画像参照元…モトグッツィ公式ページ
伝統のクラシックスポーツ『モトグッツィ V7スペシャル』
今回ご紹介するのはイタリアを代表するオートバイメーカーの一つであるモトグッツィの『V7スペシャル』です。今も尚、モトグッツィを牽引するフラグシップとして人気を博している現行のクラシックスポーツモデルです。
モトグッツィのV7シリーズは、2012年に初代モデルが登場して以来、ベーシックラインとして多くのバイクファンに愛され続けています。V7シリーズはこれまでに4つの世代にわたって進化してきており、モトグッツィの象徴とも言える「縦置き・空冷Vツイン」エンジンが搭載されてきました。また、シャフトドライブや前後のワイヤースポークホイールといった特徴を持ち、伝統的なバイクの美しさを保ちつつ、現代の技術も取り入れたモデルでした。
V7シリーズの中でも、特にV7スペシャルは、1970年代のV750のスタイルを踏襲。初代から4代目まで一貫しており、モトグッツィファンに愛され続けています。V7スペシャルは、古き良きV7の遺伝子を受け継ぎ、時代を超えてその魅力を広めている言わば伝道師的な存在とも言えます。
目次
V7スペシャル 主要諸元
型式 | ー |
---|---|
エンジン種類 | 4ストローク 縦置きV型2気筒 2バルブ OHV |
エンジン冷却方式 | 空冷 |
排気量 | 853.4cc |
シリンダーボア | 84mm |
ピストンストローク | 77mm |
圧縮比 | ー |
最高出力/回転数 | 48kW/6800rpm |
最大トルク/回転数 | 73N•m/5000rpm |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
エンジン始動方式 | セルフ式 |
トランスミッション | 6速MT |
全長 | 2165mm |
全幅 | ー |
全高 | 1100mm |
ホイールベース | 1450mm |
最低地上高 | 157mm |
車両重量 | 223kg |
燃料タンク容量 | 21L |
乗車定員 | 2名 |
駆動方式 | シャフトドライブ |
フレーム型式 | ダブルクレードルフレーム |
ブレーキ(前) | ディスク式 |
ブレーキ(後) | ディスク式 |
タイヤ(前) | 100/90-18 |
タイヤ(後) | 150/70B17 |
V7スペシャルの外観の魅力
往年のV7を彷彿とさせるクラシックな外観が魅力のV7スペシャル。スポーティー且つジェントルな雰囲気は、さすがイタリアンバイクと言ったところです。モトグッツィのアイデンティティとも言える空冷縦置きVツインエンジンの存在感も抜群で、その独特なエンジン音や力強いトルクは、ライダーに一度乗れば忘れられない体験を提供します。
フューエルタンクは下部が大きく膨らんだ立体感のあるデザインが特徴的で、クラシックバイクの美学を見事に体現しています。現行モデルでは、レッドストライプツイントーンとシルバーストライプモノクロームの2種類のカラーバリエーションが用意されており、どちらも落ち着いたカラーリングとなっています。これらのカラーリングは、都会の風景にも自然と溶け込みながらも、個性を主張するデザインです。足回りに関しては、2012年の登場から一貫してスポークホイールを装着しているのもポイントです。
ハンドル周りも非常にシンプルで、アナログの2連メーターを採用しています。このメーターは視認性が高く、インジケーターランプも一目で確認できるレイアウトになっており、ライディング中の安全性を高めています。まさに旧車の様な簡素なデザインで、操作性も抜群です。このデザインは、若い世代から年配のライダーまで、幅広い世代に受け入れられることでしょう。
さらに、V7スペシャルはその外観だけでなく、乗り心地や操作感にもこだわっています。シートは長時間のライディングでも疲れにくい形状とクッション性を持ち、ハンドルの位置も自然な姿勢を保てるよう設計されています。また、最新の電子制御技術を取り入れ、ABSやトラクションコントロールなどの安全装備も充実しているため、初心者ライダーでも安心して乗ることができます。
このように、V7スペシャルはクラシックなデザインと最新技術を融合させた、まさに現代の名車と言えるでしょう。その魅力は見た目の美しさだけでなく、乗る者に感動を与えるバイクです。
V7スペシャルのメッキパーツを史上”最鏡”に!
モトグッツィV7スペシャルは、クラシックなスタイルとモダンな技術を融合させたオートバイで、メッキパーツが特徴の一つです。メッキパーツは、見た目を美しくし、耐久性を向上させるために重要な役割を果たします。
塗装のコーティングなどのメンテナンスも重要ですが、それと同じくらいメッキパーツへもコーティングを施し愛情を注いでいきましょう。メッキパーツも経年と共にくすみや錆が発生するので、何もせず放っておけば錆腐食が侵食して取り返しのつかない事になり兼ねません・・・
車やバイクに施されているメッキ加工は『クロームメッキ』と呼ばれるキズや錆に強い加工技術ですが、やはりこのクロームメッキも完璧ではありません。確かにクロームメッキの加工面自体は硬く滑らかになっていますが、手触りでは分からないほど無数の穴が表面に存在しています。その穴から水分が入り込み、下地にあるニッケルメッキを侵食しやがて表面のクロームメッキごと剥がれ落ちてしまいます。
それを防ぐ為に、メッキを磨いたりした後はメッキパーツにもコーティングを施してこの水分の侵入を防ぐ必要があるのです。
またメッキ磨きに使用する磨き剤も正しく選ぶ必要があります。メッキはそれこそ人の肌の様に繊細なので、使用するケミカルもメッキ専用で、しかもきちんとしたものを使わないと更に傷みやすくなり錆や劣化の原因になります。
愛車の価値を損なわない、また美しく乗り続けていく為に、しっかりとメンテナンスを依頼するショップやケミカルを選び、愛車を美しく維持していきましょう。
メッキのサビ取りにはサビトリキング !(使い方)
メッキにはミクロン単位の無数の小さな穴が空いています。そこから水分が入り、点サビが発生し徐々に下地に侵食するのですが、そのサビを無理やり落とそうとすれば傷付けたくないメッキの表面まで傷めてしまいます。
そこで登場するのがNAKARAIの『サビトリキング』です!
サビトリキングはメッキに反応しにくく、サビにのみ反応しやすい薬品を使用しているので傷付けたくないメッキ部分の皮膜を極力ダメージを与えずサビを落としてくれます。
使い方は容器をよく振り、専用クロスにたっぷり塗布してクロスの表面をこまめに変えながら撫でる様に優しく磨くだけです!(※クロス面の同じ箇所で磨き続けると、取れたサビでメッキを傷付ける可能性があります。また金・銀・銅メッキには使用不可です。ステンレス製品にも使用頂けますが、黒ずみが発生しますので黒ずみがなくなるまで乾拭きをしてください。但し、鏡面仕上げのステンレスへのご使用は避けてください。)
メッキ磨きにはミガキング!(使い方)
メッキ磨きに重要なのは如何に少なく磨くかです。磨くという行為の回数を減らす事がメッキの寿命を左右しますので、少なければ少ないほどメッキには良いのです。
しかし、汚れやくすみを綺麗にするには力を込めて何度も磨かなければ落ちないというジレンマに陥ってしまいますね。
そんな問題を解決してくれるのがNAKARAIの『ミガキング』です!
ミガキングはその名の通り、メッキを磨く為に開発された専用のケミカルです。意外と繊細なメッキの表面を極限まで優しく磨く事ができるメッキの磨き材で、少ない磨き回数で効率良く汚れやくすみを除去してくれます。
ミガキングの使い方は、同梱の専用クロスに適量を垂らしとにかく優しく撫でる様に磨くだけです。
経年で劣化したメッキパーツにももちろん効果的ですが、新車購入時に傷のない状態のメッキパーツに使用していくのも非常にオススメです。間違ったお手入れ方法で傷ませず、ミガキングの様なメッキ磨きに特化した正しいケミカルを磨いて上げるのがメッキの寿命を左右します。
メッキの保護材にはメッキング!(使い方)
愛車のメッキがサビトリキング、もしくはメッキングで美しく仕上がった所で、表面に保護材を塗ってあげましょう!せっかく綺麗になったメッキの表面が保護できていなければ、またサビが発生しやすくなります。
そこでメッキの保護に適したケミカルがNAKARAIの『メッキング』です!
メッキングにはそういったメッキに優しくない成分である研磨剤を含まないメッキの保護剤です。メッキの表面にダメージを与えず効果的に保護皮膜を作る事が出来ます。
しかもメッキングによって出来た保護皮膜はクロームメッキの表面にある無数の穴を埋める事ができ、クロームメッキの弱点を補う事が出来るのです。使い方としては専用のクロスでとにかく薄く薄く!が基本です。
メッキング塗布後は、酸素・水・油・埃などの腐食の原因を寄せ付けない保護膜を形成する事です。その効果については梅雨時期に野外放置しても保護効果を発揮します。クロームメッキの天敵である水分から守り錆を発生しにくくしてくれるのです。屋外保管が多い車やバイクであればかなり重要な性能です。
100%食い止める事は難しいですが、定期的に重ね塗りをしてあげれば永続的に錆から守ってくれるので新車購入時にこそメッキングによるお手入れが重要になってきます。
それぞれの”KING”の使い方の組み合わせ
様々なメッキ パーツに対する困りごと・お悩みを解決するためにNAKARAIが誇るそれぞれの”KING”の使い方の組み合わせをご紹介します。
愛車はどのKING?
メッキ手入れ
クロムメッキパーツの多いバイクメッキの手入れにおすすめケミカル「メッキング&サビトリキング」についてご紹介させて頂きます。
クロムメッキには最大の弱点が!?
クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。
ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれてしまいます。
初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。
穴を埋める事で、クロムメッキの耐食性が飛躍的に上がます。
クロムメッキ磨き剤「ミガキング」
クロムメッキ保護剤「メッキング」
クロムメッキ錆落とし剤「サビトリキング」
メッキ加工の事ならNAKARAI
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クロムメッキの事についてもっと知りたい方は
詳しくはこちら:クロムメッキの全てが解る。