『ハーレーダビッドソン FXBRS ソフテイルブレイクアウト114』迫力のカスタムスタイル!メッキ加工の施工例もご紹介!

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画像参照元…ハーレーダビッドソン公式ページ

インパクト抜群のFXBRSブレイクアウト114
”チョッパーカスタム”。アメリカンクルーザーの文化として根強く人気のあるカスタムスタイル。カスタム名の由来は”Chop(切断)する”からきており、その名の通り純正パーツを切り落とし、オーナーが思い思いのカスタムを愛車に施していた事が始まりです。そのカスタムスタイルは様々で、王道とも言えるロングフォークを始め、フリスコやボバー、ディガースタイルなど、発祥地や年代も多岐に渡ります。

『FXBRSソフテイル ブレイクアウト114』はハーレーダビッドソンが手掛けるスタイリッシュなクルーザーバイク。その出で立ちはまさにチョッパーカスタムを施したかの様な外観が魅力の一台です。2018年に114キュービックインチの1868cc、Milwaukee-Eight® 114エンジンを搭載し新たにラインナップに名を連ね、現行でも人気を博しているモデルです。

トラディショナル&クラシックの王道スタイルを貫いてきたソフテイルシリーズでは尖った存在となるブレイクアウト114は、他に類を見ない魅力を放っています。

ブレイクアウト114のチョッパーライクな見た目は、1960年以前に使用されていたハードテイル(リジッドフレーム)のディティールを踏襲しつつもソフトな乗り心地を実現したソフテイルフレームとの相性も抜群で、まるでカスタムビルダーによって一からワンオフで制作されたかの様な独創性もあります。

低く構えられたハンドルにロングホイールベースのロー&ロングなシルエットはスピード感のあるスポーティな印象。フロント21インチホイールに輝きを放つ各メッキパーツにブラック塗装されたパーツのメリハリのある組み合わせなど、スタイルとしては先進的なニュースクールチョッパーの様な仕上がりです。

車名に冠された”ブレイクアウト(Break out)”というネーミングには”強行突破”を意味しており、まさに今までにない新たなステージへ向かって、強行突破するという破天荒なイメージが感じられます。その挑戦的なスタイリングと見事にマッチしたネーミングだと言えます。

初見ではこの完成度の高いFXBRSブレイクアウト114がまさか純正とは思いもしないでしょう。その常識を覆す様なフォルムを更にカッコよく仕上げる為に、オーナー様からメッキ加工のご依頼もありましたので、その施工例も一緒にご紹介します。

FXBRS ブレイクアウト114の主要諸元(2022年モデル)

  • エンジン型式:Milwaukee-Eight® 114
  • 種類:V型2気筒OHV
  • 冷却方式:空冷
  • 総排気量:1868cc
  • 燃料供給方式:電子シーケンシャルポートフューエルインジェクション(ESPFI)
  • 内径(シリンダーボア):102mm
  • 行程(ピストンストローク):114mm
  • 圧縮比:10.5:1
  • 最大トルク/回転数:155N•m/3000rpm
  • 使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
  • 始動方式:セルフスターター式
  • 変速機:リターン式6速MT
  • 全長:2370mm
  • 全幅:950mm
  • 全高:1065mm
  • ホイールベース:1695mm
  • 最低地上高:115mm
  • シート高:665mm
  • 車両重量:305kg
  • タイヤサイズ(前):130/60B21
  • タイヤサイズ(後):240/40R18
  • 乗車定員:2名
  • 燃料タンク容量:13.2L
  • フレーム型式:ダブルクレードルフレーム(ソフテイルフレーム)
  • 動力伝達方式:ベルトドライブ
  • ブレーキ(前):油圧式ディスク
  • ブレーキ(後):油圧式ディスク

FXBRSブレイクアウト114の外観の特徴

ソフテイルフレームの美しいトライアングルにチョッパーライクなパーツチョイスで仕上げられたFXBRSブレイクアウト114。無駄を省いたシンプルなディティールでありながらもカスタム要素の強い唯一無二のスタイリングが魅力的です。純正をカスタムしたと言っても疑われる事は無いと思います。

ロー&ロングの車体はドラッグレーサーの様な出で立ちでもあり、低く構えられた一文字のバーハンドルにフォワードステップを組み合わせる事で、ライディングポジションは攻撃的なものになります。ハンドルライザー部分を見るとそこには、デジタルメーターと各種インジケーターランプがコンパクトに集約されています。大きなメーターを取り払いミニメーターへ換装するチョッパーカスタムに通ずるものを感じます。ハンドルバーもブラックに塗装されており、メッキパーツとの組み合わせでメリハリのある見た目です。

タンクは13.2リットルのピーナッツタイプのタンクが採用されています。チョッパーライクなコンパクトさと十分な容量を確保した絶妙なサイズ感です。サイドに飾られている『HARLEY DAVIDSON』のエンブレムもスマートなデザインとなっています。

足回りはフロントは21インチの大径ホイールにリヤは18インチ。シャープなデザインのキャストホイールもまたカスタム感の強いイカした雰囲気を醸し出しています。リヤに装着されているのは幅240mmのワイドタイヤ。迫力のあるリヤビューもブレイクアウト114の特徴でもあります。

フロントフェンダーとリヤフェンダーもそれぞれチョップしたかの様なデザインのショートフェンダーを採用。フェンダーひとつでもデザインや長さによっては、足回りの印象を決める大事なパーツです。

車体カラーは現行モデルでビビッドブラック・ガーントレットグレーメタリック・ミネラルグリーンメタリックの3色が用意されています。落ち着いたシックなカラーリングでまさにオトナのチョッパーと言えるカラーバリエーションです。クロームメッキパーツやブラック塗装されたマフラーとの相性も抜群です。

ハーレーを司どるVツインエンジン

FXBRSブレイクアウト114に搭載されているのはミルウォーキーエイト114(Milwaukee-Eight® 114)エンジン。排気量は114キュービックインチ(1868cc)で155N•m/3000rpmを誇るビッグトルクエンジンです。ブレイクアウトには104も存在していましたが、現在では114のみとなっています。

ハーレーのアイデンティティを感じる重厚感のあるエンジン造形で、クロームメッキ 加工された美しい仕上がりとなっています。

FXBRSブレイクアウト114パーツ メッキ加工の施工例

FXBRSブレイクアウト114のスタンドのメッキ加工のご依頼がありましたので、施工例としてご紹介します。

ハーレーダビッドソン FXBRS ブレイクアウト サイドスタンド メッキ前 こちらが施工前のスタンドです。フレーム同様のブラック塗装がされております。

ハーレーダビッドソン FXBRS ブレイクアウト サイドスタンド メッキ後 こちらがメッキ加工後のスタンドです。ブラック塗装時には分からなかった細かなディティールが分かりやすくなっています。たかがスタンドと侮る事なかれ、普段目立たない様なパーツもメッキ加工を施すだけで、足元の印象がガラリと変わります。

こうして見るとハーレーのスタンドはお洒落な形をしていますね。金属の質感も強調されてGoodな仕上がりです!

愛車をいつまでも美しく!

以上、ハーレーダビッドソンFXBRSブレイクアウト114とメッキ加工施工例のご紹介でした。チョッパーカスタムを施した様な前衛的でスタイリッシュなデザインが魅力の一台。シンプルでありながらも存在感のあるバイクです。

既にカスタムライクな見た目で、手の加えようが無いかのように感じますが、今回ご依頼頂いた様に、オーナー自身でのカスタムの余地が残された、可能性に満ちたバイクでもあります。

また、FXBRSブレイクアウト114の様な美しく仕上がったバイクを所有するのであれば、やはり外装も美しく保っていきたいところです。もちろん塗装のコーティングなどのメンテナンスも重要ですが、それと同じくらいメッキパーツへもコーティングを施し愛情を注いでいきましょう。メッキパーツも経年と共にくすみや錆が発生するので、何もせず放っておけば錆腐食が侵食して取り返しのつかない事になり兼ねません・・・

車やバイクに施されているメッキ加工は『クロームメッキ』と呼ばれるキズや錆に強い加工技術ですが、やはりこのクロームメッキも完璧ではありません。確かにクロームメッキの加工面自体は硬く滑らかになっていますが、手触りでは分からないほど無数の穴が表面に存在しています。その穴から水分が入り込み、下地にあるニッケルメッキを侵食しやがて表面のクロームメッキごと剥がれ落ちてしまいます。

それを防ぐ為に、メッキを磨いたりした後はメッキパーツにもコーティングを施してこの水分の侵入を防ぐ必要があるのです。FXBRSブレイクアウト114の様にメッキパーツを多用したバイクであれば尚更の事でしょう。

またメッキ磨きに使用する磨き剤も正しく選ぶ必要があります。メッキはそれこそ人の肌の様に繊細なので、使用するケミカルもメッキ専用で、しかもきちんとしたものを使わないと更に傷みやすくなり錆や劣化の原因になります。

愛車の価値を損なわない、また美しく乗り続けていく為に、しっかりとメンテナンスを依頼するショップやケミカルを選び、愛車を美しく維持していきましょう。

愛車はどのKING?

KINGチャート05

3つのKING

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メッキ手入れ

クロムメッキパーツの多いバイクメッキの手入れにおすすめケミカル「メッキング&サビトリキング」についてご紹介させて頂きます。

クロムメッキには最大の弱点が!?

クロームメッキにあいている目にみえない無数の穴

クロームメッキが錆びる原因【構造

点サビ画像

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれてしまいます。

初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

穴を埋める事で、クロムメッキの耐食性が飛躍的に上がます。

クロムメッキ磨き剤「ミガキング

ミガキング003

クロムメッキ保護剤「メッキング

メッキは磨くのではなくコーティングがおすすめ

メッキング画像

クロムメッキ錆落とし剤「サビトリキング

サビトリキングはメッキに優しく、サビには厳しい錆取り剤

サビトリキング画像

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クロムメッキの事についてもっと知りたい方は

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