【アメ車】2011年クライスラー 300C ラストマンにも出てきた黒塗りのアメ車はラグジュアリースポーツ

史上最鏡を手に入れろバナー クライスラー 300C

画像参照元…クライスラー公式ページ

おじいちゃんに見えないお洒落な高級車でスポーティーにも走りたい人に最適な高級ラグジュアリースポーツがこの300Cです。
2011年モデルはフルモデルチェンジ後の2代目と初代300Cが混在するモデルです。
今回は初代300Cの20011年モデルをご紹介していきます。

クライスラー300Cとは

1955年に生産されていた高級セダンのクライスラー300レターシリーズを現在の道路事情などに合わせて復活させたモデルです。
1950年代のアメ車はアメ車全盛期と言っても良いデザインや新技術など今でも新鮮で素敵な車ばかりです。

この300C同様に2000年付近でのクライスラーは当時の人気のあったビンテージカーを復活させて販売する手法が多くの車種でおこなわれていました。
例えばダッヂ チャレンジャーやダッヂ チャージャーなどですね。
当時の車を知る人も当時のあのデザインが好きな人もビンテージカーは格好良くて欲しいけど…メンテナンス等修理費用や維持費用が高いんだろうな…壊れてしまいそうで不安で遠出ができない…
なんて事を思ってビンテージカーを購入して乗る事に躊躇している人は多いはずです。
適切な知識とメンテナンスや乗り方をしていたら遠出や普段の通勤などでも十分使うことはできるのですが、日本では車の事はディーラー等の車屋さんに任せっきりで自分自身でメンテナンスなどをおこなう人は非常に少ないです。
この為自分の所有している車でも自分自身でメンテナンスをすることは無く車に対する知識やより良い運転方法等々知る事無く不安要素の方が大きいと思う人が多いです。

この様な事情からもこの人気モデルの復活は日本を含め自分自身でメンテナンスをしない人や新しい車で当時の面影を強く持つ車はとても多くの人に希望を与えることになりました。
当時のスタイリングを残しながら現代の使用環境に合わせた構造となっていますのでキャブレター独特なあの感覚はありませんがHEMIヘッドエンジンを味わう感覚やアメ車の独特なあの加速感と高級セダンのラグジュアリー感を味わう事の出来る特別なアメ車がこのクライスラー300Cなのです。

見た目は高級感もあってラグジュアリーで更にエンジンはHEMIヘッドも選ぶことが出来ますので高級セダンでは味わう事の出来ない加速感も同時に体感する事が可能なスポーティーなラグジュアリーセダンです。
当時の面影と現代の高級感の融合を成功させたとても良い車の一つです。

ファーストモデルの300Cは2001年のデトロイト オートショーに出展された1950年代のビンテージ感を現代のコンセプトと融合したダッヂ スーパー8HEMIをベースとして開発されました。
販売は2004年にベースとなっているスーパー8HEMIのダッヂディビジョンでは無くその上に位置するクライスラーディビジョンよりHEMIを搭載した高級セダンとして販売されました。
モデル名もスーパー8ではなく高級車というのが分かりやすいクライスラー300として販売されました。

重厚で迫力のある大型グリルを装備した独特のフロントフェイスに高級車としての充実した装備を備えたスーパーラグジュアリーセダンです。
この重厚で独特なグリルデザインは1998年のデトロイトショーで発表されたクロノスというクライスラーのコンセプトカーがグリルデザインのベースとなっています。
クライスラー300CのプラットフォームはクライスラーLXプラットフォームと呼ばれるもので同じクライスラーのディビジョンであるメルセデスベンツEクラス(W210及びS210)も同じプラットフォームを使用しています。
さらにリアのサスペンションなどの足回りやトランスミッションなどにも流用されています。
この事からアメ車好きの人のみならずメルセデスベンツなどのヨーロッパ車好きの人もこのクライスラー300に注目して人気車種となりました。

人気車種となった背景にはライバル車となるヨーロッパ車に比べて装備も充実して重厚でスポーティーな見た目と価格も高級車の割には比較的手に届きやすい価格帯であった為大人気車として多くの人に注目されたアメ車です。
アメ車ならではのカスタムを施したカスタムカーやクロームの大経ホイールや各パーツのクローム化によって高級感がさらに増し所有する喜びと走る楽しさ等多くの満足感を与えてくれるスーパーラグジュアリーセダンでした。
アメ車は基本的にカスタムをする事を前提とした車として販売していることが多くこのクライスラー300(300C)も同様でカスタムする事が前提なのでカスタムしやすいようにパーツやその他構造が作られている事によって価格を抑えることが出来ていると言っても良いですね。
300Cに限らず他のラグジュアリーカーでもアメ車が他のライバル車よりも価格が安くなっているのはこの考えが大きいです。
購入してそのまま乗る事やメーカー指定のカスタムディビジョンでの購入(例えばメルセデスベンツでいうとAMGやブラバス等BMWではMシリーズなどですね)で購入したままでその後に手をあまり加えないそのままのスタイルか、購入後に自分自身の趣味嗜好などを反映して自分だけのオリジナルカスタムをして楽しみながら乗るのかの違いですね。
最終的な費用としてはカスタム次第ではアメ車の方が購入時には安くても総額では高くなってしまう事もありますが、自分自身でどこまで求めるのか決める事も出来る自由な車ではあります。
購入してからも他も染むことが出来るのもアメ車の魅力の一つだと私は思っています。
社外品やカスタムパーツが多いのもこの背景が大きく影響していますね。
見た目のスタイリングや運転する喜びなどの満足感からとても人気でしたが、2006年に発生したガソリン価格の高騰によって低燃費化や様々なトレンドの変化によって残念ながら販売不振となってしまいました。

日本モデルとアメリカモデルでは名前が違う

クライスラー300Cというのは実はアメリカではクライスラー300という車の中のグレード名で300Cがあります。
分かりやすく日本車の人気のミニバンを例えにするとアルファードが車名ですので、クライスラー300となって、アルファードのグレード名のエグゼクティブやZがクライスラー300の300Cやクラースラー300ツーリング、SRT8となります。
しかし日本では車名がクライスラー300Cとなっています。
この事で他のグレード名にも変化が生じてしまっています。
通常のアメリカ本国では300Cはクライスラー300のV型8気筒HEMIヘッドエンジン搭載グレードになります。
一番間違って驚くことになるのがツーリンググレードになります。
本国のクライスラー300ツーリングはV型6気筒3.5Lエンジン搭載モデルのセダンタイプになります。
しかし、日本正規モデルでは300Cツーリングはステーションワゴンのグレードになっています。
カローラツーリングワゴンの様な感じで日本ではツーリング=ステーションワゴンとなってしまったのでしょう…
ちなみに本国のベースグレードはV型6気筒2.7Lエンジン搭載モデルとなっています。
日本で購入する場合は日本正規モデルとアメリカ本国仕様の並行輸入モデルとの名前の違いでトラブルや勘違いが起きないようにここで良く把握して現車確認を必ずしてからご購入下さい。

2012年モデルからは日本正規モデルも本国モデルと同じ300になっていますのでこの事も混乱を招く要因となっています。
しかし、販売不振などからこの頃ではV6エンジンのみでベースグレード300リミテッドと装備を充実させた300ラグジュアリーの2種類のみで全て右ハンドルとなっていますので見分けは付きますね。

おすすめは断然HEMIヘッド搭載モデル

販売当初のクライスラー300(300C)に搭載されているエンジンはベースグレードとツーリンググレードがV型6気筒OHCエンジンでベースグレードの馬力は190馬力、排気量は2.7Lツーリンググレードの馬力は250馬力で排気量は3.5Lとなっています。
300CグレードはV型8気筒OHVのHEMIヘッドエンジン搭載で馬力は340馬力、排気量は5.8Lとなっています。
2005年モデルから更に上級グレードのSRT-8が追加されました。
SRT-8に搭載されるエンジンは当然V型8気筒OHVのHEMIヘッドエンジンですが300Cよりも高性能なエンジンで馬力は425馬力で排気量は6.1Lとなっています。
更に上級グレードのSRT-8専用のバンパーに当時流行りの大経ホイール20インチも装備されていました。

HEMIヘッドエンジンはメルセデスベンツのV12モデルに搭載されているような気筒休止機構を採用している為排気量のわりに燃費性能は高く2006年以降に大きな問題となったガソリン価格の大幅な価格上昇時期にも関わらず人気のモデルとなっていました。
気筒休止機構とは、V型に配置された気筒の半分を低速走行時などに休止して半分の気筒のみを稼働して燃費向上をおこなう機構となります。
もっと簡単にいうとV8エンジンの場合は4気筒4気筒がV型になるように左右に配置されています。
この片側4気筒を使用しない状態にして半分の4気筒で走る機構ですね。
大排気量の高性能エンジンだから可能な機構と言っても良いですね。

アメ車などの大排気量車で注意すること

この気筒休止機構でも分かるようにアメ車の様な排気量の大きなエンジンの場合数個の気筒が消失していたとしてもそこまで違和感なく走行できてしまうのです。
このことから300Cに限らずアメ車を中古で購入する場合アメ車の知識や車の知識さらに購入する車の本来の状態が把握できていない場合は壊れた状態だけど走ることの出来るアメ車を交わされてしまう羽目になる場合もあるのです。
壊れていても走れるのがアメ車と思って頂いても良いですね。
都市から都市まで砂漠を長く走る場合もある広大な土地のアメリカでは多少壊れたとしてもすぐに走行不能になってしまったのでは移動手段として車はとても不便になってしまいます。
この事もあり大排気量で多少エンジンが数発死んでいたとしても加速感がなくなったな…程度の違和感でそのまま走り続けることができるのです。
走る事が出来るのでエンジンが壊れていても外側の見た目をキレイにして内装も掃除などをしてキレイにしてエンジンは壊れたまま販売してしまう車屋さんも残念ながらあります。
そのことを伝えてその分安く販売して頂いているのなら良いのですが…購入者はその事を把握せずに購入して元々壊れているので更に壊れた時にはかなりの重症となり大変な思いをしてしまうなんてことも…安いのには必ず理由があるという事ですね。
アメ車は壊れやすいなんて思っている人はこの様な事情から既に壊れているアメ車を安く購入して更に重度な事になって大変な思いをした人が言っていたのでしょうね。
実際にはアメ車は丈夫で壊れにくいです。
構造もカスタムしやすいように単純な構造も多く逆にたとえ壊れたとしても走れるタフさがあるのがアメ車なのです。
だからこそ数十年前の半世紀を超えたビンテージカーも多数現存して今なお現役で走行できているのです!

まとめ

300Cは本国モデルではクライスラー300となっていてグレード名だけでは日本モデルとの違いで困惑する場合があります。
必ず現車確認をして自分が求めている車かどうか確認をして下さい。
おじさんっぽくない高級車で更にスポーティーさと運転する楽しみ、カスタムして自分好みの車にする楽しみを求めている人には最適な高級車になります。
見た目のラグジュアリーさはアメリカ大使館が使うほどですし知らない人が見ても十分高級感のある車です。
マッスルカーのエンジンで力強い走りや高級ラグジュアリーカーとしての優雅な走り更に燃費の良さなどどれをとっても高級セダンを求めている人にマッチするおすすめのアメ車です。
当時は高くて手が出せなかった人も今では手頃中買うにもなっていますのでSRT-8等のHEMIヘッドモデルを是非体感してみてくださいきっと気に入るはずです。

愛車はどのKING?

KINGチャート05

3つのKING

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クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑

フロントグリルにもメッキング

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。

錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

メッキング画像

メッキング愛用者の声

「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。

ヴェルファイアにメッキング

メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!

新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!

メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。

拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!

使用車種ヴェルファイアG's N様

車用のコーティング剤とメッキングの違い

車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。

(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)

車用のガラスコーティングイメージ図

ガラスコーティング被膜

セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

メッキング被膜イメージ図

メッキング被膜

メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。

メッキング被膜の効果

※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。

メッキングが重ね塗布が有効な理由

1.
メッキング重ね塗布1回目

2.
メッキング重ね塗布2回目

3.
重ね塗布3回目

メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます

厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。

  • 見た目重視の場合は薄く
  • 見た目よりも耐食性重視の場合は厚く

メッキングが塗装NGの理由

メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。

自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。

メッキ加工の事ならNAKARAI

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