画像参照元…ダイハツ公式ページ
最近の軽トラブームであり、オシャレなデザインも多く注目が集まっていますよね?
某車好き芸能人もYouTubeで軽トラのカスタムを動画公開していました。
そんな軽トラブームの火付け役となったのが、ダイハツのハイゼット・トラックと言っても過言ではないでしょう。
ハイゼット・トラックといえば、1960年(昭和35年)11月の販売開始以来、60年の歴史がある日本で最古の軽トラなのです。
ハイゼットは、ユーザーの人気も魅力の1つで、
- 2010〜2022年、12年間の販売台数シェアNo.1独占
- 2021(令和3年)10月20日「グットデザイン・ロングライフデザイン賞」
名実ともに実力のある車両として君臨し続けています。
そんな軽トラの魅力とはどこから来るものなのでしょうか?
今回の記事では、ダイハツが誇るハイゼット・トラックの魅力を歴史やスペックの観点から説明していきます。
2022年現在、10代目までモデルチェンジをしてきた経過と実績をもとにハイゼット・トラックの実態を紐解いてみましょう。
ダイハツ【ハイゼットトラック】60年の歴史
こちらでは、現在では10代目まで登場している「ダイハツ・ハイゼットトラック」の歴史をお伝えします。
ダイハツ工業が創業した歴史と共に知ることで、コンパクトカーにかけるダイハツの真意に迫れるでしょう。
【ダイハツ工業の歴史】1907年「大阪発動機」創設
予備知識として「ダイハツ工業」の歴史を掲載いたします。
ダイハツ工業は1907年、「大阪発動機」として創業しています。
日本初・国産エンジン「6馬力・吸入ガス発動機」を発明し、工場などで使用されるガス発動機や鉄道車両機器の製造を手がけていたのです。
1919年には、国産エンジンを使用した軍事車両の開発も手がけていました。
1951年「大阪発動機」から現在の社名である「ダイハツ工業」に変更されています。
1977年、コンパクトカー「シャトレーゼ」を発表し、カーオブザイヤーを受賞。
1998年にトヨタが株式を51,2%取得し、トヨタの連結子会社となりました。
初代ハイゼット・トラック
1960年11月、ダイハツの歴史的一台「ハイゼット・トラック」の販売がスタートしました。
L35型(1960〜66年)当時のZLエンジンは、
- 直列2気筒の空冷式エンジン
- 356ccの排気量
「空冷式」「360cc」「3速マニュアル」で登場しています。
1966年までに2度のマイナーチェンジを重ね、ラジエターグリルを最大化したり、フロントフェンダーにターンシグナルを装備しました。
エンジンも「空冷式」から「水冷式」に変更され新エンジンZM型となり、2代目に引き継がれます。
2代目以降ハイゼットの進化
1964年にフルモデルチェンジをした2代目ハイゼットは、初代と併売するかたちで登場しています。
ここでは、ユーザーの要望に応えるべく進化を繰り返すハイゼットの特徴をまとめました。
- 1968年 ハイゼット初の電気自動車が発表(3代目)
- 1976年 排気量550cc4サイクル2気筒SOHCエンジン搭載車が登場(4代目)
- 1983年 ハイゼットジャンボ登場・クーラーの追加が可能とな(6代目)
このように時代に合わせ機能や性能を追加し「日本の軽トラ」として活躍してきたのです。
7代目ハイゼット|海外市場への挑戦
イタリア・PIAGGI(ピアッジオ)との業務提携が開始し、海外市場への挑戦が始まりました。
7代目に限りハイゼットトラックは「ハイゼット・ピックアップ」として販売されています。
そして海外進出はアジアでも展開され、韓国・起亜自動車との業務提携もスタートしたのです。
また、7代目はアメリカへの進出にも挑戦していました。
農耕用構内専用車(農機)としての販売でしたが、1992年ダイハツの北米市場撤退を機に生産販売は終了しています。
8代目〜10代目ハイゼットトラック
8代目のフルモデルチェンジをきっかけに、ハイゼットトラック2WD車・4WD車ともにAT(オートマ)車が誕生しています。
AT車エンジンの変更も行われ、従来のシングルカム・12バルブEFIエンジンから3気筒ツインカム・12バルブシングルキャブレターエンジンが標準装備となりました。
550ccの排気量車も撤廃し660ccを主流とし生産・販売がスタートしたのです。
その他の標準設定として、5速マニュアルや前輪ディスクブレーキの装備が可能となります。
東京オートサロン2021|ダイハツ
2021年東京オートサロンは、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けオンライン形式で行われました。
初開催となった「バーチャルオートサロン2021」は、幕張メッセをインターネット上の仮想3D空間に再現して1月15日から5月30日まで開催されました。
バーチャル自社ブースにて約280のtokyo auto salon2021出展者が、車両やサービスを提供しています。
バーチャルオンライン会場にて、ダイハツは4台のカスタムカーを出品しました。
その中からハイゼットとして出品されたのが、
- ハイゼットジャンボ「スポルツァver.」
- ハイゼットジャンボ「キャンパーver.」
この2種類が、特別ブース上で公開したのです。
ハイゼットジャンボ「スポルツァver.」は、若いユーザーを意識したコンセプトカーで“働く車×レーシングカー”といったレーシング軽トラをイメージさせた新感覚の車両でした。
一方、ハイゼットジャンボ「キャンパーver.」は、いわゆる“癒し系キャンピングカー”といった感じのデザインで北欧風をイメージしたアイボリー×アイスグリーンの配色がとても印象的でした。
その他に公開された「コペン・スパイダーver.」や「タフト・クロスフィールドver.」と共に夢の詰まったカスタマイズカーが出展され、大盛況を得ることができました。
【新型HI-JET TRUCK】ハイゼット・トラックの性能や特徴
2014年9月にフルモデルチェンジをしました。(15年8ヶ月振り)
2021年12月にはマイナーチェンジも行われています。
こちらでは、10代目新型「ハイゼット・トラック」の性能や特徴の説明です。
CVT搭載の新エンジン|走行性能・燃費
新ユニットのFR用のCVT採用・新エンジン「TOPAZ NEO」が搭載されました。
この新エンジン「TOPAZ NEO」の特徴として、
- 力強い発進が実現
- 長時間運転でも快適で疲れずらい静粛性
- 経済的に走行できる経済性
この3つのメリットが、ハイゼットトラックの走行をサポートしていきます。
「軽トラはマニュアルが良い」と言うユーザーの要望にも対応しており、ハイゼットトラックは、CVT採用「TOPAZ NEO」の他に「5MT車」のセレクトも可能です。
新エンジンの主なスペックは、
- 最高出力:34kW[46ps]/5700rpm
- 最大トルク:60N.m[6,1kg.m]/4000rpm
CVT車・5MT車ともに上記の数値が、ダイハツの公式ページにて発表されています。
安全走行のサポート機能も充実しており、
- 2WD/4WD AUTO/4WD LOCKがスイッチで切り替え可能(CVT車)
- スーパーデフロック(ぬかるみ脱出機能)設定可能
このような機能により、険しい山岳地域などの悪路での走行にも対応しています。
その他にも、エコアイドル(アイドリングストップ)やHI/LOWモード(一部4WD車・5MT車)などの機能により快適かつ経済的な運転をサポートしてくれるのです。
ハイゼット・トラック|車内空間・荷室
使い勝手の良い車内空間と荷室もハイゼットトラックの魅力の1つと言えるでしょう。
ハイゼットトラックの荷室の広さは、業界No.1の広さを記録しています。
具体例を使い荷室空間を表現すると、
- みかんコンテナ(52,2cm×36,5cm×30,9cm)54個が積載可能
- 畳(関西間)が縦でも横でも並ぶ
- ポリタンク(33,5cm×19,6cm×42,5cm)40個が積載可能
とことん荷物を積み込むことができる使い勝手の良さが魅力となっています。
運転席の室内空間のこだわりとして、
- 室内幅1,340mm(軽自動車No,1)
- 撥水フルファブリックシート表皮
- 運転席シート前後幅140mm(軽自動車No,1)
とにかく広い空間でドライバーに快適さを演出しているのです。
その他にも、多彩な収納スペースを設けることでアイテムをスッキリさせることができるので、見栄えも良くスマートな快適空間が実現されました。
ハイゼット・トラック|安全性能【SMART ASSIST】スマアシ
ダイハツでは、独自に開発した13種類の予防安全機を称号し【SMART ASSIST】スマアシと命名しています。
「暮らしのそばで起きる事故を、ひとつでも減らすことを。」をコンセプトに13種類のアシスト機能が開発され、ドライバーをサポートしているのです。
具体的なサポート支援は、「衝突回避」「認識支援」「駐車支援」で構成されています。
衝突回避の支援として、
- 衝突回避支援ブレー(対人・対車両)
- 衝突警報機能(対人・対車両)
- ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)
- 車線逸脱抑制制御機能(ハンドルアシスト)
- 車線逸脱警報
- 路肩逸脱警報
- ふらつき警報
認識支援として、
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能
- オートハイビーム
- アクティブドライビングビーム(ADB)
- サイドビューランプ
駐車支援として、
- コーナーセンサー(前方・後方)
このように「衝突・認識・駐車」における不安や緊張、またはヒヤリに対し積極的にドライバーをサポートしてくれるのです。
メッキ加工も承ります
メッキ加工前
メッキ加工後
メッキ加工前
メッキ加工後
メッキ加工前
メッキ加工後
愛車はどのKING?
トラックメッキクリナー前後の手入れにおすすめケミカル「メッキング&サビトリキング」についてご紹介させて頂きます。
クロムメッキには最大の弱点が!?
クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。
ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。
錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。
穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。
メッキング&サビトリキング愛用者の声
サビトリキングとメッキングで今日も新品同様な輝きに
これがあれば、年末の大掃除も楽しみですね
今回は舟形バンパーのナマズさんをピカピカにしました
これから大掃除をお考えの皆様
今年の汚れ今年のうちにですね
http://ygcikasetsu.hamazo.tv/d2012-12-12.html
静岡県 K様
車用のコーティング剤とメッキングの違い
車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。
(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)
車用のガラスコーティングイメージ図
セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
メッキング被膜イメージ図
メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。
メッキング被膜の効果
※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。
メッキングが重ね塗布が有効な理由
1.
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メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます
厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。
- 見た目重視の場合は薄く
- 見た目よりも耐食性重視の場合は厚く
メッキングが塗装NGの理由
メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。
自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。
メッキ加工の事ならNAKARAI
メッキコーティングならMEKKING
メッキのサビ取りならSABITORIKKING
メッキ磨きならミガキング
メッキング&サビトリキング&ミガキングを購入する
メッキパーツの悩み相談なら
Q.寝台パネルの黒ずみがとれませんサビトリキングでとれますか? 仕事がら雪道をよく走ります。影響ありますか?
A.画像確認しましたが、雪道をよく走るという事ですので、塩化カルシウムの影響でクロムメッキが変色したものだと思われます。クロムメッキは空気中では変色しにくいのですが塩酸に弱いのです。一度変色してしまうと元には戻らないです。新品綺麗な状態のときにメッキングを強くお勧めいたします。メッキングは塩化カルシウムからクロムメッキを守ってくれます。
詳しくは:メッキパーツ相談室まで
クロムメッキの事についてもっと知りたい方は、
詳しくはこちら:クロムメッキの全てが解る。