画像参照元…ダイハツ公式ページ
コンパクトSUVロッキー
アウトドアブームによりSUVの人気は未だに衰える事を知りません。一昔前はSUVは高級車のイメージが強かったのですが、最近のSUVブームによりコンパクトなボディの5ナンバーSUVが数多く登場しました。
高い車高でシティユースからアウトドアシーンまで幅広くカバーしてくれるSUVに、コスパの良い5ナンバークラスが出ればもちろん多くのユーザーに喜ばれるのは当然、そのお求めやすさから大いにヒットしています。
そんな中でも特にコストパフォーマンスに優れた5ナンバーSUV『ダイハツ・ロッキー』を今回ご紹介しようと思います。ロッキーは別名『ライズ』としてOEM供給されており、細かなエクステリアやインテリアの仕様は違えど、ほぼ同じ車である事はご存知でしょう。
もちろんライズもコストパフォーマンスに優れたSUVである上に『トヨタ車』というネームバリューもあって人気を集めています。一方ダイハツのロッキーはその陰に隠れつつもやはりコスパのトータルバランスの良さから選ばれる事も多い様です。後はデザインの好みでしょうか。
メーカーエンブレムを隠してしまえばロッキーとライズはほぼ見分けがつきませんが、よくよく見ればフロントデザインはかなり違います。ロッキーは大きなグリルが特徴的で、その存在感のあるグリルが無骨なSUVっぽさを演出してくれます。
コスト面ではもちろん、デザイン的にも満足感のあるダイハツ・ロッキー、その魅力についてたっぷりと解説していきます。
目次
5ナンバーの魅力
5ナンバーの魅力と言えばやはり税金の安さです。一般的に『3ナンバー=普通乗用車』『5ナンバー=小型乗用車』となっており、5ナンバー車両となる条件は以下の通りです。
5ナンバーの定義
- 排気量:2000cc以下
- 全長:4700mm以下
- 全幅:1700mm以下
- 全高:2000mm以下
ダイハツ・ロッキーの場合、全グレード共に以上の4項目を全て下回るスペックである為、5ナンバー車両となります。排気量は2000cc以下である為、排気量によって決まる自動車税も、2001cc以上の3ナンバー車両よりも安くなります。また、車両重量も全グレード1トン前後の為、重量税も比較的抑える事も出来ます。
3ナンバー・5ナンバーといった、ナンバーの種類で税金が変わるのでなく、排気量と車両重量に変わるので、結果的に5ナンバーが税金が安くなるという事ですね。
もちろん、それだけではなく車両の寸法にも規定がある為、小回りが利いたり、駐車場の省スペース化などのハード面での魅力も有ります。
ロッキーのグレード展開
ロッキーはグレード展開も豊富で、良い意味でユーザーを悩ませてくれます。グレード展開はガソリン仕様がPremium G/X/L、ハイブリッド仕様はPremium G HEV/X HEVとなっています。
ガソリン仕様は更にそれぞれグレードで1.2リッターの2WDと、1.0リッターターボの4WDを選択が可能で、ユーザーの目的やライフスタイルによって自分に合ったロッキーを選ぶことが出来ます。ちなみにターボ搭載であれば排気量は
ベースグレードは1.2リッター2WD仕様のL。車両価格だけで見れば税込167万7000円というかなりの低価格が魅力的です。対照的に最も高価なグレードは1.2リッター2WDの破ブリッド仕様のPremium G HEVで、税込234万7000円(北海道地区は除く)となっています。
Lグレードに比べてかなり価格差はあるものの、ハイブリッド車が200万円代で買えるのはかなり魅力的ではないでしょうか。
ロッキーの主要諸元(Premium G 4WD)
車体型式
- 型式:3BA−A210S
エンジン
- 型式:1KR−VET型
- 種類:直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ横置
- 冷却方式:水冷
- 総排気量:996cc
- 燃料供給方式:EFI(電子制御式燃料噴射装置)
- 内径(シリンダーボア):71.0mm
- 行程(ピストンストローク):83.9mm
- 圧縮比:9.5
- 最高出力/回転数:72kW(98ps)/6000rpm
- 最大トルク/回転数:140N•m(14.3kgf•m)/2400〜4000rpm
- 使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
寸法
- 全長:3995mm
- 全幅:1695mm
- 全高:1620mm
- ホイールベース:2525mm
- 最低地上高:185mm
- 車両重量:1050kg
- トレッド(前):1475mm
- トレッド(後):1470mm
- タイヤサイズ(前/後):195/60R17
性能
- 乗車定員:5名
- 最小回転半径:5.0
- 燃料タンク容量:36L
- WLTCモード燃料消費率:17.4km/L
- JC08モード燃料消費率:21.2km/L
構造
- ボディタイプ:クロカン・SUV
- ドア数:5ドア
- ステアリング方式:ラック&ピニオン
- 駆動方式:電子制御式4WD
- 懸架方式(前):マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
- 懸架方式(後):トーションビーム式コイルスプリング
- ブレーキ(前):ベントレーテッドディスク
- ブレーキ(後):リーディングトレーリング
見た目はしっかりカッコイイSUV
コストパフォーマンスの良さが魅力的なロッキーですが、その見た目はしっかりと『カッコイイSUV』です。小柄なボディながらも無骨さを全面に主張したゴツゴツとしたデザインは街乗りではお洒落に、アウトドアではたくましく見える多様的な見た目です。
冒頭でも少しだけ触れましたが、フロントフェイスも非常にインパクトのあるデザインで、睨みの効いたヘッドライトと大きなグリルが印象的です。多角的にカットされたボンネットもまた無骨なSUVらしさを演出し、肉厚なボディと高い車高も相まって、まさに所有感や満足感は、3ナンバーSUVにも匹敵すると言っても大袈裟ではないかも知れません。
エクステリアのオプションも充実しており、SmartStyle・EleganceStyle・PowerfulStyle・SportyStyleの4つのスタイルから選ぶことが出来ます。それぞれノーマルとは違った魅力的なスタイルで、メッキガーニッシュを多用した高級感のあるスタイルから、アウトドアにも映える無骨なスタイルまで幅広く提案されています。
多彩なボディカラー
ボディカラーも非常に充実しており、より一層、視覚的に楽しませてくれます。シンプルで飽きの来ないカラーから高級感のある上品なカラーまで、幅広く用意されています。
また、ツートーンカラーはベースカラーに、ルーフをブラックマイカメタリックにしたまさにイマドキなお洒落なカラーリングとなっています。
モノトーンカラー
- コンパーレッド
- レーザーブルークリスタルシャイン
- マスタードイエローマイカメタリック
- シャイニングホワイトパール
- ナチュラルベージュマイカメタリック
- ファイアークォーツレッドメタリック
- スムースグレーマイカメタリック
- ブラックマイカメタリック
ツートーンカラー
- ブラックマイカメタリック×コンパーレッド
- ブラックマイカメタリック×シャイニングホワイトパール
- ブラックマイカメタリック×スムースグレーマイカメタリック
工夫次第で用途が広がるラゲッジスペース
SUVの強みのひとつと言えばやはり積載性も含まれるでしょう。ロッキーはコンパクトな車格故に、流石に3ナンバーSUVと同等の室内空間は確保出来ませんが、シートアレンジの工夫次第では用途を広げる事は可能です。
まずはラゲッジスペースの寸法は長幅高755×1000×740mmとなっており、普段の買い物など、生活の範囲内であればまず足りない事はほぼないと思います。更に下段にもアンダーラゲッジが隠されており、高さの拡張が可能です。ガソリン2WD、4WD、ハイブリッドで容積は異なりますが、工夫を凝らしたメイクスペースによるラゲッジスペースの拡張は嬉しいポイントです。
また、後部座席を倒せば更にラゲッジスペースを拡張することが可能です。僅かに傾斜があり、大人ひとり縦向きに寝そべる事は不可能ですが、工夫次第では車中泊も出来そうです。限られたスペースを如何に快適に過ごす様に考えるのも楽しくなる室内空間です。
愛車をいつまでも美しく!
以上、ダイハツのコスパに優れたSUV『ロッキー』のご紹介でした。コンパクトながらも無骨なSUVスタイルはかなり魅力的で、工夫次第ではキャンプなどでも活躍しそうなポテンシャルがある一台だと思います。
そして今後ロッキーを購入検討されている方も、愛車をいつまでも美しく乗っていたいという気持ちは少なからず誰にでもあると思います。新車購入時こそしっかり外装のコーティングをして塗装やメッキパーツの寿命を伸ばしてあげましょう。
もちろん、塗装のコーティングなどのメンテナンスも重要ですが、それと同じくらいメッキパーツへもコーティングを施し愛情を注いでいきましょう。メッキパーツも経年と共にくすみや錆が発生するので、何もせず放っておけば錆腐食が侵食して取り返しのつかない事になり兼ねません・・・
車やバイクに施されているメッキ加工は『クロームメッキ』と呼ばれるキズや錆に強い加工技術ですが、やはりこのクロームメッキも完璧ではありません。確かにクロームメッキの加工面自体は硬く滑らかになっていますが、手触りでは分からないほど無数の穴が表面に存在しています。その穴から水分が入り込み、下地にあるニッケルメッキを侵食しやがて表面のクロームメッキごと剥がれ落ちてしまいます。
それを防ぐ為に、メッキを磨いたりした後はメッキパーツにもコーティングを施してこの水分の侵入を防ぐ必要があるのです。
またメッキ磨きに使用する磨き剤も正しく選ぶ必要があります。メッキはそれこそ人の肌の様に繊細なので、使用するケミカルもメッキ専用で、しかもきちんとしたものを使わないと更に傷みやすくなり錆や劣化の原因になります。
愛車の価値を損なわない、また美しく乗り続けていく為に、しっかりとメンテナンスを依頼するショップやケミカルを選び、愛車を美しく維持していきましょう。
愛車はどのKING?
クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑
クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。
ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。
錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。
穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。
メッキング愛用者の声
「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。
メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!
新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!
メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。
拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!
使用車種ヴェルファイアG's N様
車用のコーティング剤とメッキングの違い
車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。
(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)
車用のガラスコーティングイメージ図
セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
メッキング被膜イメージ図
メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。
メッキング被膜の効果
※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。
メッキングが重ね塗布が有効な理由
1.
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メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます
厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。
- 見た目重視の場合は薄く
- 見た目よりも耐食性重視の場合は厚く
メッキングが塗装NGの理由
メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。
自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。
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詳しくは:メッキパーツ相談室まで
クロムメッキの事についてもっと知りたい方は、
詳しくはこちら:クロムメッキの全てが解る。