【アメ車】1959年シボレー インパラの魅力はこの年式だけの特別感!

【アメ車】1959年シボレー インパラの魅力はこの年式だけの特別感!

 

1959年インパラはインパラとして独立した最初のアメ車になります。

エルカミーノもこの年から実装されました!

1959年だけにしかない魅力が満載のビンテージカーです。

インパラの特徴的なフロントフェイスもこの年式からはじまっています。

1959年だけにあるインパラの特徴

1959年はインパラが車種としてランナップされた最初のインパラになります。

インパラのネーム自体は1958年にベルエアの最上級グレードとして使われましたがインパラとしてのファーストイヤーはこの1959年なのです。

この1959年のインパラは他のインパラには無い特別なデザインが多くあります。

1950年代を代表するデザインも健在

1959年シボレーインパラにはアメリカの1950年代を代表するテールフィンが付いています。

しかもインパラのテールフィンは他のテールフィンとは違う形状で上に伸びるテールフィンではなく横に広がるバットテールとなっています。

この特徴的なテールフィンは一目でインパラだとわかるデザインとなっています。

バットテールに合わせた斬新なテールライト

横に翼を広げたようなバットテルフィンに合わせた曲線のテールライトはディアドロップを横にしたような形状でキャッツアイテールと呼ばれています。

このテールライトの形状はこの1959年のみで採用された特別感のあるデザインとなります。

カスタムではキャッツアイテールの中央にブルードットを付けてカスタムする方法が人気がありますね。

このブルードットカスタムは1950年代のアメ車のカスタムとして人気のある方法なのですが、光度の関係で禁止となっている場合もありますので注意して下さい。

1959年インパラの注目のボディー形状

1959年からは1958年までの重厚な厚みのあるボディー形状から一新してスリムでスタイリッシュなボディー形状となりました。

1958年までと同様に2ドアと4ドアそれぞれにセダン、クーペ、ステーションワゴンとラインアップがあります。

更に1959年からはエルカミーノが追加され新しいボディー形状として人気となっています。

グレードの名称もこのインパラが名称として使われるようになった1958年からグレード名称が少し変わっています。

1959年以降も同様で1957年までは150(ワンフィフティー)、210(ツーテン)、ベルエアとグレードラインナップでしたが、1958年からはデルレイ、ビスケイン、ベルエア、インパラと変わっています。

ステーションワゴンのグレードは別でヨーマン、ブルックウッド、パークウッド、ノマドとなっています。

コレに加えて1959年からはパークウッドとキングスウッドがステーションワゴンのグレードとして追加されています。

1959年シボレーVINコード

VINコードは下記のようなプレートで刻印されています。

C H E V R O L E T
F 59 F 172
***

2段目のコードがVINコードになります。

左からSeries、Model year、Final Assembly Plant、Sequence Numberになります。

このプレートを見ることでグレードや年式と製造場所が分かります。

見た目インパラなのにプレートを見たら実はビスケインなんて事がありますのでVINコードを確認してから購入が良いですね。

ちなみにV8のインパラは1800シリーズです。

1959年VIN Model Series Codes

Series Code

Series

Engine

A

1100

直列6気筒

B

1200

V型8気筒

C

1500

直列6気筒

D

1600

V型8気筒

E

1700

直列6気筒

F

1800

V型8気筒

G

1100(Sedan Delivery)

直列6気筒

H

1200(Sedan Delivery)

V型8気筒

J

800(Corvette)

V型8気筒

 

1959年VIN Assembly Plant Codes

Letter Code

Assembly Plant

A

Atlanta、Georgia

B

Baltimore、Maryland

F

Flint、Michigan

G

Framingham、Massachusetts

J

Janesville、Wisconsin

K

Kansas City、Missouri

L

Los Angeles、California

N

Norwood、Ohio

O

Oakland、California

S

St.Louis、Missouri

T

Tarrytown、New York

W

Willow Run、Michigan

 

1959年VIN Begin Sequence Numbers

Model

Begin Sequence Number

Plant

Passenger

100001

All

Corvette

100001

St.Louis

1959年インパラはエアサス装備のラインナップも

1959年当時からインパラはエアコンやパワステ(パワーステアリング)にパワーブレーキ、パッワーウインドウ等々のフル装備は勿論コンバーチブルなどではエアサスを装備したラインナップもありました。

当時からインパラは充実した装備を備えていましたので同じシボレーでもビスケインなどと比べて快適性はかなりの差があったでしょうね。

価格もビスケインとインパラではそれなりに違いますのであのボディースタイルが気に入った人でエアコンなどの装備は必要無いと言った人にはインパラ以外のグレードも結構人気でした。

エアコンなどは私も意外と無くてもこの時代の車は大丈夫かなと思いますけどね。

エアコンが必要無い理由とは?

エアコンはあった方が快適ではありますが、エアコンの風が苦手な人もいますよね。

特に女性の人は苦手な人が多いです。

温度調節や風を直接あびなければ解決するかもですが…

実はこの年代の車にはベントウインドウが付いています。

日本車でも古い車にはこのベントウインドウが付いていましたが今現在では盗難などの防止のためにベントウインドウハ廃止されています。

私的にはこのベントウインドウはとても便利で今でも取り入れて欲しいと思う装備なんですけどね…

ベントウインドウとは?

ベントウインドウとは三角窓の事ですね。

コンバーチブルでも窓全開にしてもこの三角窓はそのまま使えるようになっていますよね。

何故三角窓がそのままなのか理由はしっかりとあります。

三角窓は実はとても優秀で走行時に三角窓の角度によって室内は台風並みに風を取り込むことが出来るのです。

自然の風を肌で感じて夏のとても暑い時期でも走行中であれば涼しく快適に過ごす事ができるのです。

ただ…走行していないと三角窓からの風はほとんど無く熱いですので渋滞や信号待ちの多い日本ではエアコンはあった方が良いかもです。

このベントウインドウ(三角窓)は一度味わってしまいますとその魅力にはまってしまうほどなのです。

特に今現在では三角窓のない車しかありませんので使い方を知って使ってみるとこの解放感はかなり魅力的なものになります。

特にスポーツセダンやスポーツクーペ、コンバーチブルでは解放感は今の車では決して味わう事のないものになります。

1959年から実装されたエルカミーノ

1959年からエルカミーノという乗用車トラックが実装されました。

1列目シートのみ残してその後ろを全て荷台にしたセダントラックと言っても良い形状の車種になります。

トラックというと日本ではボンネットの無いキャビンオンエンジンのトラックが基本ですよね。

例えば軽トラックや2tトラックに積載車、トレーラー等々基本的に日本で走っているトラックはこのボンネットが無いタイプですよね。

しかしアメリカでは未だにボンネットのあるトラックが多く走っています。

ピックアップトラック等聞いたことはありませんか?

エルカミーノと同様にボンネットのあるトラックになります。

しかしエルカミーノは乗用車のセダンがベースとなっているトラックですが、ピックアップはSUVがベースとなっているトラックになります。

今現在でもピックアップトラックは新車で販売されていた働く車として大変人気のある車となっています。

同じシボレーではC1500、フォードではF150ですね。

他にダッヂのラムピック等各メーカーから出されている人気車種です。

更に大型のデューリーと呼ばれる長くて積載量の多いピックアップもあります。

特徴としてはタイヤが日本のトラック同様に片側ダブルタイヤ等ですね。

今回は1959年のシボレーについてですので割愛させて頂き詳しくはピックアップトラックの記事で。

エルカミーノは今現在新車として販売しているメーカーはありませんのでその希少性は他のビンテージカー同様に高い車になります。

更には日本ではなじみのないボディー形状となりますので乗っていると振り返って見られるほど珍しいボディーデザインです。

珍しい人と違った車をお探しの人はエルカミーノはおすすめのアメ車ですよ。

大人数は乗れませんが荷台が大きくて結構便利な車です。

トノカバーという蓋もありますので雨でも荷台の荷物が濡れることはありません。

お洒落なトラックをお探しの人には是非おすすめしたい車両です。

1959年シボレーインパラのおすすめ車種はこれだ!

1959年からはラインナップも増えて見た目も印象もガラリと変わったシボレーですが、その中でも私が特におすすめしたいのはスポーツセダンになります!

コンバーチブルやスポーツクーペも良いのですが、スポーツセダンがおすすめなのです。

クーペでは無くて何でセダンなの?と思われる人もいるかと思いますが、セダンが良いのです。

セダンといっても普通の4ドアセダンでは無くて4ドアスポーツセダンです。

ここは間違えないで下さいね。

インパラ4ドアスポーツセダンがおすすめの一番の理由はパノラマウインドウです。

スポーツセダンはスポーツクーペには無いパノラマウインドウ仕様となっています。

パノラマウインドウとはリアウインドウがサイドまでぐるりと巻き込んでいる大型のウインドウの事です。

Cピラーが通常の車両とは違っているのです!

通常のセダンやクーペですと屋根から斜めにウインドウラインが出ているのですが、スポーツセダンは斜めでもピシッとCピラーで区切られその後ろは全てリアウインドウとなっていますのでその見た目が他のインパラとは大きく違います。

実際に見て頂くと分かりますが、見た目のデザインも大きく変わっていますので、アレ?この1959年のインパラ…何かが違う…と思う事でしょう。

見た目だけではなく特に後部座席に座った時には巣p-津セダンならではのサイドウインドウがBピラーも無くなって全開になりますので開放感がありさらにリアウインドウのパノラマウインドウと相まってその解放感は他のインパラでは味わえない特別なものです。

4ドアセダンという事もあり2ドアよりも当然使い勝手も良く人を乗せる際にも荷物を載せる際にもとても便利です。

実際に所有してみるとこの便利さは納得できると思います。

まとめ

1959年シボレーインパラはこの年式だけの特別な装備は数多くあり特別感を味わいたい人には最適な年式になります。

特に横に大きく広がったバットテールにこの年だけに採用されたキャッツアイテールは好きな人にはたまらないデザインです。

また、1959年から登場したエルカミーノは日本にはなじみのないボディーデザインですので使い勝手と人と違った車に乗りたい!話題になりたい!等といった願望のある人には最適のボディー形状になります。

カッコ良くて珍しいトラックを探している人は1959年シボレーエルカミーノで決まりですね。

インパラならパノラマウインドウのあるスポーツセダンがおすすめです。

 

1959年シボレーインパラ のメッキ手入れ

クロムメッキパーツの1959年シボレーインパラの手入れにおすすめケミカル「メッキング&サビトリキング」についてご紹介させて頂きます。

クロムメッキには最大の弱点が!?

 

クロームメッキにあいている目にみえない無数の穴

クロームメッキが錆びる原因【構造

点サビ画像

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。

錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

車用のコーティング剤とメッキングの違い

車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。

(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)

車用のガラスコーティングイメージ図

ガラスコーティング被膜

セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

メッキング被膜イメージ図

メッキング被膜

メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。

メッキング被膜の効果

※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。

メッキングが重ね塗布が有効な理由

  1. メッキング重ね塗布1回目
  2. メッキング重ね塗布2回目
  3. 重ね塗布3回目

メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます

厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。

■見た目重視の場合は薄く

■見た目よりも耐食性重視の場合は厚く

メッキングが塗装NGの理由

メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。

自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。

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