ハーレーの正しい洗車のタイミングとは?

ハーレーメッキパーツ相談室

モーターサイクルが大好きな人の中にはハーレーこそが一番の相棒だという人もいます。実際はそれは単なる格好いいバイクではなく、本当に特別な家族のように扱う人までいます。

ですがあなたは本当にハーレーの正しい洗車の仕方をご存知でしょうか?

 もちろんただ乗っていることの方が、洗車をするよりも楽しくていいのはわかりますが、休日の後にはショップに置いてあるような輝いている状態に戻す方がよくないでしょうか。

そこで今回は、ハーレーを輝かせるための「洗車」に関して注目をしたいと思います。 

ハーレー乗りとしてもう一度おさらいしてみましょう。

なぜ洗車をすることが大切?

「ハーレーは街でよく見かけるようになったけれど、やっぱりあの人が乗るハーレーは他とは一味違う」「私が乗ってるハーレーと一体何が違うんだろう?」「すごくバイクが輝いている!」

 ハーレーは他社のバイクメーカーの製造するバイクよりもとても見た目が重視されている

バイクだと思います。それぞれのスタイル溢れており見ていて飽きない魅力的なバイクです。もちろんハーレー独特の塗装もインパクトがあります。

 一概に断言することはできませんが、バイクはとても趣味性の高いものでもあります。

だからこそ、「大切にしたい」という気持ちが強く出てくのはハーレー乗りの間では共通ではないでしょうか?その気持ちの表れの一つとしてメッキを輝かせるのも一つです。この記事では、あなたのハーレーを綺麗な磨かれた輝きを保ち、あなたのハーレー乗りとしてのバイク人生にお役に立てればと思います。

ハーレーを汚してしまうさまざまな要因

一日中楽しいツーリングをしたハーレーは、道路上から巻き上がる「チリ」や「ホコリ」を車体にまとっています。それはとても早いタイヤの回転が原因です。最近では黄砂などによる車体の傷汚れなども報告されています。

そして保管しておく状態も車体に対して影響を与えてしまいます。もしも雨ざらしにしていたり、バイクにとって優しくない場所においてあるともちろんそれだけで、サビがでたるアルミ部分の腐食が進むのは容易に想像ができることです。そうなるちょっとやそっとでは落ち着かないので、必要なところをバラし研磨しなければいけなくなります。

もちろんたとえ研磨をしてもバイク自体の性能は上がったりしません (本人のテンションは上がります)が、そのままサビや腐食を放っておけばどんどん侵食が進んでいき、いずれはボロボロの単車になってしまいます。

バイクの大敵、錆

 まずはサビが出てきてしまう要因をご説明いたします。車や単車には大抵塗装が表面にしてあります。それはもちろん見た目をよくする為という理由もありますが、酸化しやすい表面を空気や湿気から遮断し錆びにくくするものです。その塗装の表面には目に見えない無数の穴が沢山あり、ここからの酸素が錆を発生させ、これが鉄やアルミと塗装の間でどんどん成長し錆が出来上がります。

 その他にも飛び石による傷などから、サビが始まってしまうこともあります。それは塗装がはげてる状態と同じなので傷口から錆の原因となるものが入ってくるからです。、本国アメリカの少ない雨や、西海岸と東海岸を除く海から遠い土地柄のアメリカと日本では条件が違います。雨季もある日本では特にさびの原因となる雨が原因です。

以上のことから愛車を守るためにも洗車は必要になってきます。

洗車のタイミング

基本的にはいつどのらい汚れたら洗車するかなどの判断は各ライダーが決定するものではありますが、洗車することのデメリットは時間やお金が多少かかるということです。洗車をしないことでのデメリットの方が多く上がります。それは汚損が進行してしまうと外板であったり、可動部分等に錆等の腐食が発生・進行したりして安全に走行できなくなります。

 そして地域によって異なりますが、降雪の多い地域では雪によって汚れが激しくなり、春前のゆきどきの時期に巻かれる融雪剤によってハーレーが汚れてしまうことがあるので、走った後などは必要になってきます。その融雪剤の中には一般的には塩化ナトリウムや塩化カルシウムなど酸とアルカリの化合物で水に融解して電解液になる塩(えん)が利用されているためハーレーにとっては大敵です。

準備

 まずは近所にある洗車場などに向かいましょう、もちろんご自宅などでも大丈夫ですが洗車場もオススメです。時間には余裕を持って洗車を始めると、洗い残りもなく焦る必要も無くなるので時間をかけてハーレーを洗車しましょう。

 洗車場などには大抵ホース以外のものはありませんが、場所によってはスポンジやブラシなどが置いてある所もあります。ですが、汚れている場合もありますので自分で持ち込みがオススメです。

    必要なもの           あればいいもの

    ・ブラシ             ・歯ブラシ  

    ・スポンジ            ・手袋 

    ・マイクロファイバー布

    ・バイク用洗剤

    ・バケツ

まず最初にできるかぎり車体を傷つけないために、いくつかの方法をご説明します。

・利用するタオルやスポンジは必ず綺麗なものを利用するようにしましょう。洗車場などにある備え付けの物などは車用であったり既に汚れているので、車体を傷つけることになるからです。

・キーシリンダーやエンジンマフラーから水が内部に侵入しないようにガムテープやマスキングテープを利用して塞いでおきましょう。

・マフラーからの熱やエンジンの熱がしっかり冷めていることを確認してから触りましましょう。熱がある状態で水をかけてしまうと、湿気が発生しがちなのと、火傷そして変形の危険性もあるからです。

Step1,水洗い

まず水洗いを始める時にヘッドライトとフロントフェンダーを確認してみましょう。自然の中を走行中に虫がヘッドライトにへばりついていることはよくある事です。全体的に水をかけ、表面の汚れを浮かせます。そうする事でスポンジなどを使った時におこる摩擦も軽減できます。 そしてヘッドライトなど虫がこびりついているところには水圧を使い洗車しましょう。その際に水圧の強い場合などではキーシリンダーなど電飾系に水が入らないように注意しましょう。基本的に水をかける方向は上から下に向かってかけるようにしたほうがベターです。

Step2.ホイールの油汚れ

足回りにはオイル汚れや道路の走行中についたチリなどがついているので洗えるのなら先に洗ってしまうことで、足回りを洗っているときに飛び散ってさらに汚れてしまうことを避けられます。

細かく手を回しづらい部分ですが、ホイールクリーナーなどを使ったり歯ブラシを細かいところに利用したりすると便利ですが強くしすぎないように注意が必要です。

Step 3.シャンプー

できればぬるめのお湯を使い、その中にバイク用の洗剤を投入します。この際、食器用洗剤は使わない方がいいかと思います。余分な成分が含まれており傷がついたりすることもあるからです。

 しっかりと泡立てたスポンジを使って全体を洗うことが基本になります。洗い流す際には上から下に向かって水を流して全ての泡がしっかりと流れ切るまで繰り返します。もしもホースがなく水が少ない状況であれば、泡が残っているエリアを重点的に流すのがいいです。

スクリーンやメーター部分など透明樹脂パーツを洗浄する際は、力を入れずに、スポンジを大きく動かさないこと持つようです。窓ガラスのようにきゅっきゅっと洗うと小傷が沢山つくこともあります。メッキパーツなどの輝きが欲しいところはしっかりと泡を落とすようにすれば跡も残りにくくなります。

Step4.拭き上げ

 泡を流し終わった後は、マイクロファイバークロスを使い優しく上から下に向かって拭いて行きます。この作業を怠ると跡が残って目立ち、輝いて見えないので入念にしましょう。

もしもタイヤやチェーンもしくはベルトを拭くときは、別のタオルを使いましょう。再確認をした後に、最後に少しでいいので走行をして残っている水が出てくるので流れてきたのをふきあげれば尚良しです。

Step5.後片付け

 洗車をした場所は水がビシャビシャになってしまうのは当たり前です。ですが、ハーレー乗りとして自分の後に使うことの人を考えて綺麗に排水溝に水を流してしまえば、おそらく他の人からはあなた自身が輝いて見えるはずです。

洗車をすることはただ綺麗にするだけではなく、異変を発見したりさらに愛着を沸かしたりといいことばかりです。

 特にハーレーの中には多数メッキが使用されていてもうひと手間が重要となってきます。

ですがそのメッキにとっては厄介な存在があります。その紹介とメッキの磨き方に付いて触れておきましょう。

道路の汚れや天気などからメッキ部分を守り磨く方法

ある程度は、心がけ次第で少しでも汚れるのを防ぐことができると言われています。

少し掘り下げてみましょう。

 まずは雨天走行をしない。雨によるハーレーへの影響は大きいものです。車体自体に錆の原因となる物質が付着するほか、雨天の中走行するのは安全上のリスクが跳ね上がります。

 次に、屋内に保管する。これは降雨による汚れを避けることができます。もしもシャッターを閉めて完全に屋内に保管できるのであれば、埃などからの汚れも軽減できます。なければ車体にカバーをかけると大半は防ぐことができます。

 これは難しいかもしれませんが、排気ガスが濃いと思われる車両の後ろを走行しない。排気ガスの中に含まれる成分が汚れの原因となることがあるからです。

冒頭でも触れましたが、楽しいツーリングを終えたその日にはタイヤや車体には「ブレーキダスト」、そしてマフラー部分にもチリやほこりなどがつき熱を持ったそのパーツに簡単に焼き付いてしまいます。それが焼き付いた直後であれば、先程ご紹介した洗車をすれば取り除くことが可能です。

 しかし時忙しくてできなかったり忘れていたりすると、それが蓄積され通常の洗車では落とすことができません。そこから錆の原因となってしまうのもよくあることです。

 サビに対して、研磨剤などを力任せに擦るとメッキに傷がついてしまい輝きを失ってしまいます。やはりサビを取るには、専用のクロームメッキ用のサビ取り剤が有効です。

さらにメッキホイールをサビや汚れから守るには、メッキ専用のコーティング剤を使いホイールに膜を作ることで、普段の洗車で簡単に汚れを落とすことができ無用な心配を減らすことができます。

ハーレーメッキ手入れ

ハーレーメッキパーツ相談室

クロムメッキパーツの多い、ハーレーの手入れにおすすめケミカル「メッキング&サビトリキング」についてご紹介させて頂きます。

クロムメッキには最大の弱点が!?

 

クロームメッキにあいている目にみえない無数の穴

クロームメッキが錆びる原因【構造

点サビ画像

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれてしまいます。

初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

穴を埋める事で、クロムメッキの耐食性が飛躍的に上がます。

クロムメッキ保護剤「メッキング」

メッキは磨くのではなくコーティングがおすすめ

メッキング画像

メッキング愛用者の声

「10年経った今でも新品に間違われるほどピカピカです」

メッキング愛用者の声「10年経った今でも新品に間違われるほどピカピカです!」

10年前にハーレーを中古ですか購入し、ホイールを購入した際にこのメッキングを知り、タイヤ装着前にメッキングを2度塗りしました。

その後、ツーリング後には汚れ等は拭き取りしてましたが10年経った今でも新品に間違われるほどピカピカです!

自分の住んてるところは海岸線沿いの間違われるほどで潮の影響を受けやすいところにも関わらずピカピカを保っていられるのはメッキングで処理したからだと思ってます。

北海道ということもあり11月にはシーズンオフになり、オフの間は最初の2年ほどメッキングの重ね塗りをしてました。

その後はツーリング後に汚れを取る程度の手入れと2ヶ月1度程の磨きのみでこの状態です。

メッキング効果だと思います! メッキングに感謝しております! ありがとうございます!

北海道 O様より

 

クロムメッキ錆落とし剤「サビトリキング」

サビトリキングはメッキに優しく、サビには厳しい錆取り剤

サビトリキング画像

 

メッキング&サビトリキングを購入する

メッキの手入れは、メッキング&サビトリキングがおすすめです。

メッキング&サビトリキング

いますぐ注文する

 

ハーレーパーツへのメッキ加工ならNAKARAI

メッキ工房NAKARAI

ハーレーパーツへのクロムメッキ参考画像

ハーレーダビッドソン VRSCA

ラジエターカバー

ハーレーダビッドソン VRSCAハーレーダビッドソン VRSCA
クロムメッキ前クロムメッキ後

ハーレーダビッドソン FXR

フロントホイール

ハーレーFXRホイールフロントメッキ前ハーレーFXRホイールフロントメッキ後
クロムメッキ前クロムメッキ後

ナカライメッキに問い合わせ

 

クロムメッキの事についてもっと知りたい方は

電気メッキイラスト図

装飾クロム参考画像・バイクカバー

詳しくはこちら:クロムメッキの全てが解る