【アメ車】フォード エコノライン フルサイズバン唯一のSOHCエンジンをラインナップ

史上最鏡を手に入れろバナー

画像参照元…フォード公式ページ

フルサイズバンの中で一番運転しやすいフォードエコノラインのデビューは1960年に1961年モデルとしてファルコンバンとして登場しました。
当時のボディーはキャブオーバー型で1975年のフルモデルチェンジで今のボディーオンフレームの形になりました。
フルサイズバンのなかで一番長いホイールベースを持つエコノラインは走行安定性が抜群でその他においてもトラック=フォードのイメージ通り期待を裏切らないフルサイズバンとなっています。

トラックに強いフォードならではのフルサイズバン!

2002年フォード エコノラインはフォードらしさが詰まった期待を裏切らないフルサイズバンとなっています。
フルサイズバンの3種類(シボレー エコノライン、ダッヂ ラム、フォード エコノライン)このスタンダードパッセンジャーモデルをそれぞれ実際に乗ってみると分かると思いますがフォードエコノラインは3種類の中で一番ホイールベースが長いにもかかわらずトラックカテゴリに強いフォードだけあって曲がりやすさや荷物や多数の人を乗せた際の走行安定背は抜群でとても運転しやすく乗りやすいアメ車となっています。
当然日本車よりも大きな車体となっていますので慣れは必要かとは思いますが、その大きさと見た目よりも実際に運転したらわかる運転のしやすさはとても魅力的なフルサイズバンになります。

エコノラインの魅力

上記の運転のしやすさは当然一番の魅力になりますが、フォードのエコノラインはフルサイズバンの中で唯一SOHCエンジンをラインナップに含めたフルサイズバンなのです。
他のフルサイズバンに比べて先進性が高い事はエコノラインの魅力の一つです。
エンジン、インテリア、エクステリアと先進性が高く現代ライクを取り入れた現代の車事情に一番合っているフルサイズバンといっても過言ではないです。
その特徴とも言うべきなのがリアドアになります。
他のフルサイズバンのリアドアは観音開きのドアになるのですが、エコノラインのリアドアはスライドドアとなっています。
ただ、スライドドアの1枚ドアだからといって開口部が他のフルサイズバンよりも大きいという事は無く開け閉めの操作性と好みの別れる部分となります。
日本車ではスライドドアが多いので観音開きの方が使っていて特別感があるのかもしれませんが、開閉にスペースを使わないスライドドアは日本の道路事情には適していますね。

リアウインドウのフリップ方法も他のフルサイズバンと違い下側がフリップして開閉する構造となっていますので停車時などに雨の侵入が無く意外と便利でエコノラインの特徴で魅力の一つです。
ただ、通常のベントウインドウの様に後ろ側がフリップするタイプであれば走行中に雨の侵入を防ぐことが出来るのでその方が良いという人もいます…が、雨の日以外では走行中にも室内に風を通常のベントウインドウよりも取り込むことが出来ますのでこのフリップ方式はとても魅力的なのです!
スライド式や従来のベントウインドウの様に後ろが開くタイプですと閉め忘れた時に雨が降ると室内に雨が多く侵入してしまいますがこのエコノラインであれば上側はそのままで下側が開いているだけですので上からの雨の侵入を防いでくれます。
私的にはこのフリップ方法はエコノラインのとても好きな部分でもあります。
贅沢を言えばエクスカージョンの様に運転席から電動で開け閉めが出来たら最高なんですけどね…カスタムする際に電動にしてしまうのもアリかと思いますよ。

アメリカに訪れた事のある人は分かるかと思いますが、コマーシャルビーグルとして、シャトルバス等々フォードのエコノラインをベースとしたワーキングビーグルが多く見かけない日は無いと言っても良いぐらい需要の高いフルサイズバンになっています。
アメリカでここまで多く使用されているという事は信頼感やエコノラインを選ぶ理由が多くあるという事ですね。

日本ではエコノラインはマイノリティ

アメリカではトラック=フォードとしてF150などのピックアップトラックやフルサイズバンのエコノラインはとても多く見かけ需要が高い事が分かるのですが、日本ではピックアップと言えばF150よりもC1500などのシボレーのピックアップトラックが多いですよね。
バンに関しても日本ではミニバンのシボレー アストロやシボレーのエコノライン(シェビーバン、Gバン)の方が多く見かけますよね。
これには理由があり、フォードのトラックカテゴリの車F150等のピックアップやバンのエコノライン等は日本へ輸出しなくてもアメリカ国内での需要で十分に売り上げがあり輸出に頼る必要がないというのも大きな理由となっています。
この為フォードの車はこれまでフォードを乗ったことのある人など一部のアメ車好きが購入するのみで多くの場合はシボレーなどのGMのアメ車を選ぶため日本ではマイノリティになってしまっているのです。
しかし、アメリカで愛されているだけあって一度乗ってみるとその魅力に気付きフォード車を乗った人は次もフォードに乗ろうとフォード好きになってしまう人も多いです。

乗りやすさや先進性の信頼度は高いのですが、日本でのマイノリティが故に故障の際やカスタムパーツが直ぐに手に入らない状況があるのは否めません。
シボレーと比べますと日本で簡単に手に入れられる社外パーツ等も少なくアメリカから輸入など一手間がかかる場合も多いですがエクスペディションやエクスプローラー等からの流用も可能なパーツも多い為こだわらなければそこまで困る事も無いかなとは思います。

日本ではあまり見かけないフルサイズバン

日本ではあまり見かけないマイノリティなアメ車の為シボレーでは味わえないあの車…なんだろう?といった話題にもしやすいアメ車でもあります。
先進性を取り入れたフルサイズバンな為に良い意味でも悪い意味でも特徴が無く今っぽさを取り入れたフルサイズバンの為大きい日本車と言われても納得してしまいそうな見た目でもあります。
フォードのエンブレムでアメ車というのは一目で分かるかと思いますが、カスタムなどをしてエンブレムを無くしてしまえば大きな日本車といっても信じてもらえそうな見た目と先進性を持っているフルサイズバンでもあります。
また、シボレーのエクスプレスの様なシボレーの特徴的なフロントフェイスやダッヂラムの様な特徴的なグリルを持っているわけではありませんのであなた好みにカスタムをしてフルサイズバンの中でもあの車はなに?と思わせる車に仕上げることが出来る楽しいフルサイズバンです。

2002年フォード エコノライン ラインナップ

シリーズ名エンジンミッション
E-150スタンダード
SEFI4.2L V6
オプション
SEFI4.6L V8
SEFI5.4L V8
4AT(4R70W)
E-350 Super Dutyスタンダード
SEFI5.4L V8
オプション
SEFI6.8L V10
7.3L V8 DI Turbo Diesel
4AT(4R100)
E-350 Super Duty Extスタンダード
SEFI5.4L V8
オプション
SEFI6.8L V10
7.3L V8 DI Turbo Diesel
4AT(4R100)

Extはエクステンドレングスです。ホイールベースではありません。

フォードエコノラインはパッセンジャーワゴンとしてのラインナップは上記の3種類のみとなります。
全てホイールベースは同じでボディーのオーババングが増えるスタイルとなっています。
ボディーの大きさの変化による運転のしやすさには変わりがなくバックの際にタイヤから先の長さが長くなる分注意が必要になります。
バックでの運転の際に日本車とは大きく異なる感覚になるシリーズもありますのでご注意下さい。
カーゴバンではE-250シリーズがありますがパッセンジャーワゴンではE-150とE-350の2種類のみとなります。
乗車人数は7人~15人となりシャトルバスなどのコマーシャルユースとして使用されることも多いのが分かりますね。

2002年フォードエコノライン ラインナップ カーゴバン

シリーズ名エンジンミッション
E-150スタンダード
SEFI4.2L V6
オプション
SEFI4.6L V8
SEFI5.4L V8
4AT
E-250スタンダード
SEFI4.2L V6
オプション
SEFI5.4L V8
4AT
E-250 Extスタンダード
SEFI4.2L V6
オプション
SEFI5.4L V8
4AT
E-350 Super Dutyスタンダード
SEFI5.4L V8
オプション
SEFI6.8L V10
7.3L V8 DI Turbo Diesel
4AT
E-350 Super Duty Extスタンダード
SEFI5.4L V8
オプション
SEFI6.8L V10
7.3L V8 DI Turbo Diesel
4AT

Extはエクステンドレングスですホイールベースではありません。

カーゴバンではE-250のラインナップが増えカスタムベースやコマーシャルユースとして使用目的に合わせた車種を選ぶことができます。
エンジンもそれぞれ選ぶことができますが、多くの場合はSEFI5.4L V8エンジンが選ばれています。
信頼性と能力と価格と全てにおいてバランスのとれたエンジンだからですね。
ちなみに現在のエコノラインは多用途に使えるボディーを持たないカットアウェイ/ストップドシャシーも用意されています。
ホイールベースはカットアウェイが3種類、ストップドシャシーには4種類から選ぶことができます。
新車で購入の際にはこちらも考えてみると良いかもしれませんね。

2002年フォード エコノライン スペック

シリーズ名E-150E-250E-250ExtE-350 SDE-350SDExt
ホイールベース3505.2mm3505.2mm3505.2mm3505.2mm3505.2mm
全長5382.3mm5382.3mm5890.3mm5382.3mm5890.3mm
全幅2014.2mm2014.2mm2014.2mm2014.2mm2014.2mm
乗車定員7~8人7~12人12~15人
重量パッセンジャー3,175kg4,400kg4,400kg
燃料タンク132L132L132L132L132L

mmはメーカ表記のインチをmmにkgはポンドからkgにLはガロンからLに計算しなおした数値となります。

上記で分かるかと思いますが2002年フォードエコノラインのホイールベースはどのシリーズも同じとなっていますので運転の感覚はどのシリーズでも同じ感覚で運転することができます。
全幅の同じで大きさが変わるのは後ろのタイヤから後ろの突き出し分の長さのみとなります。
トラックに強いメーカのこだわりを感じますね。
フォードの積載車でもホイールベースが変わらず積載荷台部分が長くなった大丈夫なの?と思ってしまうほどの突き出た積載車もありますからね…
機会がありましたらそちらも別記事で詳しくご紹介させて頂きますね。

2002年フォード エコノライン エンジンラインナップ

エンジン4.2L V64.6L V85.4L V86.8L V107.3L Diesel
タイプOHVSOHCSOHCSOHCOHV
排気量4,196㏄4,606㏄5,409㏄6,802㏄7,277㏄
ボア&
ストローク
3.81×
3.74in
3.55×
3.54in
3.55×
4.16in
3.55×
4.16in
4.11×
4.18in
馬力191hp
@4800rpm
225hp
@4800rpm
255hp
@4500rpm
305hp
@4250rpm
215hp
@2600rpm
トルク244lbft
@2750rpm
286lbft
@3500rpm
350lbft
@2500rpm
420lbft
@3250rpm
425lbft
@1800rpm

2002年フルサイズバンで唯一のSOHCエンジンがラインナップされているのもエコノラインの特徴です。
5.4LのV8SOHCエンジンが人気の高いエンジンですね。
どのエンジンもトルク重視の力強いエンジンとなっていますので性能は申し分ないですね。

まとめ

2002年フォードエコノラインは唯一SOHCエンジンがラインナップされていますのでこのことが注目されることが多いのですが、トラックに強いフォードだからこそ実現できている運転のしやすさと信頼性はとても魅力的なフルサイズバンです。
アメリカでは大変人気のあるエコノラインですが日本ではマイノリティなフルサイズバンですので人とは違ったフルサイズバンをお探しの人や乗りやすいフルサイズバンを探している人にはこのフォードエコノラインがおすすめです。
一度乗るとフォードの良さを味わう事が出来るフルサイズバンに仕上がっていますよ。

愛車はどのKING?

KINGチャート05

3つのKING

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クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑

フロントグリルにもメッキング

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。

錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

メッキング画像

メッキング愛用者の声

「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。

ヴェルファイアにメッキング

メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!

新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!

メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。

拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!

使用車種ヴェルファイアG's N様

車用のコーティング剤とメッキングの違い

車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。

(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)

車用のガラスコーティングイメージ図

ガラスコーティング被膜

セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

メッキング被膜イメージ図

メッキング被膜

メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。

メッキング被膜の効果

※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。

メッキングが重ね塗布が有効な理由

1.
メッキング重ね塗布1回目

2.
メッキング重ね塗布2回目

3.
重ね塗布3回目

メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます

厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。

  • 見た目重視の場合は薄く
  • 見た目よりも耐食性重視の場合は厚く

メッキングが塗装NGの理由

メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。

自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。

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