画像参照元…ヤマハ公式ページ
アニメ”ゆるキャン△”でお馴染みのおしゃれスクーター『ヤマハ・ビーノ』
1997年3月に登場したヤマハ『ビーノ』。50ccスクーターという手軽さと外観の愛くるしさが相まって女性からも人気の高いバイク。クラシカルな外観とオシャレなカラーリングも特徴で、ファンションバイクとしてもかなり魅力のある一台です。
車名の『ビーノ(Vino)』とはイタリア語で『ワイン』を意味しており、その名前から分かる通りイタリアンチックなデザインとなっています。発売当初は2ストロークエンジンを搭載していました。
人気のキャンプ系アニメ”ゆるキャン△”の中で志摩リンが乗っていたスクーターがこのビーノによく酷似していましたが、ドラマ化された際には白と空色のツートンカラーのビーノが正式に採用されていました。それによってバイク乗りだけではなくキャンパーからも”ゆるキャン△のバイク”として認知されています。
過年モデルを見ていけばクラシカルで可愛らしいカラーリングのモデルはもちろんのこと、レーシーなカラーのモデルやハローキティとコラボした特別仕様車なども存在し、年式によって違った魅力があります。
その愛くるしい見た目のおかげで、乗るのも楽しくなりそうなビーノの魅力について解説していきたいと思います。
目次
ビーノの主要諸元 参考:2023年モデル
車体型式 | 2BH-AY02 |
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エンジン型式 | AF74E |
エンジン種類 | 4ストローク単気筒2バルブSOHC |
エンジン冷却方式 | 水冷 |
排気量 | 49cc |
シリンダーボア | 39.5mm |
ピストンストローク | 40.2mm |
圧縮比 | 12:1 |
最高出力/回転数 | 4.5ps/8000rpm |
最大トルク/回転数 | 0.42kgf•m/6000rpm |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
エンジン始動方式 | セルフ式 |
トランスミッション | Vベルト式無段変速 |
全長 | 1650mm |
全幅 | 670mm |
全高 | 1015mm |
ホイールベース | 1180mm |
最低地上高 | 105mm |
車両重量 | 81kg |
燃料タンク容量 | 4.5L |
燃料消費率 | 80.0km/L |
乗車定員 | 1名 |
動力伝達方式 | - |
フレーム型式 | アンダーボーン型フレーム |
ブレーキ(前) | ドラム |
ブレーキ(後) | ドラム |
タイヤ(前) | 80/100-10 |
タイヤ(後) | 80/100-10 |
ビーノの外観の特徴
ビーノはイタリアンクラシックな外観がとても魅力的。しなやかで丸みを帯びたボディに大きな丸目のヘッドライトは、それこそベスパを彷彿とさせるデザインです。
ボディに埋め込まれた小ぶりなウインカーやラウンドタイプのミラーなど保安部品にもオシャレさを忘れない徹底ぶり。また随所にクロームメッキパーツを使用するなど、車体をより魅力的に演出する事に関しても抜かり無し。美しい曲線のボディと光るメッキパーツの相性は抜群です。
外観もコンセプトも”古カワイイ”ビートですが、キュートで有りながらもどこか大人っぽい雰囲気があるシンプルな見た目。年代を問わず自然とそれぞれのオーナーのライフスタイルに馴染みそうです。
オシャレなカフェの前に停まっていても、自然の中にいても様になりそうですね。様々なシーンに合うビーノはただのスクーターではなく、ファッションの一部としても十分に魅力を発揮してくれます。
初代から大まかなデザインは踏襲され続けていますが、年式によって若干デザインも異なり、その少しの違いでも与える印象は大きく変わります。ぜひ年式ごとで見比べてみてはどうでしょうか。
発売から現在に至るまでデザインも洗練され続け、まさに名前の由来となった『ワイン』の様に、年を重ねるごとに熟成されているバイクです。
ビーノのメッキパーツを史上”最鏡”に!
以上、ヤマハのオシャレスクーター『ビーノ』のご紹介でした。多くの人々に愛され続けている人気モデルなので、今後のデザインのブラッシュアップにも大いに期待できます。
美しいデザインなので、外装のお手入れもしっかりしてあげましょう。またビーノには随所にメッキパーツを使用しているので、それらのお手入れにも十分気をつけていきたいとこです。
塗装のコーティングなどのメンテナンスも重要ですが、それと同じくらいメッキパーツへもコーティングを施し愛情を注いでいきましょう。メッキパーツも経年と共にくすみや錆が発生するので、何もせず放っておけば錆腐食が侵食して取り返しのつかない事になり兼ねません・・・
車やバイクに施されているメッキ加工は『クロームメッキ』と呼ばれるキズや錆に強い加工技術ですが、やはりこのクロームメッキも完璧ではありません。確かにクロームメッキの加工面自体は硬く滑らかになっていますが、手触りでは分からないほど無数の穴が表面に存在しています。その穴から水分が入り込み、下地にあるニッケルメッキを侵食しやがて表面のクロームメッキごと剥がれ落ちてしまいます。
それを防ぐ為に、メッキを磨いたりした後はメッキパーツにもコーティングを施してこの水分の侵入を防ぐ必要があるのです。
またメッキ磨きに使用する磨き剤も正しく選ぶ必要があります。メッキはそれこそ人の肌の様に繊細なので、使用するケミカルもメッキ専用で、しかもきちんとしたものを使わないと更に傷みやすくなり錆や劣化の原因になります。
愛車の価値を損なわない、また美しく乗り続けていく為に、しっかりとメンテナンスを依頼するショップやケミカルを選び、愛車を美しく維持していきましょう。
メッキのサビ取りにはサビトリキング !(使い方)
メッキにはミクロン単位の無数の小さな穴が空いています。そこから水分が入り、点サビが発生し徐々に下地に侵食するのですが、そのサビを無理やり落とそうとすれば傷付けたくないメッキの表面まで傷めてしまいます。
そこで登場するのがNAKARAIの『サビトリキング』です!
サビトリキングはメッキに反応しにくく、サビにのみ反応しやすい薬品を使用しているので傷付けたくないメッキ部分の皮膜を極力ダメージを与えずサビを落としてくれます。
使い方は容器をよく振り、専用クロスにたっぷり塗布してクロスの表面をこまめに変えながら撫でる様に優しく磨くだけです!(※クロス面の同じ箇所で磨き続けると、取れたサビでメッキを傷付ける可能性があります。また金・銀・銅メッキには使用不可です。ステンレス製品にも使用頂けますが、黒ずみが発生しますので黒ずみがなくなるまで乾拭きをしてください。但し、鏡面仕上げのステンレスへのご使用は避けてください。)
メッキ磨きにはミガキング!(使い方)
メッキ磨きに重要なのは如何に少なく磨くかです。磨くという行為の回数を減らす事がメッキの寿命を左右しますので、少なければ少ないほどメッキには良いのです。
しかし、汚れやくすみを綺麗にするには力を込めて何度も磨かなければ落ちないというジレンマに陥ってしまいますね。
そんな問題を解決してくれるのがNAKARAIの『ミガキング』です!
ミガキングはその名の通り、メッキを磨く為に開発された専用のケミカルです。意外と繊細なメッキの表面を極限まで優しく磨く事ができるメッキの磨き材で、少ない磨き回数で効率良く汚れやくすみを除去してくれます。
ミガキングの使い方は、同梱の専用クロスに適量を垂らしとにかく優しく撫でる様に磨くだけです。
経年で劣化したメッキパーツにももちろん効果的ですが、新車購入時に傷のない状態のメッキパーツに使用していくのも非常にオススメです。間違ったお手入れ方法で傷ませず、ミガキングの様なメッキ磨きに特化した正しいケミカルを磨いて上げるのがメッキの寿命を左右します。
メッキの保護材にはメッキング!(使い方)
愛車のメッキがサビトリキング、もしくはメッキングで美しく仕上がった所で、表面に保護材を塗ってあげましょう!せっかく綺麗になったメッキの表面が保護できていなければ、またサビが発生しやすくなります。
そこでメッキの保護に適したケミカルがNAKARAIの『メッキング』です!
メッキングにはそういったメッキに優しくない成分である研磨剤を含まないメッキの保護剤です。メッキの表面にダメージを与えず効果的に保護皮膜を作る事が出来ます。
しかもメッキングによって出来た保護皮膜はクロームメッキの表面にある無数の穴を埋める事ができ、クロームメッキの弱点を補う事が出来るのです。使い方としては専用のクロスでとにかく薄く薄く!が基本です。
メッキング塗布後は、酸素・水・油・埃などの腐食の原因を寄せ付けない保護膜を形成する事です。その効果については梅雨時期に野外放置しても保護効果を発揮します。クロームメッキの天敵である水分から守り錆を発生しにくくしてくれるのです。屋外保管が多い車やバイクであればかなり重要な性能です。
100%食い止める事は難しいですが、定期的に重ね塗りをしてあげれば永続的に錆から守ってくれるので新車購入時にこそメッキングによるお手入れが重要になってきます。
それぞれの”KING”の使い方の組み合わせ
様々なメッキ パーツに対する困りごと・お悩みを解決するためにNAKARAIが誇るそれぞれの”KING”の使い方の組み合わせをご紹介します。
愛車はどのKING?
メッキ手入れ
クロムメッキパーツの多いバイクメッキの手入れにおすすめケミカル「メッキング&サビトリキング」についてご紹介させて頂きます。
クロムメッキには最大の弱点が!?
クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。
ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれてしまいます。
初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。
穴を埋める事で、クロムメッキの耐食性が飛躍的に上がます。
クロムメッキ磨き剤「ミガキング」
クロムメッキ保護剤「メッキング」
クロムメッキ錆落とし剤「サビトリキング」
メッキ加工の事ならNAKARAI
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クロムメッキの事についてもっと知りたい方は
詳しくはこちら:クロムメッキの全てが解る。