画像参照元…日産公式ページ
待望の新型EV車『日産サクラ(SAKURA)』
最近では国内外問わず様々な自動車メーカーのEV車(電気自動車)がとにかく面白くなってきました。一昔前はEV車は電気で走るエコなクルマという感じでしたが、それに加えてスポーツ走行性能や積載性、デザイン性にプレミアム感など付加価値を与えられたEV車が続々と登場しています。
そんなEV車の進化が目まぐるしい中、日産のEV車『サクラ(SAKURA)』が2022年6月に登場しました。2019年秋開催の東京モーターショーでコンセプトカーとして登場したEV軽自動車『IMkコンセプト』をベースに市販モデルとして開発されたサクラ。その名の通り、今後EV車社会へ時代がシフトしていく事を知らせる様に、桜の開花のごとく華やかなデビューを果たしたのです。
また日本では軽自動車の需要と人気は根強いものがあり、そういった盤石な市場に完全なるEV車を導入する事で、『気軽でエコ』という新しい軽自動車の常識を更に植え付ける立役者とも言えます。
車名の『サクラ(SAKURA)』は社内公募により決定されており、「日本の電気自動車の時代を彩り、代表するクルマとなって欲しい」という願いが込められたもの。まさに日本の誇る花である『桜』の様な、華やかで気品あるイメージと、誰もが馴染みがあり覚えやすい響きで新しい日本を代表する軽自動車です。
EV車という真新しさがありますが、私たちが持っている軽自動車のイメージからかけ離れすぎない親しみやすいデザイン。シンプルなトールワゴンタイプなので、使い勝手も良さそうです。車体もコンパクトで日常にすんなり馴染む様な雰囲気を持っています。
目次
価格設定は少々高めだが長い目で見れば得?
EV車がひと昔前よりも身近な存在になったとは言え、車体価格は高い傾向にあります。サクラも軽自動車でありながらも車体価格はXグレードで239万9100円、Gグレードで294万300円(どちらも税込)となっています。日産の同クラス軽自動車デイズのベースグレードが138万4900円(税込)なので、それと比べると価格設定が高い事が分かります。
しかし今後ガソリン代が掛からない事を考えると、長い目で見れば経済的にもお得かも知れません。もしサクラの購入を検討されている方がいれば、単純に車体価格の差額で判断するよりも、実際に掛かる燃料代と電気代の差を購入の判断材料にしてみては如何でしょうか?
サクラの主要諸元(Xグレード)
車体型式
- 型式:ZAA−B6AW
モーター
- 型式:MM48
- 定格出力:20kW
- 最高出力/回転数:47kW/2302−10455rpm
- 最大トルク/回転数:195N•m/0−2302rpm
- 総電力量:20kwh
寸法
- 全長:3395mm
- 全幅:1475mm
- 全高:1655mm
- ホイールベース:2495mm
- 最低地上高:145mm
- 車両重量:1070kg
- トレッド(前):1300mm
- トレッド(後):1295mm
- タイヤサイズ(前):155/65R14
性能
- 乗車定員:4名
- 最小回転半径:4.8m
- WLTCモード電力消費率:124Wh/km
- 一充電走行距離:180km
構造
- ボディタイプ:トールワゴンタイプ
- ドア数:5ドア
- 駆動方式:前輪駆動2WD
- 懸架方式(前):マクファーソン式
- 懸架方式(後):トルクアーム式3リンク
- ブレーキ(前):ベンチレーテッドディスク式
- ブレーキ(後):リーディングトレーリング式ドラム
品のあるデザイン
まるで気品溢れるデザインは、軽自動車でありながらも高級感を漂わせています。ボディは普遍的なトールワゴンタイプですが、特別感のある雰囲気はオーナーをプレミアムな気持ちにさせてくれそうです。また、お洒落な上に取り回しのしやすいコンパクトな車体は日常的にも使い勝手がかなり良さそうで、ちょっとした買い物でも心躍る様なワクワク感を与えてくれます。
小さくまとまったサクラの車体は決して過剰に飾った様子はなく、至ってシンプル。風の自然な流れに逆らわないフォルムが、まさに桜の花びらの様なしなやかさを演出しているかの様です。フロントフェイスも高級SUVの様な凛々しさがあり、シャープなデザインの細目のヘッドライトと大きなグリルが印象的な顔つきです。
ホイールは伝統工芸品の様な美しさで一線を画すものがあります。水引デザインを採用した繊細で華やかなホイールは、まさに日本特有の美を追求したものの様に感じ取れます。標準装備の14インチホイールとメーカーオプションの15インチホイールがそれぞれ用意されていますが、どちらもそれぞれ違った魅力のあるデザインです。
サクラは2023年次『RJCカーオブザイヤー』、2022−2023年『日本自動車殿堂カーオブザイヤー』、2022年度『グッドデザイン賞』を受賞するなど、その優れたデザイン性が評価されています。EV車としてはもちろん、一台のクルマとしても魅力が溢れています。
多彩なカラーバリエーション
サクラはカラーバリエーションも豊富で、買い手を嬉しく悩ませてきます。スタンダードな単色カラーはもちろん、パール系の特別色からボディとルーフをそれぞれ違うカラーで配色したツートンなど全15パターンのカラーを用意しています。
落ち着いたブラックカラー、品のあるホワイトパール、お洒落なソルベブルーなど様々なユーザーに好まれるカラーばかりで、どれも日産車らしい美しい発色です。私個人的にはサクラなだけにブロッサムピンクとブラックのツートンカラーを選びたくなります。
高級感のある室内空間
品のある外観が魅力的なサクラですが、インテリアもそれに合わせる様な高級感を漂わせています。直線を基調としたダッシュボードがスッキリとした印象で、大きな二つのディスプレイを配備した運転席はまさに、ひと昔前に想像していた未来のクルマそのもの。
インパネもシックなデザインで、コンパクトな軽自動車という事を忘れそうなくらいラグジュアリーな雰囲気です。プレミアムインテリアパッケージでは、質感に拘った本革のステアリングを採用。また、インテリアライティングも装備するなど、贅沢な仕様となっています。サクラはプレミアムコンパクトEV車という多方面でオーナーの所有欲を満足させてくれます。
気になる走りは!?
気になるサクラの走行性能ですが、やはりEV車特有の静粛性と、バッテリーを床下に配置して安定性を高めた事でかなり快適な様です。また最大トルクは195N•m/0−2302rpmと力強いトルクで加速もスムーズと、普段の運転では十分な性能を誇っています。
多彩なドライブモードも設定可能で、『Eco(エコ)』『Standard(スタンダード)』『Sport(スポーツ)』の三段階の走りを楽しむ事が出来ます。日産特有の加減速コントロールシステムである『e-Pedal Step』も搭載されており、アクセルペダルの操作のみで加速と減速を自在にコントロールする事で、快適なドライビングが可能です。
愛車をいつまでも美しく!
以上、今をときめく日産のEV車『サクラ(SAKURA)』のご紹介でした。日本を象徴する花である”桜”の様に、日本が誇るEV車として誕生し、軽自動車の新スタンダードとして定着していくかも知れません。
EV車という注目度もありますがデザイン性にも優れており、外観もお洒落で気品が漂っています。軽自動車の強みであるコンパクトさと手軽さ、EV車としての環境への優しさを合わせ持ったサクラはとても魅力的な一台だと思います。
もちろんEV車でもガソリン車同様に外装のお手入れを十分にしてあげれば、いつまでも綺麗なままで乗り続ける事が出来ます。
もちろん塗装のコーティングなどのメンテナンスも重要ですが、それと同じくらいメッキパーツへもコーティングを施し愛情を注いでいきましょう。メッキパーツも経年と共にくすみや錆が発生するので、何もせず放っておけば錆腐食が侵食して取り返しのつかない事になり兼ねません・・・
車やバイクに施されているメッキ加工は『クロームメッキ』と呼ばれるキズや錆に強い加工技術ですが、やはりこのクロームメッキも完璧ではありません。確かにクロームメッキの加工面自体は硬く滑らかになっていますが、手触りでは分からないほど無数の穴が表面に存在しています。その穴から水分が入り込み、下地にあるニッケルメッキを侵食しやがて表面のクロームメッキごと剥がれ落ちてしまいます。
それを防ぐ為に、メッキを磨いたりした後はメッキパーツにもコーティングを施してこの水分の侵入を防ぐ必要があるのです。
またメッキ磨きに使用する磨き剤も正しく選ぶ必要があります。メッキはそれこそ人の肌の様に繊細なので、使用するケミカルもメッキ専用で、しかもきちんとしたものを使わないと更に傷みやすくなり錆や劣化の原因になります。
サクラにはまだまだメーカーのオプションパーツや、社外パーツが少ないですが、今後メッキ仕様のパーツなどが増えて来るかも知れませんね。お洒落なカスタムパーツがたくさん出るのが楽しみです。
愛車の価値を損なわない、また美しく乗り続けていく為に、しっかりとメンテナンスを依頼するショップやケミカルを選び、愛車を美しく維持していきましょう。
愛車はどのKING?
クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑
クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。
ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。
錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。
穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。
メッキング愛用者の声
「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。
メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!
新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!
メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。
拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!
使用車種ヴェルファイアG's N様
車用のコーティング剤とメッキングの違い
車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。
(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)
車用のガラスコーティングイメージ図
セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
メッキング被膜イメージ図
メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。
メッキング被膜の効果
※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。
メッキングが重ね塗布が有効な理由
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メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます
厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。
- 見た目重視の場合は薄く
- 見た目よりも耐食性重視の場合は厚く
メッキングが塗装NGの理由
メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。
自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。
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