【アメ車】1989年ダッヂ ラムワゴン Dr.チョコレートも乗っているフルサイズバンは自由度の高いカスタムが可能

史上最鏡を手に入れろバナー 1989年ダッヂ ラムワゴン

画像参照元…TestDriveJunkie

フルサイズバンといえばダッヂバンと言われるほどアメリカではメジャーで人気のフルサイズバン(フルサイズワゴン)です。
アメリカ市場の自動車として単独モデルでは最も長く販売されていたモデルがこのダッヂラムワゴン(ダッヂバン)です。
現在では販売終了をしていて後継機として様々な経由をして同じクライスラー系列のメルセデスベンツよりOEM供給されたダッヂ スプリンターが現在の後継機モデルとなっています。

ダッヂラムワゴンとは

ダッヂという自動車メーカーを知らない人が居るかと思いますがアメ車好きの人にとってはとてもメジャーな自動車メーカーです。
アメ車好きでない人でもマッスルカーやHEMIヘッド等聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
ダッヂ チェンジャーなどのマッスルカーを製造していたメーカーでその人気は衰えることなくダッヂがクライスラー傘下に入った後に多くのユーザーの要望に応えてクライスラーよりダッヂチャレンジャーが全てを一新して販売されたのもマッスルカー人気所以ですね。
この復活したチャレンジャーは当時のスタイリングと酷似していて更にHEMIのラインナップもありマッスルカー好きには嬉しい復活でした。
似た名前のチャージャー等もありますが、私的にはダッヂチャレンジャーは是非一度見て頂きたいアメ車の一つでもあります。

ダッヂバンはこのクライスラーのディビジョンのダッヂより販売されていたフルサイズバンの総称です。
1970年~2003年まで販売され2度のモデルチェンジをして見た目がそれぞれ変わりましたが、他のライバル車のシボレー エクスプレスやフォード エコノラインとは違いダッジラムシリーズのフルサイズバンの基本構造は販売時の1970年から販売終了の2003年までほとんど変わらず古き良きアメ車を体感できるフルサイズバンとして大変人気がありました。
この基本構造を変えずにフェイスリフトやラムピック(ダッヂラムピックアップトラック)に合わせてのドライブトレーンの変更のみで販売されていたことによって北米市場における単独の同一車種販売市場では最も長く販売された自動車としても有名です。

1970年の販売当初のモデル名は貨物モデルがダッヂ トレーズマンとしてパッセンジャーワゴンがダッヂ スポーツマンとして販売されました。
1980年になるとコード名(Bプラットフォームベース)のBを使ったBシリーズとしてモデル名を統合して販売されました。
シボレーのCシリーズやフォードのFシリーズやEシリーズのような感じですね。
その後にダッジから販売されたピックアップトラックのダッジ ラム ピックアップのラインナップに統合されて同じダッヂラムシリーズとして貨物をダッヂ ラムバンとして、パッセンジャーワゴン(乗用ワゴン)をダッヂ ラムワゴンとして販売終了の2003年まで続きました。

ダッジバンの開発は当時クライスラーの中では小型のバン(ミニバン)のダッヂA100の後継モデルとしてBプラットフォームを使用した大型のバン(フルサイズバン)を開発したのがはじまりです。
このバンが先のトレーズマンという貨物タイプのフルサイズバンになります。
貨物バンをベースに乗用車として必要な座席などを用意したモデルがスポーツマンですね。

ダッヂバンの人気は販売時に爆発していた

このBプラットフォームを使用した貨物バンがとても人気となり北米市場では2003年まで続く長寿車となったのです。
この背景には今ではコマーシャルビーグルとしてリアの窓やドアを無くして貨物スペースとリアサイドの看板スペース確保等々商用ベース特化のバンは多く見かけますが当時ではこのダッヂバンがはじまりなのです!
1970年に販売された貨物バンのトレーズマンはリアの片側を窓やドアを全て無くしてそのまま溶接をして強度アップや荷物を積み込む際に積み込みやすく工夫をしたユニフォームと呼ばれているボディーデザインで販売されました。
他のライバル車のバンとはその見た目と使い勝手や強度等々そのほとんどの面で優位に立ち更にはリアゲートとリアサイドのドアを観音開きの2枚ドアにする事でとても人気のモデルとして大成功をしました。
1970年代の貨物バンといえばこのトレーズマン(ダッヂバン)と認識されるほど貨物バンの代名詞として大人気車となりました。

日本ではバンやワゴンのリアドアは基本的にはスライド式のドアを採用していますよね。
これは使用環境によるところが大きいです。
日本では駐車の際や乗降時に隣の車との距離が近い為観音開きなどの開くタイプのドアの場合スペース的にぶつけてしまう可能性や開くことが困難なシーンも出てきてしまう為スライド式のドアを採用しているのです。
この事もあり日本市場でも観音開きのドアに憧れてフルサイズバンを購入するなんて人もいるぐらいです。
実際に使うとその便利さと観音開きの心地よさなど日本車では味わう事の出来ない感覚を味わう事が出来るフルサイズバンですね。
観音開きタイプはシボレーのエクスプレスも採用しています。
エクスプレスの場合2003年のフルモデルチェンジの際に日本市場などを意識して片側の観音開きでは無くリアの両面に観音開きドアを装着して貨物としての商用利用だけでは無く乗用ワゴンとしてのミニバンよりも大きくて便利なパッセンジャーユースを見越して両側開きのフルサイズバンとなっています。
この事からも観音開きはとても便利が良いドアだという事が分かりますね。
ちなみにリアカーゴも大きな車程跳ね上げ式のタイプは重量が重く更に閉める際にドアに手が届かない等もある為観音開きドアは省スペースかつ利便性も良く最近の日本のミニバンにも採用されはじめています。
例えばホンダのステップワゴン等ですね。
私的にはリアゲートで一番利便性が高く使い勝手の良いのはダッヂドアと呼ばれるタイプです。
上のガラス部分は跳ね上げ式で簡単な荷物はガラス部分を開けるだけで可能ですし下部分が無いので省スペースで開ける事が可能です。
下部分は観音開きとなっているのがダッヂドアと呼ばれるタイプですね。
他にはリンカーンナビゲーターの様に基本的には跳ね上げ式のリアゲートなのです上部のガラス部分だけを開ける事が可能なタイプもあります。
ドア等の開閉方法のタイプでも様々な種類があってそれぞれに利便性や使い勝手の良さ等がありますのでこのドアタイプで車を選んでみるのも一つの選択肢としてアリではないでしょうか。

ユニフォームデザインは使ってわかる便利さ

ユニフォームデザインは商用利用に特化したモデルで荷物を運ぶ際にはとても便利なモデルとなっています。
片側にしかドアや窓が無いデザインは荷物を出し入れする側と反対側はあく事が無いので敷き詰めて壁にもたれかけた収納も可能となりとても便利なのです。
両方にある方が便利なのでは?なんて考える人もいるかもしれませんが実は荷物を運ぶ場合には壁が多い収納の方が多くの荷物を効率的に収納して運ぶことが出来るのです。
例えば反対側にもたれかけさせたりギリギリまで荷物を積んでいたりしている場合その方向のドアを開けることで雪崩のように荷物が出てきてしまう事態になってしまう事もあります。
この様な不意な崩れを防ぐ事も出来るので荷物を積み込んだ人以外でも安全に荷物の出し入れが可能となっています。
他にはドアやウインドウが無い事によって剛性がアップして走行安定性が増す事やドアとウインドウとそれを稼働させる各種パーツも無くなりますのでその分の重量が軽くなります。
剛性アップと共に多くの荷物を積めるようにも燃費向上にもつながっているのです。
商用利用であればフラットに近い面を利用して看板などアピールする為の場所をそのまま確保できる事も大きいメリットですね。

1989年ダッヂラムワゴンは2代目後期モデル

1970年のファーストモデルは丸みを帯びたフロントフェイスでオシャレなバンでしたが1979年にフルモデルチェンジをおこない当時のアメリカ市場でトレンドとなっていたスクエアデザインの大型グリルに角目のヘッドライトを採用した当時人気のあったピックアップモデルに似たフロントフェイスデザインが採用されました。
インテリアも先代に比べると利便性などが向上し現在でもオシャレで乗っていて楽しくさせてくれるデザインとなっています。
この2代目ダッヂラムバン(ダッヂラクワゴン)は前期と後期モデルに分けられています。
基本デザインや構造はほとんど変わりませんが、見た目でいうとヘッドライトが大きな違いとなります。
前期モデルでは角目4灯に格子状グリルに目が細かめになっています。
ノスタルジックな雰囲気でとてもオシャレにカスタムして乗りこなすことが出来るデザインとなっています。
後期モデルはヘッドライトが大型化され角目2灯に格子状グリルの格子も大きくなっています。
どちらもノスタルジックな古き良きアメリカを感じさせてくれるお洒落なデザインとなっていますのでカスタム次第でそれぞれの好みに合わせて最適なカスタムが可能なカスタムベースとして重宝するフルサイズバンです。

3代目は1994年にフルモデルチェンジをおこない2003年の販売終了まで同様のデザインで販売されました。
2代目のスクエアデザインのノスタルジックな雰囲気は一新されファーストモデルの丸みを帯びた現代的なミニバンの様なデザインとなりました。
基本構造はファーストモデルからほとんど変わらずドライブトレーンや安全装備など現代の道路事情に合うように設定されたのみでした。
ボディーバリエーションがフルサイズバンでは唯一ショートモデルが存在して他のライバル車のフルサイズバンとの差別化には成功していましたが、フルサイズバンの需要と新しく構造を一新してまでフルサイズバンを作る続けるメリットが無かった事などから2003年にその歴史に幕を下ろしました。
ショートモデル(4.9m)の他にミディアムモデル(5.35m)とマキシーロング(5.9m)と他のライバル車の大きさ全てを網羅していたのですが、基本構造がほとんど変わらないといった良さでもありデメリットでもありましたね。
ちなみにミディアムとマキシーロングのホイールベースは変わりません。
どういうことかというと、前輪のタイヤと後輪のタイヤ都の間隔は同じでリアタイヤより後ろのボディーのみを延長してロングにしたモデルという事です。
この為オーバーバングが大きく運転の際には慣れが必要です。
特にバック駐車などではタイヤが接触するよりも先に突き出たリアボディーが先に当たってしまいます。
また、ミニバンのダッヂキャラバンがとても人気で乗用ワゴンのダッヂラムワゴンとして快適装備の充実などよりも貨物やコンバージョンなどのカスタム需要のダッヂバン(フルサイズバン)として進んでいったことやミニバンのキャラバンに合わせてミニラムバンを製造したことなど最後は少し迷走した感は否めませんでした。

ストリートカルチャーの最先端でもあった

1970年代のアメリカのストリートカルチャーではフルサイズバンを自分好みにカスタムして街に繰り出すことがとても流行っていました。
日本でのミニバンカスタムであるバニングの元になったストリートカルチャーですね。
このカスタムから波状して様々なコンバージョンや使用目的に合わせた実用的なカスタムまで様々なカスタムが可能な無限の可能性を秘めたアメ車という認識が強まりました。

日本では2023年のドラマDr.チョコレートでDr.チョコレートが乗っている大型アメ車バンがこの2代目後期のダッヂラムバン(ダッヂラムワゴン)です。
作中ではDr.チョコレートのチョコレートをイメージした見た目と内装でコーティングしおたオシャレなバンに仕上がっています。
基本構造は乗用ワゴンとしてのパッセンジャーワゴンの座席デザインとカスタム内容ですが、例えば医療行為を車内でも可能にするためのカスタムなんかも可能だったりもしますよね。
ドラマの進行上様々な場所やシーンで医療行為をして解決していくため全て車内で解決というのは…という事なのでしょう。
ドラマもとても見どころが多く良いのですが私的にはこのダッヂラムバンにも注目して見て頂けたらなと思います。
そして、実際に見て試乗してもらえたら古き良き時代のフルサイズバンを感じてもらえるかと思います。

まとめ

1989年のダッヂラムワゴンは2代目後期モデルでノスタルジックな雰囲気とエクステリアと同調したインテリアでとってもオシャレなフルサイズバンです。
カスタムやコンバージョンをする事を前提と考えて自分好みのフルサイズバンを作っていく楽しみや広い車内を使って趣味のスペースや流行りのキャンピングカー等大きなボディーを使ったカスタムは人の数だけ種類があります。
自分だけのオリジナルでオシャレな人とは違うオリジナルバンを求めている人には最高のアメ車になる事でしょう。
DIY好きやカスタム好きその他趣味や夢多くの望みを叶えてくれるそんな夢のあるアメ車です。

愛車はどのKING?

KINGチャート05

3つのKING

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クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑

フロントグリルにもメッキング

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。

錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

メッキング画像

メッキング愛用者の声

「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。

ヴェルファイアにメッキング

メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!

新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!

メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。

拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!

使用車種ヴェルファイアG's N様

車用のコーティング剤とメッキングの違い

車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。

(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)

車用のガラスコーティングイメージ図

ガラスコーティング被膜

セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

メッキング被膜イメージ図

メッキング被膜

メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。

メッキング被膜の効果

※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。

メッキングが重ね塗布が有効な理由

1.
メッキング重ね塗布1回目

2.
メッキング重ね塗布2回目

3.
重ね塗布3回目

メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます

厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。

  • 見た目重視の場合は薄く
  • 見た目よりも耐食性重視の場合は厚く

メッキングが塗装NGの理由

メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。

自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。

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