ガラスコーティングの手順とメッキパーツで知っておく事まとめ

メッキのコーティング(保護剤)なら今話題のメッキング!【効果絶大】

車やバイクにガラスコーティングを施すことで綺麗な状態を保てます。
ボディなどの外装部分をはじめ、メッキパーツにもとても有効な方法です。
愛車のメンテナンスとしては欠かせないものだと言えるでしょう。
そこでガラスコーティングの手順を見ていきましょう。
また、メッキパーツについて知っておきたい情報も紹介します。
正しい手順でメッキパーツをガラスコーティングし、しっかりと保護することが大切です。

ガラスコーティングの大まかな流れ

まずはガラスコーティングの大まかな流れを把握しておきましょう。
単純にコーティング剤を塗布すれば良いというものではなく、下準備も含めてさまざまな作業があります。
以下のような流れで進めていくことになります。

1.洗車
2.下地処理
3.コーティング剤の塗布

基本的にこの順番で作業を行っていきます。
こうして見ると簡単にも思えますが、それぞれ注意点などがありますのでより詳しく見ていきましょう。

ガラスコーティングの前には必ず洗車を行う

まずはじめの作業として、必ず洗車を行いましょう。
洗車によってメッキパーツに付着した汚れを落とす必要があります。
これはとても重要な作業です。
もし洗車をしない状態でガラスコーティングを行ってしまうと、付着した汚れによってメッキパーツに傷が付いたり、コーティング剤が十分に密着してくれません。
汚れが邪魔になってメッキパーツにコーティング剤が食いつかない形です。
これでは効果も不十分になってしまうため、洗車は必須作業だと考えましょう。
洗車の方法は一般的な方法で問題ありません。
カーシャンプーとスポンジを使い、傷が付かないように優しく洗い上げます。
最後に水でしっかりとカーシャンプーを落とし、よく乾燥させて水気を取り除きます。

ガラスコーティングはよく晴れた日に余裕を持って

洗車後やコーティング剤の塗布後は車を乾燥させることになります。
晴れている日の方が乾きやすく、作業に適した環境です。
そのためガラスコーティングはよく晴れて雨の心配がない日に行いましょう。
途中で雨が降ってしまうとメッキパーツが濡れてしまい、コーティング剤も流れ落ちてしまうおそれが出てきます。
また、作業にはそれなりに時間がかかります。
1日ですべての作業をきちんと終わらせられるよう、時間には余裕を持っておきましょう。
翌日に持ち越しなんてことになると、メッキパーツに再度汚れが付着してしまったり、コーティング剤が十分に固まらなかったりとトラブルの原因になります。

下地処理で油汚れ・水垢・イオンデポジットの除去

メッキパーツにはさまざまな汚れが付着していますが、油汚れや水垢、イオンデポジットなどは通常の洗車では落としきれないことがほとんどです。
そこで下地処理としてこれらの汚れも除去しなければいけません。
まずしつこい油汚れについてですが、油膜除去剤を使うのが良いでしょう。
洗車後、メッキパーツが水で濡れている状態のうちに油膜除去剤をスポンジに適量取り、塗り込むように優しく磨きます。
油膜除去剤の働きによって油汚れが落ちていきます。
次に水垢とイオンデポジットですが、これらの汚れも専用の除去剤を使えば落とせます。
イオンデポジット除去剤をスポンジや柔らかいクロスなどに含ませてやはり優しく磨きます。
イオンデポジットとは水シミのことで、白い斑点状の汚れです。
水垢と混同してしまいがちですが、水垢は水と油が混ざった黒い汚れ、イオンデポジットは水に含まれるミネラル分が固まった白い汚れです。
油膜除去剤とイオンデポジット除去剤を上手に活用してこれらの汚れをまとめて落としてしまいましょう。

鉄粉除去について

ガラスコーティングを施す場合、下地処理として鉄粉除去を行うのも一般的です。
ボディの表面などには目に見えない小さな鉄の粉が付着していることがあり、手で触るとザラザラとした感触があります。
この鉄粉が付着したままだとコーティング剤の密着性が下がるため、鉄粉除去剤を使って除去するのです。
水垢やイオンデポジットを除去する作業と基本的なことは同じです。
この作業をする場合に気を付けたいのが鉄粉除去剤のメッキパーツへの付着です。
商品によってはメッキパーツにも使える、メッキパーツに付着しても問題ないものもあるのですが、そうでないタイプだとメッキパーツに傷を付けたりするリスクが出てきます。
鉄粉除去を行う際は、メッキパーツにはなるべく付着しないように慎重に作業を進めましょう。
メッキパーツだけをガラスコーティングしたいという場合は、鉄粉除去をする必要はありません。
洗車と下地処理として汚れを落とし、その後にコーティング剤の塗布に進みます。

コーティング剤を塗布する方法

いよいよコーティング剤をメッキパーツに塗布していきます。
といっても複雑な作業は特にありません。
クロスにコーティング剤を適量取り、ムラにならないようにゆっくりと、少しずつ塗布していきましょう。
一気に広範囲に塗り拡げるのではなく、ある程度狭い範囲に絞って塗布するのがコツです。
また、コーティング剤の量ですが大量に塗る必要もありません。
少量を塗り塗り拡げていくイメージで、足りないと感じたら少し足す程度で十分です。
たくさん塗った方が保護効果の向上が見込めるものの、塗りすぎると光沢が出にくくなります。
とにかく大量に塗れば良いというものでもないのでバランスを意識しましょう。

塗布後は丸1日以上乾燥させる

メッキパーツ全体にコーティング剤を塗布できれば作業も完了です。
後は乾燥させるだけですが、丸1日以上、つまり24時間以上はしっかりと乾燥させてください。
この間、水に濡れるとコーティング剤が流れ落ちてしまうので天気予報を確認し、晴れた日を選びましょう。
作業当日、翌日の2日間晴れていないといけないということですので、当日だけでなく翌日の天気も重要になってきます。
24時間以上乾燥させることでコーティング剤が硬化します。
完全に効果するには10日前後かかるのですが、その間ずっと車に乗らずに放置し続けるわけにもいきませんし、晴れが続くとも限りません。
とりあえずは24時間しっかりと乾燥させることを考えれば良いでしょう。

メッキパーツをガラスコーティングする意味とは?

そもそもなぜメッキパーツをガラスコーティングしなければいけないのでしょう?
費用もかかりますし、DIYでやるとなると手間もかかります。
ですがしっかりとガラスコーティングを施すことでメッキパーツを保護することが可能です。
表面をガラスのような硬い被膜で覆うことで、傷にも強くなり、汚れの付着も防ぎ、さらにサビの予防もできます。
こうしたメリットがあるからガラスコーティングをする必要があるわけです。
ここで知っておきたいことが、メッキパーツとサビの関係です。
汚れなどは洗車や専用の除去剤を使うことでも落とせますが、サビはさらに厄介なものです。
サビ取り剤もありますが、サビがひどくなると手遅れで最悪の場合、メッキパーツの交換が必要になります。
このサビを防ぐためにガラスコーティングが有効なのですが、なぜガラスコーティングでサビの予防が可能なのかも見ていきます。

メッキパーツには目に見えない穴が空いている

実はメッキパーツには無数の小さな穴が空いていて、この穴から雨水や汚れなど、サビの原因が入り込みます。
メッキパーツ内部のニッケルや銅といった金属に水が侵入することで腐食が起こり、サビとなって表面化します。
水が入り込まないように穴を塞ぐ必要がありますが、そこで活躍するのがガラスコーティングです。
ガラスコーティングの被膜でメッキパーツの表面を覆うことで、穴も同時に塞ぐことができます。
穴を塞げば水も入り込めなくなり、サビ予防として大きな効果が期待できるのです。
ガラスコーティングは光沢を出して見た目を良くするだけでなく、メッキパーツの天敵とも言えるサビも防ぐメリットを持っています。
だからこそガラスコーティングを行うことが大切です。

メッキパーツを守るためにガラスコーティングはとても有効です。
光沢を出して綺麗にしてくれるだけでなく、汚れや傷、サビを防ぐ効果が期待でき愛車保護のためにとても便利です。
しっかりと手順を把握し、正しくガラスコーティングをしていきましょう。
ただコーティング剤を塗布するのではなく、洗車で汚れを落とし、さらに油や水垢、イオンデポジットもしっかりと落とすのがポイントです。
そうすることでコーティング剤の密着性が上がり、より高い効果が期待できるようになります。
ガラスコーティングはDIYでも施工可能ですので、自分でやってみたいという場合は手順を確認してみましょう。

 

クロムメッキには最大の弱点が!?

 

クロームメッキにあいている目にみえない無数の穴

クロームメッキが錆びる原因【構造

点サビ画像

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。

錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

メッキング愛用者の声

「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。

ヴェルファイアにメッキング

メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!

新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!

メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。

拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!

使用車種ヴェルファイアG's N様

車用のコーティング剤とメッキングの違い

車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。

(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)

車用のガラスコーティングイメージ図

ガラスコーティング被膜

セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

メッキング被膜イメージ図

メッキング被膜

メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。

メッキング被膜の効果

※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。

メッキングが重ね塗布が有効な理由

  1. メッキング重ね塗布1回目
  2. メッキング重ね塗布2回目
  3. 重ね塗布3回目

メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます

厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。

■見た目重視の場合は薄く

■見た目よりも耐食性重視の場合は厚く

メッキングが塗装NGの理由

メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。

自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。

メッキ加工の事ならNAKARAI

メッキ工房NAKARAI

フロントグリルをクロムメッキしましまた。

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愛車のメッキ錆を綺麗に落とす方法&予防策【プロ解説】

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詳しくは:メッキパーツ相談室まで

 

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