皆さんこんにちは!前回はサビトリキング (デカキング)とメッキングを使ってジャンク品のサイドカバーを蘇らせましたが、今回はその後編という事で、同時に入手していた同じくジャンク品のメッキフェンダーを施工していきたいと思います!
前編はこちら。
因みに車種不明・メーカー不明なのですがおそらく大きさと形状的にゴリラかモンキー用なのではないかと思っています!
目次
ジャンクパーツのメッキを蘇らせる!
今回施工するのはフェンダー
軽くおさらいですが、前回は向かって右側のサイドカバーをサビトリキングとメッキングで施工し、見事輝きを取り戻しました。今回は左側の汚れでくすみまくったメッキフェンダーを施工していきます!
形状からしておそらくリアフェンダーでしょうか。固定用のボルト穴は見事に割れていますね。表面はかなり汚れていて指でなぞったくらいではもちろん落ちません。
カメラをかなり近付けていますがほぼ反射していません。相手にとって不足無しです!!
汚れが酷いフェンダーにはミガキング!
このフェンダーはかなり汚れが酷く頑固なくすみなので、ミガキングを使って施工していきます。
もちろんミガキングで施工した後はメッキングでコーティング仕上げをしていきます!両方ともシルバーのパッケージが目印です!
①ミガキングは専用クロスで!
ミガキングには『史上最鏡クロス』が付属します。キメの細かいクロスなのでメッキ表面に傷が入りにくいのが特徴です!この史上最鏡クロスも単体で購入可能なのでご安心下さい。
②使用前にたっぷり振って適量をクロスに垂らす
ミガキングの成分の中には沈殿し易いものも含まれているので、使用前に蓋を閉めた状態でよく振って混ぜて頂く様にお願いします。
ボトルをよく振った後は、クロスに適量を垂らしましょう。液体自体はリキッドタイプでサラサラしていますので、出し過ぎに注意です!
③優しく磨いていく
クロスにミガキングを適量染み込ませたら優しく磨いていきます。注意するのは『絶対にゴシゴシしないこと』です!それ以外は特に気を付ける事は無いので誰でも簡単に施工する事が出来ます。次第に表面が白濁していきますが、拭きあげれば汚れと一緒に綺麗に取れるのでご安心下さい!愛する相棒の事を労わりながら、優しく撫でて磨いてあげましょう!
こちらもセンターからマスキングテープで仕切り、左側を施工前・右側を施工後のビフォーアフターで比較してみました。ミガキングで施工した右側が汚れが落ちてスッキリしたのが一目で分かると思います。
マスキングテープを剥がせば一目瞭然ですね。全く反射しない左側に対して右側は私の手が反射しているのが分かります。
ビフォーアフターの差がかなり出たところで、左側もミガキングで磨いていきます!力が入りそうになりますが、とにかく優しく磨くのをお忘れなく!
全体を磨き終わりました!見違えるほど綺麗さっぱりになりました!カメラを構える私の姿も反射しています。こういったメッキパーツを撮影すると私の背後のゴチャゴチャしたものが写っちゃうのが恥ずかしいですね・・・
ミガキングの後はメッキングでコーティング!
もちろんミガキングでメッキパーツに輝きを取り戻した後は、メッキングでコーティングが必要です。前編でも言いましたがクロームメッキには構造上、表面に目には見えないミクロン単位の無数の穴が空いています。メッキングはその穴を埋める事が出来るのがこの専用コーティング剤です!
①メッキングは専用クロスで!
もちろんメッキングにも専用の史上最鏡クロスが付属します!
②専用クロスにメッキングを適量垂らす
専用クロスにメッキングを数滴垂らします。適量としていますが伸びがいいので大体1〜2的をクロスに染み込ませて、足りなければ途中でまた数滴垂らすといった感じです。色は無色透明のサラサラした液体です。
③優しく撫でる様に薄く塗る
こちらも前回と内容が重複しますが、おさらいの意味を込めて今一度塗り方をご紹介します。コツはとにかく優しく薄く薄く塗る事です。塗りムラが発生してもクロスの乾いた面で馴染ませてあげましょう。愛情を持って優しくが基本です!
フェンダー施工完了
メッキングによるコーティングが完了したのでその出来栄えを見てみましょう!
メッキングで仕上げた事によって更に輝きを増しているのが分かると思います。さっきまでぼんやりと反射していた私とその背景もバッチリ反射していますね。まさに『最鏡』の仕上がりです!
少しアングルを変えて。ツルンとした表面が何とも滑らかです。さっきまでの汚れとくすみが嘘みたいに無くなりました。ジャンクパーツがここまで蘇るとは。
さて恒例のパッケージ反射確認です。ミガキングのパッケージの文字もしっかり読めるほど反射していますね。何ならもっと後にあるサビトリキングもしれっと写っています。
史上最鏡!ここにあり!
いかがでしたでしょうか。前編後編に分けて『サビトリキング 』『ミガキング』『メッキング』を使ったジャンクパーツの復活劇。見事に輝きを取り戻したこの二つのパーツも何となく喜んでくれている様に感じますね!ジャンクパーツを綺麗に仕上げてオークションに出品し、新たなオーナーの元へ届ける。というのも有りかも知れません。
もちろん日常的な愛車のメッキパーツケアにおいても必要不可欠なアイテムですので、しっかり愛情を持って磨いてあげて下さい!
サビトリキングとミガキングの後にメッキングでコーティングする事で、更に輝きが増しメッキの寿命も伸びていきますので、しっかりケアして愛車をいつまでも美しく維持していきましょう!