メッキ加工を神奈川で依頼するならNAKARAIメッキ

メッキ工房NAKARAI

車やバイク、トラックに使われるパーツの多くはメッキ加工されています。普段からよく目にしているメッキですが、いったいどういう工程で加工されているのでしょう。また、メッキ加工はどういった目的で利用されているのでしょうか。神奈川県内にお住まいの方にもメッキ加工についてその工程や目的など、知っておきたい情報を紹介します。愛車にメッキ加工を施したいと考えている方もいらっしゃると思いますが、まずはメッキがどういうものかを見ていきましょう。

アルファード30系後期フロントグリル・ヴァルト製新品無塗装品メッキ前アルファード30系後期フロントグリル・ヴァルト製新品無塗装品メッキ後
メッキ加工前メッキ加工後

メッキ加工を施す目的

たとえばタイヤのホイールなど、私達が利用している車やバイクの多くにメッキ加工が利用されています。ではなぜメッキ加工を施す必要があるのでしょう。まずはメッキ加工の目的から見ていきます。
主な目的は以下の通りです。

★耐食性の向上
★装飾性(見た目)の向上

メッキ加工の目的はいくつかありますが、車をはじめとした乗り物のパーツでは基本的に上の2つを目的としてメッキ加工します。

耐食性の向上でサビからパーツを守る

メッキ加工の大きな目的の1つが耐食性の向上です。つまりサビに対して強くなる効果が期待できます。タイヤのホイールやバンパー部分など、メッキ加工されているパーツは雨や風の影響を受けやすい部分です。特に水分の影響が強く、長年使用していると徐々にサビが目立つようになっていきます。サビがひどくなれば金属は劣化し弱くなっていき、最終的には壊れてしまいます。こうした事態を防ぐためにメッキ加工が利用されている形です。メッキ加工することで各種パーツの表面に金属被膜が作られ、水分によるサビを抑えることが可能です。

メッキ加工でピカピカの見た目に

メッキ加工はサビからパーツを守るために重要ですが、同時に装飾性の向上も狙えます。簡単に言うと見た目が綺麗になるという効果があります。メッキ加工を施すとピカピカと光沢のある、まるで鏡のような見た目になります。ともて美しく、高級感を演出できるため多くの車でメッキ加工が使われているのです。車の性能がアップするというわけではありませんが、見た目が綺麗になる、かっこよくなるというのも重要なことに変わりありません。しっかりとメッキ加工をすれば愛車の見た目が今まで以上に良くなるという嬉しい効果も付いてくるのです。ただし、メッキ加工は加工技術も重要で耐食性の向上にしろ装飾性の向上にしろ、きっちりとメッキ加工されていなければ効果が薄れてしまいます。プロによる正確な施工が求められるわけですが、そんな時に頼れるのがメッキ工房NAKARAIです。光り輝くクロームメッキ加工によって愛車を美しく、そしてサビに強く状態へと生まれ変わらせます。神奈川県でメッキ加工を考えているならメッキ工房NAKARAIにお任せください。

メッキ加工の種類について

メッキ加工にはいくつかの種類があります。どうやって加工するか、その方法が種類によって違ってくる形です。ではどんな種類があるのでしょうか。

★電気メッキ
★無電解メッキ
★置換メッキ

メッキ加工の種類は基本的に上記の3つに分けることができます。
それぞれどんな方法なのかを詳しく見ていきましょう。

電気メッキについて

電気メッキイラスト図

電気メッキはメッキ加工の主流と言える方法です。
車やバイク、トラックのパーツに使われることが多いクロームメッキ加工もこの電気メッキに該当します。電気の力を利用してクロームなどの金属を分解し、液体の中でメッキ加工する素材と一緒に漬け込むことで被膜を作り出していきます。電気メッキはコストも他の方法と比べて安くすみ、またさまざまな素材に対応できることから汎用性が高く便利な方法です。そのためメッキ加工では電気メッキを利用することが多く、もっとも身近なメッキ加工の方法と言えるでしょう。とはいえ高い技術力が求められることは間違いなく、技術力によって仕上がりに差が出ます。愛車をメッキ加工するなら技術力の高い業者を選ぶことがポイントです。その点でメッキ工房NAKARAIなら高い技術力でしっかりとメッキ加工を行います。神奈川県で良いメッキ業者をお探しなら是非ともメッキ工房NAKARAIにご相談ください。

無電解メッキについて

無電解ニッケルメッキ図

無電解メッキは電気メッキとは違い電気を利用しないメッキ加工の方法です。複雑な形をしているパーツにも安定してメッキ加工できるというのが最大のメリットとなります。さまざまな形に対応していることでこれまでメッキ加工が難しかった物でも加工できるというのはとても便利ですが、その分コストも高くなってしまいます。形状の関係でどうしても電気メッキが使えない、そんな時に無電解メッキを利用するケースが出てきます。また、無電解メッキが可能な金属の種類が少ない、加工に時間がかかってしまうというデメリットも持っており、電気メッキほどの利便性はありません。

置換メッキについて

置換メッキはメッキ被膜となる材料の金属を溶かし、溶かした金属と素材を密着させることで加工をしていきます。電気メッキや無電解メッキと比べるとこの方法が利用されることは少ないのが現状です。
耐食性を大きく向上させられるというメリットはありますが、密着性が悪いと言われるのがデメリットです。密着性が悪いとメッキが剥がれるなどの事態が想定され、これは大きな問題です。
特に車などに使われるパーツは厳しい環境に置かれるため、すぐに剥がれてしまうようでは意味がありません。そのため車のパーツに置換メッキが使われることはほとんどなく、基本的には電気メッキによるクロームメッキ加工が採用されます。実際、メッキ工房NAKARAIでも車やバイク、トラックの各種パーツにメッキ加工を施せますが電気メッキによるクロームメッキ加工が採用されています。神奈川県でクロームメッキ加工したいという場合はメッキ工房NAKARAIが便利です。

メッキ加工の工程

ここからはメッキ加工を実際に施す場合の工程を見ていきましょう。メッキ加工はさまざまな工程に分かれていますが、その流れを簡単にまとめます。電気メッキや無電解メッキなどメッキ加工の方法はいくつかありますが、基本的な流れはどの方法でも同じです。では具体的な流れを紹介します。

1.脱脂
2.水洗い
3.酸洗い
4.水洗い
3.中和
4.水洗い
5.メッキ処理
6.水洗い
7.乾燥

メッキ加工は以上のような流れで行われます。

油分を除去

有機溶剤トリクレン

有機溶剤トリクレン

メッキ加工では前処理として脱脂という作業が行われます。多くのパーツには油分が含まれていて、そのままにしておくとメッキがうまく行えません。そのためまずは脱脂によって油分を除去し、メッキ被膜と素材がしっかりと密着するようにします。

水洗い

水洗い

水洗い

酸洗い

酸洗いをする事で表面を活性化させ、その後水洗い→中和→水洗いをよく行い、前の液の薬品を次の薬品に持ち込んないように、とにかく洗いが重要になります。

メッキ加工を行う

ニッケルメッキ

ニッケルメッキ

いよいよメッキ加工に入ります。メッキ加工の場合、電気メッキによって素材にメッキを施していく形です。特殊な液体に素材を漬け込み、電気の力でクロームメッキの被膜を付着させます。
メッキ処理後、完全に乾けば素材の表面にメッキ被膜が定着し、耐食性の向上、装飾性の向上が見込めます。

神奈川でメッキ加工するなら信頼できる業者を見つけよう

工程を見てもわかるように、メッキ加工は自分で作業することはできません。
専用の設備・知識・技術が必要になるためプロにお願いすることになります。信頼できる業者を見つけることが重要になりますが、メッキ工房NAKARAIなら実績も豊富で安心して任せられます。これまで多くのパーツをメッキ加工してきており、仕上がりにも自信があります。横浜や川崎を始めとすつ神奈川県全域で愛車のメッキ加工を考えるなら、メッキ工房NAKARAIにご相談ください。メッキ加工したいパーツの写真を送ることで概算お見積りの結果をメールでご連絡します。

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