バイクのメッキの手入れの正しい手順と方法とコツとは?

史上最鏡を手に入れろバナー バイクメッキの手入れ

バイクにはメッキが使われていて、正しく手入れする必要があります。
メッキは光沢があり見た目にも綺麗ですが、手入れを怠れば光沢も失われ、サビも目立つようになります。
サビがひどくなれば手の施しようがなくなり、最悪の場合は再メッキ加工となってしまいます。
そうならないためにも日頃からメッキの状態をチェックし、こまめに手入れをしてあげましょう。
正しい手順とコツを知っておけば、愛車をよりキレイな状態に保ち、長持ちさせられます。

まずはサビのチェックから始めよう

点サビ画像

バイクのメッキパーツを手入れする場合、最初の手順としてサビのチェックから始めましょう。
サビが付いていないか確認し、もしサビが付いているようならサビ取りをしなければなりません。
バイクのメッキ部分には斑点状の白いサビが付きやすくなっています。
白サビなどとも呼ばれますが、このサビをなんとかしないとメッキの手入れは完璧とは言えません。
メッキに付いたサビを取る方法ですが、サビ取り剤を使うのが有効です。
その名の通りサビを取る、除去することができるアイテムで、たくさんの商品が市販されています。
必ずメッキ用のタイプを選び、取扱説明書をよく読んで正しく使いましょう。
そうしないとメッキを傷つけてしまったり、メッキが剥げてしまったりするおそれも出てきます。

サビ取り剤の使い方は?

愛車のメッキ錆を綺麗に落とす方法&予防策【プロ解説】

商品ごとにこまかい使い方は異なるものの、基本的な使い方は共通しています。
クロスやウエスなどにサビ取り剤を適量とり、サビが付いている部分を磨きます。
するとサビ取り剤に含まれる成分によってサビが落ちていく仕組みです。
この時に注意したいのは力を入れすぎないことです。
サビ取り剤の多くには研磨剤が含まれていて、サビを削ることで落とします。
これはつまりメッキそのものも削ってしまうことがあるという意味になり、力を入れて磨くのはメッキを傷つけてしまう原因になります。
優しく力を入れすぎないようにして磨き、サビだけを落とすように意識しましょう。
もしこの方法でサビが十分に落ちない場合、ムリをせずに業者に依頼することも検討しましょう。
サビの進行が進んでいると、サビ取り剤だけでは対処できないことも珍しくありません。

メッキが錆びる原因は?

クロムメッキ穴イラスト_05

そもそもバイクのメッキはなぜサビが付くのでしょうか。
実はメッキには小さな穴が空いていて、この穴がサビの原因になります。
目には見えないほど小さな穴なのでその様子をうかがうことはできませんが、雨水などの水分や汚れが穴からメッキ内部へと侵入します。
そしてメッキ内部の金属を腐食させ、サビを進行させる形です。
メッキの構造上サビが付くのは仕方ないこととも言えます。
だからこそ手入れのはじめにサビのチェック、サビ取りが必要になるのです。

サビ取り後はコーティングをしよう

メッキのコーティング(保護剤)なら今話題のメッキング!【効果絶大】

サビが取れば後はメッキにコーティングを施すのが理想です。
一般的にメッキ磨きというと、このコーティングを施す作業のことを言います。
そのためメッキを磨くというよりは、どちらかというとコーティング剤を塗り込む作業と言えるでしょう。
なぜコーティングする必要があるのか、それはメッキになる小さな穴をコーティング剤で覆うためです。
先程紹介したようにメッキには無数の小さな穴が空いています。
そこから水分や汚れが入り込むことがサビの原因となっているわけですが、メッキの表面にコーティング剤を塗ることで穴を覆い隠せるようになります。
水分や汚れも入り込めなくなり、サビを予防できるのです。
こうした理由からコーティング作業はとても重要です。
正しい手順を知っておきましょう。

コーティング剤の種類

クリアー塗装とメッキング被膜の違い

メッキに使えるコーティング剤も多くの商品が市販されています。
コーティング剤は大きく3つの種類に分けることができ、どのタイプを使うかまずは選ばないといけません。
そのタイプというのは以下の3つです。

★ワックスタイプ
★ポリマータイプ
★ガラスタイプ

どれもバイクのメッキをコーティングできますが、それぞれ特徴が違います。
特徴を把握し、自分に合っているタイプを選べるようになりましょう。

ワックスタイプについて

ワックスタイプはもっとも身近なコーティング剤と言えるでしょう。
たくさんの商品が販売されていて、選択の幅も広くなっています。
また比較的安価なものが多いので経済的な負担も少なく、手軽に使えるコーティング剤です。
ただし、ワックスタイプのコーティング剤には研磨剤が含まれているものが多い点には気を付けましょう。
研磨剤が入っていることでメッキを傷つけるおそれがあります。
ワックスタイプを使う場合は研磨剤が含まれていないものを選ぶか、サビ取り剤と同様に力を入れずに優しく磨くことを意識しましょう。
さらに効果の持続期間が短く、2ヶ月に1度くらいの頻度で塗り直すのが理想とされています。
安くて扱いやすいのは良いのですが、頻繁に塗り直しをしなければならず面倒という面もあります。

ポリマータイプについて

ポリマータイプはワックスタイプとガラスタイプの中間に位置するイメージです。
性能的にも金額的にもそれぞれの中間といった感じで、良く言えばバランスがとれている、悪く言えば中途半端なコーティング剤といったところです。
プラスチックに似た成分によってコーティングすることが可能で、綺麗な光沢が出るのが最大の特徴でしょう。
見た目を良くするためにポリマータイプを選ぶという人も少なくありません。
欠点としてはワックスタイプと同じく塗り直しの頻度が高くなることでしょうか。
長くても半年に1度くらいは塗り直す必要があり、できればもう少し高頻度、3ヶ月から4ヶ月に1回は塗り直ししたいところです。
でないとコーティングの効果が薄れ、サビの進行などにつながってしまいます。
ワックスタイプにも言えることですが、どうしても手間がかかってしまうというのが難点でしょう。

ガラスタイプについて

ガラスタイプは3つの種類の中で、もっとも性能が高く値段も高いタイプです。
値段が高い分とても高性能で、メッキをしっかりと保護できます。
傷やサビといったトラブルの原因に非常に強く、またガラス成分のため光沢もしっかりと出ます。
効果の持続期間も長く、1度施工してしまえば1年、2年程度は持ちます。
単純に性能だけで考えるならガラスタイプのコーティング剤が理想的となるでしょう。
予算のこともありますので、実際には値段との相談にもなりますが、バイクの手入れとしては非常に適しています。
注意点としては施工の問題が挙げられます。
高性能で便利なガラスタイプのコーティング剤ですが、施工が非常に難しく一般的には業者にお願いして作業してもらいます。
DIYでの施工は現実的ではないのでガラスタイプを使うなら施工業者も探す必要があると考えておきましょう。
施工費用もかかってきますので、見積もりを依頼するなど金額的な部分もしっかりと確認、検討することが大切です。
また、信頼できる業者を見つけるため、複数の業者に話を聞くのもコツとなります。

コーティング剤の使い方は?

ガラスタイプは業者のお願いするのが基本として、ワックスタイプとポリマータイプは自分で施工することも十分に可能です。
正しい手順を把握しておきましょう。
といっても難しいことは特にありません。
ウエスなどの柔らかい布に適量のコーティング剤をとり、メッキ部分に塗り込んでいきます。
メッキ磨きとよく言いますがコーティング剤が表面にまんべんなく浸透すれば良いので、力を入れて磨く必要はまったくありません。
メッキを傷つけないためにも、優しくなでるように作業を行いましょう。
コーティング剤をこまめに塗布することでサビの予防ができ、コーティングすることで傷などにも強くなります。
バイクのメッキを手入れする、保護するにはコーティング剤が欠かせません。
ワックスタイプの項目でも触れましたが、研磨剤の有無には注意しましょう。
もし研磨剤が入っているタイプであれば、傷つけないようより慎重に作業を行ってください。

バイクのメッキを手入れする時は、サビをしっかりと取ってからコーティング剤を塗布することが大切です。
まずサビを取らないとどんどんサビが進行し、見た目が悪くなるだけでなくメッキに致命的なダメージを与えてしまいます。
サビを予防するためにもコーティング剤は重要で、ワックスタイプ・ポリマータイプ・ガラスタイプから適切なものを選びましょう。
しっかりコーティングすれば愛車を綺麗な状態に保ちやすくなります。
サビ取り後コーティング、この流れで手入れをしてあげるのが正しい手順だと覚えておきましょう。

メッキパーツの手入れ

メッキパーツの手入れにおすすめケミカル「メッキング&サビトリキング」についてご紹介させて頂きます。

クロムメッキには最大の弱点が!?

 

クロームメッキにあいている目にみえない無数の穴

クロームメッキが錆びる原因【構造

点サビ画像

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。

錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

メッキング愛用者の声

「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。

ヴェルファイアにメッキング

メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!

新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!

メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。

拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!

使用車種ヴェルファイアG's N様

車用のコーティング剤とメッキングの違い

車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。

(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)

車用のガラスコーティングイメージ図

ガラスコーティング被膜

セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

メッキング被膜イメージ図

メッキング被膜

メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。

メッキング被膜の効果

※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。

メッキングが重ね塗布が有効な理由

  1. メッキング重ね塗布1回目
  2. メッキング重ね塗布2回目
  3. 重ね塗布3回目

メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます

厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。

■見た目重視の場合は薄く

■見た目よりも耐食性重視の場合は厚く

メッキングが塗装NGの理由

メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。

自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。

メッキ加工の事ならNAKARAI

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