ピカールvsミガキング
消費者庁ガイドラインにもとづいた比較広告です
【クロームメッキは繊細】
車やトラック、バイクなどのマシンに煌びやかな印象を与えるクロムメッキパーツ。
実はかなり繊細なパーツということをご存知でしょうか。
クロームメッキの皮膜は鏡面度が高い上に硬い金属なので小傷が目立ちやすいという特徴があります。よって研磨剤が含まれるワックスの中には磨けば磨くほどクロームメッキは削れてしまいます。
車・バイク・トラックは基本的に屋外保管される方が多いと思いますが、そんな繊細なクロームメッキは常に汚れ・磨き傷がつきやい環境にあります。
そこで、メッキ専用コンパウンドを使用し汚れを落とすことで、繊細なクロームメッキの表面を傷付けずに磨く事ができる『ミガキング』の出番です。
クロームメッキ専門店の『NAKARAI』がこのミガキングの磨き性能について詳しく解説・実証していきます。
【史上"最鏡”クロームメッキ磨き剤『ミガキング』】
ミガキングはピカピカパッケージが特徴です。
ミガキングの内容量は180mlで、超微粒子コンパウンドで用途はクロームメッキと鏡面ステンレスになります。使用前はよく振ってご使用ください。
またメッキ磨きに特化したケミカルですので、磨いた後のメッキ保護は別のコーティング剤が必要です。それについても後ほど詳しくご紹介致します。
他には専用クロスとNAKARAIの磨き剤に関する説明書と、『史上"最鏡”クロス』が同梱されております。通常のクロスとは違い、繊維がとても細かい為、メッキ表面の細かな凹凸に入り込んだ汚れも剥がしとりやすくクロームメッキ磨きに特化した専用クロスとなります。そのキメの細かさは一般的な眼鏡拭きの100倍以上です。
この専用クロスを併用する事で表面の埃・汚れを拭き上げながら塗布できるので、嫌な『引きずり傷』を極力防ぐ事が出来ます。クロスは使用する度に汚れたり硬化してきますので、その際は新品と取り替えをお願い致します。もちろん史上最鏡クロスのみの購入も可能です。
【金属磨きの金字塔『ピカール』との禁断の比較】
早速ミガキングのメッキ磨きを実証していきます。
しかし、せっかくなので他社の磨き剤との比較をしてその磨き性能を証明したいと思います。
その比較するお相手がこちらです!!
金属磨きと言えばやはり日本磨料工業株式会社さんが製造販売している『ピカール』です!
金属磨きの第一人者、金字塔とも言える磨き剤です。車好き・バイク好きで使った事ない人は居ないのでは無いでしょうか。今回はその『ピカール』と弊社の『ミガキング』の磨き比較をリスペクトの意味も込めてさせて頂きたいと思います!
【比較用のメッキパーツ】
今回の比較に使用するメッキパーツです。
オークションで入手したホンダS-MX専用の社外メッキドアミラーカバーです。良い感じに青錆とくすみで汚れていますね。
メッキ本来の輝きを失い、周りの景色も全く反射していませんね。指でなぞっても取れないのでちょっとやそっとでは綺麗にならないくすみです。この状態を放置すると錆が下地に浸食するので要注意です!!
では早速『ミガキング』と『ピカール』のメッキ磨き比較をしたいと思います。
比較が分かりやすいようにマスキングテープで左右を分断してみました。左側をピカール、右側をミガキングで施工していきます。
【磨き比較①『ピカール』】
まずはメッキパーツの左側から。蓋を閉めた状態でよく容器を振り、クロスにピカール液を滴量付けて磨きます。
ピカールには専用のクロスは同梱されていないので、今回は弊社のメッキ磨き専用クロスを使用しました。
優しく磨いていきます。さすがピカール、みるみるうちに錆とくすみが消えていますね。すでにピカピカです。磨いたら乾いたクロスで吹き上げて完了です。とっても簡単です。
左がピカール施工で右が未施工です。見事に輝きを戻しました。
【磨き比較②『ミガキング』】
続いて右側をミガキングで磨いていきます。
使用前は蓋を閉めた状態で容器をよく振り、同梱されている『史上最鏡クロス』に適量を付けます。
こちらも優しく磨いていきます。ゴシゴシ厳禁です!!ミガキングもみるみるうちにメッキに輝きが戻ってきています!施工方法もとっても簡単なので、作業効率はピカールと同等です。
磨いたら専用クロスの乾いた部分で吹き上げて完了です。
左がピカール、右がミガキングです。一見して輝き方は肉眼でははっきり違いが分かりませんね。
【磨き比較③『ミガキングとピカールの仕上がりを徹底比較』】
両方の施工が完了したので、じっくりと徹底的に比較していきます。
公平を記す為に同じ背景、同じ光量で比較してみました。しかしやはりどちらもかなり綺麗に仕上がっています。
反射比較です。左がピカール、右がミガキングです。両方ともグローブの色と輪郭、ロゴに至るまでしっかり映し出しています。磨き性能に関しては『ミガキングもピカールもほぼ同等』が答えでしょう。引き分けです!!
つまり弊社の『ミガキング』も、磨き剤のトップメーカーが放つヒット商品、ピカール同等の磨き性能を誇っているという結果となりました!!これは嬉しい実証結果ですね!
【メッキを磨いた後は『メッキング』でコーティング!!】
前述にもある通り、磨き剤であるミガキングにはメッキ保護の効果はありませんので、メッキ専用のコーティングで保護が必要です。これによって汚れや錆からメッキを守り、寿命が格段に伸びます。
もちろん弊社にも『メッキング』というクロームメッキ専用のコーティング剤が御座います。
このメッキングを専用クロスに1、2滴付けてメッキ表面の10cm四方に塗布していきます。
コツは薄く薄く塗布する事です。難しい作業でないので誰でも簡単に施工可能です。メッキングに含まれている光沢剤がムラになった時は、クロスの乾いた面で薄く伸ばしてあげるとムラがなくなります。
もちろんピカール施工側にもメッキングを塗布していきます。
メッキングのコーティングが完了です!!磨いた後はメッキングでいつまでも美しくメッキパーツを保ちましょう。
【メッキパーツは『お肌』、正しくケアしていつまでも美しく!!】
メッキパーツは人間で言うところのお肌です。もっと言うならば一番繊細な顔のお肌とも言えます。お肌も定期的にメンテナンスし保護になければ、瞬く間に劣化していきます。
そんなお肌とも言えるメッキパーツを正しくケアをし、保護する事でいつまでも美しい輝きを継続していきましょう。
今回のご参考に、ぜひ磨き剤には『ミガキング』、コーティング剤には『メッキング』を選んで頂けたら幸いです。
目次
愛車はどのKING?
クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑
クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。
ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。
錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。
穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。
メッキング愛用者の声
「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。
メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!
新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!
メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。
拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!
メッキング愛用者の声
「10年経った今でも新品に間違われるほどピカピカです」
10年前にハーレーダビッドソンの中古ですか購入し、クロムメッキホイールを購入した際にこのメッキングを知り、タイヤ装着前にメッキングを2度塗りしました。
その後、ツーリング後には汚れ等は拭き取りしてましたが10年経った今でも新品に間違われるほどピカピカです!
自分の住んてるところは海岸線沿いの間違われるほどで潮の影響を受けやすいところにも関わらずピカピカを保っていられるのはメッキングで処理したからだと思ってます。
北海道ということもあり11月にはシーズンオフになり、オフの間は最初の2年ほどメッキングの重ね塗りをしてました。
その後はツーリング後に汚れを取る程度の手入れと2ヶ月1度程の磨きのみでこの状態です。
メッキング効果だと思います! メッキングに感謝しております! ありがとうございます!
北海道 O様より
車用のコーティング剤とメッキングの違い
車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。
(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)
車用のガラスコーティングイメージ図
セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
メッキング被膜イメージ図
メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。
メッキング被膜の効果
※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。
メッキングが重ね塗布が有効な理由
耐食性重視 | 外観重視 |
たっぷり塗布 | 薄く塗布 |
ムラムラになりますが、耐食性重視のパーツにはガンガン塗布しましょう。全く錆びなくなります。 | 薄く塗布した完全硬化の被膜を、何度も重ね塗布する事で、鏡面度を改善しつつ、耐食性も向上します。 |
メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます
厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。
■見た目重視の場合は薄く
■見た目よりも耐食性重視の場合は厚く
メッキングが塗装NGの理由
メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。
自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。
メッキ加工の事ならNAKARAI
クロムメッキ前 | クロムメッキ後 |
再メッキ前 | 再メッキ後 |
メッキのコーティングなら【メッキング】
メッキの磨きなら【ミガキング】
メッキのサビ取りなら【サビトリキング】
メッキング&ミガキング&サビトリキングを購入する
メッキパーツの悩み相談なら
■メッキが剥がれた
■メッキのくみすがとれない
詳しくは:メッキパーツ相談室まで
クロムメッキの事についてもっと知りたい方は、
詳しくはこちら:クロムメッキの全てが解る。