アメ車の金字塔『シボレー ・インパラ』の魅力に迫る

史上最鏡を手に入れろバナー シボレー ・インパラ

画像参照元…シボレー公式ページ

THEアメ車!シボレー ・インパラ
アメ車というのはその響きだけでもロマンを感じる不思議なクルマです。特に古いローライダー系のアメ車となると、ある意味ひとつのカテゴリーに分類しても不自然ではないと思います。そんなクルマ好きの心をくすぐり続けるアメ車ですが、その中でも『シボレー・インパラ』は日本でも認知度の高い、まさに『アメ車の金字塔』とも言えるクルマです。

アメ車にあまり詳しくない方でもこの『インパラ』の名前は聞いたことがあると思います。なぜそこまでインパラが有名なのか?やはりアメ車の中でもトップクラスのフルサイズボディのインパクトもその理由でしょう。

いわゆる私たちの脳内に浮かぶインパラというのは大体、初代〜4代目あたりのモデルかと思います。今見ても規格外なボディサイズに豪快かつラグジュアリーな見た目はド派手好きなアメリカ人はもちろんのこと、日本でもかなり人気が有ります。

そもそもインパラとはシボレー・ベルエアの最上級グレードとして1958年に設定された『ベルエア・インパラ・スポーツ・パッケージ』のモデルを指します。初代はボディタイプにセダンやバンタイプを設定せず、2ドアクーペ/オープンのみというある意味”贅沢に対してストイック”なクルマとなっています。

車名である『Impala(インパラ)』とは読んで字の如くアフリカに生息するウシ科偶蹄類の動物で、細い足と鋭い角が特徴的です。

インパラ無しではローライダー系アメ車は語れないと言っても過言ではないでしょう。今回はそんなインパラを年式別にご紹介していきます。

初代インパラ(1958)

インパラの伝説はここから始まります。初代インパラは前述の通りシボレー・ベルエアの最上級モデル。ライバル社であるクライスラーがフルサイズスペシャルティーカーを牽制する形で登場し、その思惑通り迫力のフルサイズボディと高級感のある外観は瞬く間に人気を博しました。

ベルエアとしては3代目となっていますが、認知度的にはインパラの方が上かも知れません。フルサイズらしい豪快なボディによってボンネットとトランクは大人1人が”大の字”で寝そべれそうな程広く取られています。

キャビン部分は屋根の低いデザインでゴーグルの様な曲線の美しいフロントガラスが非常に特徴的です。

フロントフェイスはまつ毛の様に出っ張ったヘッドライトバイザーにグリっとした2連ヘッドライトが睨みを利かせています。ボンネットの中央にはチェッカーフラッグとV字のシボレーエンブレムが飾られています。

フロントグリルもかなり個性的で、まるで大きな口にハーモニカを咥えた様な豪快なデザインとなっています。フロントグリルにはヘッドライトとシンクロする様に装着された2連フォグランプが装着されており、グリル併せて贅沢にメッキ加工が全面に施されているというラグジュアリーな仕様です。

2代目インパラ(1959〜1960)

2代目にして大きくモデルチェンジしたインパラ。前期モデルにのみ採用されていたリアのサイド部分に装着された大きなテールフィンは当時としてもかなりのパンチ力が有りました。まるで獰猛な魚類の様な大きな”ヒレ”は59インパラの最大の特徴となっています。

ボンネットよりも長いのではないかと思うほど超ロングなテール部分はまさにフルサイズだからできる贅沢で豪快なボディデザイン。ルーフをオープンすれば分厚い板に素ガラスが突き刺さった様なインパクトある見た目となっています。

2代目インパラは2ドアのコンバーチブルと2ドアクーペ、4ドアピラーレスハードトップとセダンが設定された事でより車体は巨大化しました。

フロントデザインは初代に負けない程の強烈な見た目となっています。まるでリーゼントの様に出っ張ったフロントの上部にはエアーインテークでしょうか、左右にセパレートしたメッシュのガーニッシュが装着されています。正面から見ればそれはまさに凛々しい眉毛。フロントグリルはデザインこそは変わったものの大きなハーモニカ型に2連ヘッドライトは健在です。

先ほども紹介した大きなフィンも含めたテールデザインは59インパラの代名詞とも言えます。大きなV字を描く様な形状で触れれば手を切りそうです。テールランプも特徴的で、悪者の様な睨みの効いたレンズ形状はフロントフェイスに負けないくらいの迫力です。

3代目インパラ(1961〜1964)

あまりにも強烈なデビューを果たした2代目インパラに比べて3代目はかなり落ち着いた印象です。大人のクラシックカーと言わんばかりのシックな外観は万人受けしそうなデザインです。

フロントデザインはシンプルな逆スラントノーズへと変わってはいるものの、大きなグリルと2連ヘッドライトは踏襲され続けています。ここにきてこのデザインがインパラのアイデンティティとして確立した瞬間かも知れません。

フロントフェイスが幾分かシンプル化(それでもやはり迫力がありますが)した事でフロントバンパーの存在感が強調されています。大きく突き出た形状に全面にメッキ加工を施している事で3代目でも尚、高級車としてのコンセプトは揺らいでいない様です。

テールデザインもかなり大人しめで、大きく反り上がっていたテールフィンは無くなり、フラットな形状へと変更され、テールランプも独立した丸目の3連ランプが装着されています。

4代目インパラ(1965〜1970)

4代目インパラも3代目同様にかなり大人びた雰囲気を保った大人のスペシャルティーカーとしてその存在を示し続けました。尖りに尖りまくったボディもここにきて完全に落ち着いた模様で、フラットなボディシルエットがかなり紳士的な印象を受けます。

フロントデザインはよりシンプル化された『インパラの顔』になり、真ん中で山折りにした様なフロントグリルが非常にソリッドな雰囲気を醸し出しています。

テールデザインも良い感じに角が取れて丸みを帯びた形状へと変化。ツルンとしたトランクが塗装面の美しさをより強調させている様にも感じます。テールランプは3代目から引き継いだ3連タイプ。筒状のレンズがまた個性的です。

この年代のモデルチェンジと同時にインパラの4ドアハードトップはベルエアからカプリスの上位モデルへと変更され、少々複雑な細分化となっています。

1967年式となると肉厚でマッシブな印象のボディへと変貌を遂げます。大きく”M字”に窪んだフロントフェイスはドラッグマシンの様な攻撃性さえ感じるデザイン。ボディラインはやや硬さを強調した直線的なシルエットとなっているのも特徴です。

5代目インパラ(1971〜1976)

5代目インパラは更にスタイリッシュな雰囲気に。全体的にフラットなシルエットは踏襲されていましたが、ボンネットの形状は大きく変わり隆起の激しい力強いデザインとなりました。

フロントフェイスも変わり、スクエア型のヘッドライトケースにスマートなメッキバンパーへと変更されました。リヤのデザインはかなり大人しめになりましたが、左右の淵にはなんとなく全盛期のテールフィンの名残の様な出っ張りも見受けられます。

この時代にはオイルショックなどの世界的経済危機も起こり、フルサイズの大型車の存在は何となくユーザー個人レベルで経済的な疑念の目が向けられる様になり、徐々にインパラの売り上げも低迷し始めます。

インパラの中でも不遇の運命を辿ったとして、ある意味有名なモデルでもあります。

6代目インパラ(1977〜1985)

6代目は既に初代の面影はなく、乗用車的なデザインへと落ち着きます。角ばったフラットなボディはそのままですが、全長は短くなりボディの丈は高くなった為、コンパクトな見た目へと変貌を遂げました。

ローライダー好きには物足りないかも知れませんが、この野暮ったい6代目も間違いなくインパラとしてその長い歴史に必要なピースのひとつかも知れません。

インパラをいつまでも美しく!

以上シボレーの歴代インパラのご紹介でした。今回は全ての年式をご紹介出来ませんでしたが、人気の年式を中心にその魅力と特徴について語らせてもらいました。

インパラはそれぞれ年式やモデルによって違った個性をもち、各々でファンを抱える名車揃いです。今もなお熱狂的なファンのいる世界屈指の”アメ車”として君臨し続けるでしょう。

そしてこの様なビンテージカーやレア車を所有するオーナーさんは、常に外装コンディションには神経を遣っていると思います。

もちろん塗装面のコーティングなどのメンテナンスも重要ですが、それと同じくらいメッキパーツへも愛情を注いでいきましょう。メッキパーツも経年と共にくすみや錆が発生するので、放っておけば錆腐食が侵食して取り返しのつかない事に・・・

またメッキはそれこそ人の肌の様に繊細なので、使用するケミカルもきちんとしたモノを使わないと更に傷やくすみの原因にもなり兼ねません。愛車の価値を損なわない、また美しく乗り続けていく為にしっかりとしたショップとケミカルを選び、美しく維持していきましょう。

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クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑

フロントグリルにもメッキング

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。

錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

メッキング画像

メッキング愛用者の声

「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。

ヴェルファイアにメッキング

メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!

新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!

メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。

拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!

使用車種ヴェルファイアG's N様

車用のコーティング剤とメッキングの違い

車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。

(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)

車用のガラスコーティングイメージ図

ガラスコーティング被膜

セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

メッキング被膜イメージ図

メッキング被膜

メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。

メッキング被膜の効果

※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。

メッキングが重ね塗布が有効な理由

1.
メッキング重ね塗布1回目

2.
メッキング重ね塗布2回目

3.
重ね塗布3回目

メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます

厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。

  • 見た目重視の場合は薄く
  • 見た目よりも耐食性重視の場合は厚く

メッキングが塗装NGの理由

メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。

自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。

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