【クロムメッキ】車のメッキ お手入れ方法 メンテナンスとコーティング

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【クロムメッキ】車のメッキ お手入れ方法 メンテナンスとコーティング

車のメッキパーツの輝きで車の印象が大きく変わってきます。
今回は車のメッキパーツのお手入れ方法やメンテナンスとコーティングについて分かりやすくご紹介をしていきます。

メッキパーツとは?

車に使用されているメッキパーツの種類は大きく分けて2種類のメッキがあるのはご存知でしょうか?
日本で多く使用されているメッキパーツはクロームメッキというメッキになります。
同じクロームメッキを採用している国はアメリカですね。
アメ車と日本車はクロームメッキと思って頂くと良いです。

では、他のメッキの種類はどのようなメッキなのかというと、アルマイトメッキという種類になります。
このアルマイトメッキはヨーロッパ車に多く採用されているメッキパーツになります。
メルセデスベンツなどのモールディングなどのメッキパーツがこのアルマイトメッキになります。

クロームメッキとアルマイトメッキとではメッキの根本的な部分が異なりますのでお手入れ方法やメンテナンス等が変わります。
ご自身の車のメッキパーツはどちらのメッキパーツになるのか先ずは把握することが大切ですね!

クロームメッキとは?

メッキの被膜は何層にも金属が被覆されている

クロームメッキとはベースになるパーツにメッキ加工を施す事によって完成されるメッキ加工になります。
この為金属以外のパーツ例えば樹脂パーツなどでもメッキ加工が可能となっています。
これがアメリカで多く採用されている理由の一つにもなっています。
殆どのパーツをクロームメッキに加工する事が可能な為よりゴージャスにより煌びやかにカスタムをおこなう事の多いアメリカでは好んで使用されています。
カーサロンやカーショーなども頻繁に開催されていますのでショークオリティー仕様のアメ車が多いのも理由の一つになっています。
ショークオリティーのアメ車の場合は内装やエクステリアの部分的なクローム加工だけにとどまらず下回り全体をクローム化やローライダーであればフルレインフォースを施す際にフレーム全体をそのままクローム化、足回りのAアームなどまでクローム化をして人とは違う普段見えないような場所にまでこだわる豊富なカスタムを楽しんでいます。
日本でもカスタム手法として、クローム化はとりいれられていて人とは違う自分だけのこだわりなクロームパーツを作っている人も多くなってきています。
アメ車の様なショークオリティーな大掛かりなクロームメッキ化でなくとも細かいパーツのクローム化によって人とは違う自分だけのオリジナルカスタムのゴージャスでVIPな車にカスタムする人も増えています。
ココだけのお話しですが、車以外のパーツでもクローム化は出来ますのでインテリアやアクセサリーなどオリジナルクローム製品を作る事も可能です。
詳しくはこちらにご相談下さい

クロームメッキの簡単な仕組みはベースのパーツにニッケルメッキを施しその上にクロームメッキを施してあると思って頂くと分かりやすいかと思います。
この仕組みが分かっているとお手入れ方法などもどのようにした方が良いのかどのような事がクロームメッキにとってはダメな方法なのかが分かってくるかと思います。
クロームメッキは薄いクロームメッキの層の下にベースとなるニッケルメッキがあると覚えて頂くと良いですね。

アルマイトメッキとは?

アルマイトのイラスト図2

アルマイトのイラスト図

アルマイトメッキはヨーロッパ車のモールディングなどの金属パーツに使われているメッキ加工の方法になります。
日本やアメリカの主流のクローメッキとは根本的にメッキ加工の目的が異なります。
アルマイトメッキはベースとなっているアルミニウムの錆を防ぐ目的でアルマイト加工を施してあるメッキパーツとなります。
この為クロームメッキの様に樹脂パーツにメッキ加工をする事はできません。
アルミニウム専用の防錆加工技術がアルマイトメッキとなります。

この仕組みが分かっているとアルマイトメッキのお手入れ方法やメンテナンス方法がどのような方法が最適なのかどの様な方法はダメなのかが分かりやすくなるかと思いますので、アルマイトメッキはアルミニウム専用の防錆加工技術と思えておくと良いですね!
車以外にもアルミニウム製品のメッキ加工としてアルマイト加工は多く採用されていますのでアルマイト加工やアルマイトメッキ等と記載があった場合にはアルミニウムだと認識して頂くと良いです。

メッキパーツのお手入れ方法

メッキパーツは輝きが一番重要になります。
この輝きが失われてクスミが出てきますとメッキパーツの煌びやかさは無くなってしまいます。
ピカピカに光ってこそのメッキパーツですよね!
という事で、メッキパーツの輝きを失わせない為に普段から自分自身でおこなえるお手入れ方法を先ずはご紹介をさせて頂きます。

クロームメッキ、アルマイトメッキ共通のお手入れ方法

クロームメッキとアルマイトメッキとでは根本的なメッキ方法が異なりますので、基本的にはメンテナンス等異なる方法になりますが共通するお手入れ方法はありますので先ずは共通するお手入れ方法からご紹介をしていきます。

一番おすすめで効果も高く一番簡単な良い方法なのですが案外できてない人が多い方法になります。
それは…定期的な洗車をする事になります。
※間違った洗車方法は逆にメッキパーツを痛める原因となる事などありますのでご注意ください。
定期的な洗車…毎日洗車するのは無理なお話なのですが、週に1回もしくは月に1~2回程度洗車ができるとメッキパーツは勿論車のボディーやその他パーツも綺麗な状態を保つ事が出来てさらにはパーツの寿命も長引かせることができます。
定期的に洗車をする事で普段乗っているだけでは気が付き難い状態の変化にも気が付くことができます。
不具合などにも早期に対応する事が出来るのも良いですね。
普段では見ない下回りや細かい場所への気配りも出来るようになって愛着もさらに湧いてきます。

ただ…定期的に洗車をするというのはとても重要なのですがその洗車の方法がとても重要になります。
先にも少しお伝えをさせて頂きましたが、洗車方法によっては汚れを付着させやすくしてしまうなんて事にもなりかねません。
一所懸命に洗車をしたにもかかわらずその洗車方法によって余計に汚れが付着しやすくなってしまっては本末転倒ですよね。
それでは汚れが付着してしまう原因となってしまう洗車方法と定期的におこなう良い洗車方法をご紹介させて頂きます。

正しい洗車方法と間違った洗車方法

車の洗車というと皆さんはどのような洗車を思い浮かべますか?
グルグル回るブラシや布ブラシで洗う洗車機で車ごと一気に洗う方法、コイン洗車場で高圧洗浄機による洗車、家でカーシャンプーを使っての洗車、簡単な水洗い等々色々な洗車方法を思い浮かべるかと思います。
この中に定期的におこなう事で一番効果があって一番良い方法があります!
どの方法だと思いますか?

実は…一番簡単な水洗いが定期的に行えるのであれば車にとってもメッキパーツにとっても一番良い洗車方法になるのです。
洗車と言えばカーシャンプーを使ってその後にワックスをかけるという方法が一般的かと思いますが実はこのカーシャンプーを使った洗車こそが汚れをつきやすくしてしまう原因となる場合が多いのです。
正しい方法で行えばカーシャンプーを使っての洗車はとても良いのですがなかなか難しいですので、この汚れの原因となってしまうカーシャンプーは使用しないで水洗いのみで優しく全体を拭いてあげる程度の洗車を定期的におこなう事が理想のお手入れ方法となります。

何故カーシャンプーでの洗車ではなく水洗いなの?

正しくシャンプー洗車が出来るのであればシャンプー洗車でも良いのですが、ほとんどの場合正しくできていません。
正しいシャンプー洗車が出来ている場合は汚れの原因となるシャンプー残りは無くなりますので車のボディーに付着する縦ジミの水アカなどの汚れは付着しなくなります。
メッキ部分でも同様でメッキの表面やメッキパーツとボディーの間などにシャンプー残りがありますとメッキパーツを伝ってのシミ汚れの原因となってしまいます。
このシャンプー残りこそが汚れが付着してしまう原因なのです!
すすぎを十分にしてシャンプー残りを無くすことができれば良いのですがなかなか難しいのです。
この汚れの原因となってしまうシャンプーは極力使わないで定期的な水洗いをする事が車のボディーとメッキパーツのお手入れには最適な方法になります。

しかし、水洗いの場合でも洗車終了後に水分を拭きとらずにそのまま放置してはいけません。
この水残りも汚れや錆の原因となってしまう事がありますので必ず洗車をした際には水分を柔らかいクロスで優しくふき取って下さい。
ボディーもメッキパーツも同様ですが、洗車の際にも拭き取りの際にも強くこするのはNGです。
必ず柔らかいクロスを使用して優しく拭い下さい。

水分を完全に拭きとる理由とは?

クロームメッキとアルマイトメッキ共に表面には細かい穴が開いています。
この穴に水分残りや汚れの原因となるミネラル分等が入り込んでくすみや錆の原因となってしまうのです。
この穴を塞ぐことが出来ればこの問題は解決することができます。
その為には専用のコーティング債を使用してコーティングする方法が一番良い方法になります。
ご自分でも専門店でもどちらでも行えますので先ずは専門店で詳しいお話を聞いてみるのも良いですね!

クロームメッキのお手入れ方法

クロームメッキの通常のお手入れは先にご紹介をさせて頂きました、定期的な洗車で解決できるかと思います。
この定期的な洗車を怠る事で起きてしまう汚れとして多くの人が体験しているメッキパーツの表面部分にあらわれる白いシミ(くすみ)があります。
このくすみはウォータースポットなどとも呼ばれ原因は雨水や水道水がメッキパーツの表面で乾燥して残ったミネラル分になります。
このくすみはそのまま放置して悪化してしまいますと点錆となりお手入れだけでは元に戻すことが出来なくなってしまいリクロームが必要となってしまいます。
このミネラル分の付着を抑えるためにも定期的な洗車がおすすめなのです。
リクロームのご依頼はこちら

洗車以外でのお手入れ方法は簡単にメッキパーツの表面を柔らかいクロス(専用クロスが理想)で優しくなでて下さい。
汚れていると強く擦ってしまい場合によっては研磨剤の入ったクリーナーやワックスで強く擦ってしまう人もいますが、この方法はNGな方法となりますのでおこなわないで下さい。
クリーナー等を使用する場合にはメッキ専用のクリーナーを必ず使用して使用方法を必ず守って使用して下さい。
専用クリーナーを使用する事で見違えるほど輝きを取り戻す場合もありますが、下地のニッケル層まで達している場合には効果が薄い可能性も御座いますので心配な人は専門店へご相談下さい。

何故強く擦ってはダメなのかというと、クロームメッキは厚みが0.02~0.2ミクロンの厚みで非常に薄いメッキ層となります。
この厚みを超えて研磨をしてしまいますと当然クロームメッキ層を貫通して下地のニッケルメッキ層が出てきてしまいます。
こうなってしまいますと錆やくすみ等が出てしまいリクロームをするしかなくなってしまいます。
最悪の場合はパーツ自体が腐食してしまいリクロームでもどうにもならなくなってしまい交換しなければ無理な状況にもなりかねません。
また、パーツが樹脂パーツのメッキパーツの場合には金属製のパーツよりもデリケートになりますので専用のクリーナーと専用クロスを使用する事をおすすめいたします。

アルマイトメッキのお手入れ方法

メルセデスベンツなどのヨーロッパ車に使用されているメッキのアルマイトメッキは先にお伝えさせて頂きました様にアルミニウムの防錆加工によるメッキになります。
この為メッキのお手入れ方法としましては防錆効果を持続させる為に専用のコーティング剤を使用する方法が一番良い方法になります。
コーティング剤を使用する事で普段のお手入れも簡単なクロス拭きのみで輝きを維持できるようになります。

基本的にアルマイトメッキの汚れやくすみの原因はアルミに海の錆によるものですので錆を発生させない事が一番です。
万が一錆が発生してしまいくすみが出た場合にはクリーナーなどでは輝きを取り戻すことは難しく錆びた箇所をそぎ落とす事が必要になり研磨作業となってしまいます。
当然研磨後にはコーティングをして更なる錆の発生を防ぐ必要がありますので、アルマイトメッキの場合には錆を発生させない状況を作る事が最善の方法です。
おすすめのコーティング剤はベンツ用メッキング

知っていましたか? メッキモールが日本の気候にあわないこと

ベンツのメッキ部分にはメッキングが塗布することで腐食防止効果があります。

メッキング画像

ベンツ用メッキング

まとめ

車のメッキの種類は大きく分けて2種類ありクロームメッキとアルマイトメッキとではそのお手入れ方法が違う事を理解して頂くことで長く輝きを維持できるようになります。
共通するお手入れ方法として定期的な水洗いが最も効果的です。
更に輝きを維持させるためには専用のクリーナーと専用クロスを使用する事と専用コーティング剤で保護する事が良いです。
専門店にてコーティング施術やクリーニングをしてもらうと普段のお手入れも楽になりますのでおすすめです。

愛車はどのKING?

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クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。

錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

メッキング画像

メッキング愛用者の声

「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。

ヴェルファイアにメッキング

メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!

新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!

メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。

拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!

使用車種ヴェルファイアG's N様

車用のコーティング剤とメッキングの違い

車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。

(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)

車用のガラスコーティングイメージ図

ガラスコーティング被膜

セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

メッキング被膜イメージ図

メッキング被膜

メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。

メッキング被膜の効果

※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。

メッキングが重ね塗布が有効な理由

  1. メッキング重ね塗布1回目
  2. メッキング重ね塗布2回目
  3. 重ね塗布3回目

メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます

厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。

■見た目重視の場合は薄く

■見た目よりも耐食性重視の場合は厚く

メッキングが塗装NGの理由

メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。

自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。

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詳しくは:メッキパーツ相談室まで

 

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