【2021最新】バフ研磨とは?その目的と用途・種類を一挙解説!

メッキ加工が可能!

バフ研磨画像

皆様は「バフ研磨」とは何のために行い、どのような目的・用途に使われるものなのか、ご存知でしょうか?

 

実は、メッキ処理とバフ研磨には大きな関係性があり、製品の品質を大きく左右する重要な要素の一つになっています。

 

本記事では、様々な製品に処理されている「バフ研磨」の魅力について解説していきます。

 

【この記事を読んでわかること】

バフ研磨の用途や目的

メッキ処理とバフ研磨の関係性

バフ研磨の仕組み

「バフ研磨」とは?

「研磨」と呼ばれる作業を聞いて真っ先に思い浮かべるのは、ヤスリや砥石などを用いて素材や部品を磨く行為でしょう。

 

これと同じく、「バフ(Buff)」と呼ばれる道具(機械)を用いて素材・部品を研磨する行為を「バフ研磨」と呼びます。

 

【バフ(Buff)について】

バフは、「ウール・スポンジ・布・麻等」の比較的柔らかい素材を使って作られたもので、円形に加工(バフホイール)して研磨機に設置して使われます。

また英語の「磨いて輝かせる(Buff)」という言葉が語源となっています。

 

バフ研磨を行う目的や用途について

素材や部品を加工する際に、どうして研磨が必要なのか?また、なぜバフ研磨を使うのか?といった疑問にお応えすべく、バフ研磨を行う目的・その用途について解説していきます。

 

【バフ研磨の目的・効果・用途まとめ】

一覧

概要

目的

加工痕の処理、機能性の獲得

効果(機能性)

摩擦性向上、光沢性向上、繊細なサイズ調整、手触りの良さ

用途

自動車・バイク部品、精密機器部品、金属アクセサリー、シンク・蛇口、フォーク・スプーン、スマホケース、高級ボールペン、家電製品、展示用オブジェなど

 

それでは、各個見ていきましょう。

 

1.「バフ研磨を行う目的」とは?

バフ研磨を行う目的は、「加工痕の処理・機能性の獲得」の2点にあります。

 

「加工痕の処理」とは、工場で生産される途中に、製品に出来る「バリ」と呼ばれるものを指します。

 

「バリ」は、加工処理をした後の荒い部分(微細な凹凸などの傷)であり、バリを残した状態で製品を出荷することはできないため、この際にバフ研磨を用いて表面を処理し、バリを取り除く作業が必要なのです。

 

「機能性の獲得」とは、後記するバフ研磨によって得られる効果(機能性)を素材や製品に付与させることを目的に、バフ研磨を用いることです。

 

用途によって素材は様々な機能性が求められます。
この際に、バフ研磨で素材・製品の表面処理を行い、用途に応じて最適な仕上げを行うことで製品の品質を高めることができます。

 

2.「バフ研磨で得られる機能性(効果)」とは?

バフ研磨によって素材や部品を磨くことで、様々な機能性の獲得を期待できます。

 

主な機能性としては、「摩擦性向上」「光沢性向上」「繊細なサイズ調整」「手触りの良さ」の4つが挙げられます。

1.「摩擦性」の向上

バフ研磨によって、素材・部品表面が均一に磨き上げられるので、接触時の摩擦抵抗を和らげることが可能です。

 

バリや表面の微細な傷も綺麗に加工されるので、製品の仕上げとして用いられることも多い。

2.「光沢性(反射性)」の向上

バフ研磨によって、素材や部品に鏡のような「反射性(鏡面性)」を与えることも出来ます。

 

バフ研磨などのキメの細かい研磨方法ならではの機能性であり、光が乱反射してしまう研磨手法では得られない効果です。

3.「微細なサイズ(精度)」の調整

部品や素材をミクロン単位で研磨することで、求められる精度に合わせて微細な調整ができます。

 

目に見えない凹凸をバフ研磨ならではの均一性で処理することで、高い精度の部品を作れる点は特徴的です。

 

4.「手触り感(質感)」の向上

表面が非常に滑らかへ研磨できるため、手で触った際の質感が心地よくなります。

 

また、バフ研磨は塗装の上から処理できるため、塗装によるザラ付きも滑らかに仕上げることができます。

 

3.「バフ研磨と製品用途」とは?

バフ研磨の用途は大きく分けて3つあります。

 

様々な機能性が獲得できる「バフ研磨」ですが、実際にどのような製品に使われているのでしょうか?

 

バフ研磨を使用する製品用途として、3つほど代表的なものをご紹介します。

 

【バフ研磨と製品用途】

必要な理由

用途

光沢性・反射性の獲得

自動車・バイク部品、精密機器部品、金属アクセサリー、シンク・蛇口、フォーク・スプーン等の食器類など

手触り感(質感)の獲得

スマホケース、高級筆記用具、家電製品など

塗装・メッキ後の表面処理

精密機器部品、自動車やバイクの車体、展示用オブジェ、家電製品など

 

用途1.「光沢性・反射性」が求められる製品

 

必要な理由

用途

光沢性・反射性

自動車・バイク部品、精密機器部品、金属アクセサリー、シンク・蛇口、フォーク・スプーン等の食器類など

 

美しい装飾性を演出するために、光沢性(反射性)を必要とする製品は多くあります。

 

素材や部品をそのまま加工して製品を作り上げても、求められる美しい光沢感を出すことはできません。

 

製品表面にある微細な凹凸をミクロン単位でバフ研磨し、光を綺麗に反射させるように仕上げることで、特別な光沢感・鏡面性を生み出すことができるのです。

 

そのため、金属アクセサリーや自動車バイクの外装パーツ等、金属が持つ独特の輝きが求められる多くの製品に用いられています。

 

用途2.「手触り感(質感)」が求められる製品

 

必要な理由

用途

手触り感(質感)

スマホケース、高級筆記用具、家電製品など

 

表面処理を行うことで、光が綺麗に反射するほどにバフ研磨されたものは、手触りも非常に滑らかで心地よいものになります。

 

目に見えない微細な凹凸・傷・汚れが研磨されるので、手により密着する感触が得られるのはバフ研磨製品ならではの特徴になるでしょう。

 

スマホケースや筆記用具等、手触りが求められるものにも多く活用されています。

 

用途3.「塗装・メッキ処理後の表面処理」が求められる製品

 

必要な理由

用途

塗装・メッキ後の表面処理

精密機器部品、自動車やバイクの車体、展示用オブジェ、家電製品など

 

通常、塗装やメッキ加工を行った後に研磨を行うと、加工処理の剥がれ・欠けといった問題が発生します。

ただし、バフ研磨は柔らかい素材を使って磨き上げるため、塗装やメッキ面に対しても研磨が可能です。

 

これによって、自動車・バイクパーツや展示品等の「塗装・メッキ加工後」の製品にも手触り感や光沢性を与えられる強みがあります。

バフ研磨の方法と種類について

バフ研磨は、バフをセットした研磨機と潤滑剤(研磨剤)を用いて、高速回転するバフと素材を接触させて一気に磨き上げていきます。

 

また、バフ研磨の際には目的や素材に合わせてバフを変えて、表面処理を行います。

主に使われるバフ研磨の方法と種類は下記3つです。

 

【バフ研磨の種類と概要】

種類

概要

つや出しバフ

スポンジを使った光沢性重視のバフ

曲面磨きバフ

手持付きで、形状に合わせて動かして研磨可能なバフ

平面磨きバフ

基本的な種類、麻や布を使った円盤状のバフ

 

1.「つや出しバフ」

つや出しバフは、光沢性や反射性が求められる製品に使われており、スポンジ製のバフを電動工具の先端に取り付けて研磨します。

 

柔らかいスポンジ製のため、塗装やメッキにも活用でき、幅広い分野で使われています。

2.「曲面磨きバフ」

素材や部品に曲面が多く、通常の研磨機を用いて対処難い際に使われます。

手に持って細かい部分を研磨できるようになっているので、取り回しやすいのも特徴的です。

 

具体的には、自動車・バイクのホイールやヘッドライトなどのバフ研磨に使われています。

3.「平面磨きバフ」

一番スタンダートな形のバフです。

麻や布を使った円盤状の形で、バフを高速回転させて一気に磨き上げることが可能です。

据え置き型の機械であることが多く、長時間の使用にも耐えられるように設計されています。

バフ研磨できる素材について

様々な機能性を与えられるバフ研磨ですが、実際に研磨可能な素材はどのようなものがあるでしょうか。

 

代表例をまとめてご紹介します。

 

【バフ研磨が可能な代表例】

品目

種別

金属系

チタン、アルミ、ステンレス、鉄、鋼、銅、亜鉛などの合金

樹脂系

アクリル、ABS樹脂、ポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニールなど

ガラス

ガラス・強化ガラス・石英ガラス

 

基本的に金属系は幅広く対応できます。

樹脂系も「アクリル」「ABS樹脂」を中心に、様々な素材に対応していますが、金属研磨より難易度が高い傾向にあります。

(※これはプラスチックの方が傷付きやすく柔らかいためです。)

 

バフ研磨とメッキの関係とは?

 

メッキ処理とバフ研磨は非常に相性がよく、実はお互いに密接に関係しています。

 

代表的な例として、自動車・バイク部品に使われている「硬質クロムめっき」を例に挙げてご紹介しましょう。

 

硬質クロムめっきは、「クラック」と呼ばれる小さい裂け目が加工中に自然発生し、クラックを含んだメッキ層が重ねられて素材を保護しています。

 

このクラックから水分等が入り込み、素地まで浸透してしまうと、錆が発生したりメッキが剥がれる等の問題が発生してしまいます。

 

しかし、メッキ処理後にバフ研磨を行うことによってクラックが埋まり、素地を腐食から守ることができるのです。

 

このように、メッキが持つ耐食性や金属光沢等の機能性を、更に引き出す役割がバフ研磨にあるため、「メッキ処理」と「バフ研磨」はお互いに強く関係してます。

 

まとめ:バフ研磨は装飾性と機能性に影響する重要な工程の一つ

 

今回はバフ研磨について解説させて頂きました。

 

バフ研磨は、装飾性の向上や耐食性等の機能性向上にも関係する重要な作業の一つです。

 

NAKARAIでは、メッキ専門工房として熟練のバフ研磨技術を持ち合わせておりますので、メッキに合わせた最適なバフ仕上げを行っております。

 

メッキ・バフ研磨のことならぜひ、NAKARAIへご相談ください!

 

バフ研磨参考画像

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【2021最新】バフ研磨とは?その目的と用途・種類を一挙解説!

バフ研磨画像

皆様は「バフ研磨」とは何のために行い、どのような目的・用途に使われるものなのか、ご存知でしょうか?

 

実は、メッキ処理とバフ研磨には大きな関係性があり、製品の品質を大きく左右する重要な要素の一つになっています。

 

本記事では、様々な製品に処理されている「バフ研磨」の魅力について解説していきます。

 

【この記事を読んでわかること】

バフ研磨の用途や目的

メッキ処理とバフ研磨の関係性

バフ研磨の仕組み

「バフ研磨」とは?

「研磨」と呼ばれる作業を聞いて真っ先に思い浮かべるのは、ヤスリや砥石などを用いて素材や部品を磨く行為でしょう。

 

これと同じく、「バフ(Buff)」と呼ばれる道具(機械)を用いて素材・部品を研磨する行為を「バフ研磨」と呼びます。

 

【バフ(Buff)について】

バフは、「ウール・スポンジ・布・麻等」の比較的柔らかい素材を使って作られたもので、円形に加工(バフホイール)して研磨機に設置して使われます。

また英語の「磨いて輝かせる(Buff)」という言葉が語源となっています。

 

バフ研磨を行う目的や用途について

素材や部品を加工する際に、どうして研磨が必要なのか?また、なぜバフ研磨を使うのか?といった疑問にお応えすべく、バフ研磨を行う目的・その用途について解説していきます。

 

【バフ研磨の目的・効果・用途まとめ】

一覧

概要

目的

加工痕の処理、機能性の獲得

効果(機能性)

摩擦性向上、光沢性向上、繊細なサイズ調整、手触りの良さ

用途

自動車・バイク部品、精密機器部品、金属アクセサリー、シンク・蛇口、フォーク・スプーン、スマホケース、高級ボールペン、家電製品、展示用オブジェなど

 

それでは、各個見ていきましょう。

 

1.「バフ研磨を行う目的」とは?

バフ研磨を行う目的は、「加工痕の処理・機能性の獲得」の2点にあります。

 

「加工痕の処理」とは、工場で生産される途中に、製品に出来る「バリ」と呼ばれるものを指します。

 

「バリ」は、加工処理をした後の荒い部分(微細な凹凸などの傷)であり、バリを残した状態で製品を出荷することはできないため、この際にバフ研磨を用いて表面を処理し、バリを取り除く作業が必要なのです。

 

「機能性の獲得」とは、後記するバフ研磨によって得られる効果(機能性)を素材や製品に付与させることを目的に、バフ研磨を用いることです。

 

用途によって素材は様々な機能性が求められます。
この際に、バフ研磨で素材・製品の表面処理を行い、用途に応じて最適な仕上げを行うことで製品の品質を高めることができます。

 

2.「バフ研磨で得られる機能性(効果)」とは?

バフ研磨によって素材や部品を磨くことで、様々な機能性の獲得を期待できます。

 

主な機能性としては、「摩擦性向上」「光沢性向上」「繊細なサイズ調整」「手触りの良さ」の4つが挙げられます。

1.「摩擦性」の向上

バフ研磨によって、素材・部品表面が均一に磨き上げられるので、接触時の摩擦抵抗を和らげることが可能です。

 

バリや表面の微細な傷も綺麗に加工されるので、製品の仕上げとして用いられることも多い。

2.「光沢性(反射性)」の向上

バフ研磨によって、素材や部品に鏡のような「反射性(鏡面性)」を与えることも出来ます。

 

バフ研磨などのキメの細かい研磨方法ならではの機能性であり、光が乱反射してしまう研磨手法では得られない効果です。

3.「微細なサイズ(精度)」の調整

部品や素材をミクロン単位で研磨することで、求められる精度に合わせて微細な調整ができます。

 

目に見えない凹凸をバフ研磨ならではの均一性で処理することで、高い精度の部品を作れる点は特徴的です。

 

4.「手触り感(質感)」の向上

表面が非常に滑らかへ研磨できるため、手で触った際の質感が心地よくなります。

 

また、バフ研磨は塗装の上から処理できるため、塗装によるザラ付きも滑らかに仕上げることができます。

 

3.「バフ研磨と製品用途」とは?

バフ研磨の用途は大きく分けて3つあります。

 

様々な機能性が獲得できる「バフ研磨」ですが、実際にどのような製品に使われているのでしょうか?

 

バフ研磨を使用する製品用途として、3つほど代表的なものをご紹介します。

 

【バフ研磨と製品用途】

必要な理由

用途

光沢性・反射性の獲得

自動車・バイク部品、精密機器部品、金属アクセサリー、シンク・蛇口、フォーク・スプーン等の食器類など

手触り感(質感)の獲得

スマホケース、高級筆記用具、家電製品など

塗装・メッキ後の表面処理

精密機器部品、自動車やバイクの車体、展示用オブジェ、家電製品など

 

用途1.「光沢性・反射性」が求められる製品

 

必要な理由

用途

光沢性・反射性

自動車・バイク部品、精密機器部品、金属アクセサリー、シンク・蛇口、フォーク・スプーン等の食器類など

 

美しい装飾性を演出するために、光沢性(反射性)を必要とする製品は多くあります。

 

素材や部品をそのまま加工して製品を作り上げても、求められる美しい光沢感を出すことはできません。

 

製品表面にある微細な凹凸をミクロン単位でバフ研磨し、光を綺麗に反射させるように仕上げることで、特別な光沢感・鏡面性を生み出すことができるのです。

 

そのため、金属アクセサリーや自動車バイクの外装パーツ等、金属が持つ独特の輝きが求められる多くの製品に用いられています。

 

用途2.「手触り感(質感)」が求められる製品

 

必要な理由

用途

手触り感(質感)

スマホケース、高級筆記用具、家電製品など

 

表面処理を行うことで、光が綺麗に反射するほどにバフ研磨されたものは、手触りも非常に滑らかで心地よいものになります。

 

目に見えない微細な凹凸・傷・汚れが研磨されるので、手により密着する感触が得られるのはバフ研磨製品ならではの特徴になるでしょう。

 

スマホケースや筆記用具等、手触りが求められるものにも多く活用されています。

 

用途3.「塗装・メッキ処理後の表面処理」が求められる製品

 

必要な理由

用途

塗装・メッキ後の表面処理

精密機器部品、自動車やバイクの車体、展示用オブジェ、家電製品など

 

通常、塗装やメッキ加工を行った後に研磨を行うと、加工処理の剥がれ・欠けといった問題が発生します。

ただし、バフ研磨は柔らかい素材を使って磨き上げるため、塗装やメッキ面に対しても研磨が可能です。

 

これによって、自動車・バイクパーツや展示品等の「塗装・メッキ加工後」の製品にも手触り感や光沢性を与えられる強みがあります。

バフ研磨の方法と種類について

バフ研磨は、バフをセットした研磨機と潤滑剤(研磨剤)を用いて、高速回転するバフと素材を接触させて一気に磨き上げていきます。

 

また、バフ研磨の際には目的や素材に合わせてバフを変えて、表面処理を行います。

主に使われるバフ研磨の方法と種類は下記3つです。

 

【バフ研磨の種類と概要】

種類

概要

つや出しバフ

スポンジを使った光沢性重視のバフ

曲面磨きバフ

手持付きで、形状に合わせて動かして研磨可能なバフ

平面磨きバフ

基本的な種類、麻や布を使った円盤状のバフ

 

1.「つや出しバフ」

つや出しバフは、光沢性や反射性が求められる製品に使われており、スポンジ製のバフを電動工具の先端に取り付けて研磨します。

 

柔らかいスポンジ製のため、塗装やメッキにも活用でき、幅広い分野で使われています。

2.「曲面磨きバフ」

素材や部品に曲面が多く、通常の研磨機を用いて対処難い際に使われます。

手に持って細かい部分を研磨できるようになっているので、取り回しやすいのも特徴的です。

 

具体的には、自動車・バイクのホイールやヘッドライトなどのバフ研磨に使われています。

3.「平面磨きバフ」

一番スタンダートな形のバフです。

麻や布を使った円盤状の形で、バフを高速回転させて一気に磨き上げることが可能です。

据え置き型の機械であることが多く、長時間の使用にも耐えられるように設計されています。

バフ研磨できる素材について

様々な機能性を与えられるバフ研磨ですが、実際に研磨可能な素材はどのようなものがあるでしょうか。

 

代表例をまとめてご紹介します。

 

【バフ研磨が可能な代表例】

品目

種別

金属系

チタン、アルミ、ステンレス、鉄、鋼、銅、亜鉛などの合金

樹脂系

アクリル、ABS樹脂、ポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニールなど

ガラス

ガラス・強化ガラス・石英ガラス

 

基本的に金属系は幅広く対応できます。

樹脂系も「アクリル」「ABS樹脂」を中心に、様々な素材に対応していますが、金属研磨より難易度が高い傾向にあります。

(※これはプラスチックの方が傷付きやすく柔らかいためです。)

 

バフ研磨とメッキの関係とは?

 

メッキ処理とバフ研磨は非常に相性がよく、実はお互いに密接に関係しています。

 

代表的な例として、自動車・バイク部品に使われている「硬質クロムめっき」を例に挙げてご紹介しましょう。

 

硬質クロムめっきは、「クラック」と呼ばれる小さい裂け目が加工中に自然発生し、クラックを含んだメッキ層が重ねられて素材を保護しています。

 

このクラックから水分等が入り込み、素地まで浸透してしまうと、錆が発生したりメッキが剥がれる等の問題が発生してしまいます。

 

しかし、メッキ処理後にバフ研磨を行うことによってクラックが埋まり、素地を腐食から守ることができるのです。

 

このように、メッキが持つ耐食性や金属光沢等の機能性を、更に引き出す役割がバフ研磨にあるため、「メッキ処理」と「バフ研磨」はお互いに強く関係してます。

 

まとめ:バフ研磨は装飾性と機能性に影響する重要な工程の一つ

 

今回はバフ研磨について解説させて頂きました。

 

バフ研磨は、装飾性の向上や耐食性等の機能性向上にも関係する重要な作業の一つです。

 

NAKARAIでは、メッキ専門工房として熟練のバフ研磨技術を持ち合わせておりますので、メッキに合わせた最適なバフ仕上げを行っております。

 

メッキ・バフ研磨のことならぜひ、NAKARAIへご相談ください!

 

バフ研磨参考画像

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