メッキ塗装の業者を選ぶときに失敗しない5つの基準とは?

メッキ塗装を業者に依頼することで車やバイクに使われる各種パーツの防錆性が向上します。
サビに強くなるだけでなく見た目も良くなりますし、傷や衝撃にも強くなるということで多くのメリットを得られるのが特徴です。
そんな便利なメッキ塗装ですが、DIYで作業することは非常に難しく基本的には業者にお願いしてやってもらうことになります。
そこで重要になってくるのがメッキ塗装業者の選び方です。
どうやって業者を選べば失敗しないのか、メッキ塗装業者を選ぶ際に失敗しないための基準を知っておきましょう。

メッキ塗装の重要性について

まずはじめに車やバイクにおけるメッキ塗装の重要性を確認していきます。
タイヤのホイールやフロントグリル、ドアノブなどさまざまな部分にメッキ塗装が用いられます。
メッキ塗装の目的は主に2つあり以下の通りです。

  • 防錆性の向上
  • 見た目を良くする

一般的に愛車にメッキ塗装するという場合、こうした点を目的に行われます。
それぞれの詳細について見ていきましょう。

メッキ塗装でパーツをサビから守る

メッキ塗装することでパーツの表面にメッキによる被膜が形成されます。
主流となっているクロムメッキの場合、クロム・ニッケル・銅という3つの金属による被膜が形成され、パーツの表面を覆います。
これによってパーツを構成している鉄やステンレスといった金属に水分が触れなくなりサビの発生を防ぎます。
厳密に言うとメッキ塗装をしていてもサビが発生するリスクはあり、定期的なメンテナンスは欠かせませんがサビ予防効果は大きく、メッキ塗装をしているかしていないかではかなりの差が出るでしょう。
愛車を長持ちさせるためにもメッキ塗装は重要な役割を果たします。
サビを放置するとどんどん金属が腐っていき、最終的にはパーツ交換などの対応が必要になります。
そうなる前にメッキ塗装するなどして対策をしなければいけません。

メッキ塗装で見た目もピカピカに

業者にメッキ塗装をお願いすると見た目も良くなります。
メッキ塗装はとても光沢があり、塗装直後はまるで鏡のような美しさです。
単純にサビに強いだけでなく、見た目も大きく向上させることができるのです。
実際、見た目を良くする目的でメッキ塗装を業者にお願いするという方も少なくありません。
それだけ大きい効果が期待できると言えるでしょう。
サビを防ぐことで綺麗になった見た目もキープしやすくなりますし、2つの効果が相乗的に働いてくれます。

メッキ塗装業者の選び方とは?

では実際にメッキ塗装業者を探すという場合、どういった基準で選べば良いのでしょうか?
特に初めてメッキ塗装するという場合、わからないことが多いかと思います。
今回はメッキ塗装業者選びで失敗しないよう、5つの基準を紹介します。
これから紹介する5つを意識すれば信頼できるメッキ塗装業者を見つけることができるはずです。
その5つの基準というのがこちらです。

  • 個人でも依頼できるか
  • 事前見積もりの有無
  • 技術力の高さ
  • 過去の実績
  • アフターケアは充実しているか

これらの点に気をつけながら業者選びを行いましょう。
それぞれどういうことなのか詳しく見ていきます。

メッキ塗装業者を選ぶ時は個人でも利用できるかチェック

メッキ塗装業者は数多くありますが、そのすべてが個人からの依頼を受け付けているわけではありません。
企業、いわゆる法人向けにしかサービスの提供をしていないという業者もいます。
法人のみ対象にしている業者の場合、私達が個人で依頼しても断られてしまいます。
せっかく申し込んだのに個人ということを理由に断られてしまった、なんてことがないように事前にチェックしておきましょう。
今では大半のメッキ塗装業者がホームページを開設していて、ホームページ上に個人でも利用可能かどうかなど記載しています。
まずはホームページにアクセスして依頼できるかどうかを見てみましょう。

事前見積もりで概算を把握しよう

メッキ塗装にかかる料金は毎回変わってきます。
メッキ塗装するパーツの数、状態、大きさなどで費用が違ってくるからです。
そのためメッキ塗装の業者選びでは事前見積もりの有無も重要になってきます。
まず見積もりでだいたいの料金を計算、提示してくれる業者を探すようにしましょう。
一般的な事前見積もりの流れとしてはまずメッキ塗装したいパーツの写真を送信、業者側が写真を見て大まかな見積もり結果を出す、こちらで見積もり結果を確認し最終的に依頼するかを決める、といった形になります。
写真を送るだけで概算を把握できるため便利です。
ただし、事前見積もりは写真を確認するという方法であり、実際のパーツを直接確認しているわけではありません。
そのため提示される見積もり額も正式な料金ではなく、後で金額が変動する場合も考えられます。
事前見積もりはあくまでも事前見積もりとして、参考程度と考えておくと安心です。

メッキ塗装は技術力が大事

メッキ塗装はDIYで行うことが難しいと紹介しました。
それだけ専門的な技術や知識、設備が必要になるわけです。
そこで大事になってくるのがメッキ塗装業者ごとの技術力です。
技術力が高ければ高いほど綺麗なメッキ塗装をしてくれる、失敗のない安心な業者だと判断できます。
私達が技術力を見極めるのはなかなか難しいことですが、各業者の評判だったり、ホームページなどに掲載されている施工例などを見てみると判断しやすくなります。
特に施工例は過去に実際にメッキ塗装を行った際のその結果を見られるためとても参考になります。
メッキ塗装業者を選ぶ際、各業者のホームページをチェックすることがあるでしょうから、その時に施工例が掲載されていないかもチェックしてみましょう。
メッキ塗装はきちんと施工されていないと見た目が悪かったり、すぐに剥がれてしまったりする可能性も出てきます。
せっかく塗装したのにあっという間に汚くなってしまったなんてことがないよう、技術力を基準として業者選びすることは大切です。

実績豊富な業者は信頼できる

技術力だけでなく、過去の実績もチェックしておきたい部分です。
実績が豊富ということは、それだけ長い間多くの人に利用されている、選ばれているということになります。
なぜ選ばれるのかと言えばやはりサービスの質が高いからでしょう。
技術力が高いことをはじめ、料金がリーズナブルだとか、スタッフの接客が良いだとか、いずれにしても私達利用する側にとってメリットになることばかりです。
実績が豊富であればあるほど信頼できる、質の高い業者だと考えることができます。
ホームページなどではよく施工実績○○件などと書かれている場合があります。
具体的な数字を出している業者は実績にも自信を持っていると言えます。
技術力に加え、実績もチェックすればより信頼できる業者を見つけ出すことができるでしょう。

意外と重要なアフターケアについて

アフターケアがしっかりしているメッキ塗装業者だといざという時も安心です。
メッキ塗装では業者の塗装作業が終わり、依頼者にパーツが引き渡されればそこで一区切りとなります。
ですがすぐにメッキ塗装が剥がれてしまっただとか、施工不良が見つかるといった可能性も0ではありません。
理想としてはこうしたトラブルなく終わるのが一番ですが、万が一なにかトラブルが起きた時にアフターケアをしっかりしてくれるかも重要です。
業者側の不手際でトラブルが起きたような場合、無償で再施工をしてくれる、何かあった時に相談に乗ってくれるなど、アフターケアが充実していると施工後も安心できます。
メッキ塗装を依頼する時は料金などと同様にアフターケアの有無も必ずチェックしましょう。
また、アフターケアに関しては具体的にどんなケアをしてくれるのかも重要です。
見積もり時などに直接スタッフに聞いてみるのも良いでしょう。
トラブルが起きることは稀ですがやはり備えは必要です。
いざという時に頼れるかどうかもしっかりと見極める必要があります。

車やバイクのパーツにメッキ塗装を施すと、サビに強くなり見た目も綺麗になります。
愛車を長持ちさせ、ドレスアップしたいという方には欠かせないものでしょう。
そんなメッキ塗装は業者に依頼してやってもらうことになります。
信頼して任せられる業者を見つけることが重要になってきますので、失敗しないためにも業者選びの基準を明確にしておきましょう。
基準を意識しながら業者選びをすることで失敗のリスクを大きく減らせます。
メッキ塗装は高い技術が求められるため、すぐれた腕を持つ業者を探さないといけません。
同時に料金も事前見積もりなどでチェックし、十分に納得したうえで依頼するようにしましょう。

愛車はどのKING?

KINGチャート05

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メッキ手入れ

クロムメッキパーツの多いバイクメッキの手入れにおすすめケミカル「メッキング&サビトリキング」についてご紹介させて頂きます。

クロムメッキには最大の弱点が!?

クロームメッキにあいている目にみえない無数の穴

クロームメッキが錆びる原因【構造

点サビ画像

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれてしまいます。

初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

穴を埋める事で、クロムメッキの耐食性が飛躍的に上がます。

クロムメッキ磨き剤「ミガキング

ミガキング003

クロムメッキ保護剤「メッキング

メッキは磨くのではなくコーティングがおすすめ

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クロムメッキ錆落とし剤「サビトリキング

サビトリキングはメッキに優しく、サビには厳しい錆取り剤

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