車 メッキ 錆落としの仕方を教えます

サビが酷くなりメッキがめくれてきた画像

車 メッキ 錆落としの仕方を教えます。

結論としては、錆びが発生する前に、金属、メッキコーティング剤で保護してしまうが理想です。

車のメッキと錆は切っても切り離せないもので、特に旧車はしっかり落とさないと一気に老朽化したり穴があくこともあるので注意が必要です。
車 メッキ 錆落としの基本は物理的に落とす方法で、削り取れる錆は擦って落とすのがポイントとなります。
ただ、研磨力の強い研磨剤などを使ってしまうと仕上げまで剥がれてしまうので、あくまでも錆のみを落とすようにする必要があります。
パーツの表面に点状の錆が発生している状態なら、クリーナーを塗布してスポンジで擦るだけでも落とせます。
クリーナーは研磨剤を含まないタイプが理想的で、化学反応で錆のみを溶かし素材を傷めないものがベストです。
パーツ表面にもクスミが生じている場合は、優しい研磨力を発揮する研磨剤配合のクリーナーでもOKです。
ただし、錆が落ちないからと力任せに擦るのはNGですし、ゴシゴシし過ぎると表面を傷つけたり剥がしかねないので気をつけましょう。
車 メッキ 錆落としをした後は、下地に到達する井戸のような穴があいている状態ですから、クリアな保護剤でコーティングすることをおすすめします。
特にバイクでおなじみの光沢があるクロームは、湿気が多い場所に車を置いておくと、あっという間に点錆が発生してしまいます。
このダメージは放置すると進行してしまい、やがて下地から上を剥がしてしまうので、早めに落として進行や再発を防ぐことが大事です。
メッキに錆が発生するのは、表面にピンホールと呼ばれる小さな穴があいているからで、これは素材や仕上げの宿命だといえるでしょう。
ピンホールは原理上メッキが厚くても発生しますから、完全になくすのは難しいです。
その為、車メーカーは複数の素材を重ね合わせてピンホールを減らしているわけですが、残念ながら傷みは発生してしまうものです。
メッキがほぼ剥がれてしまっている状態の車 メッキ 錆落としは、研磨剤で擦り落とす必要があるケースも少なくないです。
研磨剤を使っても良いかどうかの判断は素材の種類や状態で決まりますから、これらを確認して選択するのが基本となります。
鉄の赤錆は放置によって加速度的に進行したり、車の耐久性や信頼性を損ねる要因なので、速やかに取り除いて対処することが望ましいです。
赤錆が発生するのは下地が鉄だからで、メッキのピンホールや微細な傷から水分が侵入、酸素の存在や働きもあって鉄が酸化した結果です。
この為、メッキが傷んでしまうのは避けられませんし、進行すると錆を落としても表面がデコボコした状態になってしまいます。
つまり赤錆は初期段階で速やかに取り除くのが正解で、進行してからでは取り返しのつかないことになるわけです。
メッキの保存を重視するか、下地の保護を重視するかで錆落としは違ってきますが、初期段階であればメッキを残しつつ赤錆を落とすことになります。
この段階での研磨剤使用や擦り落としはNGですから、研磨剤を含まないクリーナーで赤錆を浮かび上がらせ、スポンジや布で拭き取るのが良いでしょう。
一方、既に進行してしまっている車 メッキ 錆落としは、傷んでいる部分を傷つけないように錆を落とすのではあまり意味がないです。
むしろ中途半端に赤錆を残してしまうことの方が問題で、結局のところ新たに水分が呼び込まれて再発することになります。
最悪のケースだとメッキを諦めざるを得ず、下地を磨いて再メッキとなることもあります。
愛車をそうしない為には、こまめに車 メッキ 錆落としをして良い状態をキープすることが大切です。
下地が鉄ではなく、例えば樹脂の上に金属製のメッキが施されている場合は、強力な研磨剤を使用すると傷だらけになってしまうので注意です。
鉄意外の素材は錆びにくく進行しにくいので、メッキパーツのみがくすんだり白くなる傾向があります。
この場合はメッキ表面に発生しているダメージのみを取り除けば良いわけですから、マイルドな研磨剤で磨きたいところです。
研磨剤の使用に適しているのは元々光沢のあるパーツで、つや消し仕上げのパーツには不向きです。
つや消しを研磨剤で磨けばつやが出てしまいますから、安易に磨いてしまわないことが肝心です。
つやのないパーツに関しては、とりあえず何もつけていないスポンジや布で乾拭きしてみたり、メッキ専用のクリーナーで磨いてみるのがおすすめです。
注意が必要なのは、メッキだと思っていたパーツが実はアルミで、白いうろこ状の腐食が発生してしまっているケースです。
車のアルミパーツは錆を防ぐアルマイト加工が施されているのが一般的で、これを磨いてしまうと余計に傷みやすくなる恐れがあります。
メッキと同様に錆のみを落とすのが理想的ですから、素材に合った最適なクリーナーを使用することが重要です。
車 メッキ 錆落としはこのように、物理的に擦り落とすか化学反応で落とす方法に分けられ、ダメージの進行具合や下地の種類に合わせて選ぶのが基本です。
ボディに生じた錆は、かなり進行していて下地に穴があいていることもありますから、範囲を広めに削って下地を処理したり、タッチアップで保護することが不可欠です。

 

メッキ手入れバンパー

愛車のメンテナンスははこまめに行っているという方は多いですが、やはり長年乗り続けた愛車でもメッキバンパーの部分はサビてしまうと非常に目立つため、サビ取りを行いたいと悩んでいる方は多いです。メッキバンパー用のサビ取り剤なども販売されていますが、もっと手軽に自宅でサビ取りを行いたいという場合にはスーパーやドラッグストア等で購入することが出来る市販のクリームクレンザーを利用してみるのが多くいますが、おまりお勧めいたしません。

ここらか先はよく、サビ取りに使用される方法ですが、弊社ではあまりお勧めしない方法の一例を紹介いたします。
お手入れ方法は適量のクリームクレンザーをメッキバンパーのサビてしまっている部分に乗せて、硬めのブラシを利用してこすっていきます。この時たわしを使用するという方が多いですが、たわしはバンパーに傷を付ける可能性があるので、一度軽くこすってみて傷が付かないか確認をしてから使用するようにしましょう。※たわしは絶対やめていただきたいです。一度でもメッキが傷ついたら修復不可
表面部分だけであれば一度のお手入れで大体綺麗に落とすことが出来ますが、深くサビてしまっている場合には何度かクリームクレンザーを乗せてブラシで擦るといった作業を繰り返すと、だんだん目立たなくなっていくので定期的に水をかけて状態を確認しながら丁寧に行うことがポイントになります。クリームクレンザーで大体サビている部分を綺麗に落とすことができれば良いですが、長らく状態を放置してしまっている場合にはこれだけでは綺麗にすることが出来ない可能性が高いので、専用のサビ落とし・サビ止め剤を購入して追加でお手入れを行ってみましょう。
市販されているサビ落とし・サビ止め剤の特徴として、塗るだけで鉄やアルミ、真鍮や銅といった素材のサビ落としはもちろん、水道水のカルキやトイレの尿石、水アカなどの日常的な汚れの対策にも使用することができるアイテムが多いので、幅広い用途で活用することができるメリットがあり、自宅に一つ用意しておけば愛車のお手入れ以外にも幅広く活用することができるとして人気が高いです。
市販されている薬剤を使用する際の手順としては、錆が目立つメッキバンパーを軽くブラシを利用して水洗いをしておき、表面に付着している汚れなどを軽く洗い流しておきます。後は薬剤を塗布してから少し放置しておけば自然とサビを綺麗にすることが出来ます。
通常メッキバンパー サビ取りを行う際には、クリームクレンザーとたわしや歯ブラシなどを利用すればあらかた汚れを落とすことが出来ますが、より効率的に綺麗にしたいと思っているならたわしであらかた綺麗にこすり洗いをした後に、金属用の2000番耐水ペーパーを使用するのもおすすめです。

※メッキは耐水ペーパーで絶対磨いてはダメです。一度でもメッキが傷ついたら修復不可
ブラシを利用してもポツポツとメッキバンパーの表面に小さな錆が残った状態になりやすいので、その残りを綺麗に除去するためにも金属用の2000番耐水シートが非常に役立ちます。このシートは主に金型の仕上げ研磨に使用されたり、金属試料片の研磨、塗装面の仕上げ研磨等で使用されることが多いアイテムであり、自動車の補修として使用されたり金属同罪の素地研磨やサビ取りにも役立つとして使用されることが増えてきています。
耐水タイプの研磨剤となるので、メッキバンパーが濡れてしまっている状態でも問題なく使用することが出来ます。2000番耐水ペーパーで丁寧に優しくこすれば残っていた部分もスッキリ落とすことができる上に、表面のザラつきなどもなくなり研磨された状態になるので非常にきれいな仕上がりにすることが可能です。強くこすりすぎると傷がつく可能性があるので、こまめに水をかけながら状態を見つつ、繰り返しお手入れを行っていくようにしましょう。全体をチェックして元の美しい状態を取り戻すことができたら、これでお手入れ自体は完了となります。

※ダメです。一度でもメッキが傷ついたら修復不可
ただメッキバンパーは一度綺麗にサビ取りを行っても、時間の経過と共に再度サビてしまう部分となっているので、長期的にきれいな状態を保ちたいと考えているなら防錆剤を塗布しておくことをおすすめします。使用方法は表面が濡れている場合は布で取り除き、汚れが付着している場合は一度綺麗に水洗いを行っておきましょう。後はスプレータイプの防錆剤をまんべんなくメッキバンパーの上に塗布しておくことで、スプレーに含まれている強力半硬質皮膜が形成されるため長期間防錆効果を維持することが可能になります。
スプレータイプなので広範囲にもしっかり均一に塗布することが可能ですし、乾燥時間も短いので短時間で綺麗にしたメッキバンパーを保護する効果が期待できます。長期保管でも落ちにくいように粘性が高い特徴があり、塗布する際には薄く塗ることで溶剤が自然と揮発しフィルムがコーティングされた状態に近くなるとイメージしておきましょう。
サビは見つけたらできるだけこまめにお手入れを行う習慣をつけておくことで、車を綺麗に維持することが出来ますし落としにくい状態になる心配がありません。ピカピカのメッキバンパーを維持するためにも状態をチェックするようにしましょう。

車 メッキ 錆落とし後のメッキ手入れ

車 メッキ 錆落とし後のメッキ手入れにおすすめケミカル「メッキング&サビトリキング」についてご紹介させて頂きます。

クロムメッキには最大の弱点が!?

 

クロームメッキにあいている目にみえない無数の穴

クロームメッキが錆びる原因【構造

点サビ画像

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれてしまいます。

初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

穴を埋める事で、クロムメッキの耐食性が飛躍的に上がます。

クロムメッキ保護剤「メッキング」

メッキは磨くのではなくコーティングがおすすめ

メッキング画像

クロムメッキ錆落とし剤「サビトリキング」

サビトリキングはメッキに優しく、サビには厳しい錆取り剤

サビトリキング画像

 

メッキ加工の事ならNAKARAI

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メッキング&サビトリキングを購入する

メッキの手入れは、メッキング&サビトリキングがおすすめです。

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クロムメッキの事についてもっと知りたい方は

電気メッキイラスト図

装飾クロム参考画像・バイクカバー

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