画像参照元…パガーニ公式ページ
パガーニ(PAGANI)という自動車メーカーをご存知でしょうか?
イタリアの自動車メーカーで特別なスーパーカーを作っている知る人ぞ知る走る芸術ハイパーカーのウアイラやゾンダなどを作っている自動車メーカーです
日本で有名なあのフェラーリやランボルギーニよりも特別なスーパーカーを超えたハイパーカーメーカーです。
今回はパガーニのご紹介と共にウアイラの魅力をご紹介していきますね。
目次
パガーニ(PAGANI)とは?
パガーニとはイタリアのモデナに本社がある特別なスーパーカーのみを作っている自動車メーカーです。
正式な自動車メーカー名はパガーニ アウトモビリ(PAGANI AUTOMOBILI)と言います。
パガーニ オートモービルとは言わずにパガーニ アウトモビリになりますので間違えないで下さいね。
1992年にハイパーカー業界ではハイパーカーのレオナルド・ダ・ビンチと言われているオラチオ・パガーニによって創設された特別なハイパーカーメーカーです。
オラチオ・パガーニによって自動車技術の科学と洗練された美しさを融合させた走る芸術と称されるスーパーカーを作り出す一度は乗ってみたい芸術作品とも思える自動車がパガーニなのです。
パガーニのラインナップ
パガーニアウトモビリは一般的な自動車メーカーとは違い基本的にベースラインナップは1車種だけになります。
現在のラインナップはパガーニ・ウアイラのみとなっています。
このウアイラの前にラインナップされていたモデルはゾンダというラインナップでした。
現在は基本ベースのウアイラ(Huayra)とウアイラR、ウアイラBC、ウアイラロードスター、ウアイラロードスターBCとなっています。
この他には限定モデルとして更に希少なモデルのウアイラ・トリコローレ等も存在しています。
ちなみにこのウアイラ トリコローレはイタリア空軍アクロバットチームのフレッチェトリコローリ創設60周年記念モデルとして3台限定で製造されたモデルで、その価格は日本円換算で7億円を超える特別なモデルです。
日本的にいうとブルーインパルスの周年記念モデルのスペシャリティーなスーパーカーということですね。
パガーニ・ウアイラ(PAGANI Huayra)とは?
2011年にゾンダの後継機としてゾンダにかわってパガーニアウトモビリのランナップとなったモデルがウアイラです。
パガーニ創設者オラチオ・パガーニはウアイラの事をゾンダの概念を一度リセットして全く異なるパガーニとしてのスーパーカーを構想し、そのスタイリングや車両のサイズ、パワートレーンや技術を一新して芸術と科学は共に進むべき両輪だという理想に従って完成したスーパーカーを超えたハイパーカーがウアイラです。
パガーニの取り組みの本質として科学と芸術の両立した芸術性とスーパーカーとしてのパワートレーンによるスーパースポーツ本来の走りを実現した走る芸術作品と言っても良いスーパーカーを超えたハイパーカーがウアイラなのです。
このウアイラの名前の由来は風を意味する言葉が由来となっています。
まさに名前の通り乗ってみると分かりますが他のスポーツカーとは大きく異なる操作性と運転した時の新しい感覚と運転する楽しさを与えてくれるスペシャリティーなスポーツカーとなっています。
ウアイラのスペック
全長 | 4,605mm |
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全幅 | 2,036mm |
全高 | 1,169mm |
乾燥重量 | 1,350kg |
エンジン | AMG製V型60°V12ツインターボ |
パワー出力 | 730ps/5,800rpm |
最大トルク | 1,000Nm/2,250~4,500rpm |
最高速度 | 360km/h |
総排気量 | 5,980cc |
0-100km/時加速 | 3.3秒 |
0-300km/時加速 | 20.3秒 |
変速機 | 7速AMT |
駆動モード | RWD ミッドシップレイアウト |
ブレーキ | ブレンボ製 カーボンセラミックディスク |
フロントブレーキ | 4ピストン&キャリパー 径380mm |
リアブレーキ | 4ピストン&キャリパー 径380mm |
タイヤ | ピレリ Pゼロコルサ |
フロントタイヤ | 255/35 R19インチ |
リアタイヤ | 335/30 R20インチ |
ボディー構造 | カーボンチタニウムモノコック |
ウアイラの魅力
基本モデルとなるパガーニ ウアイラですが、パガーニを代表するハイパーカーとして見て良し乗って良しと所有者を満足させてくれるスペシャリティーなイタリアンスーパーカーです。
構造は現在の日本車にも多く採用されているモノコック構造なのですが、モノコックに使用している素材が特別な素材なのです。
スペック表でも分かりますが、パガーニアウトモビリが独自開発したカーボンチタンHP62G2を使用しています。
モデルによってはカーボントライアックスHP62も使用したモノコック構造のモデルもあります。
この最先端の素材によってねじれ剛性やパガーニ独特なあの運転性能を実現させる軽量化が実現できているのです。
この最先端素材はとても優れているのですが、一般的な市販車にはこの素材を使用した車は殆どありません。
F1等のサーキット走行を考えた車には使用されることも多いのですが、剛性強化や軽量化のためにこのとても高価な素材を使用することが出来ないのです。
この素材を使用するだけで日本車の場合ですと現在の車両価格以上の費用が掛かってしまうなんてことも…
そんな高価で最先端の素材をふんだんに使用した車両だからこそ出来るデザインや操作性能などの高スペックの芸術品が製造可能なんですよね。
パガーニの芸術性の高いデザインにはこのカーボンチタニウムが無くてはならないのです。
この素材があるからこそのパガーニでありパガーニだからこそ使用可能な素材といっても過言ではないです。
デザイン、剛性、安全性、走行性能等々の理想を現実にするのに必要不可欠な素材があるからこそパガーニデザインが成り立っています。
見た目はスーパーカーとしての低くスタイリッシュなデザインとなっていますが私的にお気に入りはヘッドライトとミラーですね。
縦長のオーバルデザインのヘッドライトが左右に2つずつ付いています。
ウアイラはオーバルの中にヘッドライトとターンシグナルが丸く1オーバルに2つ付いています。
この目がつぶらな感じでピョンと出たミラーと相まってとっても愛らしい顔になっています。
ミラーは日本車では殆どAピラーに直付けされているデザインとなっていますがパガーニウアイラはタクシー等を思い浮かべて頂くと分かりやすいですが、フェンダーミラーとなっているのです。
このデザインは見た目の可愛さもあるのですが空気抵抗や視認性等も考えられたトータルデザインとなっています。
私的には運転していて思ったのが、日本車などに良くあるAピラーにミラーを付けてしまうと前や横を見る際に邪魔になり視界を遮ってしまうからというのもあるのかなと思っています。
運転してみると分かるのですが座った位置からAピラーにミラーが付いていたら邪魔だろうなと思ってしまうからです。
また、視野角等の関係からもAピラーに付いていたら見たい場所を見ることが出来ないかなとも思います。
一度Aピラーに移設してみようかなと試みた事もありますがチョイスしたミラーが悪かったのか思うようにはいかなくて断念したこともあるので…といっても視野角的に問題が無かったとしても実際にAピラーにミラーを取り付けたら分かりますがあの位置にあるからこそ良いんですよね。
ウアイラを知っている人はリアデザインが特徴的でリアデザインを見たら、あ!ウアイラだって思うほど特徴的なデザインです。
一番の特徴はリア中央に集約された4本のマフラーです。
多くの車はリアのバンパーの下側からマフラーが出ていると思いますが、このパガーニウアイラはリアの中央ナンバープレートの上に4本のマフラーが綺麗にスクエア状にまとまっているデザインで配置されています。
このデザインはリアを開けてエンジンを見る時にもエキゾーストの取り回しやエンジン内の各種パーツの配置等々エンジンを見ているだけでもとっても素敵なんですよ。
このエンジンの美しさによってエンジン内部を見る機会も多くなりますので常にエンジンまわりも綺麗にしてきたくなります。
この事でメンテナンスの頻度や違和感があった時の事前に不具合などの発見も速く知らないうちに調子が悪くなってきた…なんて事が無くなる車になっているのは間違いないですね。
リアデザインの特徴としてリアのコンビネーションランプの特徴的で丸いコンビネーションランプが左右に3連ずつ付いています。
リアデザインだけでというよりもリアデザインでパガーニウアイラだという事を認識させてくれるデザインとなっています。(ウアイラRはテールランプデザインが異なりますが一般道で見かけることはほぼありませんね…)
パガーニウアイラは購入したそのままのデザインと仕様のままが最適であとから追加でカスタムをする必要があまり無いと思えるほど洗練されたデザインで所有者を満足させてくれるスーパーカーです。
追加オプションがいくつかありますのでオリジナリティーを出す場合にはお好みで追加は良いと思います。
ちなみに私もアメ車や他の車では基本的にカスタムをしますが、ウアイラはボディーカラーのカスタムのみしかしていません。
高級感や人とは違うカスタムを望んでいる人は少しのクローム化で劇的に変わるかなと思います。
インテリアやエクステリア共にカーボンチタニウムとなっていてカーボン特有の感じがしてとても良いのですがクローム化をする事で一味違ったウアイラになるかと思います。
クローム化する場合はウアイラのデザイン上プロの人と共に考えていちゃ抱けたらなと思います。
エンジンはAMG製でパガーニの為にチューンされたエンジンでその他のブレーキや機関系全てそれに見合う設定で施されていて乗っていて不満は無いのです。
この車はこれで完成されている車なんだなと思えるほどです。
V12エンジンの特有のスーパーカーサウンドでスーパーカー好きの人を満足させてくれる音を響かせてくれます。
見た目ではボディー構造でもお伝えしましたがカーボンチタニウム素材を使っていますのでカーボンの独特な素材感の見た目をしたボディーも魅力的です。
他の車とはその見た目だけでも特別感のあるデザインとなっています。
乗って分かるダウンフォースを実現させる為のエアダクトがボディーデザインと一体感があってこの穴何だろう?的な穴の多さも魅力の一つだと思います。
日本では速度を出す機会は非常に少ないのですが加速感や200km/h付近からのダウンフォースによる密着感と加速感は運転する楽しみを与えてくれます。
ウアイラの他のモデルの魅力
今回はベースモデルのウアイラについての魅力をメーンとさせて頂きますが、他のモデルも勿論とっても魅力的で是非体感してみて欲しいハイパーカーとなっています。
例えばウアイラのロードスターは基本的にはウアイラと変わらないのですが、一番の注目ポイントはロードスターモデル(屋根が無いオープンカーモデル)では市販車で唯一クーペモデルよりも軽量になっているオープンカーモデルなのです!
これは、シャシーにパガーニが得意のカーボンとチタンを使用した新素材Carbo-Triax52という素材を使用することによってベースのウアイラよりもボディー剛性が52%上昇することが出来て更に重量は80kg軽量化することが出来ているのです。
クーペモデルのウアイラよりもオープンカーモデルのウライラロードスターの方が高スペックでシャープな外観を持った特別な車になっています。
ちなみにオープントップはガラス製のハードトップは社内保管が不可の脱着仕様でソフトカバーも標準装備として付いています。
基本的にはトップは解放してオープンスタイルで走行を前提としたスペシャリティーなハイパーカーですね。
他にはサーキット仕様のウアイラRは次期パガーニモデルを想定した技術がふんだんに使われたモデルで公道走行を考慮していない純粋にサーキット走行を考えてウアイラ史上最高の走行性能を考えて作られたモデルとなっています。
見た目のもウアイラの特徴的なリアデザインを躊躇なく変更して中央の4本だしマフラーのみが残ったウアイラでありウアイラでない特別なモデルです。
日本ではこの性能をいかす事は出来そうにないのでウアイラRは限定販売な事もあり日本で見かけることはほぼ無いと言っても良いモデルですね…
次期パガーニの方向性を感じることの出来るモデルではあります。
まとめ
パガーニウアイラにはウアイラの良さがありベルエア等のビンテージカーやH1等の走破性やエスカレード等のSUVの利便性ミニバンなどのお手軽な利便性などそれぞれに魅力はあり自動車って本当にステキだなと思います。
パガーニはウアイラに限らず価格的にはスーパーカーを超えるハイパーカーとしての高価で価値のある車であることは間違いないのですが、簡単に手に入れることが出来る車ではありません。
日本で一般的に高級車とされているスーパーカーのフェラーリやランボルギーニが数台購入出来てしまうほどの価格帯です。(モデルにより違いはあいりますが)
高価ではありますがその価格に見合った、価格以上の価値があるスペシャリティーな車だと思います。
この価格もステータスの一つになっています。
例えばカバンのエルメス等も高価であるからステータスがあり所有する満足感等がありますよね。
所有した時の満足感は運転して得る満足感とは別にも付帯する満足感が多い芸術作品と言っても良いハイパーカーなのです!
日本にも正規ディーラーがありますので興味のある人は一度足を運んでみてはいかかでしょうか?
パガーニ東京ショールームはモデナの街を模した店内はオシャレで素敵ですよ。
私が見に行った時にはウアイラロードスターが展示してありました。
愛車はどのKING?
クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑
クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。
ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。
錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。
穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。
メッキング愛用者の声
「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。
メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!
新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!
メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。
拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!
使用車種ヴェルファイアG's N様
車用のコーティング剤とメッキングの違い
車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。
(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)
車用のガラスコーティングイメージ図
セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
メッキング被膜イメージ図
メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。
メッキング被膜の効果
※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。
メッキングが重ね塗布が有効な理由
1.
2.
3.
メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます
厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。
- 見た目重視の場合は薄く
- 見た目よりも耐食性重視の場合は厚く
メッキングが塗装NGの理由
メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。
自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。
メッキ加工の事ならNAKARAI
メッキコーティングならメッキング
メッキ磨きならミガキング
メッキサビ取りならサビトリキング
メッキング&ミガキング&サビトリキングを購入する
メッキパーツの悩み相談なら
- メッキが剥がれた
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詳しくは:メッキパーツ相談室まで
クロムメッキの事についてもっと知りたい方は、
詳しくはこちら:クロムメッキの全てが解る。