターにはスズキの『S』エンブレムが飾られており、やはりこのエンブレムもメッキ加工が施されています。
フォグランプにも贅沢にメッキガーニッシュで飾られており、見応えのある顔つきです。マット系のパーツとメッキパーツの組み合わせも絶妙で、さりげない高級感の演出も新型エスクードの魅力のひとつとも言えます。
リラックスできる室内空間
エスクードの室内はコンパクトでとっつきやすいSUVらしくかなりシンプルでリラックスできる空間となっています。チープと言えばそこまでかも知れませんが、『こういうので良いんだよ』と言いたくなるような、それぞれのライフスタイルに自然に馴染む室内デザインなのでは無いでしょうか。
ラゲッジスペースはSUVらしくたっぷりと確保されています。通常は長幅高785×1423×745mmと普段使いでは十分な広さですが、後部座席をフラットにすれば奥行きの長さは1415mmまで拡張されます。
確かな走行性能
1.5リッター直4DOHCエンジンに加えてハイブリッドシステムも搭載。EV走行ももちろんですが、時にはエンジンをアシストしスムーズな加速を実現してくれます。また6AGS(6速オートギヤシフト)を採用する事でMT車の様なダイレクト感を味わえるスズキらしい走りへの拘りを見せつけてくれます。
新型エスクードをいつまでも美しく!
以上スズキの隠れた名車『エスクード』のご紹介でした。不人気車に分類されるかも知れませんが、そのポテンシャルの高さとコスパの良さはかなり魅力的ではないでしょうか。
コンパクトでコストパフォーマンスの良いSUVを購入を考えている方は是非検討しては如何でしょうか。そして新車購入で注意しておきたいのが外装コンディションの維持です。新車こそ先手でコーティングなどで外装の劣化を防止していくのが重要です。
もちろん塗装面のコーティングなどのメンテナンスも重要ですが、それと同じくらいメッキパーツへもコーティングを施し愛情を注いでいきましょう。メッキパーツも経年と共にくすみや錆が発生するので、放っておけば錆腐食が侵食して取り返しのつかない事に・・・
またメッキはそれこそ人の肌の様に繊細なので、使用するケミカルもきちんとしたモノを使わないと更に傷やくすみの原因にもなり兼ねません。愛車の価値を損なわない、また美しく乗り続けていく為にしっかりとしたショップとケミカルを選び、美しく維持していきましょう。
愛車はどのKING?
クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑
クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。
ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。
錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。
穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。
メッキング愛用者の声
「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。
メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!
新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!
メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。
拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!
使用車種ヴェルファイアG's N様
車用のコーティング剤とメッキングの違い
車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。
(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)
車用のガラスコーティングイメージ図
セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
メッキング被膜イメージ図
メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。
メッキング被膜の効果
※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。
メッキングが重ね塗布が有効な理由
1.
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3.
メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます
厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。
- 見た目重視の場合は薄く
- 見た目よりも耐食性重視の場合は厚く
メッキングが塗装NGの理由
メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。
自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。
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クロムメッキの事についてもっと知りたい方は、
詳しくはこちら:クロムメッキの全てが解る。