ホイールのメッキ加工にかかる料金と気になる内訳まとめ

きっちり仕上10

メッキホイール

車ホイールにクロームメッキしました。

▼ホイールのメッキ加工の見積をする▼

ナカライメッキに問い合わせ

車の足元にメッキをあしらうというのはずいぶん昔からありました。
1950年代のキャデラックに代表されるアメリカ車やフェラーリなど高級スポーツカーなどは、メッキ加工された豪華で複雑なホイールも見かけます。
但し、フェラーリの250GTOなどの特殊な車両以外は、当時の多くはホイールキャップへのメッキでした。
今では定番のカスタムのひとつになっているクロームメッキのホイールです。
1980年代ではVIPカーのクラウンやセドリック/グロリアなどの、当時の日本の上級セダンをローダウンした高短の車両に、ワイヤースポークのホイール等をはかせている一部の車両だけでした。
しかし一般の車好きの方々にも気軽に出回ったのは、ローライダーブームであった1980年代後半から1990年代初頭の頃からです。
このころからホイールだけではなく、車のカスタム自体がいわゆる不良のものではなく一般の方にも認知されました。
現在ではメーカー純正で、クロームメッキされた大径アルミホイールも用意されている車種も多く見かけるようになりました。
高級車両から始まった足元のメッキ加工は、既に50年以上連綿と続いているカスタムなのです。

クロームメッキ加工

クロームメッキされていないホイールをクロームメッキ加工する場合、更には腐食やガリ傷等で、再メッキを考えている場合、費用などメッキ加工にかかわる注意点を見てみましょう。

★状態確認と下地処理
★腐食、ガリ傷

滑らかに処理された豊かな光沢感と、そして高い硬度をほこる金属皮膜は、その強さによって傷が付きにくいのがクロームメッキホイールのメリットです。
クロームメッキ加工の作業手順を簡単に説明します。
バフがけしたホイールにニッケルや銅といった金属を何層か重ね、電気的にメッキの皮膜を形成します。
そして最終的にクロームのメッキ処理を施して研磨するというものです。
金属の層を重ねて皮膜を作り、最上位の層にクロムがあるというのがクロームメッキといっていいでしょう。
非常に簡単に書きましたが、実はこれら一つ一つの工程が非常に手のかかるものであり、届出済の専門工場で職人の手によって行われます。
それでは、もう少し詳しくホールのメッキ加工を工程に触れてみましょう。

ホイールの状態

ホイールにクロームメッキ加工をする場合、まずそのホイールの状態が重要となります。
というのがクロームメッキは非常に素材に負担をかけるもの。
何度もできない場合や素材の状態が悪ければ、仕上がりに問題が出たりメッキ自体ができない場合があるからです。
新品なら問題ないホイールでも、ホイールにガリ傷や腐食があった場合、当然にそれを修復する費用も嵩むことになります。
クロームメッキ加工自体が出来ない場合があるのです。
第一段階で、メッキ加工出来ない場合と判断される原因は、リムやディスクに歪みがある場合です。
修復が不可能なもの安全性にかかわるものですので、専門家の意見が必要です。
腐食が素地まで侵食しているものは、再メッキは不可能となります。
素地まで侵食しているなど腐食の酷いものは、職人の手による作業であっても、その腐食を完全に除去することが出来ない場合があります。
このような場合、再クロームしても奇麗な仕上がりとは言えないものとなる事があるのです。
まずホイールの状態によっては加工できないものがあることを知っておきましょう。
またもう一つ腐食について注意をしておきたいのが、腐食確認が素地に戻さなければ判断できない場合があるという事です。
メッキや塗装をすべてはく離した後でないと、腐食の侵攻がわからない場合があるということです。
業者に依頼する場合、この事は頭に入れて、業者からの説明を聞くようにしましょう。

剥離と修復

状態確認の後は剥離の工程となります。
メッキ加工はパーツ毎に加工します。
従って、3ピース等の分解可能な組立ホイールの場合、アウターリム、インナーリム、ディスク、ピアースボルト、ホイールキャップなど各パーツ毎に分解。
個々の部品を専用の溶剤に浸して表面の塗装やメッキそして金属皮膜を剥離していきます。
前述したとおりここで、再メッキが不可能という判断が下る場合もあります。
ガリ傷等修復が必要な場合、肉盛り形成、研磨などの補修作業はこの素地に戻した段階で行います。

仕上げに直結する下地処理

車の補修だけでなく、どんな作業でも準備は結果に繋がる重要なものです。
メッキ加工も同じで、準備作業といえる下地作業が仕上がりに大きく影響します。
剥離を含めた下地研磨からはじまるバフ磨きは重要な処理となります。
下地処理はまずサンドペーパーを使って研磨を行います。
サンドペーパーの研磨といっても、個々のディスクやリム形状に応じて、さまざまな道具を使い表面を均一にしていく職人の作業となります。
表面が均一になったホイールはバフ仕上げの工程に移ります。
バフとは英語の「buff(=磨いて輝かせる)」が語源で、布や麻、ウールやスポンジなどの素材でできた円盤状の研磨輪(バフホイール)のことです。
皆さんもホームセンター等で一度は見たことがあるのではないでしょうか?
このバフを使ったバフ磨きに必要な、繊細かつ微妙な力加減は正に専門業者の領域となります。

銅、ニッケル、メッキの後、最終工程のクロームメッキ

バフ仕上げが終了したら、銅メッキの工程となります。
メッキを行うにあたりまずに治具を装着します。
ここでも職人の技術が必要になり、治具の付け方ひとつをとっても専門業者のノウハウがあるようです。
形状や大きさなどにより個々に違う治具を装着して行くのです。
治具をつけ終わったホイールは洗浄などの表面処理を行います。
何槽も用意されている専用の溶液で、表面処理や洗浄を繰り返します。
その後、銅メッキ処理を施します。
銅メッキが終了したら、表面を整えるため、更にバフ磨きを行います。
この処理も下地処理と同様、丁寧な処理を行わないと奇麗な仕上りにならない重要な処理なのです。
その後ニッケルメッキ、そしてクロームメッキをという工程行っていきます。
これらの処理も銅メッキの工程と同様に表面処理や洗浄を行います。
ここでも職人の技術と時間がかかる作業となります。
全ての作業が終了した後、分解されて物であれば、組み立てて完成となります。

費用

メッキ加工は専門工場で職人の手による作業ですので、思ったよりも費用が掛かる場合があります。
これらは、ホイールの状態によっても違ってくるのはご理解いただけると思います。
場合によっては、新品を購入する方が安価な場合もあります。
純正の状態や純正パーツ以外はダメ等思い入れの強いもので、且つ絶版や品番が分からないものでなければ新品を購入することを一考しましょう。
また廃版品であっても、状態のいい中古品がある場合があるので、探してみることも考えてみましょう。
国内にはなくても海外で意外と安価で手に入る場合があります。
その状態のいいものをメッキ加工すると、修復が必要な場合よりも安価に仕上がる場合もあります。

メッキ加工が出来ない場合の手法と価格

★スパッタリング、ブラッシュド加工
★スプレー塗装、フィルムラッピング

少し雰囲気は変わりますがメッキ加工が出来ない場合にお勧め

腐食侵食が酷く、仕上がりに満足いきそうにない場合、あるいはクロームメッキ加工が出来ない場合などは模様替えも考慮しましょう。
近年の流行で言えば、スパッタリング塗装という加工があります。
クロームメッキに比べ、安価で下地の塗装によってクロームメッキとは一味違ったルックスにすることが可能です。
また輝きよりも金属っぽさを優先させたいのであれば、ブラッシュド加工という加工方法もあります。
いずれの加工も四本セットの価格となるため、よほど状態が悪いなどの条件でない限り、中古パーツを根気よく探し再メッキの方が安価に仕上がるでしょう。

より安価にDIYでも可能?

傷や腐食が軽度な場合で一部だけの補修の為に、あまり費用をかけたくないと場合、スプレー塗装やフィルムラッピングという加工方法があります。
しかしクロームメッキの輝きは他のメッキ風の輝きとは全く違うものです。
そしてホイールのメッキ加工はその仕上がりに見合うだけの費用が必要です。
場合によっては、新品購入のほうが安価な場合もあります。
どこまで仕上げるのかをイメージして、他の方法も考慮することにより、安価に仕上げることも可能であることを知っておきましょう。

愛車はどのKING?

KINGチャート05

3つのKING

いますぐ注文する

クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑

フロントグリルにもメッキング

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。

錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

メッキング画像

メッキング愛用者の声

「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。

ヴェルファイアにメッキング

メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!

新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!

メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。

拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!

使用車種ヴェルファイアG's N様

車用のコーティング剤とメッキングの違い

車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。

(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)

車用のガラスコーティングイメージ図

ガラスコーティング被膜

セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

メッキング被膜イメージ図

メッキング被膜

メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。

メッキング被膜の効果

※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。

メッキングが重ね塗布が有効な理由

  1. メッキング重ね塗布1回目
  2. メッキング重ね塗布2回目
  3. 重ね塗布3回目

メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます

厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。

■見た目重視の場合は薄く

■見た目よりも耐食性重視の場合は厚く

メッキングが塗装NGの理由

メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。

自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。

メッキ加工の事ならNAKARAI

メッキ工房NAKARAI

フロントグリルをクロムメッキしましまた。

ナカライメッキに問い合わせ

 

メッキコーティングならメッキング

メッキのコーティング(保護剤)なら今話題のメッキング!【効果絶大】

メッキング画像

 

メッキ磨きならミガキング

ミガキングで磨く

ミガキング001

メッキサビ取りならサビトリキング

愛車のメッキ錆を綺麗に落とす方法&予防策【プロ解説】

サビトリキング画像

 

メッキング&ミガキング&サビトリキングを購入する

メッキの手入れは、メッキング&サビトリキングがおすすめです。

3つのKING

いますぐ注文する

 

メッキパーツの悩み相談なら

■メッキが剥がれた

■メッキのくみすがとれない

クロムメッキが剥がれた

詳しくは:メッキパーツ相談室まで

 

クロムメッキの事についてもっと知りたい方は

電気メッキイラスト図

装飾クロム参考画像・バイクカバー

詳しくはこちら:クロムメッキの全てが解る