画像参照元…レクサス公式ページ
本格派スポーツ『レクサス RC F』
レクサスブランドの代表的なクーペモデルとして一役を担うレクサスRC。2ドアボディに駆動方式にFRを採用し、外観もまさに王道とも言えるデザインです。その潔いフォルムにレクサスのアイデンティティを宿しており、ラグジュアリークーペとして人気の高いモデルです。
今回ご紹介するのは、RCの中でもより走りを追求した『レクサス RC F』です。RCをベースとしており、エンジンや足回りを強化した本格派プレミアムスポーツクーペです。
”F”とはレクサスが目指す「操る楽しさ」の象徴であり、ハイパフォーマンスの特別なスポーツモデルにのみ与えられる称号です。”F SPORT”から始まり、頂点に据えられたのはレクサスが誇る究極のスポーツモデル”LFA”です。”RC F”はその中間に位置し、サーキット走行も可能としたプレミアムスポーツとしてFの中核を担う存在です。
RC Fは2014年10月にレクサスらしい気品溢れる意匠を持ちながらも中身は本格的なスポーツカーとして登場。世界初となる駆動力制御システム「TVD」を搭載したFR車です。このシステムはオプションではありますが、コーナリングをより楽しくするものとして、コーナリング時の駆動力を適切にコントロールし、ターンインからコーナー終盤の立ち上がりまで理想的なラインを描いてくれます。
パワートレインは2UR−GSE型5.0リッターV型8気筒エンジンを搭載しており、ボアストロークは94.0×89.5mm。2014年〜のモデルで最高出力は477ps/7100rpm、最大トルクは530N•m/4800−5600rpm。2019年のモデルチェンジ以降は最高出力481ps/7100rpm、最大トルクは535N•m/4800rpmとなっています。
サーキット走行を可能としたモデルではありますが、高速道路や山道のワインディングも軽快なアクセルレスポンスとハンドリングで”操る楽しさ”を全身で感じられる事が出来ます。ただの高級車では無い、レクサスだからこそ出来る”走りへの追求”がRC Fにはふんだんに詰め込まれています。
目次
レクサス RCF 主要諸元(2021年モデル Performance package)
車体型式
- 型式:5BA−USC10
エンジン
- 型式:2UR−GSE
- 種類:V型8気筒
- 総排気量:4968cc
- 内径(シリンダーボア):94.0mm
- 行程(ピストンストローク):89.5mm
- 最高出力/回転数:354kW(481ps)/7100rpm
- 最大トルク/回転数:535N•m(54.6kgf•m)/4800rpm
- 使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
- トランスミッション:8−Speed SPDS(電子制御8速オートマチック)
寸法
- 全長:4710mm
- 全幅:1845mm
- 全高:1390mm
- ホイールベース:2730mm
- 最低地上高:125mm
- 車両重量:1940kg
- トレッド(前):1555mm
- トレッド(後):1560mm
- タイヤサイズ(前):255/35ZR19 92Y
- タイヤサイズ(後):275/35ZR19 96Y
性能
- 乗車定員:4名
- 燃料タンク容量:66L
- WLTCモード燃料消費率:8.5km/L
構造
- ボディタイプ:クーペ
- ドア数:2ドア
- 駆動方式:FR
- 懸架方式(前):ダブルウィッシュボーン(スタビライザー付き)
- 懸架方式(後):マルチリンク(スタビライザー付き)
- ブレーキ(前):ベンチレーテッドディスク(対向6ポッドキャリパー)
- ブレーキ(後):ベンチレーテッドディスク(対向4ポッドキャリパー)
RC F外観の特徴
RC Fの外観はレクサスの気品ある意匠をそのままにスタイリッシュにまとまった上品なクーペスタイルとなっています。ダイナミックなグリルにシャープなデザインのヘッドライトは見る者を魅了し、高級車としての荘厳な雰囲気も醸し出しています。
2019年のモデルチェンジではよりスポーティなエクステリアへと変更され、サーキット譲りの攻撃的なデザインにはドライバーも思わず心が踊る事間違い無いでしょう。流麗なシルエットにフェンダーに刻まれたエアアウトレットがよりスポーティさを強調し、デザイン性にも優れたエアロなどの空力パーツにも目が奪われます。
フロント・サイドビューはもちろん、リアビューの造形にも拘りを感じます。ヘッドライトとリンクした様なシャープなデザインのテールライトに3本のフィンが装着されたガーニッシュ、斜めにオフセットされた4本出しマフラーなどまさに本格的なスポーツカーそのものです。
王道的なクーペスタイルですが、レクサスらしい独創的でオリジナリティ溢れる仕上がりとなっています。性能はもちろんの事、視覚的にもマシンとしての満足感を得られます。
RC Fの内装の特徴
RC Fのインテリアはまさにレクサスと言ったラグジュアリー感の溢れる空間となっていますが、高級感の中にもサーキットマシンさながらの走りに拘った仕様でもあります。
シートは巧妙にデザインされたステッチが印象的で、ホールド感のある形状となっています。ショルダー部分にあしらわれたアルミのガーニッシュも、スポーティな雰囲気をより演出してくれています。ステアリングやシフトノブの素材感にも拘っている様で、パンチング加工された表面もレーシングカーの様なデザインとなっています。
RC Fとドライバーが一体となり、走る楽しさと操る楽しさを全身で体感出来るインテリアがとても魅力的です。
レクサス パーツのメッキ施工例
今回は『レクサス用 TOM'S アッパーパフォーマンスロッド』をメッキ加工させて頂きましたのでその施工例をご紹介致します。ボディの剛性を向上させるパーツで今回は代表車種としてRC Fをご紹介しましたが、その他にもGS・IS・LC・LS・NX等も専用で作られています。今回施工させて頂いたのはRC F専用なのかは分かりませんのでご参考までに。
こちらが施工前のパフォーマンスロッドです。サスペンションのアッパーマウント部に装着するので、外観では分かりにくいパーツですが、エンジンフードを開いた時に見える、エンジンを跨ぐこのロッドはかなりカッコイイのでは無いでしょうか。塗装も半艶のシルバーでマット感もあり、かなりキマッていますね。
こちらがメッキ加工施工後のアッパーパフォーマンスロッドです。シンプルな形状なのでよりメッキの艶感が強調されています。ドレッシーな雰囲気で美しく愛車を飾ってくれます!
愛車をいつまでも美しく!
以上、『レクサス RC F』と『レクサス用 TOM'S アッパーパフォーマンスロッド』のメッキ加工のご紹介でした。パーツの一部をメッキに加工するだけでもガラリと印象は変わり、愛車がより魅力的になることは間違いなしです!
もちろん塗装のコーティングなどのメンテナンスも重要ですが、それと同じくらいメッキパーツへもコーティングを施し愛情を注いでいきましょう。メッキパーツも経年と共にくすみや錆が発生するので、何もせず放っておけば錆腐食が侵食して取り返しのつかない事になり兼ねません・・・
車やバイクに施されているメッキ加工は『クロームメッキ』と呼ばれるキズや錆に強い加工技術ですが、やはりこのクロームメッキも完璧ではありません。確かにクロームメッキの加工面自体は硬く滑らかになっていますが、手触りでは分からないほど無数の穴が表面に存在しています。その穴から水分が入り込み、下地にあるニッケルメッキを侵食しやがて表面のクロームメッキごと剥がれ落ちてしまいます。
それを防ぐ為に、メッキを磨いたりした後はメッキパーツにもコーティングを施してこの水分の侵入を防ぐ必要があるのです。
またメッキ磨きに使用する磨き剤も正しく選ぶ必要があります。メッキはそれこそ人の肌の様に繊細なので、使用するケミカルもメッキ専用で、しかもきちんとしたものを使わないと更に傷みやすくなり錆や劣化の原因になります。
愛車の価値を損なわない、また美しく乗り続けていく為に、しっかりとメンテナンスを依頼するショップやケミカルを選び、愛車を美しく維持していきましょう。
メッキ加工も承ります
レクサス用 TOM'S アッパーパフォーマンスロッドFR
メッキ前
メッキ後
愛車はどのKING?
クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑
クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。
ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。
錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。
穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。
メッキング愛用者の声
「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。
メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!
新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!
メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。
拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!
使用車種ヴェルファイアG's N様
車用のコーティング剤とメッキングの違い
車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。
(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)
車用のガラスコーティングイメージ図
セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
メッキング被膜イメージ図
メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。
メッキング被膜の効果
※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。
メッキングが重ね塗布が有効な理由
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メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます
厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。
- 見た目重視の場合は薄く
- 見た目よりも耐食性重視の場合は厚く
メッキングが塗装NGの理由
メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。
自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。
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