『カワサキ Z750FX』硬派なスタイリングが魅力! メッキパーツを史上”最鏡”に!

史上最鏡を手に入れろバナー カワサキ Z750FX

画像参照元…カワサキ公式ページ

”Z”の遺伝子を引き継いだカワサキ『Z750FX』
今回ご紹介するのはカワサキ『Z750FX』。硬派なスタイリングとカワサキ”Z”の遺伝子を引き継いだ魅力あるバイクです。

1972年カワサキ”Z伝説”の皮切りとして、Z1(900 Super4)は「ニューヨークステーキ作戦」と称され北米向けに販売されました。1973年には750cc版のZ2(750RS)が国内販売され人気を博しました。

Z1のマイナーチェンジモデルとして1976年にZ1000が登場し、1978年には更に醸成されたZ1000MarkⅡが発売。それまでは曲線を基調とした流麗なフォルムだったものがZ1000MarkⅡでは直線的なデザインへと一新され、前者が『丸Z』、後者が『角Z』と呼ばれていました。見た目こそは違えどもZ1の基本的な構造を高純度で踏襲した最終期モデルであり、非常に価値のある一台です。

そしてZ1000MarkⅡの750cc版として登場したのが今回紹介する『Z750FX』で、やはりこちらもかなり価格が高騰しており中古市場では高値で取引されています。

Z750FXが登場したのは1978年でZ1000MarkⅡの直線的なデザインを踏襲。車名の”FX”を文字って”フェックス”とも呼ばれており、同じく”FX”の名を冠したZ400FXと共に多くのバイカーたちから今でも愛されています。Z750FXの製造期間は1978年〜1980年のわずか2年程度。モデルチェンジは二度行われ、車名もZ750FXⅡ・Z750FXⅢと付けられていました。

Z750FX 主要諸元

  • 車体型式:KZ750D
  • エンジン型式:Z2E
  • 種類:4ストローク直列4気筒2バルブDOHC
  • 冷却方式:空冷
  • 総排気量:746cc
  • 燃料供給方式:キャブレター
  • 内径(シリンダーボア):64mm
  • 行程(ピストンストローク):58mm
  • 圧縮比:9:1
  • 最高出力/回転数:70ps/9000rpm
  • 最大トルク/回転数:5.7kgf•m/8500rpm
  • 使用燃料:レギュラーガソリン
  • 始動方式:セルフ・キック
  • 変速機:リターン式5速MT
  • 全長:2180mm
  • 全幅:900mm
  • 全高:1190mm
  • ホイールベース:1495mm
  • 最低地上高:150mm
  • 車両重量:264kg
  • タイヤサイズ(前):3.25−19
  • タイヤサイズ(後):4.00−18
  • 乗車定員:2名
  • 燃料タンク容量:18L
  • フレーム型式:ダブルクレードルフレーム
  • 動力伝達方式:チェーンドライブ
  • ブレーキ(前):油圧式ダブルディスク
  • ブレーキ(後):油圧式ディスク

Z750FX の外観の特徴

Z750FXの外観は”角Z”の通称の通り、直線を基調としたデザインが魅力的です。スタイリッシュなシルエットこそはまさしくZそのものですが、パーツのひとつひとつが特徴的です。

”角Z”の由来となった燃料タンクは角ばった形状で、ニーグリップ位置にえぐり加工を加えるなどして多面的なデザイン。フラットかつスマートな見た目で容量は18L。初代Z750FXに設定されたカラーバリエーションはブラックとレッドで、ベースカラーにゴールドのラインとKAWASAKIのエンブレムが良く映えます。

特徴的なタンク形状はZ750FXⅡでは丸みを帯びたティアドロップタイプに変更され、Z750FXⅢでは容量が21Lに拡張され、曲線と直線を合わせた様なデザインへと変更されました。

シートはなだらかな段のついたダブルシートを装着。スマートなタンクととてもマッチしたデザインのシートです。タンク同様に角ばったリヤカウルも装着されており、Zらしいリヤビューも魅力的です。

足回りについてはフロント19インチ、リヤ18インチ、エッジの効いたスポークが特徴的なキャストホイールを装着。フロントには油圧式のダブルディスク、リヤにはシングルディスクのブレーキを採用しています。

搭載エンジンは空冷4ストローク直列4気筒2バルブDOHCで総排気量は746cc。ボアストロークは64×58mm、圧縮比は9:1、最高出力は70ps/9000rpm、最大トルクは5.7kgf•m/8500rpm。ブラック塗装されたエンジンが重厚感を演出しているのも魅力的です。左右2本出しマフラーの存在感も抜群で、迫力あるサイドビューとリアビューを演出してくれています。

カワサキの名車Z750FX メッキ パーツ を史上”最鏡”に!

Z750FXには随所にメッキ パーツが装着されています。フロントフェンダーやヘッドライトリムのメッキがZ750FXの引き締まったボディに程よいアクセントを生み出しています。

そこで気を付けたいのがZ750FXを煌びやかに飾ってくれるメッキ パーツのお手入れです。もちろん塗装のコーティングなどのメンテナンスも重要ですが、それと同じくらいメッキパーツへもコーティングを施し愛情を注いでいきましょう。メッキパーツも経年と共にくすみや錆が発生するので、何もせず放っておけば錆腐食が侵食して取り返しのつかない事になり兼ねません・・・

車やバイクに施されているメッキ加工は『クロームメッキ』と呼ばれるキズや錆に強い加工技術ですが、やはりこのクロームメッキも完璧ではありません。確かにクロームメッキの加工面自体は硬く滑らかになっていますが、手触りでは分からないほど無数の穴が表面に存在しています。その穴から水分が入り込み、下地にあるニッケルメッキを侵食しやがて表面のクロームメッキごと剥がれ落ちてしまいます。

それを防ぐ為に、メッキを磨いたりした後はメッキパーツにもコーティングを施してこの水分の侵入を防ぐ必要があるのです。

またメッキ磨きに使用する磨き剤も正しく選ぶ必要があります。メッキはそれこそ人の肌の様に繊細なので、使用するケミカルもメッキ専用で、しかもきちんとしたものを使わないと更に傷みやすくなり錆や劣化の原因になります。

愛車の価値を損なわない、また美しく乗り続けていく為に、しっかりとメンテナンスを依頼するショップやケミカルを選び、愛車を美しく維持していきましょう。

メッキのサビ取りにはサビトリキング !(使い方)

メッキにはミクロン単位の無数の小さな穴が空いています。そこから水分が入り、点サビが発生し徐々に下地に侵食するのですが、そのサビを無理やり落とそうとすれば傷付けたくないメッキの表面まで傷めてしまいます。

そこで登場するのがNAKARAIの『サビトリキング』です!

サビトリキングはメッキに反応しにくく、サビにのみ反応しやすい薬品を使用しているので傷付けたくないメッキ部分の皮膜を極力ダメージを与えずサビを落としてくれます。

使い方は容器をよく振り、専用クロスにたっぷり塗布してクロスの表面をこまめに変えながら撫でる様に優しく磨くだけです!(※クロス面の同じ箇所で磨き続けると、取れたサビでメッキを傷付ける可能性があります。また金・銀・銅メッキには使用不可です。ステンレス製品にも使用頂けますが、黒ずみが発生しますので黒ずみがなくなるまで乾拭きをしてください。但し、鏡面仕上げのステンレスへのご使用は避けてください。)

メッキ磨きにはミガキング!(使い方)

メッキ磨きに重要なのは如何に少なく磨くかです。磨くという行為の回数を減らす事がメッキの寿命を左右しますので、少なければ少ないほどメッキには良いのです。

しかし、汚れやくすみを綺麗にするには力を込めて何度も磨かなければ落ちないというジレンマに陥ってしまいますね。

そんな問題を解決してくれるのがNAKARAIの『ミガキング』です!

ミガキングはその名の通り、メッキを磨く為に開発された専用のケミカルです。意外と繊細なメッキの表面を極限まで優しく磨く事ができるメッキの磨き材で、少ない磨き回数で効率良く汚れやくすみを除去してくれます。

ミガキングの使い方は、同梱の専用クロスに適量を垂らしとにかく優しく撫でる様に磨くだけです。

経年で劣化したメッキパーツにももちろん効果的ですが、新車購入時に傷のない状態のメッキパーツに使用していくのも非常にオススメです。間違ったお手入れ方法で傷ませず、ミガキングの様なメッキ磨きに特化した正しいケミカルを磨いて上げるのがメッキの寿命を左右します。

メッキの保護材にはメッキング!(使い方)

愛車のメッキがサビトリキング、もしくはメッキングで美しく仕上がった所で、表面に保護材を塗ってあげましょう!せっかく綺麗になったメッキの表面が保護できていなければ、またサビが発生しやすくなります。

そこでメッキの保護に適したケミカルがNAKARAIの『メッキング』です!

メッキングにはそういったメッキに優しくない成分である研磨剤を含まないメッキの保護剤です。メッキの表面にダメージを与えず効果的に保護皮膜を作る事が出来ます。

しかもメッキングによって出来た保護皮膜はクロームメッキの表面にある無数の穴を埋める事ができ、クロームメッキの弱点を補う事が出来るのです。使い方としては専用のクロスでとにかく薄く薄く!が基本です。

メッキング塗布後は、酸素・水・油・埃などの腐食の原因を寄せ付けない保護膜を形成する事です。その効果については梅雨時期に野外放置しても保護効果を発揮します。クロームメッキの天敵である水分から守り錆を発生しにくくしてくれるのです。屋外保管が多い車やバイクであればかなり重要な性能です。

100%食い止める事は難しいですが、定期的に重ね塗りをしてあげれば永続的に錆から守ってくれるので新車購入時にこそメッキングによるお手入れが重要になってきます。

それぞれの”KING”の使い方の組み合わせ

様々なメッキ パーツに対する困りごと・お悩みを解決するためにNAKARAIが誇るそれぞれの”KING”の使い方の組み合わせをご紹介します。

それぞれのKINGの使い方の組み合わせ

愛車はどのKING?

KINGチャート05

3つのKING

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メッキ手入れ

クロムメッキパーツの多いバイクメッキの手入れにおすすめケミカル「メッキング&サビトリキング」についてご紹介させて頂きます。

クロムメッキには最大の弱点が!?

クロームメッキにあいている目にみえない無数の穴

クロームメッキが錆びる原因【構造

点サビ画像

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれてしまいます。

初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

穴を埋める事で、クロムメッキの耐食性が飛躍的に上がます。

クロムメッキ磨き剤「ミガキング

ミガキング003

クロムメッキ保護剤「メッキング

メッキは磨くのではなくコーティングがおすすめ

メッキング画像

クロムメッキ錆落とし剤「サビトリキング

サビトリキングはメッキに優しく、サビには厳しい錆取り剤

サビトリキング画像

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