画像参照元…ダイハツ公式ページ
アウトドアに最適な軽SUV『ダイハツ・タフト』
今回はダイハツの軽自動車SUV『タフト』をご紹介。個性的で無骨なデザインとアウトドアに最適な機能を持った魅力的な一台です。
非日常感を満喫する事ができるキャンプやグランピングなど、アウトドアブームは未だにその人気は衰えず最近では、コンパクトかつ撤収が容易な車中泊も人気です。愛車の中で寝泊りをするワクワク感と秘密基地感が非常に魅力的で、より快適に過ごせる様に車中泊グッズも多く登場しています。
ひと昔前までは車中泊と言えばミニバンでしたが、気軽で経済的にも優位性のある軽自動車もアウトドアや車中泊できる車として進化しており、車中泊がもっと身近なものとなってきました。また荷物が詰める、車中泊ができるだけでは無く走破性やデザイン性において軽自動車SUVは非常に人気を集めています。
一時はこの軽SUVの市場はスズキハスラーの一強状態が続いていましたが、丸っこくて愛嬌のあるハスラーに対して角ばった無骨なデザインのタフトは同じ軽SUVで有りながらも、違った個性と魅力が光るライバル車として登場しました。
タフネス系の軽SUVタフト。名前からしてかなりタフなイメージを受けますが、『TAFT』とかなり覚えやすいシンプルな綴りとなっており、屈強さを意味する『Tougt(タフ)』とは違いますが、その見た目とコンセプトからは同様の意味を含んでいると思います。
実はダイハツは以前にもタフトの名を冠した車を販売しており、初代タフトは1974年に登場したジープタイプ。排気量も1000cc以上で、ディーゼルエンジン搭載と結構なゴリゴリ系のオフロード車で、名前以外は全く別物です。また現行タフトの直接的な先代モデルは同じく軽SUVのダイハツキャストになります。
見た目だけでは無く、比較的高い車高と駆動方式に4WDやターボエンジン(一部のグレード)を採用している点も魅力的です。ゴリゴリの岩場は無理かも知れませんが、砂利道やある程度の未舗装路など大抵のオフロードであれば十分に走破できる性能を持っており、まさにタフな走りを見せてくれます。
また快適に走行できる様なサスペンション設計や軽量化による燃費向上など、街乗りでも高い走行性能を発揮するオールラウンダーでも有ります。
目次
タフトの主要諸元(4WD/Gターボ)
車体型式
- 型式:5BA−LA910
エンジン
- 型式:KF型
- 種類(バルブ/気筒):直列3気筒4バルブ DOHC
- 冷却方式:水冷
- 総排気量:658cc
- 燃料供給方式:EFI(電子制御式燃料噴射装置)
- 内径(シリンダーボア):63.0mm
- 行程(ピストンストローク):70.4mm
- 圧縮比:9
- 最高出力/回転数:47kW(64ps)/6400rpm
- 最大トルク/回転数:100N•m(10.2kgf•m)/3600rpm
- 使用燃料:レギュラーガソリン
- トランスミッション:CVT
寸法
- 全長:3395mm
- 全幅:1475mm
- 全高:1630mm
- ホイールベース:2460mm
- 最低地上高:190mm
- トレッド(前):1300mm
- トレッド(後):1265mm
- 車両重量:890kg
- タイヤサイズ(前):165/65R15
性能
- 乗車定員:4名
- 最小回転半径:4.8m
- 燃料タンク容量:30L
- 10•15モード燃料消費率:19.6km/L
構造
- ドア数:5ドア
- ステアリング方式:ラック&ピニオン
- 駆動方式:フルタイム4WD
- 懸架方式(前):マクファーソンストラット式コイルスプリング
- 懸架方式(後):3リンク式コイルスプリング
- ブレーキ(前):ベントレーテッドディスク
- ブレーキ(後):リーディングトレーリング
アウトドアがよく似合うタフネスデザイン
タフトはスクエア型のボディが無骨な雰囲気を醸し出しており、細かな部分も直線を基調としたアウトドアシーンに良く似合うタフネスデザインが魅力的です。前後のフェンダーやリップスポイラーなど、マットブラックのパーツも多用しているのもポイントです。
ダイハツには以前、ネイキッドと呼ばれる軽SUV(当時はSUVという呼び方はされていなかった)が存在しており、工業的で無骨なインダストリアルデザインが人気を博していました。ネイキッドもやはりタフト同様にスクエア型のボディという出で立ちをしており、タフトはネイキッドの再来を思わせます。
角ばったデザインで有りながらも、タフトはとにかく様々なシーンに映えます。街乗りではもちろんの事、山・川・海といった三大レジャーシーンでも上手く溶け込むのもタフトの魅力のひとつです。
ボディの高さも有り、肉厚な印象の強いシルエットは軽自動車らしからぬ雰囲気を醸し出しています。
シンプルで個性的なフロントフェイス
タフトはボディ同様にフロントフェイスも直線的な角ばったデザインをしております。ヘッドライトはスクエア型となっており、フロントバンパーも前に突き出て屈強なイメージを受けます。
個性的では有りますが、直線的なデザインの為、スッキリした顔つきとも言えます。シンプルなフロントデザインだからこそ、様々な世代に受け入れられ愛されているのかも知れません。
日常も非日常も満喫できる居住空間
タフトの内寸は長幅高2050×1305×1270mmとなっており、見た目以上に高さのある広々とした空間となっています。
スカイフィールトップと呼ばれるサンルーフは車内に自然光を取り入れることでより開放感のある居住空間を実現してくれます。また、スーパーUV&IRカット仕様となっており、物理的に完全シャットダウンできるシェードも付いている為、日焼けが気になる方でも安心です。
シートアレンジの自由度も高く、後部座席を倒して収納すればミニバン並みのラゲッジスペースを確保でき、出先で大きな家電を買っても物によってはそのまま持ち帰る事が出来るほどのキャパシティが有ります。
また運転席助手席を180°度近く倒す事が出来る為、室内をフルフラットにする事が可能です。これこそがタフトが車中泊に向いている要素jのひとつです。やはりシートアレンジのハード的な部分は非常に重要で、フルフラットに出来るかどうかは快適な車中泊の実現に大きく関わってきます。
タフトはシートをフルフラットにする事で、大人でも足を伸ばして寝転ぶ事が出来るほどの懐の深さを持っています。
日常ではもちろんの事、非日常でも快適なドライビングと居住空間を与えてくれるタフトは非常に魅力的な軽SUVとして高いポテンシャルを誇ります。
特別仕様のクロムベンチャーもかっこいい!!
無骨なタフトにもドレスアップした特別仕様車が存在します。その名も『クロムベンチャー』です。その名の通りフロントとリヤ、ドアハンドルにクロームメッキを施した煌びやかなガーニッシュとシルバーカラーのアンダーガーニッシュを装着しています。
また太い6本スポークのアルミホイールを採用し、非常に贅沢なエクステリアでドレッシーな雰囲気が魅力的です。
内装にもエアコンの吹き出し口や各種パネルにダークシルバーパーツの採用やシフトノブのボタンにクロームメッキ加工を施すなど細かな部分への拘りも感じられます。
元々がタフネス系なボディデザインの為、ベースグレードの外装やスチールホイールでも十分に格好がつくのもタフトの魅力ですが、やはりクロームメッキやシルバーパーツの加飾はクルマをより引き締めてくれるので、ドレッシーで少し贅沢なタフトもかなりかっこいいですね。
愛車をいつまでも美しく!
以上、ダイハツの車中泊も出来るタフネス軽SUV『タフト』のご紹介でした。ライバル車にスズキのハスラーという強敵がいながらもかなり好戦している様で、巷でもすれ違う頻度の多い人気車でも有ります。
個性的で有りながらもインダストリアルな印象も受けるタフトはやはり唯一無二の存在です。ベースグレードでも非常に様になりますが、クロムベンチャーの様な煌びやかにカスタマイズされた特別仕様車もかなり魅力的です。今後も様々な特別仕様車の登場を期待したいところですね。
軽SUVの人気を誇るタフトですが、やはり新車購入するならばボディのコーティングやメンテナンスも怠りたくないところです。新車時の様な輝きをいつまでも保つには塗装やメッキにあったお手入れとコーティングが必要になってきます。
もちろん、塗装のコーティングなどのメンテナンスも重要ですが、それと同じくらいメッキパーツへもコーティングを施し愛情を注いでいきましょう。メッキパーツも経年と共にくすみや錆が発生するので、何もせず放っておけば錆腐食が侵食して取り返しのつかない事になり兼ねません・・・特にタフト・クロムベンチャーの様なメッキを多用した特別仕様車であればなおのことです。
車やバイクに施されているメッキ加工は『クロームメッキ』と呼ばれるキズや錆に強い加工技術ですが、やはりこのクロームメッキも完璧ではありません。確かにクロームメッキの加工面自体は硬く滑らかになっていますが、手触りでは分からないほど無数の穴が表面に存在しています。その穴から水分が入り込み、下地にあるニッケルメッキを侵食しやがて表面のクロームメッキごと剥がれ落ちてしまいます。
それを防ぐ為に、メッキを磨いたりした後はメッキパーツにもコーティングを施してこの水分の侵入を防ぐ必要があるのです。
またメッキ磨きに使用する磨き剤も正しく選ぶ必要があります。メッキはそれこそ人の肌の様に繊細なので、使用するケミカルもメッキ専用で、しかもきちんとしたものを使わないと更に傷みやすくなり錆や劣化の原因になります。
愛車の価値を損なわない、また美しく乗り続けていく為に、しっかりとメンテナンスを依頼するショップやケミカルを選び、愛車を美しく維持していきましょう。
愛車はどのKING?
クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑
クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。
ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。
錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。
穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。
メッキング愛用者の声
「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。
メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!
新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!
メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。
拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!
使用車種ヴェルファイアG's N様
車用のコーティング剤とメッキングの違い
車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。
(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)
車用のガラスコーティングイメージ図
セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
メッキング被膜イメージ図
メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。
メッキング被膜の効果
※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。
メッキングが重ね塗布が有効な理由
1.
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メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます
厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。
- 見た目重視の場合は薄く
- 見た目よりも耐食性重視の場合は厚く
メッキングが塗装NGの理由
メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。
自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。
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