『FLSB スポーツグライド』・オールマイティスポーツクルーザー!ハーレー

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FLSB スポーツグライド

画像参照元:ハーレーダビッドソン公式ページ

【ソフテイル FLSB スポーツグライド】

ソフテイルファミリーの一員であるFLSBスポーツグライド。見た目はスタンダードなソフテイルですが、コンセプトや仕様を細かく見ていくとその『器用さ』に気づく点が多々あります。

スポーツグライドの登場は2018年。その名の通りスポーティでありながらツアラーとしての要素も兼ね備えた、四輪車でいうところの『SUV』の様な、利便性豊かな1台であることが分かります。

車名の『FLSB スポーツグライド』を紐解いていくと、『FL』は16インチホイールのビンテージタイプ、『S』はスポーツ『B』はバッドボーイ(ちょっとワルなイメージ)またはブラックを意味します。グライド(GLIDE)とは直訳すると『滑走』を意味します。

このネーミングからみると、軽快なビンテージスタイルなスポーツバイクってところでしょうか。外観からきちんとその意図やコンセプトが感じられます。

もともとクルーザータイプでありながらスポーティーな走りも楽しめるのは、ソフテイルの長所でもありましたが、スポーツグライドはそのスポーティーさに更に磨きが掛かった洗練されたモデルと言えます。

今回は2021年モデルFLSB スポーツグライドについてたっぷりご紹介していきたいと思います。

【FLSB スポーツグライドの主な仕様】

ハーレーが言うにはスポーツグライドは軽快なクルージング性能と優れた長距離走行性能を融合させたと明言しています。ハーレーとしては新次元のライディングを提案し、ライダーのバイクライフを更に豊かにする非常にセンセーショナルなマシンです。

そんなスポーツグライドの仕様はこの様になっています。

・全長2325mm

・ホイールベース1625mm

・シート高680mm

・車体重量317kg

・エンジン型式 Milwaukee−Eight®︎107

・総排気量1746cc

・燃料供給方式 ESPFI(電子シーケンシャルポートフューエルインジェクション)

・最大トルク139N•m/ 3500rpm

・ボアストローク100×111mm

・タンク容量18.9L

・価格¥2,381,500円〜

 

エンジンは107キュービックインチのMilwaukee−Eight®︎107を搭載。トルキーな走りで快適なライディングをサポートしてくれます。

【スポーティーな足回り】

スポーツグライドはその名の通り、スポーツモデルである事を強調したモデルです。ただ名前に冠しただけではなく、細かい仕様に関してもそのスポーティーさが伝わってきます。

車名にあるFLとは、従来では前後16インチホイールのビンテージタイプを意味しますが、スポーツグライドの場合はリアホイールが16インチで、フロントホイールが18インチとなっています。ちなみにタイヤサイズは、フロントタイヤが130/70B18でリアタイヤが180/70B16。

18インチタイヤの軽快なハンドリングのおかげでコーナリングへの反応や、ストレートでの安定性を両立させ、それこそスポーティーでありながらクルーザーとしてのポテンシャルも発揮してくれます。

またフロントサスペンションも倒立フォークを採用。倒立フォークは見た目のレーシーな雰囲気はもちろん、剛性が高くなり低リフレクション(作動の軽減)などがメリットとしてあるそうです。詳しい説明をするとキリがなさそうですが、スポーツ走行には優位性があると言う事です。

 

走行性に富んだ足回りですが、『見た目の演出』という面でもしっかりその疾走感を醸し出しています。タイヤホイールは軽量な18インチキャストホイールで、『マンティスアルミキャストホイール』を採用。ホイールデザインもかなり前衛的なモノで、エッヂの効いた刃物の様なホイールで、今までのハーレーでもなかなか見ないデザインのものとなっています。手裏剣みたいでかっこいいですね。

フェンダーもショートタイプのものが装着されており、軽快な足回りと見事にマッチしています。

【ライトなバガースタイル】

既に足回りに関してはご紹介しましたが、全体的な外観のデザインについて見ていきたいと思います。

スポーツグライドのもう一つの魅力は利便性も兼ね備えた仕様にあります。スポーティーなコンセプトでありながらもツアラーとしてのポテンシャルも高いマシンです。

リア部分には標準でハードタイプのサイドケースが左右に装着されており、積載性もかなり高いことが分かります。しかし大きすぎないサイドケースをチョイスする事で、スポーツグライドの魅力である軽快さは全く損なわれていません。正にライトバガースタイルとでも言ったところです。

この斬新なスタイリングは他に類を見ない独特なモノで、デザイン性も機能性も豊かな1台となっています。一時期はハーレーカスタムでもバガースタイルが人気を博してきましたが、新しいバガースタイルの確立をした事で、スポーツグライドは見事に差別化に成功したとい言えますね。

このサイドケースはもちろん脱着可能で、ツーリングの用途に合わせてバガースタイルと、より軽快なスタンダードなスタイルの両方を楽しむことが出来ます。ちなみにさりげなくHDロゴが飾られています。

【迫力のストレートマフラー】

マフラーも他のモデルにはないデザインをしています。ビッグツインエンジンから伸びるのは2IN1の極太のストレートタイプのマフラー。エキゾーストパイプはクロームメッキ加工が施されており、ハーレーらしい上品な煌びやかさを演出。

迫力満点の極太サイレンサーはブラック塗装がされておりますが、エンド部分はクロームメッキとなっています。絶妙なバランスでメリハリのあるマフラーで、重厚感がありながらもレーシーな雰囲気もしっかり出しています。

【細かい部分に拘りを感じる外観】

全体的に眺めるとレーシーなバガースタイルのスポーツグライド。見れば見るほどハーレーらしい細かいパーツにも拘りを感じる、『きちんと贅沢』なバイクです。

まずはヘッドライト部分を見ると、小ぶりな円形のヘッドライトケースが装着されており、ケース本体はブラック塗装でリム部分はクロームメッキと、マフラー同様に引き締まったデザインです。

そのヘッドライトにはスモールフェアリングが装着されており、やはりこちらもサイドケース同様に脱着が可能。至れり尽くせりな装備は贅沢そのものです。

そのスモールフェアリングはナセルカバーの様な役割も持っており、を取り外せばクロームメッキ加工されたトップブリッヂとハンドルポストがお目見えし、また一気にクラシカルな雰囲気へと変貌します。どちらのスタイリングで走り出すか悩みどころですね。

全体的にブラックアウトされて引き締まった印象ですが、随所にメッキパーツが散りばめられ、程よいアクセントとしてオトナの雰囲気をしっかり醸し出しています。

【カラーバリエーション】

スポーツグライドが展開しているカラーリングのバリエーションは現時点では5色で、標準カラーのビビッドブラック、オプションカラーのビビッドブラックデラックス・ストーンウォッシュホワイトパール・ガーントレットグレーメタリック・スネイクヴェノムとなっています。

定番カラーのブラック系はやはり引き締まった印象で、吸い込まれるような深い発色です。カラーに迷ったらブラックにすればまず間違いないでしょう。

ブラックには標準のビビッドブラックとビビッドブラックデラックスがありますが正直カタログでは違いが分かりません。デラックスの方はオプションカラーとなりプラス¥42,900円なので、現物を見ると違いが分かるのかも知れません。

続いてストーンウォッシュホワイトパールは上品でありながら、密度を感じるパールホワイト。ホワイトカラーでありながら重厚感のある不思議な感覚のカラーリングです。

何気に私はカラーリングの中ではこのホワイトが1番好きで、最もレーシーな雰囲気を感じるカラーだと思います。

次にガーントレットグレーメタリックもやはり重厚感のある、いわゆるガンメタ。超硬度の鉄板のようなカラーリングで、鈍く光る塗装は硬派なイメージが満載です。

こちらの2色もオプションカラーで、プラス¥429,00円で選択が出来ます。

最後に、特別なカラーのスネイクヴェノム。名前からして禍々しいネーミングですが、いわゆるディープグリーンのような濃く深いグリーンカラーとなっています。

かなり暗めのようですが、しっかりグリーンの発色も感じられます。唯一彩度のあるカラーリングで、人と違うモノが言い方はこのスネイクヴェノムが幸せになれるかも知れません。

ミリタリーテイストと言うよりもっと自然派なジャングルというか、ネイチャーテイストな粋なグリーンです。こちらもオプションカラーですが、価格は最も高く¥84,700円プラスです。このカラーリングだけ倍近いので、やはり特別なカラーと言う事でしょうね。

因みにサイドケースとフェアリングカウルにもボディカラーが採用されますので、装備を含む一体感は抜群です。

【スポーツとクルーザーの二刀流】

ハーレーらしいクルーザーとしての魅力も持ちつつスポーツの要素もふんだんに織り込んだスポーツグライド。まさにどちらにも拘った二刀流と呼ぶに相応しい1台と言えますね。

冒頭でも言った通り、現代の四輪車市場はスタイリッシュで機能性が豊かなSUVが席巻しているような状態。そのSUVをバイクへと置き換えるとやはりスポーツグライドのようなマシンが1番しっくりくるのではないでしょうか。

新しいハーレーの提案として、このスポーツグライドは今後もバイク市場に良い影響を与え続けると思います。そして今後、これがニュースタンダードとして定着する日も近いかも知れせんね。

ハーレーらしいクラシカルな見た目でありながらどこか目新しい斬新なバイク。今後もスポーツグライドの進化には目が離せません。

以上、ハーレーダビッドソン ソフテイルFLSB『スポーツグライド』のご紹介でした。

愛車のハーレー どのKING?

KINGチャート05

ハーレーのメッキ手入れ

ハーレーメッキパーツ相談室

クロムメッキパーツの多い、ハーレーの手入れにおすすめケミカル「メッキング&サビトリキング」についてご紹介させて頂きます。

クロムメッキには最大の弱点が!?

 

クロームメッキにあいている目にみえない無数の穴

クロームメッキが錆びる原因【構造

点サビ画像

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれてしまいます。

初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

穴を埋める事で、クロムメッキの耐食性が飛躍的に上がます。

クロムメッキ保護剤「メッキング

メッキは磨くのではなくコーティングがおすすめ

メッキング画像

メッキング愛用者の声

「10年経った今でも新品に間違われるほどピカピカです」

メッキング愛用者の声「10年経った今でも新品に間違われるほどピカピカです!」

10年前にハーレーを中古ですか購入し、ホイールを購入した際にこのメッキングを知り、タイヤ装着前にメッキングを2度塗りしました。

その後、ツーリング後には汚れ等は拭き取りしてましたが10年経った今でも新品に間違われるほどピカピカです!

自分の住んてるところは海岸線沿いの間違われるほどで潮の影響を受けやすいところにも関わらずピカピカを保っていられるのはメッキングで処理したからだと思ってます。

北海道ということもあり11月にはシーズンオフになり、オフの間は最初の2年ほどメッキングの重ね塗りをしてました。

その後はツーリング後に汚れを取る程度の手入れと2ヶ月1度程の磨きのみでこの状態です。

メッキング効果だと思います! メッキングに感謝しております! ありがとうございます!

北海道 O様より

 

クロムメッキ磨き剤「ミガキング

ミガキングで磨く

ミガキング001

クロムメッキ錆落とし剤「サビトリキング

サビトリキングはメッキに優しく、サビには厳しい錆取り剤

サビトリキング画像

 

メッキング&サビトリキングを購入する

メッキの手入れは、メッキング&サビトリキングがおすすめです。

メッキング&サビトリキング

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ハーレーパーツへのメッキ加工ならNAKARAI

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ハーレーダビッドソン VRSCA

ラジエターカバー

ハーレーダビッドソン VRSCAハーレーダビッドソン VRSCA
クロムメッキ前クロムメッキ後

ハーレーダビッドソン FXR

フロントホイール

ハーレーFXRホイールフロントメッキ前ハーレーFXRホイールフロントメッキ後
クロムメッキ前クロムメッキ後

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