『カワサキ Z900RS』Zの遺伝子を受け継いだレトロスポーツ!メッキ加工の施工例もご紹介!

史上最鏡を手に入れろバナー カワサキ Z900RS

画像参照元…カワサキ公式ページ

受け継がれる”Z”の系譜『カワサキ Z900RS』

『カワサキ Z900RS』は、1970年代のZを彷彿とさせるクラシックなスタイリングを持ったネイキッドスポーツバイクです。

円熟のデザインはレトロながらも、細部にまでこだわりが感じられ見る者を魅了します。特にタンクのラインやメーター、ヘッドライト周りやマフラーのデザインなど、細部にまで行き届いた作りはカワサキの技術とデザインへの真摯なアプローチを感じさせます。

更にはメッキされたパーツがアクセントとなり、全体のバランスを保ちつつも重厚感を醸し出しています。足回りに関してもワイヤースポークを模したキャストホイールを採用するなど、レトロな雰囲気を感じさせながらもモダンで洗練された印象です。

カラーリングも年式によって「火の玉カラー」「青玉虫」「イエローボール」「タイガーカラー」など古くからのZファンを湧き上がらせる様な復刻カラーが採用されているのも魅力のひとつです。

搭載エンジンは排気量948cc 4バルブ直4DOHCエンジン。最高出力は111ps/8500rpmで最大トルクは98N•m/6500rpmを誇ります。冷却方式に水冷を用いていますが、小ぶりなラジエーターに、シリンダー部分に放熱フィンが装備されており、空冷エンジンの様なデザインとなっています。

カワサキの新たなフラグシップモデルとして登場し”Z”のDNAを受け継いだ『Z900RS』は今後も多くのバイカー、そしてZファンを魅了し続けること間違い無しです。

カワサキ Z900RS 主要諸元 参考:2024年モデル

車体型式8BL-ZR900K
エンジン型式ZR900BE
エンジン種類4ストローク 4バルブ 直列4気筒 DOHC
エンジン冷却方式水冷
排気量948cc
シリンダーボア73.4mm
ピストンストローク56mm
圧縮比10.8:1
最高出力/回転数111ps/8500rpm
最大トルク/回転数98N•m/6500rpm
燃料供給方式フューエルインジェクション
エンジン始動方式セルフスターター式
トランスミッション6速MT
全長2100mm
全幅865mm
全高1150mm
ホイールベース1470mm
最低地上高130mm
車両重量215kg
燃料タンク容量17L
燃料消費率28.5km/L
乗車定員2名
動力伝達方式チェーンドライブ
フレーム型式ダイヤモンドフレーム
ブレーキ(前)ダブルディスク式
ブレーキ(後)ディスク式
タイヤ(前)120/70ZR17
タイヤ(後)180/55ZR17

Z900RSのメッキ加工の施工例をご紹介

今回はZ900RSのオーナー様のご依頼でエンジン周りのパーツをメッキ加工させて頂きましたので施工例をご紹介します。

Z900RS加工前ヘッドカバー

加工前:ヘッドカバー

Z900RS加工前ヘッドカバーキャップ

加工前:ヘッドカバーキャップ

Z900RS加工前クランクケースカバー

加工前:クランクケースカバー

こちらが今回施工するパーツです。Z900RSのエンジンはマットな質感のブラック塗装がされています。

Z900RS加工後ヘッドカバー

加工後:ヘッドカバー

Z900RS加工後ヘッドカバーキャップ

加工後:ヘッドカバーキャップ

Z900RS加工後クランクケースカバー

加工後:クランクケースカバー

そしてこちらが施工後のパーツたちです。純正塗装でも十分かっこいいですが、メッキ加工を施すことでかなり印象は変わります。見る角度でフラットな部分とテーパー部分で反射の仕方、輝きの見え方が変わりますのでかなりボリューミーで立体感のある見た目です。

このようにエンジンのパーツの一部がアクセントとなり、外観のメリハリや存在感がかなり増すのがメッキカスタムの特徴の一つでも有ります。

Z900RSのメッキパーツを史上”最鏡”に!

以上、カワサキの誇る新たな名車『Z900RS』の外観とメッキ加工の施工例のご紹介でした。純正ですでにメッキパーツが多く使用されており、旧車の様な荘厳なオーラと完成度の高い洗練された美しさが有ります。

今回施工させて頂いた様に更にメッキカスタムをすることで唯一無二の愛車に仕上げる事が出来ます。そしてこれらのメッキパーツをいつまでも美しく維持していくのも大切です。

塗装のコーティングなどのメンテナンスも重要ですが、それと同じくらいメッキパーツへもコーティングを施し愛情を注いでいきましょう。メッキパーツも経年と共にくすみや錆が発生するので、何もせず放っておけば錆腐食が侵食して取り返しのつかない事になり兼ねません・・・

車やバイクに施されているメッキ加工は『クロームメッキ』と呼ばれるキズや錆に強い加工技術ですが、やはりこのクロームメッキも完璧ではありません。確かにクロームメッキの加工面自体は硬く滑らかになっていますが、手触りでは分からないほど無数の穴が表面に存在しています。その穴から水分が入り込み、下地にあるニッケルメッキを侵食しやがて表面のクロームメッキごと剥がれ落ちてしまいます。

それを防ぐ為に、メッキを磨いたりした後はメッキパーツにもコーティングを施してこの水分の侵入を防ぐ必要があるのです。

またメッキ磨きに使用する磨き剤も正しく選ぶ必要があります。メッキはそれこそ人の肌の様に繊細なので、使用するケミカルもメッキ専用で、しかもきちんとしたものを使わないと更に傷みやすくなり錆や劣化の原因になります。

愛車の価値を損なわない、また美しく乗り続けていく為に、しっかりとメンテナンスを依頼するショップやケミカルを選び、愛車を美しく維持していきましょう。

メッキのサビ取りにはサビトリキング !(使い方)

メッキにはミクロン単位の無数の小さな穴が空いています。そこから水分が入り、点サビが発生し徐々に下地に侵食するのですが、そのサビを無理やり落とそうとすれば傷付けたくないメッキの表面まで傷めてしまいます。

そこで登場するのがNAKARAIの『サビトリキング』です!

サビトリキングはメッキに反応しにくく、サビにのみ反応しやすい薬品を使用しているので傷付けたくないメッキ部分の皮膜を極力ダメージを与えずサビを落としてくれます。

使い方は容器をよく振り、専用クロスにたっぷり塗布してクロスの表面をこまめに変えながら撫でる様に優しく磨くだけです!(※クロス面の同じ箇所で磨き続けると、取れたサビでメッキを傷付ける可能性があります。また金・銀・銅メッキには使用不可です。ステンレス製品にも使用頂けますが、黒ずみが発生しますので黒ずみがなくなるまで乾拭きをしてください。但し、鏡面仕上げのステンレスへのご使用は避けてください。)

メッキ磨きにはミガキング!(使い方)

メッキ磨きに重要なのは如何に少なく磨くかです。磨くという行為の回数を減らす事がメッキの寿命を左右しますので、少なければ少ないほどメッキには良いのです。

しかし、汚れやくすみを綺麗にするには力を込めて何度も磨かなければ落ちないというジレンマに陥ってしまいますね。

そんな問題を解決してくれるのがNAKARAIの『ミガキング』です!

ミガキングはその名の通り、メッキを磨く為に開発された専用のケミカルです。意外と繊細なメッキの表面を極限まで優しく磨く事ができるメッキの磨き材で、少ない磨き回数で効率良く汚れやくすみを除去してくれます。

ミガキングの使い方は、同梱の専用クロスに適量を垂らしとにかく優しく撫でる様に磨くだけです。

経年で劣化したメッキパーツにももちろん効果的ですが、新車購入時に傷のない状態のメッキパーツに使用していくのも非常にオススメです。間違ったお手入れ方法で傷ませず、ミガキングの様なメッキ磨きに特化した正しいケミカルを磨いて上げるのがメッキの寿命を左右します。

メッキの保護材にはメッキング!(使い方)

愛車のメッキがサビトリキング、もしくはメッキングで美しく仕上がった所で、表面に保護材を塗ってあげましょう!せっかく綺麗になったメッキの表面が保護できていなければ、またサビが発生しやすくなります。

そこでメッキの保護に適したケミカルがNAKARAIの『メッキング』です!

メッキングにはそういったメッキに優しくない成分である研磨剤を含まないメッキの保護剤です。メッキの表面にダメージを与えず効果的に保護皮膜を作る事が出来ます。

しかもメッキングによって出来た保護皮膜はクロームメッキの表面にある無数の穴を埋める事ができ、クロームメッキの弱点を補う事が出来るのです。使い方としては専用のクロスでとにかく薄く薄く!が基本です。

メッキング塗布後は、酸素・水・油・埃などの腐食の原因を寄せ付けない保護膜を形成する事です。その効果については梅雨時期に野外放置しても保護効果を発揮します。クロームメッキの天敵である水分から守り錆を発生しにくくしてくれるのです。屋外保管が多い車やバイクであればかなり重要な性能です。

100%食い止める事は難しいですが、定期的に重ね塗りをしてあげれば永続的に錆から守ってくれるので新車購入時にこそメッキングによるお手入れが重要になってきます。

それぞれの”KING”の使い方の組み合わせ

様々なメッキ パーツに対する困りごと・お悩みを解決するためにNAKARAIが誇るそれぞれの”KING”の使い方の組み合わせをご紹介します。

それぞれのKINGの使い方の組み合わせ

愛車はどのKING?

KINGチャート05

3つのKING

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メッキ手入れ

クロムメッキパーツの多いバイクメッキの手入れにおすすめケミカル「メッキング&サビトリキング」についてご紹介させて頂きます。

クロムメッキには最大の弱点が!?

クロームメッキにあいている目にみえない無数の穴

クロームメッキが錆びる原因【構造

点サビ画像

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれてしまいます。

初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

穴を埋める事で、クロムメッキの耐食性が飛躍的に上がます。

クロムメッキ磨き剤「ミガキング

ミガキング003

クロムメッキ保護剤「メッキング

メッキは磨くのではなくコーティングがおすすめ

メッキング画像

クロムメッキ錆落とし剤「サビトリキング

サビトリキングはメッキに優しく、サビには厳しい錆取り剤

サビトリキング画像

メッキ加工の事ならNAKARAI

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