クロームメッキの構造や性質を理解せずに錆取りして
「クロームメッキを傷つけてしまった・・・」
「磨けば磨くほどクロームメッキがくすんでいく・・・」
このような失敗談が非常に多いのはご存知ですか?
クロームメッキは、すごくデリケートな素材です。
まずは、クロームメッキの構造や性質を理解いただければ、このような失敗は起こりません!
メッキ専門店「NAKARAI」が、クロームメッキの正しい錆取り方法について解説していきます。
目次
1、クロームメッキに錆ができる原因を仕組みから解説!
クロームメッキが錆びる原因は、メッキの構造やクロームメッキの性質にあります。
そもそもメッキとは、素材に金属がいくつも被覆している状態です。
磨きクロムメッキ加工の流れは、素材をバフ研磨したのち、銅メッキ・ニッケルメッキ・クロームメッキを順に被覆させていきます。
加工によりできた最終表面のクロームメッキには、独特の青光りと高い耐食性があります。
しかし、クロムメッキの構造や性質上、最終表面のクロームメッキには目に見えない無数の穴が空いており、その穴から水やホコリが侵入することで下地のニッケルメッキを腐食させてしまいます。
そして、錆・腐食が進行すると、クロームメッキの無数の穴上に点錆が盛り上がるように形成され、最終的にはメッキを剥がしてしまいます。
メッキが剥がれてしまうと、修復の方法は無く、再メッキが必要になります。
弊社「NAKARAI」はメッキ専門店のため、再メッキも承っております。
再メッキをご検討されている方は、「メッキ加工NAKARAI」へお気軽にご相談ください。
2、クロームメッキの錆落としには「サビトリキング」がおすすめ!
クロームメッキの錆を落としたい方には、メッキ専門店「NAKARAI」の錆落とし剤「サビトリキング」がおすすめです。
クロームメッキは、特殊な性質を持つ金属のため、メッキ用の錆落とし剤で錆を落とす必要があります。
そのメッキ用錆落とし剤の中でも「サビトリキング」は、効果が確実に分かるパフォーマンス性の高い商品です。
2-1.「サビトリキング」の3つの特長
「サビトリキング」とは、メッキ専門店「NAKARAI」がクロームメッキのため独自に配合した錆落とし剤です。
「サビトリキング」の特長は大きく3つあります。
- 「確かな実績」
- 「メッキに優しく錆に厳しい」
- 「専用拭き取りクロス付き」
具体的に「サビトリキング」の特長をご紹介していきましょう。
2-1-1.雑誌・著名人にも評価された確かな「実績」
「サビトリキング」は、効果・性能を高く評価していただき、おかげさまで複数の車・バイク雑誌に取り上げられました。
例えば
- 旧車雑誌「オールドタイマー」
- ハーレー雑誌「クラブハーレー」
- 絶版バイク雑誌「Zeppan Bikes」
- トラック雑誌「カミオン」
- ジェットスキー雑誌「HOT WATER」
- 台湾でもっとも人気な自動車・バイク雑誌「一手車訊」
などがあります。
また、雑誌の他にも俳優・タレントとして活躍されているバイク好きで有名な「岩城滉一」さんにも、「サビトリキング」後に「メッキング」を塗布することで、「メッキに深みが出る」とお褒めの言葉をいただいております。
※「メッキング」も弊社「NAKARAI」が5年の歳月をかけ、独自に開発したメッキ用ケミカル保護被膜剤です。後ほど詳しくご説明します。
雑誌や著名人の方に高く評価していただけるほど「サビトリキング」の効果は絶大で、嬉しいことにリピーターの方も多くいらっしゃいます。
他にも、「バイクブロス」や「みんカラ」など口コミ・ランキングでもしっかりと実績を残しています。
・『バイクブロス』でランキング1位
・『みんカラ』4.67点(5点満点)
2-1-2.クロームメッキを傷つけず錆だけ徹底的に排除!
「サビトリキング」は、クロームメッキを傷つけることなく、錆だけ徹底的に排除できる「メッキに優しく、錆に厳しい」錆取り剤です。
「サビトリキング」に含まれる研磨剤は、クロームメッキに作用しない特殊な研磨剤を配合しているため、メッキ表面を傷つけません。
しかし、多くのメッキ用錆落とし剤に含まれる研磨剤は、クロームメッキにも作用し、錆だけでなくメッキさえも削ってしまいます。
そのため、錆は取れるものの、表面が傷ついたり黒くくすんで見えたりして、クロームメッキを台無しにしてしまうのです。
2-1-3.クロームメッキの錆落とし専用特殊クロス付き!
「サビトリキング」には、クロームメッキの錆落とし専用特殊クロスが付属しています。
一般的なクロスで錆を落とすと、取れた錆でクロームメッキ表面を傷つけてしまうのです。
その反面、特殊クロスは除去した錆を巻き込み、クロームメッキ表面に当てないようにできます。
特殊クロスで錆を落とすことで、取れた錆でクロームメッキの表面を傷つけることはなくなるのです。
2-2.なぜ「サビトリキング」がおすすめなの?
クロームメッキは、鏡面度が高く硬い金属のため、小さな傷でも目立ってしまう性質を持ちます。
この性質から、クロームメッキに作用してしまう研磨剤の含まれた錆落とし剤で磨いてしまうと、表面は簡単に傷ついてしまうのです。
そこで
- 「クロームメッキに作用しない研磨剤を配合」
- 「錆だけを効果的に落とす錆落とし剤」
- 「専用特殊クロス」
といった3つの特長を持つ「サビトリキング」は、クロームメッキの錆落としに打って付けなのです。
クロームメッキの錆落としをお考えの方は、ぜひ「サビトリキング」をお試しください。
詳しくはこちら:「サビトリキング」
3、クロームメッキ錆の再発防止には「メッキング」が一押し!
「サビトリキング」で錆落とし後は、クロームメッキの補修と錆再発防止のため、メッキ用ケミカル保護被膜剤の塗布によるケアが重要となります。
その際には、メッキ専門店「NAKARAI」が5年の歳月をかけ、独自に開発したメッキ用ケミカル保護被膜剤「メッキング」が一押しです。
「メッキング」には
・クロームメッキにある無数の穴を確実に塞ぎ、耐食性が飛躍的に向上!
・クロームメッキ独特の青光りをより一層輝かせて補修する!
といった補修&錆再発防止効果があります。
また、「メッキング」も「サビトリキング」同様、おかげさまで多くの雑誌・著名人にお褒めの言葉をいただき、口コミでも高く評価していただいております。
クロームメッキの補修&錆再発防止をお考えの方は、ぜひ「メッキング」をお試しください。
詳しくはこちら:「メッキング」
4、まとめ
クロームメッキの錆落としには、メッキ専門店「NAKARAI」の錆落とし剤「サビトリキング」がおすすめです。
クロームメッキが錆びる原因は、クロームメッキ表面にある目に見えない無数の穴によるものです。
そのため、「サビトリキング」後は錆再発防止のため、無数の穴を確実に塞げる「メッキング」の塗布も重要となります。
また、「メッキング」は錆再発防止だけでなく、独特の青光りを増幅させる補修も可能です。
クロムメッキの錆落としをお考えの方は、ぜひ「メッキング」&「サビトリキング」をお試しください。
メッキ用錆落とし剤を使用しても錆が落ちない場合は、メッキの錆が進行しすぎて錆落とし剤では既に手遅れとなっているため、再メッキが必要となります。
「NAKARAI」はメッキ専門店のため、再メッキのご相談も受け付けております。
ぜひお気軽にご相談ください。