(旧車アメ車イメージ写真です)
【アメ車】2004年キャデラック XLR 電動メタルトップの高級コンバーチブル
キャデラックXLRはアメリカが誇る高級コンバーチブルです。
ヨーロッパの高級プレミアムブランドにも負けない存在感と高級感のあるアメ車になります。
スポーティーでゴージャスな2シータープレミアムオープンカーのキャデラックXLRの魅力をご紹介していきます!
目次
電動メタルトップを備えた高級コンバーチブル
キャデラックXLRはオープンカーに良くあるレザートップではなくメタルトップのラグジュアリーオープンカーです。
電動メタルトップは開閉に約30秒という電動リトラクタブルハードトップとなりますのでいつでも思ったその時にオープンカーとしてもクーペとしてもどちらにもコンバートできる高級コンバーチブルです。
メタルトップでこの開閉時間はとても短く開閉時の待ち時間を気にする事無く快適にコンバートできる仕様となっています。
この30秒という速度がとても絶妙な速度で逆にこれ以上速い速度ですとクーペスタイルからオープンカーへとコンバートする際のあのカッコ良い演出が一瞬しか見られなくなってしまいますのでこの30秒という開閉時間が実は絶妙なのです!
まさにトランスフォーマーさながらの演出でメカニカルなモデルチェンジはキャデラックXLRの最大の魅力の一つといっても過言ではありませんね。
人の多い場所でわざとメタルトップを開閉させたくなってしまうほどですよ。
トランクが上に高く廃兵と共に上がりメタルトップとガラスが上手に収納されていく様子は何度見てもカッコ良いです。
レザートップのオープンカーも魅力的なのですがキャデラックXLRはメタルトップだからこそお洒落でカッコ良いのです!
ちなみに同じGM系のアメ車のコンバーチブルでレザートップのシボレー コルベット(C6)はキャデラック XLRの約半分の18秒で開閉可能となっています。
メタルトップではなくレザートップですのでこの場合は開閉速度が速いと洗練された感じがして良いですね。
さらにレザートップよりもメンテナンス性に優れている為お手入れや維持がとても簡単で所有者にとっても良い事ばかりですね。
レザートップの場合は専用のクリーナーなどでのお手入れが望ましくメンテナンスは必須なのですがメタルトップの場合は通常のボディーと同じお手入れで大丈夫ですのでお手入れも簡単なのです。
人とは違ったカッコ良いクーペやオープンカーが欲しいと思っている人には最適のプレミアムオープンカー(プレミアムコンバーチブル)となっています。
高級ヨーロッパ車にも引けを取らない充実した装備とボディーデザインで注目されること間違いなしのアメ車になっています。
アメ車が苦手な人でも一度見て体感してみたら虜になってしまうほどのアメ車です。
このカッコ良いメタルトップは実はメルセデスベンツとポルシェの合併会社となるか―トップシステムズが開発担当をしたメタルトップとなっています。
この事からもアメ車好き以外の人にも是非体感して欲しい高級2シーターオープンカーのアメ車なのです。
キャデラックXLRは2台分の価値がある!
コンバーチブルのトップがメタルトップであるからこそ際立つシャープなデザインとなっています。
オープンカーとして走行や駐車しているときにはトップはトランク内に電動でしまわれている為特に気にはなりませんが、メタルトップを閉めた状態を見れば一目瞭然です!
メタルップであるからこそ全体のエッジの利いたデザインがまとまり一見するとオープンカーとは思えない程の統一感のあるデザインで高級クーペに早変わりします。
高級クーペとしての見た目から約30秒でラグジュアリーオープンカーに早変わりする様は見る人を圧倒させるほどスムーズでスピーディーに開閉をおこないます。
簡単にオープンカーとクーペの両方のボディースタイルを1台で味わうことができます。
キャデラックXLRはクーペのキャデラックXLRとオープンカーのキャデラックXLRの2台を所持しているといっても過言ではないメタルトップの開閉だけで両方ともが洗練されたデザインで所有者の満足感を満たしてくれる高級コンバーチブルになります。
価格はアメ車の中では少々高額な設定で1,200万円となっていますが2台分と考えたら案外割安と感じてしまう高級車ですね。
現在では新車購入は難しく中古車での購入となります。
アメ車の特性上カスタム車両が多くなっていますが高級コンバーチブルとしてアメ車好き以外の人も多く購入されていますのでオリジナルのまま乗っていた車両も多く出回っています。
気に入ったカスタムが施されたキャデラックXLRやオリジナルのキャデラックXLRどちらも割安で購入する事が出来る今がチャンスでお買い時の時期かもしれませんね。
エッジの利いたシャープなデザインが魅力的!
トップを閉めている時も開けている時も両方ともお洒落でカッコよく高級感もあるアメ車!これこそがキャデラックXLRになります。
横長にキレのあるフロントグリル中央にはキャデラックのエムブレムがしっかりと主張をしてグリルデザインは横に広がるルーバーを主張しつつスクエアデザインのグリルとなっています。
グリルから駆け上がるように斜めにヘッドライトへとつながるエッジデザインがフロントフェイスを引き締めシャープな印象を与えています。
丁度良い大きさの切れ長のスクエアデザインのヘッドライトもスポーティーな印象を強く印象付け近未来的なデザインとなっています。
ホイールデザインも標準ホイールのままでも良いと思えるシンプルでシャープなデザインとなっています。
日本車やヨーロッパ車に比べアメ車ならではの大経ホイールとなっているのも魅力のひとつですね。
この年代のキャデラックはこのXLRを含めCTSやSTSと系統が同じエッジの利いた近未来デザインとなっているのが特徴です。
SUVのエスカレードやSRX等もこの年代のキャデラックは大きなエクステリアデザインの変更によって先進的な印象を与えるアメ車となっています。
高級フルサイズセダンのドゥビルもDTSに変わりこの年代のキャデラックの顔になっています。
この年代のキャデラックはアート&サイエンスというコンセプトに基づいたデザインとなっていて見ただけでキャデラックと分かる洗練されたデザインとなっていますのでどれもとても魅力的なアメ車ですね。
その後のヨーロッパ車や日本車のボディーデザインに少なからず影響を及ぼしたボディーデザインとなっています。
2004年キャデラックXLR スッペック
2004年キャデラック XLR | |
販売価格 | 1,200万円 |
ボディー形状 | 2ドアコンバーチブル |
駆動方式 | FR |
エンジンスペック | V8DOHC 4.6L(4,564㏄) |
変速機 | 5AT |
全長 | 4,520mm |
全幅 | 1,850mm |
全高 | 1,290mm |
乗車定員 | 2人 |
キャデラックXLRのプラットフォームは同GMのシボレーコルベットと同じですが、エンジンは同じエンジンではなく4.6LのV8エンジンの搭載となっています。
2004年モデルではラインナップにはありませんが446psの4.4Lスーパーチャージャー付きのV8エンジンが追加されました。
変速機も5ATのみから6ATも追加されました。
MTの設定が無いのは2シータモデルとしては珍しいかもしれませんがキャデラックのコンセプトとしてXLRはスポーツカーではなく高級ラグジュアリー2シーターコンバーチブルですので快適に運転する事が出来るATのみのラインナップとなっています。
スポーツカーの様な軽快な走りも当然可能ですが優雅にクルージングをする方がキャデラックには似合っていますよね。
ATですので当然運転は快適で誰でも乗りこなすことが出来るのも魅力ですね!
細かい部分にもこだわりがあるキャデラックXLRあのブルガリも!
キャデラックXLRは全体的なエクステリアもとても洗練されていてカッコ良いデザインとなっていますが細かいパーツなども随所にこだわりがあるのが見て分かります!
パット見では気が付かなくても所有したオーナー様や一緒にドライブを楽しんだ人には気になるこだわりの箇所が随所にあるのもキャデラックXLRの特徴です。
とても多くのこだわりパーツがありますので今回は割愛して少しだけご紹介させて頂きます。
先ずはエッジの利いたデザインのエクステリアをさらに洗練させたデザインへと高めているこだわりがあるのは何処か分かりますか?
横から見るとそのこだわりが良く分かります。
更にはXLRに搭乗する時に確認することができますね。
もうお分かりかと思いますが、ドアハンドルが通常の車とは形状や位置が明らかに異なる事が分かるかと思います。
この場所でこのデザインだからこそサイドのプレスラインや全体のデザインを邪魔することなくまとめ上げることが出来ていると言っても良いです。
慣れるまではこのドアハンドル…少々戸惑ってしまうかもしれませんが慣れてしまえば問題なくストレスフリーで使用することができます。
逆に純正でここまでのこだわりを見せている車は他にほとんど見かけないこだわりのパーツですよね。
もう一点キャデラックブランドと共に多くに人が知っているブランドのブルガリがこのXLRには使用されています。
この年代のキャデラックでは他にも高級SUVのエスカレードにもブルガリが使用されています。
エスカレードの場合はブルガリ製の時計がフロントパネルにありますのでわざと時間を確認させてブルガリの時計を自慢したくなってしまうかもしれませんね。
XLRの場合はキーレスエントリーのリモコンにブルガリリングがあしらわれています。
このキーリモコンのブルガリリングは車を離れている状態でもその存在感をアピールすることが出来きてとても良いこだわりではないでしょうか。
男女共にブルガリなら問題なくかつさりげなく高級感を演出することができます。
まとめ
キャデラックXLRは一見するとスポーツカーとなるのですがその実は高級ラグジュアリー2シーターコンバーチブルなのです。
高級ラグジュアリークーペにも高級ラグジュアリーオープンカーにもできる1台で2度オイシイとってもお得な高級車なのです。
キャデラックやアメ車をあまり知らない人でもブルガリは知っている人は多いですので純正でブルガリを使用しているというだけでも多くの人を引き付ける力を持っています。
純正でも高級ラグジュアリーカーというだけあるこだわりを随所に持つキャデラックXLRは所有者の満足度を満たしてくれる最高のパートナーとなってくれるでしょう。
現在は中古車での購入となるかと思いますのでこだわりのカスタムが施されたカスタムカーや純正のままの状態の良いXLRをお得に手に入れるチャンスです!
GMからはXLR以降2シーターコンバーチブルは販売されていませんのでねらい目です。
注意点としてはブラック・シーとの場合は劣化が目に見えてある場合がありますので黒の内装を選ぶ場合は必ず現車確認をしてメンテナンスでキレイになる場合は良いのですが痛みが激しい場合はよく考えて購入するようにして下さい。
また、このようなラグジュアリーカーの場合は大きなカスタムをするのも良いのですが細かいパーツや一部のクローム化で品のある人と違う高級車を演出できるのも魅力ですね!
愛車はどのKING?
アメ車のメッキ手入れ
クロムメッキパーツのアメ車の手入れにおすすめケミカル「メッキング&サビトリキング」についてご紹介させて頂きます。
クロムメッキには最大の弱点が!?
クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。
ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。
錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。
穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。
車用のコーティング剤とメッキングの違い
車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。
(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)
車用のガラスコーティングイメージ図
セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
メッキング被膜イメージ図
メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。
メッキング被膜の効果
※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。
メッキングが重ね塗布が有効な理由
メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます
厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。
■見た目重視の場合は薄く
■見た目よりも耐食性重視の場合は厚く
メッキングが塗装NGの理由
メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。
自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。
メッキ加工の事ならNAKARAI
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メッキのサビ取りならサビトリキング
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詳しくは:メッキパーツ相談室まで
クロムメッキの事についてもっと知りたい方は、
詳しくはこちら:クロムメッキの全てが解る。