【アメ車】1955年フォード F100 通称パンプキンは意外と大きくて使い勝手が良い!

【アメ車】1955年フォード F100 通称パンプキンは意外と大きくて使い勝手が良い!

フォードのFシリーズはアメリカでは最も売れているピックアップトラックとして有名です。

今回はそんな人気シリーズのFシリーズの中でも特に個性的なビンテージカーをご紹介いたします。

通称パンプキンと呼ばれるフォードF100は多くの人に親しまれている世界的にも人気のビンテージアメリカンカーです。

販売台数ナンバー1のFシリーズ

フォードFシリーズは毎年販売台数を更新するほどのベストセラーのトラックになります。

働く車として一般家庭から企業だけでなく消防車や救急車など幅広く使用されているザ!アメリカントラックです。

21世紀になってからのトラックとしてFシリーズは1分間に1台のペースで売れているほどなのです。

現在の主要ラインナップのF150(エフワンフィフティー)シリーズは第6世代の中盤1975年に登場しました。

それまでは、初代はF-1、F-2、F-3、F-4、F-5、F-6、F-7、F-8の8種類のボディータイプのラインナップで登場し、次の第2世代ではF-1等の名称は無くなり、F-100、F-110、F-250、F-260、F-350、F-360、F-500、F-900にラインナップが変更となりました。

その後は第3世代と第4世代ではF-110は外され第5世代でF-110が復活しますが、第6世代中盤で現在の主流シリーズに変更となっています。

F150シリーズは登場した1975年の翌年の1976年のFシリーズから現在まで全米の販売台数1位を継続中の大人気車種になります。

トラックと言えばフォードのFシリーズというほどですね。

他にはシボレーのC-1500シリーズやダッヂのラムピック等もトラック部門では人気がありますね。

日本ではフォードのFシリーズよりもシボレーのC-1500の方が見かける機会が多いかもしれませんね。

同型のSUVでもフォードのエクスペディションやエクスカージョンよりもシボレーのタホやサバーバン、GMCのユーコン等の方が見かける機会も多いかもですね。

同型ベースの高級SUVではフォードはリンカーンナビゲーター、GMではキャデラックエスカレードがありますがこちらはどちらも日本では見かける人気のアメ車ですね。

ナビゲーターはエクスペディション、エスカレードはタホがベースになります。

フォードFシリーズ世代表

世代

年式

第1世代(初代)

1948年~1952年

第2世代

1953年~1956年

第3世代

1957年~1960年

第4世代

1961年~1966年

第5世代

1967年~1972年

第6世代

1973年~1979年

第7世代

1980年~1986年

第8世代

1987年~1991年

第9世代

1992年~1997年

第10世代

1997年~2003年

第11世代

2004年~2008年

第12世代

2009年~2014年

第13世代

2014年~2020年

第14世代

2020年~

パンプキンはFシリーズ第2世代

パンプキンはFシリーズ第2世代のF100という車種になります。

販売時のスペックはこちらです。

フォードFシリーズ第2世代(通称パンプキン)

販売期間

1953年~1956年

駆動方式

FR、4WD

エンジン

直列6気筒:3.5L
3.7L
3.9L
4.5L

V型8気筒:4.5L

ボディータイプ

2ドアピックアップトラック
2ドアパネルバン

変速機

3速MT
4速MT

Fシリーズの中でも特に人気のパンプキン

第2世代の1955年フォードF100はパンプキンと呼ばれるボムデザインのピックアップトラックで、今現在でもとても人気の高いアメ車になります。

当時からFシリーズは人気の車種で販売数が多く今現在でも既存数が多いです。

しかし、当時も働く車として農作業や様々な作業車として使われてきた車両となりますので状態としては良い状態のモノは正直少ないです。

当時のままのノーマル車両で状態の良い車両は殆どありませんが稀に倉庫保管状態のとても良い状態のパンプキンが見つかります。

しかし、この状態の良いパンプキンも多くはカスタムベースの良質車として扱われてノーマルのままレストアしてという事は少ないのが現状です。

この事もあり現在パンプキンを購入するという場合には既にカスタムされている車両もしくはカスタムベースのカスタムや修理前提の車両がそのほとんどを占めています。

それでも独特の愛らしいボディースタイルはそれだけで多くの人を魅了して今なお根強い人気のアメ車なのです。

パンプキンはKカスタム(Kustom)も人気

パンプキンはローライダーや各部を現在の道路事情に合わせて快適装備を充実させてエクステリアはソリッド系カラーとクロームパーツでピカピカに仕上げるカスタムも人気なのですが、根強い人気のカスタムはKカスタムと言われるカスタムカーになります。

ホットロッドなどのチョップトップスタイルやフラットブラック(艶消し黒)やサフェーサーのみでエクステリアを仕上げてエンジン出力もあげてと言った男心をくすぐるカスタムも良く似合いとても人気があるカスタムです。

パンプキンは大人の実物大プラモデル

Kustomは自分自身でコツコツ仕上げていくという人も多く自分自身の趣味嗜好を反映したオリジナルカスタムも多く見かけます。

ショップ依頼するのも良いですがこの機会に自分自身でカスタムにチャレンジするのにも良いですね。

エンジンなどはなかなか自分自身では難しいかと思いますがパンプキンはその構造自体単純な構造となっていますのでオーディオ関係のカスタムだとしても比較的簡単に自分でカスタムすることができます。

エクステリアの塗装などもスペースがある人は自分自身でチャレンジしてみても良いかもしれませんね。

多少ムラになってしまったとしてもそれがまたアジ…オリジナリティーとして愛着がわいてくるかもですし車検のたびにカスタムカラーに変えてみるというのも良いですね。

何度も行ううちにプロ顔負けの腕になっているかもしれませんよ。

焼き付けなどプロ仕様の塗装も出来てしまう人もいるほどです。

内装などもとてもシンプルな作りになっていますので自分好みに簡単にカスタムすることができます。

今話題のDIYでオリジナルインテリアにしてみても良いですね。

ただ…最近は日本の車検制度も厳しくなっていますのでシート素材は純正やメーカー指定の難燃性を証明する素材で無いとダメ等色々と規制もありますのでそのあたりも把握して車検に適合するカスタムをオリジナルでコツコツ制作するのも楽しみの一つですね。

車専用のパーツを使用しなくても案外ホームセンターや様々な素材が使えちゃったりもしますよ。

プロも目から鱗が落ちるような斬新なカスタムをしてカーショーにデビューなんて事も良いですね。

今ですとカーショー以外にもSNSを利用しての発信なども良いですよね。

カスタムの参考に使うのにも最適かもしれません。

パンプキンの人気はその見た目

パンプキンの人気の秘密は何と言ってもその見た目ですね。

ボンネットが膨らんでいるデザイン通称ボムデザインというデザインでフロントフェイスもヘッドライトやグリルが現在の車よりも下側に配置されていてとても愛らしい見た目となっています。

1950年代初期までこのボムデザインが採用されたアメ車は多くパンプキン以外にもこのボムデザインのアメ車は今でもとても人気のデザインとなります。

見た目以上の大きさで使い勝手が良い!
パンプキンはその愛らしい見た目と違って実際に車両を見ると驚くかと思いますが、意外と大きくとても実用性に長けたアメ車なのです。

実際にパンプキンを見ると売れていた理由に納得できるかと思います。

日本車のトラックとは明らかに違うボンネットのあるデザインにまずは驚かされてさらに愛らしい見た目とは違うその迫力に再度驚かされるでしょう。

ボムデザインのボンネット形状が車体をより大きく見せているのと実際に横幅も広くこれぞアメリカントラックというのを実感させてくれます。

現行モデルのFシリーズも大きくて武骨でとても魅力的なデザインなのですが、このパンプキンにはパンプキンにしかないフロントフェイスや荷台のスクエアデザインにタイやハウジングのデザイン等々どれをとってもアメリカナイズされた魅力満載のピックアップトラックです。

今ですと、どの部分を切り取ってもインスタ映えするアメ車といっても過言ではありません。

シンプルな内装もアメ車だけに結構広くゆったりとした空間で快適に過ごすことができます。

当然大きな荷台も大容量ですので使い勝手抜群です。

お洒落なトラックをお探しの人には最適のトラックですね。

構造もシンプルですので今現在の道路事情に合わせてカスタムする事も比較的簡単で快適装備を備えた見た目だけオールドアメリカンカーに仕上げて快適に働く車として使うのも悪くありませんね。

とってもオシャレでこの車で作業しているだけで人気急上昇なんて事にも!

業績アップに一役かってくれるかもしれませんね。

作業をしなくてもインテリアとして映える!

パンプキンはその愛らしい見た目と存在感で作業車として活躍する機会のないお店や職場さらに一般家庭でも大活躍してくれます。

何処で活躍するのかというと例えばお店ですと店先に駐車して看板として使用しても良いですね。

抜群の存在感から必ず見てくれます!

そこにお店の名前や伝えたいメッセージをそのままパンプキンにレタリングしても良いですし、パンプキン自体に書くのはちょっと…と思う人はマグネットなどを活用しても良いですね!

ピックアップでは無くパネルバンでしたらアピールする為のレタリングスペースは沢山ありますのでそのままお店の宣伝カーとして普段使用時にもただ走っているだけお買い物をしているだけでお店の宣伝になっちゃいますよ。

ピックアップの場合は荷台スペースがとても大きいですのでお店のアピールポイントを飾ることもできますね。

アメリカでは広い店内にパンプキンを入れてその大きな荷台を利用して服を入れてディスプレイしある光景や目玉商品はこちらなんて上手に活用しているのを見かけます。

日本ではパンプキンをお店に入れてしまいますと結構なスペースを使ってしまいますのでこの方法ができるお店は限られてしまうかもですが…

一般家庭ではパンプキンをそのままインテリアの一部としてディスプレイやパンプキンありきのガーデニングを楽しむことができます。

まとめ

フォードF100通称パンプキンはシンプルな構造と愛らしい見た目を利用して様々な使い方の出来るとってもお得なビンテージカーです。

ビンテージのアメ車はただの移動手段としての乗り物活用だけでなく様々な活用方法が可能なのです。

あなたのアイデアでパンプキンの可能性は無限大です!

思ったよりも大きくてシンプルで使いやすいパンプキン!一度見てみるだけでも想像力が膨らみますので一見の価値ありですよ。

アメ車のメッキ手入れ

クロムメッキパーツのアメ車の手入れにおすすめケミカル「メッキング&サビトリキング」についてご紹介させて頂きます。

クロムメッキには最大の弱点が!?

 

クロームメッキにあいている目にみえない無数の穴

クロームメッキが錆びる原因【構造

点サビ画像

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。

錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

車用のコーティング剤とメッキングの違い

車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。

(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)

車用のガラスコーティングイメージ図

ガラスコーティング被膜

セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

メッキング被膜イメージ図

メッキング被膜

メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。

メッキング被膜の効果

※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。

メッキングが重ね塗布が有効な理由

  1. メッキング重ね塗布1回目
  2. メッキング重ね塗布2回目
  3. 重ね塗布3回目

メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます

厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。

■見た目重視の場合は薄く

■見た目よりも耐食性重視の場合は厚く

メッキングが塗装NGの理由

メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。

自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。

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