画像参照元…ヤマハ公式ページ
『ヤマハ・ブロンコ』クラシックなモトクロスバイクの魅力とモダンな快適さの融合
1997年5月にデビューしたブロンコは、単なるバイク以上に、乗り手に感動を与えるエクスペリエンスを提供するモーターサイクルとして、多くのバイク愛好者の注目を集めました。その特徴的なデザインや性能向上の工夫が、単なる乗り物ではなく、アドベンチャーとスタイルを追求するライダーたちの心を掴んでいたのです。
エンジンに搭載されたセロー225と同じですが、ギア比がロング化されたことにより、都会の中でも快適な走行が可能となりました。これは単なる足元の移動手段ではなく、都市の喧騒を離れて冒険に出かけることを夢見るライダーにとって理想的な特性となりました。
名前の由来にもなった北米の野生の馬を連想させる『ブロンコ( BRONCO)』のスタイルは、まさに広大な荒野や未知の地を駆け抜ける冒険心を表現しています。
初期モデルのカラーバリエーションにおいては、ライトレディッシュイエローソリッド1とライトグレーメタリックの2色が選択可能で、更にユーザーはカラーオーダーサービスを通じて追加費用を支払うことで、全10色からタンクのカラーを選択できました。このサービスにより、ライダーは自分だけのブロンコを手に入れ、その個性を最大限に引き立てることができました。こうしたカスタマイズの自由度が、ブロンコがファッションとパフォーマンスを両立させ、多くの愛好者の心を掴む一因となりました。
目次
ブロンコ 主要諸元
型式 | 5BT |
---|---|
エンジン種類 | 4ストローク 単気筒2バルブ SOHC |
エンジン冷却方式 | 空冷 |
排気量 | 223cc |
シリンダーボア | 70mm |
ピストンストローク | 58mm |
圧縮比 | 9.5:1 |
最高出力/回転数 | 20ps/8000rpm |
最大トルク/回転数 | 1.9kgf•m/7000rpm |
燃料供給方式 | キャブレター |
エンジン始動方式 | セルフ式 |
トランスミッション | 6速MT |
全長 | 2030mm |
全幅 | 800mm |
全高 | 1140mm |
ホイールベース | 1320mm |
最低地上高 | 255mm |
車両重量 | 123kg |
燃料タンク容量 | 8.3L |
乗車定員 | 2名 |
動力伝達方式 | チェーンドライブ |
フレーム型式 | ダイヤモンドフレーム |
ブレーキ(前) | ディスク式 |
ブレーキ(後) | ドラム式 |
タイヤ(前) | 2.75-19 |
タイヤ(後) | 120/80-18 |
ブロンコの外観の魅力
その外観は、1968年にリリースされたスクランブラーDT-1をオマージュしたもので、このデザインの中には、クラシックなモトクロスバイクのエッセンスが息づいており、その迫力ある外観はまるで時間を超越しているかのようです。
クラシックとモダンの各々のスタイリングが調和しているため、乗り手は過去のモーターサイクルの懐かしさを感じつつも、最新のパフォーマンスと快適さを楽しむことができます。
更にはメッキパーツも随所に使用されており、メッキ仕上げのダウンフェダーは、光沢と耐久性を兼ね備え、その輝きはまさにクラシックなバイクのスタイリングを引き立てています。同時に、ゼッケンプレート風のサイドカバーは、当時のレースシーンにおけるプレミアム感を思い起こさせ、乗り手に独自性とスポーティな魅力を放っています。
ヤマハ・ブロンコのメッキパーツを史上”最鏡”に!
『ブロンコ』の持つ、かつての名車に影響を受けたデザインは、単なる再現にとどまらず、その時代の魅力をしっかり捉えています。
これは単なるバイクではなく、乗るだけでなく眺めても楽しめる美的な要素が満載です。そのため、このブロンコは単なる乗り物以上に、歴史と当時のトレンドが融合した特別な存在と言えるでしょう。
今となっては絶版モデルとなった為、その希少価値は今後も上がっていく事が予想されます。特に古いバイクとなると塗装やメッキパーツの劣化は顕著に現れてくるので、入念なお手入れが必要になってきます。
塗装のコーティングなどのメンテナンスも重要ですが、それと同じくらいメッキパーツへもコーティングを施し愛情を注いでいきましょう。メッキパーツも経年と共にくすみや錆が発生するので、何もせず放っておけば錆腐食が侵食して取り返しのつかない事になり兼ねません・・・
車やバイクに施されているメッキ加工は『クロームメッキ』と呼ばれるキズや錆に強い加工技術ですが、やはりこのクロームメッキも完璧ではありません。確かにクロームメッキの加工面自体は硬く滑らかになっていますが、手触りでは分からないほど無数の穴が表面に存在しています。その穴から水分が入り込み、下地にあるニッケルメッキを侵食しやがて表面のクロームメッキごと剥がれ落ちてしまいます。
それを防ぐ為に、メッキを磨いたりした後はメッキパーツにもコーティングを施してこの水分の侵入を防ぐ必要があるのです。
またメッキ磨きに使用する磨き剤も正しく選ぶ必要があります。メッキはそれこそ人の肌の様に繊細なので、使用するケミカルもメッキ専用で、しかもきちんとしたものを使わないと更に傷みやすくなり錆や劣化の原因になります。
愛車の価値を損なわない、また美しく乗り続けていく為に、しっかりとメンテナンスを依頼するショップやケミカルを選び、愛車を美しく維持していきましょう。
メッキのサビ取りにはサビトリキング !(使い方)
メッキにはミクロン単位の無数の小さな穴が空いています。そこから水分が入り、点サビが発生し徐々に下地に侵食するのですが、そのサビを無理やり落とそうとすれば傷付けたくないメッキの表面まで傷めてしまいます。
そこで登場するのがNAKARAIの『サビトリキング』です!
サビトリキングはメッキに反応しにくく、サビにのみ反応しやすい薬品を使用しているので傷付けたくないメッキ部分の皮膜を極力ダメージを与えずサビを落としてくれます。
使い方は容器をよく振り、専用クロスにたっぷり塗布してクロスの表面をこまめに変えながら撫でる様に優しく磨くだけです!(※クロス面の同じ箇所で磨き続けると、取れたサビでメッキを傷付ける可能性があります。また金・銀・銅メッキには使用不可です。ステンレス製品にも使用頂けますが、黒ずみが発生しますので黒ずみがなくなるまで乾拭きをしてください。但し、鏡面仕上げのステンレスへのご使用は避けてください。)
メッキ磨きにはミガキング!(使い方)
メッキ磨きに重要なのは如何に少なく磨くかです。磨くという行為の回数を減らす事がメッキの寿命を左右しますので、少なければ少ないほどメッキには良いのです。
しかし、汚れやくすみを綺麗にするには力を込めて何度も磨かなければ落ちないというジレンマに陥ってしまいますね。
そんな問題を解決してくれるのがNAKARAIの『ミガキング』です!
ミガキングはその名の通り、メッキを磨く為に開発された専用のケミカルです。意外と繊細なメッキの表面を極限まで優しく磨く事ができるメッキの磨き材で、少ない磨き回数で効率良く汚れやくすみを除去してくれます。
ミガキングの使い方は、同梱の専用クロスに適量を垂らしとにかく優しく撫でる様に磨くだけです。
経年で劣化したメッキパーツにももちろん効果的ですが、新車購入時に傷のない状態のメッキパーツに使用していくのも非常にオススメです。間違ったお手入れ方法で傷ませず、ミガキングの様なメッキ磨きに特化した正しいケミカルを磨いて上げるのがメッキの寿命を左右します。
メッキの保護材にはメッキング!(使い方)
愛車のメッキがサビトリキング、もしくはメッキングで美しく仕上がった所で、表面に保護材を塗ってあげましょう!せっかく綺麗になったメッキの表面が保護できていなければ、またサビが発生しやすくなります。
そこでメッキの保護に適したケミカルがNAKARAIの『メッキング』です!
メッキングにはそういったメッキに優しくない成分である研磨剤を含まないメッキの保護剤です。メッキの表面にダメージを与えず効果的に保護皮膜を作る事が出来ます。
しかもメッキングによって出来た保護皮膜はクロームメッキの表面にある無数の穴を埋める事ができ、クロームメッキの弱点を補う事が出来るのです。使い方としては専用のクロスでとにかく薄く薄く!が基本です。
メッキング塗布後は、酸素・水・油・埃などの腐食の原因を寄せ付けない保護膜を形成する事です。その効果については梅雨時期に野外放置しても保護効果を発揮します。クロームメッキの天敵である水分から守り錆を発生しにくくしてくれるのです。屋外保管が多い車やバイクであればかなり重要な性能です。
100%食い止める事は難しいですが、定期的に重ね塗りをしてあげれば永続的に錆から守ってくれるので新車購入時にこそメッキングによるお手入れが重要になってきます。
それぞれの”KING”の使い方の組み合わせ
様々なメッキ パーツに対する困りごと・お悩みを解決するためにNAKARAIが誇るそれぞれの”KING”の使い方の組み合わせをご紹介します。
愛車はどのKING?
メッキ手入れ
クロムメッキパーツの多いバイクメッキの手入れにおすすめケミカル「メッキング&サビトリキング」についてご紹介させて頂きます。
クロムメッキには最大の弱点が!?
クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。
ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれてしまいます。
初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。
穴を埋める事で、クロムメッキの耐食性が飛躍的に上がます。
クロムメッキ磨き剤「ミガキング」
クロムメッキ保護剤「メッキング」
クロムメッキ錆落とし剤「サビトリキング」
メッキ加工の事ならNAKARAI
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クロムメッキの事についてもっと知りたい方は
詳しくはこちら:クロムメッキの全てが解る。