画像参照元…ホンダ公式ページ
最強のデュアルパーパスモデル HONDA・ホンダ『ハンターカブ・CT125』
みなさんこんにちは!今日ご紹介するのは最近人気を博し、売れに売れている『ハンター過カブ・CT125』 です!正直言ってかなり欲しくなるバイクです!
CT125ハンターカブ(以下ハンターカブ)は言わずもがなホンダのカブシリーズのひとつで、オフロードテイストのカブです。ホンダのカブはその利便性と維持のしやすさで通勤通学にはもちろん、ちょっとしたツーリングでも驚異の燃費の良さで重宝するまさに庶民の見方的存在です。
基本的にカブは商用的なデザインですが、ハンターカブはオフロード要素の強い洒落たデザインとなっています。カブ本来の利便性と経済性に加えて、デザイン性も非常に優れたハンターカブはまさに理想の一台とも言えます。
もともとハンターカブは1981年から2012年に販売されていたCT110の復刻版として登場。CT110のオフロードデザインをそのまま踏襲し排気量アップがされています。CT110もトレッキングバイクとして、街乗りから未舗装を走破できるポテンシャルを持った事で人気を博したモデルです。北米では『TRAIL110』という呼び名で売り出されていた事から、オフロードにも特化したバイクである事が分かります。
そのCT110のDNAを引き継ぎ、スタイリングを崩す事なく生まれ変わったハンターカブ。コンセプトは先代のCT110と同じですが、直接的なベースとなったのは2018年から製造されているスーパーカブC125です。
しかしC125の外装デザインのみの変更だけでは無く、フレームの補強やスイングアームの延長などのハード面の改良に加えてスプロケットも36Tから39Tへ変更されオフロード走行にも順応した仕様へとなっています。
また燃料タンクも3.7Lから5.3Lへと容量アップしたことで航続距離も伸び『もうちょっと遠くまで』が気兼ねなくできる様になりました。セカンドバイクとしてはもちろんのこと、メインの一台としても必要十分な能力を持っており、ベテランからビギナーまで愛されています。
カブとしてもオフロードバイクとしても魅力溢れる一台となったCT125ハンターカブ。まさに最強のデュアルパーパスモデルと言っても過言ではありません。それではその魅力についてじっくりと語っていきたいと思います。
目次
ハンターカブの主要諸元(2022年モデル)
車体型式
- 型式:2BJ-JA55
エンジン
- 型式:JA55E
- 種類:単気筒 4ストローク
- バルブ数/気筒:2バルブ
- 冷却方式:空冷
- 総排気量:124cc
- 燃料供給方式:フューエルインジェクション
- 内径(シリンダーボア):52.4mm
- 行程(ピストンストローク):57.9mm
- 圧縮比:9.3
- 最高出力/回転数:6.5kW(8.8ps)/7000rpm
- 最大トルク/回転数:11N•m(11.1kgf•m)/4500rpm
- 使用燃料:レギュラーガソリン
- 始動方式:セルフ・キック併用
- 点火方式:フルトランジスタ式
- 潤滑方式:ウェットサンプ式
- エンジンオイル全容量:0.9L
- 変速機:リターン式4段変速
- 操作方式:フットシフト
寸法
- 全長:1960mm
- 全幅:805mm
- 全高:1085mm
- ホイールベース:1255mm
- 最低地上高:165mm
- シート高:800mm
- 車両重量:120kg
- タイヤサイズ(前):80/90-17
- タイヤサイズ(後):80/90-17
- タイヤタイプ:チューブ・バイアス
性能
- 乗車定員:2名
- 最小回転半径:1.9m
- 燃料タンク容量:5.3L
- 60km/h走行時燃費:67.2km/L
- 満タン時航続距離:323.3km
構造
- フレーム型式:バックボーン
- 動力伝達方式:チェーン
- キャスター角:27°00’
- 懸架方式(前):テレスコピックフォーク
- 懸架方式(後):スイングアーム式
- リアサスペンション本数:2本
- ブレーキ(前):油圧式ディスク
- ブレーキ(後):油圧式ディスク
洒落たヘッドライト周り
ハンターカブはビンテージなオフロードスタイルであることも人気の理由です。カブ特有の風防は装着されておらず、フレーム剥き出しの無骨なスタイリング。フレームのメインチューブには『HONDA』のデカールが飾られています。ヘッドライトはシンプルな丸型のLEDライトを採用し、レンズの造形も近代的なのはハンターカブの進化を感じます。ウインカーはキューブタイプの愛嬌のある小ぶりなウインカーとなっており、ハンドルにマントする事でヘッドライト周りがスッキリした印象になっています。
シンプルなコックピット
メーターは必要最低限の情報を凝縮したシンプルなラウンドタイプのメーター。クラシカルな見た目でありながらも液晶パネルのデジタルメーターとなっているので視認性も良く省スペース化に大きく貢献しています。ハンドルは大きく反り上がったアップタイプがチョイスされゆったりとしたライディングポジションとなっています。
オフローダーらしいエンジンと足回り
エンジン部分にはアンダーガードが装着され、マフラーも大きなアップマフラーが採用されています。車高も十分に確保した事で、オフロード走行を想定した仕様。フロントフォークはブラック塗装が施され、引き締まった印象となっています。フォークブーツもしっかりと装着。タイヤはもちろん標準でブロックタイヤが装着され、前後とも油圧式ディスクの屈強なブレーキシステムとなっています。
カブらしいシートと積載性抜群のリアキャリア
シートはカブらしいフラットなシングルシート。登録上は2人乗りなので別売のピリオンシートを装着すればタンデム走行も可能。ロングツーリングでも快適というほどのモノでは無いですが、ちょっとそこまで行くのには必要十分と言えます。ピリオンステップは標準装備なのでご安心を。
477mm×409mmの広々サイズのリアキャリアも装着されており、荷物をロープなどで固定する為に必要なフックも4箇所設置されています。キャリアの面には様々な形状の穴が空けられているので、様々なケースにも対応出来そうです。
通勤通学用のバッグや荷物はもちろんの事、買い物や配達、時にはソロキャンプでもこの積載性はかなり重宝されます。見た目のお洒落さだけではなくカブ本来の利便性も進化させたハンターカブのフィールドはひとつやふたつに限定するのは非常にもったいないですね。
洒落たカラーバリエーション
2022年モデルのハンターカブのカラーラインナップは以下の3色。
- グローイングレッド
- マットフレスコブラウン
- パールオーガニックグリーン
CT110を彷彿とさせる吸い込まれる様な深紅のグローイングレッドに加えて、マットフレスコブラウンとパールオーガニックグリーンのアースカラーも準備されています。どれも魅力的なカラーなので、悩みどころですね。個人的にはミリタリーチックなパールオーガニックグリーンが好きです。
充実のカスタマイズパーツ
ハンターカブはカスタマイズパーツがかなり充実しています。
まずはキャリア関係。大きなリアキャリアを有していますが、ヘッドライトキャリア・フレームキャリアも追加が可能。大型バイク顔負けの積載性はまさにハンターカブにとって大きなアドバンテージとも言えます。細い車体からはみ出ない様なキャリア設計の為、上手く積み込んで荷物によって左右に重心がブレない様にする工夫も必要ですね。
続いてはハンドル周り。ハンドルのエンド部分のキャップやハンドル・ブレーキシリンダーポストエンジンオイルキャップなど細かい部品に対して、様々なカラーバリエーションのアルミパーツを準備。ボディカラーに合わせたり、アクセントカラーにするなど、まるでオーダーメイドの様なカスタマイズも可能です。またハンドルミラーも標準のラウンドタイプからシャープなデザインのタイプへも変更できます。
更にはハンドルポストにスマホやナビをマウントするのに便利なマルチバーもオプションで装着ができ、ツーリングバイクとしても隙がありません。
続いてはシート。こちらも多彩なカバーが用意され、ダイヤモンドステッチタイプ・カラーステッチタイプ・エアーフロータイプ・アクセントカラータイプと好みのシートカスタムも出来ます。
最後にカスタムの王道とも言えるマフラー。排気口が二つのビンテージ感溢れるスクランブラーマフラー・無骨なフルエキマフラーなど、カスタム欲が満たされるマフラーのバリエーションです。
この様に多彩なカスタムが出来るハンターカブ。自分だけのハンターカブを作る楽しさもまた大きな魅力のひとつとも言えるでしょう。
もちろん他にも様々なカスタムパーツが充実しているので、購入を検討している方はホンダのHPを必ずチェックしましょう。物欲が爆発します。
ハンターカブのお手入れの注意点は!?
以上、ホンダ『CT125・ハンターカブ』のご紹介でした。まだまだ全ては語り尽くせていませんが、この魅力は伝わったでしょうか。人気沸騰中のハンターカブですが、やはり他のオーナーに差をつけるには日頃の外装メンテナンスも重要です。
鮮やかな塗装もそうですが、特に注意していきたいのが実はメッキパーツなのです。バイクに華やかさを持たせているメッキパーツがくすんだり錆びたりしていてはせっかくの綺麗な愛車が台無しですからね。
メッキパーツも経年と共にくすみや錆が発生するので、放っておけば錆腐食が侵食して取り返しのつかない事に・・・
またメッキはそれこそ人の肌の様に繊細なので、使用するケミカルもきちんとしたモノを使わないと更に傷やくすみの原因にもなり兼ねません。愛車の価値を損なわない、また美しく乗り続けていく為にしっかりとしたショップとケミカルを選び、美しく維持していきましょう。
メッキ加工も承ります
ホンダ CT125・ハンターカブ マフラー
メッキ前
メッキ後
取付後の画像をいただきました
サイドカバー・メッキ前 | サイドカバー・メッキ後 |
愛車はどのKING?
メッキ手入れ
クロムメッキパーツの多いバイクメッキの手入れにおすすめケミカル「メッキング&サビトリキング」についてご紹介させて頂きます。
クロムメッキには最大の弱点が!?
クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。
ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれてしまいます。
初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。
穴を埋める事で、クロムメッキの耐食性が飛躍的に上がます。
クロムメッキ磨き剤「ミガキング」
クロムメッキ保護剤「メッキング」
クロムメッキ錆落とし剤「サビトリキング」
メッキ加工の事ならNAKARAI
メッキング&サビトリキングを購入する
クロムメッキの事についてもっと知りたい方は
詳しくはこちら:クロムメッキの全てが解る。