画像参照元…MINI公式ページ
お洒落なクルマの代名詞『MINI クーパー』
皆さんにとってお洒落なクルマとはなんでしょうか?もしくはお洒落なクルマと聞いて一体どの様なクルマを思い浮かべますか?例えばその問い掛けに対して、誰かの答えが『MINIクーパー』であれば多くの人が納得するのではないでしょうか。(ここで言う『MINI』とはドイツの自動車メーカーBMWが商標を取得した以降のブランドです)
MINIは2001年にBMW傘下のもと新たに発足し、それまでBMCが手掛けてきたMINIのコンパクト&クラシックなデザインを踏襲したカーブランドです。その栄えある初代MINIは丸目のキュートなフロントフェイスにコンパクトなクーペスタイルという、お洒落な出で立ちでした。
日本でも導入されるやいないや、そのお洒落でコンパクトなデザインは日本の道路事情にもマッチしたのか幅広い世代にウケ、人気車種へと登りつめました。初代モデルで設定されていたグレードはワン(ONE)とクーパー(COOPER)の2種類。2002年にはクーパーS(COOPER S)が登場しました。
目次
ワン・クーパー・クーパーSって何が違う!?
ひと口にMINIと言っても実はそれぞれのグレードでしっかりと差別化がされています。グレードの中核となっている『ワン(ONE)』『クーパー(COOPER)』『クーパーS(COOPER S)』のそれぞれの特徴と違いについて説明します。
ワンはいわゆるベースグレード。価格設定が最も安価ですが、もちろんMINIらしいデザインとBMWが手掛けたエンジンを搭載した完成度の高さをしっかり感じられます。トータルコストパフォーマンスではかなり優れているグレードです。
クーパーはMNIの中でも最も知名度があり、基準となるグレードとして位置付けられています。ワンと比べるとエクステリアとインテリア、細かい装備に関しても充実しています。最も人気がありMINIと言えばクーパーと言われるほどの認知度を誇っています。
クーパーSはクーパーの上位互換として、より豪華な装備を誇っています。スポーツ走行にも特化しており、2リッター直4DOHCのツインパワーターボ搭載とパワートレインも向上させてあります。更にメーカーによって特別にチューンナップされたパフォーマンスモデルの『ジョン・クーパー・ワークス』も存在します。
これらはあくまでグレードである為、クラブマンやクロスオーバーなどを含む、MINIのほぼ全モデルに設定されています。(但しワンはコンバーチブルモデルでは未設定)今回はMINIを代表するモデル、『3ドア・クーパーS』の外観や仕様についてご紹介していきます。
クーパーSの主要諸元(3ドア2022年モデル)
車体型式
- 型式:3BA−XR20MW
エンジン
- 型式:B48A20A
- 種類:4気筒DOHC
- 総排気量:1998cc
- 過給機:MINI ツインパワーターボ
- 内径(シリンダーボア):82.0mm
- 行程(ピストンストローク):94.6mm
- 圧縮比:11.0:1
- 最高出力/回転数:141kW(192ps)/5000rpm
- 最大トルク/回転数:280N•m/1350−4600rpm
- 使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
- トランスミッション:7速DCT
寸法
- 全長:3880mm
- 全幅:1725mm
- 全高:1430mm
- ホイールベース:2495mm
- 最低地上高:143mm
- 車両重量:1270kg
- トレッド(前):1485mm
- トレッド(後):1485mm
- タイヤサイズ(前):205/45R17
- タイヤサイズ(後):205/45R17
性能
- 乗車定員:4人
- 最小回転半径:5.3m
- 燃料タンク容量:44L
構造
- ボディタイプ:クーペ
- ドア数:3ドア
- 駆動方式:FF
飽きのこない愛嬌のあるデザイン
発売から20年以上も経過していますが、3ドア・クーパーS(以下クーパーS)は基本的なコンセプトに一切のブレはなく一貫して洒落たスタイリングを維持し続けています。それこそがクーパーSの飽きのこない理由で、いつの時代でも人気を維持してきた秘訣とも言えます。BMC時代のMINIからもアイデンティティを感じ、クラシカルな雰囲気もとても魅力的です。
クーパーSは低く構えたスポーティなシルエットとコンパクトな車体が特徴的です。ボディカラーも多く用意されており、ボディとルーフでそれぞれ配色したツートンカラーはお洒落そのもの。シンプルでアイコニックなディティールは日本でも、とても人気を博しました。
クーパーSをひと目見て、一番印象的なのがフロントフェイス。オーバルタイプのヘッドライトは初代から受け継がれてきたデザイン。生き生きとしたつぶらなヘッドライトは可愛らしさもあれば、猛獣の瞳の様な威圧も感じ、ベースグレードからハイエンドモデルまで普遍的に馴染みます。クラシカルなヘッドライトデザインでありながらもLEDのリングライトの採用などにより、MINIの進化を感じられます。
曲線の美しいボディとヘッドライトですが、フォグランプやグリル周りにはスクエアデザインを基調としており、異なる要素を上手く組み合わせたフロントフェイスとなっています。
また、前後フェンダーやサイドリップなどに装着されたマットブラックの樹脂パーツが、ガジェット感を演出しアウトドアシーンにも良く馴染むデザインとなっています。フロントフェンダーにはクーパーSの証である”S”のバッヂが飾られており、スポーティな雰囲気も抜群です。
内装もお洒落!
続いては内装。エクステリア同様に曲線を基調としたインテリアデザインで、ナビを内蔵したラウンドタイプの大きなパネルがセンター部分に配備されてます。ステアリングの隙間から除くオーバルデザインのメーターモニターも非常に個性的で、まるで未来の乗り物の様なインテリアがワクワク感を募らせます。
シートはしっかりとした厚みがあり、体を程よく包んでくれる形状で、コンパクトな車体ながらもリラックスしたドライビングが楽しめます。
3ドアモデルとなると後部座席が些か窮屈な印象です。もちろんラゲッジ スペースもそれなりですが、日常生活では必要十分かと。後部座席に人を乗せる事が多ければ5ドアモデル、荷物を多く積みたいのであればクロスオーバーかクラブマンがオススメです。用途によってモデルが変わっても、全モデルMINIデザインを楽しめるのも魅力的ですね。
クーパーSのメッキ加工施工例
今回、クーパーSのオーナー様よりドアミラーカバーのメッキ加工のご依頼があったので、施工例としてご紹介します。
こちらが施工前のドアミラーカバーです。MINIはオプション含みドレスアップパーツが多いので、カスタムが楽しめるのも醍醐味です。
そしてこちらがメッキ加工を施したドアミラーカバーです!ミラーウインカーの形にくり抜かれた穴の”へり”部分までしっかり施工しております!メッキ加工を施す事で曲線が強調されています。鏡面仕上げで周りの景色もバッチリ反射しています。
車体全体を考えると細かい部分かもしれませんが、パーツの一部をメッキに変えるだけで愛車の印象もガラリと変わります。私がオーナーなら見るたびに、にやけ顔になると思います。
愛車をいつまでも美しく!
以上、クーパーSとメッキ加工の施工例のご紹介でした!今回は3ドア・クーパーSのご紹介でしたが、MINIには魅力的なモデルがたくさんあり、ユーザーの趣味趣向に合わせてMINIデザインを楽しむ事が出来ます。
パーツ単体のメッキ加工だけで、愛車がよりオリジナリティ溢れる魅力的な一台に変わりますので、気になる方は是非お問い合わせください!
塗装のコーティングなどのメンテナンスも重要ですが、それと同じくらいメッキパーツへもコーティングを施し愛情を注いでいきましょう。メッキパーツも経年と共にくすみや錆が発生するので、何もせず放っておけば錆腐食が侵食して取り返しのつかない事になり兼ねません・・・メッキ加工だけではなく、お手入れに関するご相談にもお答えしております!
車やバイクに施されているメッキ加工は『クロームメッキ』と呼ばれるキズや錆に強い加工技術ですが、やはりこのクロームメッキも完璧ではありません。確かにクロームメッキの加工面自体は硬く滑らかになっていますが、手触りでは分からないほど無数の穴が表面に存在しています。その穴から水分が入り込み、下地にあるニッケルメッキを侵食しやがて表面のクロームメッキごと剥がれ落ちてしまいます。
それを防ぐ為に、メッキを磨いたりした後はメッキパーツにもコーティングを施してこの水分の侵入を防ぐ必要があるのです。
またメッキ磨きに使用する磨き剤も正しく選ぶ必要があります。メッキはそれこそ人の肌の様に繊細なので、使用するケミカルもメッキ専用で、しかもきちんとしたものを使わないと更に傷みやすくなり錆や劣化の原因になります。
愛車の価値を損なわない、また美しく乗り続けていく為に、しっかりとメンテナンスを依頼するショップやケミカルを選び、愛車を美しく維持していきましょう。
愛車はどのKING?
クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑
クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。
ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。
錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。
穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。
メッキング愛用者の声
「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。
メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!
新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!
メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。
拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!
使用車種ヴェルファイアG's N様
車用のコーティング剤とメッキングの違い
車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。
(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)
車用のガラスコーティングイメージ図
セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
メッキング被膜イメージ図
メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。
メッキング被膜の効果
※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。
メッキングが重ね塗布が有効な理由
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メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます
厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。
- 見た目重視の場合は薄く
- 見た目よりも耐食性重視の場合は厚く
メッキングが塗装NGの理由
メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。
自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。
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