NISAAN・日産Y51型『フーガ 』雅な高級セダン!

史上最鏡を手に入れろバナー日産フーガY51型

画像参照元…日産公式ページ

突如として現れた強すぎる高級セダン『フーガ』

古くから高級セダンを世に輩出し、確固たる地位を築き上げた日産自動車。同社が販売していたセドリックとグロリアはハイソカーブームを牽引し、1960年代から2000年代に掛けて多くのユーザーに愛されてきました。そんな『セドグロ』の歴史を一身に背負い後継機として2004年に登場したのが今回ご紹介する『フーガ』です。

フーガが登場した2004年は高級セダンブームの真っ只中で、各メーカー共に凌ぎを削っていた時代でも有りました。当時としては特にトヨタのクラウン一強といった感じで、国産メーカーはどれも太刀打ちできない状況。そんな中、満を持して登場したのが『Y50型フーガ』。

フーガはセドグロと同じく高級志向のセダンですが、それまでの印象を変えるべくデザインは大きく一新され、新たな日産自動車の高級セダンの時代を築くべく登場しました。曲線の美しい流麗なボディと大きなグリル、眼光の鋭いヘッドライトなど、突如として現れたフーガはあまりにも『強すぎる』印象をユーザーに与えたのです。

車名にある『フーガ(FUGA)』とは実は音楽用語で、遁走曲(とんそうきょく)を意味します。遁走曲とは対位法的な音楽型式、つまり同じメロディーを複数の声や音色、音程で繰り返す(追いかけっこみたいな感じ)曲の事を言います。バッハ作曲の『トッカータとフーガ』なんかがタイトルそのまんまですね。音楽に詳しく無い方でも一度は聞いた事があると思います。また上品で優美、趣と味わいがある様を意味する『風雅』を掛けているそうです。遁走、つまり先代のセドグロへのリスペクトと、雅やかな風貌を象徴する『フーガ』という名前はまさに日産の誇る高級セダンにとってベストなネーミングだと思われます。

激戦区である高級セダン市場に物怖じもせず入り込んできたフーガですが、登場から人気を誇り日産自動車の思惑通りメーカーを代表する一台に成り上がったのです。そんなフーガも2009年に待望のモデルチェンジを果たし『Y51型フーガ』として新たに登場。エクステリアはもちろん、新たにハイブリッドモデルも追加され、その進化は止まる事を知りません。

それでは日産自動車が誇る雅な高級セダン『Y51フーガ』についてたっぷりとご紹介したいと思います。

Y51型フーガの主要諸元

Y51型フーガ(以下フーガ)の主要諸元はこの様になっています。ピックアップしたのは最上級グレードのHYBRID VIPです。メーカーの希望小売価格は723万30,981円(税込)と価格もプレミアムなモデルです。

車体型式

  • 型式:5AA−HY51

エンジン

  • 型式:VQ35HR
  • 種類:V型6気筒 DOHC
  • 冷却方式:水冷
  • 総排気量:3.498L
  • 内径(シリンダーボア):95.5mm
  • 行程(ピストンストローク):81.4mm
  • 圧縮比:10.6
  • 最高出力:225kW(306ps)/6800rpm
  • 最大トルク:350N•m(35.7kgf•m)/5000rpm
  • 燃料供給装置:ニッサンEGI(ECCS)電子制御燃料噴射装置
  • 使用燃料:無鉛プレミアムガソリン

モーター

  • 型式:HM34
  • 電池種類:リチウムイオン電池
  • 種類:交流同期電動機
  • 最高出力:50kW(68ps)
  • 最大トルク:290N•m(29.6kgf•m)

寸法

  • 全長:4980mm
  • 全幅:1845mm
  • 全高:1510mm
  • ホイールベース:2900mm
  • 最低地上高:155mm
  • トレッド(前):1575mm
  • トレッド(後):1570mm
  • 車両重量:1880kg
  • 車両総重量:2155kg
  • 乗車定員:5名
  • 燃料タンク容量:70L
  • 最小回転半径:5.6m
  • タイヤサイズ(前後):245/50R18

燃料消費率

  • WLTCモード:12.8km/L
  • 市街地モード:11.1km/L
  • 郊外モード:10.6km/L
  • 高速道路モード:16.0km/L

構造

  • ステアリング:ラック&ピニオン
  • 懸架方式(前):独立懸架ダブルウィッシュボーン式
  • 懸架方式(後):独立懸架マルチリンク式
  • ブレーキ(前):ベンチレーテッドディスク式
  • ブレーキ(後):ベンチレーテッドディスク式

美しいエクステリア

上品で趣のある様を意味した風雅に相応しい、雅なエクステリアを有したフーガ。その外観は美しくまるで芸術作品の様な流麗なボディが見る者を魅了します。フロントからリアにかけて流れる様な曲線の美しいボディライン。その美しさとは裏腹に逞しさも持ち合わせた肉厚な印象さえ受けます。

フロントフェイスは高級車らしく荘厳な雰囲気を醸し出しており、大きなフロントグリルも特徴的です。グリルはメッキで縁取られ、下部に装着されたフォグランプも煌びやかなガーニッシュが装着されるなど絢爛豪華な装飾にも拘りが光っています。

スカイラインとの見分け方

一見してV37型スカイラインと見分けがつかなさそうな外観ですが、よくよく見ると細かい造形は全く異なりそれぞれ個性が際立っているのが分かります。

まずはヘッドライトの形状ですが、切れ長の目が特徴的なスカイラインに対しフーガは大きく吊り上がった厳つめのヘッドライト形状となっています。またボンネットの形状もスカイラインは緩やかな隆起が施されていますが、フーガはサイドに向かって大きく盛り上がった造形。その他にはテールランプのデザインなど、異なる部分は多々有り見れば見るほどその違いは歴然です。

簡単に言えばスマートなスカイラインと、マッスルなフーガといった感じです。ある程度詳しく無いと単体では一瞬で判断は付かないと思いますが、違いさえ分かってしまえばそれぞれの個性や魅力を楽しむ事が出来ます。

ボディを守るスクラッチシールド

フーガの魅力を探る上で驚いたのがこのスクラッチシールド(Scratch Shield)なるもの。ボディの塗装面に軟質樹脂を配合した塗装で、ある程度の浅い傷なら時間の経過と共に綺麗な塗装面にほぼ復元が可能というなんとも嬉しい塗装技術なのです。

もちろん復元できる傷には限界が有りますが、日常でつく様な傷であればほぼ復元が可能で、特にやってしまいがちな洗車傷なんかも復元してくれると言うから驚きです。コーティングの様な単純な犠牲被膜では無く自己再生と言うのが大きいですね。

よく巷で見かける洗車傷でギラギラと乱反射したボディの車を見ると非常に残念な気持ちになりますが、そういった事も極力軽減してくれます。

こんな風に性能だけ先行させてユーザーを置いてけぼりにはせず、日常で起きる些細な困り事も解決してくれるあたりは、なんとなく日産っぽい感じはしますね。元から塗装やエクステリアに拘ってきた日産だからこそ気付いたユーザーの声に応えた、まさにイノベーションとも言えます。ちなみにワックスをかける際は研磨剤が入っていないものを使用しましょう。

快適さを極めた乗り心地

高級セダンにとって最も重要な品質とはなんでしょうか。それは『如何に人を快適に目的地まで運ぶか』です。スポーティな走りや、ゴージャスな内装、ハイテクなナビシステムはあくまで付加価値の部分であってマストでは有りません。快適に人を運ぶと言う最低限の品質をクリアしてこそ高級セダンとしての価値が有ります。

もちろんフーガはその『人を快適に運ぶ品質』については申し分ない、期待を大きく超えてきています。それはドライバーを含むフーガに乗る全ての人が感じるほどの快適さです。

最高出力306psのパワフルな3.5リッターV6エンジンと日産独自開発のハイブリッドシステムが合わさる事で、スムーズかつ圧倒的にパワフルな走りを体感する事が出来ます。発進時の加速から高速運転時の速度維持まで、エンジンとモーターを効率よく使い分けて走行すると言うハイブリッドシステムです。

『インテリジェント デュアルクラッチ コントロールハイブリッドシステム(Intelligent Dual clutch Control Hybrid System)』と呼ばれるもので、1つのモーターで走行と発電を行い、1つ目のクラッチはエンジンとモーター間の接続に使用。停止したエンジンをモーターと切り離す事でモーターの負荷を軽減します。2つ目のクラッチは変速及び発進時に機能し、モーターの回転を制御し、始動時とクラッチを繋ぐ時のショックを吸収する役割を担っています。この様な高等技術を駆使する事で、スムーズ且つレスポンスの良い走りを体感する事ができるのです。

また高い剛性と振動の少ないフレーム構造を実現し、機敏且つ優れた減衰力特性のサスペンションシステムを採用。高次元に静粛性も極限まで追求する事で、ドライビング時の不快な要素を徹底的に排除しています。

まさにキング・オブ・セダンとも言える人を快適に運ぶ事を極めたフーガは、日産が誇る最上級の一台であることは間違い無いでしょう。

贅を極めたインテリア

高級セダンの使命である『快適に人を運ぶ』に関しては申し分有りません。ではインテリアはどうでしょうか。はい、もちろん贅を極めた様な上品なインテリアがドライバーを待ち構えています。

外装と同じ様に流麗なフロントパネルはレザーとウッドの高級感溢れるデザインとなっており、それこそ高級家具の様な雰囲気を醸し出しています。ドライバーとゲストを包み込むシートはもちろん本革シートを採用。シートカラーもシックなブラック系と高潔なホワイト系からチョイスする事が出来ます。

フーガは雅な時間を与えてくれる
フーガによってもたらされた時間はまさに『雅』の一言。優雅で上質なドライビングを提供してくれるまさに贅沢な一台と言えます。

現行のY51型フーガはこれからも日産を代表する高級セダンとしてラインナップに輝かしく君臨し続けるでしょう。以上、日産『Y51型フーガ』のご紹介でした。

愛車はどのKING?

KINGチャート05

3つのKING

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クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑

フロントグリルにもメッキング

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。

錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

メッキング画像

メッキング愛用者の声

「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。

ヴェルファイアにメッキング

メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!

新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!

メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。

拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!

使用車種ヴェルファイアG's N様

車用のコーティング剤とメッキングの違い

車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。

(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)

車用のガラスコーティングイメージ図

ガラスコーティング被膜

セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

メッキング被膜イメージ図

メッキング被膜

メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。

メッキング被膜の効果

※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。

メッキングが重ね塗布が有効な理由

1.
メッキング重ね塗布1回目

2.
メッキング重ね塗布2回目

3.
重ね塗布3回目

メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます

厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。

  • 見た目重視の場合は薄く
  • 見た目よりも耐食性重視の場合は厚く

メッキングが塗装NGの理由

メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。

自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。

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