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ロマンティックなクラシックカー『シボレー C1型 コルベット』
C1型コルベットは、シボレーが初めて生産したコルベットシリーズであり、そのドラマティックな魅力は多くの人を惹きつけてきました。C1型コルベットの魅力を解説していきます。
先駆的なスポーツカーとしてC1型コルベットは、1953年に初めて発表。アメリカンスポーツカーのパイオニアとなりました。その先駆的な存在として、人々の心を捉え、夢と情熱を刺激しました。C1型コルベットのデザインは、当時の他の車とは一線を画していました。その流線型のボディ、船型のフェンダー、独特なフロントグリルなど、スタイリッシュでありながらも力強い外観は、まさにドラマティックな存在感を放っていました。
C1型コルベットは、パワフルなエンジンを搭載。V8エンジンの採用により、迫力ある加速と驚異的なスピードを実現しました。これは当時の自動車愛好家にとって非常に興奮をもたらす要素であり、そのパフォーマンスはドラマティックな体験を約束しました。
コンバーチブルモデルとしても提供され、オープンエアの魅力を最大限に引き出しました。風を感じながら走る喜びや、周囲の景色を存分に楽しむことができることから、ロマンティックなイメージを持ちました。
また現在ではクラシックカーの象徴となっています。その希少性と歴史的な価値から、多くのコレクターにとっては最も望まれるモデルの一つです。その存在自体がドラマティックな魅力を放ち、人々の憧れやロマンを刺激します。
目次
C1型 コルベットの主要諸元
シボレー C1型コルベット(1953年-1962年)の主要な仕様と諸元は以下の通りです(一般的な参考値)
- 1953-1955年モデル: 3.9リットル 直列6気筒エンジン
- 1955-1962年モデル: 4.3リットルから5.4リットルのV8エンジン
- 3速マニュアルトランスミッション(一部モデルはオプションで2速パワーグライドオートマチックトランスミッションが選択可能)
- 最高速度:約120-150マイル/時(190-240キロメートル/時)程度
- 0-60マイル加速:約8-9秒程度
- ボディスタイル:2ドアコンバーチブル
- 車重:約1,300-1,500キログラム
- ホイールベース:約2,540mm
- 全長:約4,320-4,430mm
これらの数値は一般的な参考値であり、特定の年式やオプションによって異なる場合があります。C1型コルベットは、当時のスポーツカーとしては先進的な性能と魅力を持ち、その後のコルベットの基礎となったモデルです。
1961年式 C1型コルベット 再メッキ加工の施工例をご紹介
今回はオーナー様のご依頼で1961年式 C1型コルベットのメッキパーツを再メッキ加工させて頂きましたので、ご紹介します。
こちらが施工前です。パーツはバンパーとグリル部分です。一見かなり綺麗に見えますが近くで見るとやはりくすみや点サビなどの劣化が見受けられます。しかしこれも年式を考えると綺麗に保たれている方です。
こちらが施工後です。メッキ本来の輝きを取り戻し、照明の光が鋭く反射しているのが分かります。丸みを帯びた滑らかなカーブが、メッキの美しさをより際立たせてくれます。
1961年式という半世紀以上も前のクラシックカーですが、まるで新車の様な美しさを手に入れました。
シボレー C1型 コルベットのメッキパーツを史上”最鏡”に!
以上シボレー C1型 コルベットとメッキパーツの再メッキ加工のご紹介でした。C1型コルベットは、その美しい外観をさらに引き立てるために、多くのメッキパーツを備えています。
特にフロントグリルは、シャープで独特なデザインを持っています。グリルのバー部分やフロントバンパーがメッキされることで、光沢と輝きが与えられ、フロントエンドのアクセントとなります。この様にメッキパーツは、車両のデザインやスタイルに独自の輝きと魅力を与え、C1型コルベットのクラシックな外観をより一層際立たせます。
また絶版車であるが故に、綺麗に維持する為に正しいお手入れをして上げなければいけません。もちろん塗装のコーティングなどのメンテナンスも重要ですが、それと同じくらいメッキパーツへもコーティングを施し愛情を注いでいきましょう。メッキパーツも経年と共にくすみや錆が発生するので、何もせず放っておけば錆腐食が侵食して取り返しのつかない事になり兼ねません・・・
車やバイクに施されているメッキ加工は『クロームメッキ』と呼ばれるキズや錆に強い加工技術ですが、やはりこのクロームメッキも完璧ではありません。確かにクロームメッキの加工面自体は硬く滑らかになっていますが、手触りでは分からないほど無数の穴が表面に存在しています。その穴から水分が入り込み、下地にあるニッケルメッキを侵食しやがて表面のクロームメッキごと剥がれ落ちてしまいます。
それを防ぐ為に、メッキを磨いたりした後はメッキパーツにもコーティングを施してこの水分の侵入を防ぐ必要があるのです。
またメッキ磨きに使用する磨き剤も正しく選ぶ必要があります。メッキはそれこそ人の肌の様に繊細なので、使用するケミカルもメッキ専用で、しかもきちんとしたものを使わないと更に傷みやすくなり錆や劣化の原因になります。
愛車の価値を損なわない、また美しく乗り続けていく為に、しっかりとメンテナンスを依頼するショップやケミカルを選び、愛車を美しく維持していきましょう。
メッキのサビ取りにはサビトリキング !(使い方)
メッキにはミクロン単位の無数の小さな穴が空いています。そこから水分が入り、点サビが発生し徐々に下地に侵食するのですが、そのサビを無理やり落とそうとすれば傷付けたくないメッキの表面まで傷めてしまいます。
そこで登場するのがNAKARAIの『サビトリキング』です!
サビトリキングはメッキに反応しにくく、サビにのみ反応しやすい薬品を使用しているので傷付けたくないメッキ部分の皮膜を極力ダメージを与えずサビを落としてくれます。
使い方は容器をよく振り、専用クロスにたっぷり塗布してクロスの表面をこまめに変えながら撫でる様に優しく磨くだけです!(※クロス面の同じ箇所で磨き続けると、取れたサビでメッキを傷付ける可能性があります。また金・銀・銅メッキには使用不可です。ステンレス製品にも使用頂けますが、黒ずみが発生しますので黒ずみがなくなるまで乾拭きをしてください。但し、鏡面仕上げのステンレスへのご使用は避けてください。)
メッキ磨きにはミガキング!(使い方)
メッキ磨きに重要なのは如何に少なく磨くかです。磨くという行為の回数を減らす事がメッキの寿命を左右しますので、少なければ少ないほどメッキには良いのです。
しかし、汚れやくすみを綺麗にするには力を込めて何度も磨かなければ落ちないというジレンマに陥ってしまいますね。
そんな問題を解決してくれるのがNAKARAIの『ミガキング』です!
ミガキングはその名の通り、メッキを磨く為に開発された専用のケミカルです。意外と繊細なメッキの表面を極限まで優しく磨く事ができるメッキの磨き材で、少ない磨き回数で効率良く汚れやくすみを除去してくれます。
ミガキングの使い方は、同梱の専用クロスに適量を垂らしとにかく優しく撫でる様に磨くだけです。
経年で劣化したメッキパーツにももちろん効果的ですが、新車購入時に傷のない状態のメッキパーツに使用していくのも非常にオススメです。間違ったお手入れ方法で傷ませず、ミガキングの様なメッキ磨きに特化した正しいケミカルを磨いて上げるのがメッキの寿命を左右します。
メッキの保護材にはメッキング!(使い方)
愛車のメッキがサビトリキング、もしくはメッキングで美しく仕上がった所で、表面に保護材を塗ってあげましょう!せっかく綺麗になったメッキの表面が保護できていなければ、またサビが発生しやすくなります。
そこでメッキの保護に適したケミカルがNAKARAIの『メッキング』です!
メッキングにはそういったメッキに優しくない成分である研磨剤を含まないメッキの保護剤です。メッキの表面にダメージを与えず効果的に保護皮膜を作る事が出来ます。
しかもメッキングによって出来た保護皮膜はクロームメッキの表面にある無数の穴を埋める事ができ、クロームメッキの弱点を補う事が出来るのです。使い方としては専用のクロスでとにかく薄く薄く!が基本です。
メッキング塗布後は、酸素・水・油・埃などの腐食の原因を寄せ付けない保護膜を形成する事です。その効果については梅雨時期に野外放置しても保護効果を発揮します。クロームメッキの天敵である水分から守り錆を発生しにくくしてくれるのです。屋外保管が多い車やバイクであればかなり重要な性能です。
100%食い止める事は難しいですが、定期的に重ね塗りをしてあげれば永続的に錆から守ってくれるので新車購入時にこそメッキングによるお手入れが重要になってきます。
それぞれの”KING”の使い方の組み合わせ
様々なメッキ パーツに対する困りごと・お悩みを解決するためにNAKARAIが誇るそれぞれの”KING”の使い方の組み合わせをご紹介します。
愛車はどのKING?
クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑
クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。
ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。
錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。
穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。
メッキング愛用者の声
「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。
メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!
新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!
メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。
拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!
使用車種ヴェルファイアG's N様
車用のコーティング剤とメッキングの違い
車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。
(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)
車用のガラスコーティングイメージ図
セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
メッキング被膜イメージ図
メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。
メッキング被膜の効果
※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。
メッキングが重ね塗布が有効な理由
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メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます
厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。
- 見た目重視の場合は薄く
- 見た目よりも耐食性重視の場合は厚く
メッキングが塗装NGの理由
メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。
自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。
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詳しくは:メッキパーツ相談室まで
クロムメッキの事についてもっと知りたい方は、
詳しくはこちら:クロムメッキの全てが解る。