2013年式ホンダ・HONDA『アコードツアラー』型落ち。でも古臭く無い。

史上最鏡を手に入れろバナー型落ち。でも古臭く無い。2013年式ホンダ『アコードツアラー』

【ツステーションワゴンという選択】

皆さんは車に対してどの様なものを求めているでしょうか。利便性・デザイン性・低燃費・維持費の安さ・・・それは人それぞれだと思います。そうなってくるとやはり昨今のコンパクトSUVというのは見事にたくさんのユーザーのに受け入れられるカテゴリーでは無いでしょうか。私はこのSUVブームが到来する前から「低重心なコンパクトカーじゃなくてクロカンみたいなコンパクトカーが増えれば良いのに・・・」と思っていたので、ようやく時代が私に追いついた気がします。

まぁそんな勘違い甚だしい話は置いて、2000年代にはもちろん今みたいなコンパクトSUVなんてモノはほとんど存在していませんでした。VIPカーブームでもあったので、軒並み3ナンバーセダンなんかが人気でしたが、如何せん積載性が劣るというデメリットもありアクティビティー向きではありません。じゃあどうするかと言ったらそこでステーションワゴンの登場です。

ステーションワゴンとはセダンと同じくDセグメントに分類され、それこそセダンのラゲッジスペースをバン並みに拡張した様なスタイリッシュかつ利便性に富んだカテゴリーの車です。メーカーによってはツーリングワゴンとも言います。

この時代に代表的なステーションワゴンと言えば、レガシー ツーリングワゴンやステージア、輸入車で言えばベンツのCクラスやBMWの3シリーズなんかも人気でした。そんな中でも圧倒的な人気を誇っていたステーションワゴンが今回ご紹介するホンダ『アコードツアラー』です。

【2013年式アコードツアラー】

私と同年代であればアコードツアラーよりもアコードワゴンの方がピンとくるし、しっくりくるのでは無いでしょうか。そもそもステーションワゴンタイプのアコードは『アコードワゴン』という名前で1991年から発売されており、セダンタイプに引けを取らない人気を誇っていました。

特に1997年−2002年に製造販売されていた3代目のCL2型アコードワゴンはかなり人気で、一種のステータスともなっていたほどです。私の友人もこのあたりの年式のアコードに乗っており、当時としてはそんなに車の性能なんかに詳しくも無いのに「すげーVTECエンジンすげー!」とはしゃいでいた覚えがあります。

その後2008年以降の5代目CW1/2型からステーションワゴンというスタイルはそのままに車名を『アコードツアラー』へと変更しました。もともと欧州モデルではアコードツアラーで売り出されていたので、日本仕様と海外仕様の名称が統一化となった形です。

セダンの様なコンフォートな乗り心地とバンの様な積載性を備えたアコードツアラーでしたが、次第にそのポジションはSUVに淘汰されてしまい、2013年モデルを最後に生産が終了し、ホンダはステーションワゴン市場から事実上の撤退となりました。

人気車種にも関わらずひっそりとラインナップから消えたアコードツアラーですが、なぜわざわざ中途半端な年式の車の記事を書いているのかと言うと、とにかくこの最終型のアコードツアラーがめちゃくちゃカッコイイからです。それ以外に理由なんて必要無いと思います。

またこの最終型には根強いファンが多い様で、巷でもチラホラ見かける程です。私もアコードツアラーの魅力に魅せられた者の一人として、その魅力について語っていこうと思います。

【アコードツアラーの主要諸元】

車名にある『アコード(Accord)』とは『調和・一致』を意味します。「人とクルマとを、いかに快適に結び付け調和させていくか」というホンダの車に対するロマンを感じるネーミングです。今聞いても決して古臭く無い信念さえ感じますね。なんだか哲学的な印象さえ受けます。そんな人との調和をテーマにしたアコードツアラーの主要諸元はこの様になっています。

今回ピックアップしたのは2.4リッターVTECエンジン搭載のType−Sのモノです。

〈エンジン〉

・型式:K24A

・種類:水冷直列4気筒DOHC 16バルブエンジン

・総排気量:2354cc

・燃料供給方式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM−FI)

・内径(シリンダーボア):87.0mm

・行程(ピストンストローク):99.0mm

・最高出力/回転数:151kW(206ps)/7000rpm

・最大トルク/回転数:232N•m(23.7kgf•m)/4300rpm

・トランスミッション:5速AT+パドルシフト

・使用燃料:無鉛プレミアムガソリン

〈寸法〉

・全長:4750mm

・全幅:1850mm

・全高:1470mm

・ホイールベース:2705mm

・トレッド(前後):1580mm

・車両重量:1610kg

・乗車定員:5名

・タイヤサイズ(前後):235/45R18

・燃料タンク容量:65L

〈燃料消費率〉

・JC08モード:11.0km/L

・10•15モード:11.4km/L

〈構造〉

・駆動方式:FF

・懸架方式(前):ダブルウィッシュボーン式

・懸架方式(後):マルチリンク•ダブルウィッシュボーン式

・ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク

・ブレーキ形式(後):ディスク

・最小回転半径:5.7m

【現代でも通用する直線系のデザイン】

直線を基調としたフラットなデザインは年式の古さを感じさせません。スポーティーでありながら高級車のオーラも纏っています。流線型のしなやかなボディも良いですが、アコードツアラーの様にメリハリのあるパキッとしたボディラインもまた魅力的に感じます。

フロントフェイスは、大きく釣り上がったヘッドライトが採用。当時のホンダのアイコンとして、インサイトやレジェンドのにも採用されていた意匠です。フロントグリルにはまるで刃物の様に鋭く光るメッキ加工が施され、高級セダンの様なドレッシーな印象を受けます。その他には下部パートには控えめなフォグランプが装着されている程度で、小賢しい装飾はなく潔くシンプルな顔立ちとなっています。

この引き算のお洒落がしっかり出来ているからこそ、今現在走っている姿を見ても古さを感じさせないのかも知れません。シンプル・イズ・ベストでは無いですが、やはりどんな時代でもシンプルデザインに回帰する時期があると思うので、アコードツアラーはそう言った意味で長く愛される一台なのでは無いでしょうか。

リアビューを見てみると流石に年式相応のデザインの『当時感』が否めません。シンプルでクセがなのはとても良いのですが、ちょっと面白みに欠けるリアデザインかも知れません。良く言えば落ち着いているデザインといったところでしょうか。僭越ながら辛口な評価をしてしまいましたが、あくまで細かすぎる私の感想なので悪しからず。

全体のバランスを考えるとかなりスタイリッシュな外観をしており、やはり目の覚める様な気持ち良い直線型のデザインが一番の魅力の様に感じます。

【上質でアクティブユースに長けた内装】

セダンの様な外観でありながら積載性に長けているのがステーションワゴンタイプの最大の強み。アコードツアラーの室内空間は長さ2040mm・幅1530mm・高さ1165mmと余裕の広さを有しています。高さに関してはセダンとほぼ同じですが、車体のテールまで目一杯拡張されたラゲッジスペースはかなり重宝されるでしょう。純粋な荷室の広さで言えばSUVやミニバンよりも広いのでは無いでしょうか。

そうするとやはりアウトドアなどのレジャーや買い物などの日常生活でもかなり活躍してくれますから、ロングボディーを活かした広大な空間はかなりのストロングポイントです。月並みですがゴルフバッグも3つは平置きで余裕そうです。

インテリアに関しては黒を貴重にした落ち着いた室内空間で、レザーを多用するなどして雰囲気や質感にかなり力を注いでいる様に感じます。

【VTECエンジンでパワフルでスムーズな加速】

可変バルブタイミング・リフト機構のVTECと、連続可変バルブタイミング・コントロール機構のVTCと掛け合わせた2.4リッターDOHC i−VTECエンジン。シビアなバルブコントロールにより、効率の良い吸排気を実現。最大トルク232N•mのトルクフルな走りと、最高出力206ps高い出力向上を両立した事によって高次元の加速とクルージングを得ることが出来ます。

セダン譲りのコンフォートな乗り心地と共に、スポーティーなフィーリングも兼ね備えたアコードツアラーはクルマとしての完成度が高く、それこそ10年戦える一台では無いでしょうか。最新型の高スペックなクルマと遜色ない走りを見せてくれるかも知れませんね。

流石に自動ブレーキなどのハイテクなセーフティシステムは搭載されてはおらず、コーナーでのモーションコントロールなどのアシストシステム程度に留まっています。

【分かる人には分かる。アコードツアラーの真価】

如何でしたでしょうか。アコードツアラーの全てはまだまだ語り尽くせていませんが、今回の記事で少しはその魅力が伝わったでしょうか。既に最終モデルでもかなり型落ちですが、シンプルでしシャープなデザインは今見ても目を引くものがあると思います。

その外観もですが、クルマとしての性能もかなり高く何よりセダン並みの乗り心地とバン並の積載性を持ったステーションワゴンですから、かなり重宝できる一台ではないでしょうか。

ちなみに現在の中古相場を調べて見たところ、状態にもよりますが走行距離5万km以下で150万円前後とかなり手の届きやすい価格だと思います。当時のVTECエンジンの耐久性がどれほどか分かりませんが、気になる方は現車を見てみるのが良いかも知れません。

コンパクトSUVが主流の今、ロングボディーのステーションワゴンを選択すると言うのもある意味アリかも知れませんね。少し渋いオトナのイメージが強く感じますが、アコードツアラーに乗っていたらなんだか一皮剥けた様にも感じますね。

以上、ホンダ『アコードツアラー』のご紹介でした。

 

愛車はどのKING?

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3つのKING

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クロムメッキの弱点克服でメッキの輝き持続力UP↑

フロントグリルにもメッキング

クロムメッキには目にみえない無数のミクロン単位の穴があいており、そこから水や埃がはいり、クロムメッキが錆びるよりも前に、下地のメッキが錆びてきてしまいます。

ウオータースポットの発生→点錆び→メッキがめくれるくらいの錆びになってしまいます。

錆びてきていない初期の段階で、この穴を埋める事を強くお勧めいたします。

穴を埋める事で、クロムメッキの穴を埋める事で耐食性が上がます。

クロームメッキが錆びる原因【構造

メッキングの効果

メッキング画像

メッキング愛用者の声

「ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?」と言われました。

ヴェルファイアにメッキング

メッキング施工後ディーラーに用事があり乗って行くと ディーラーの人にメッキがなんか違う気がするんですけど?と言われました。それはメッキングをしたからです!と言いました!

新車から施工しましたがやっぱり見た目から違うんだなと感動しました!

メッキの一番のケミカル用品は間違いなくナカライさんの商品だと思います。

拭き取りクロス類も別発注して大事に使っています! ケミカル用品はワコーズとシュアラスターしか使わないと決めていましたがナカライさんも使わせて頂きますね!!

使用車種ヴェルファイアG's N様

車用のコーティング剤とメッキングの違い

車のガラスコーティング剤の多くは、ボディーを意識して作られておりますので、短期間で広い面積をコーティングしやすい組成になっているものが多く、イメージセロハンテープ状にコーティングされるが、メッキング被膜は、クロムメッキにあいている穴を埋める事を目的として作っておりますので、粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするというイメージになります。

(車のコーティング剤の全てがそのような組成ではないです。あくまで一例です)

車用のガラスコーティングイメージ図

ガラスコーティング被膜

セロハンテープ状に被膜が形成されるものが多い。塗装の被膜に近く塗装被膜がめくれる時をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

メッキング被膜イメージ図

メッキング被膜

メッキング被膜は粒子の細かい被膜が手と手をとりあって穴を埋めながらコーティングするイメージで、はがれる時は、人間の垢みたいに、部分にボロボロとめくれる感じになります。

メッキング被膜の効果

※メッキングは1コートで半年もちますので、最初2~3回は1か月に一度くらいを目安に重ね塗布し。その後は半年に1度に塗布することをおすすめいたます。

メッキングが重ね塗布が有効な理由

  1. メッキング重ね塗布1回目
  2. メッキング重ね塗布2回目
  3. 重ね塗布3回目

メッキング被膜は薄い被膜を重ね塗布、重ね塗布することでメッキ面の鏡面度が改善されていきます。クロムメッキ用の光沢剤も配合していますで、薄く被膜を重ね塗布、重ね塗布することで光沢がUPしていきます

厚付けは不可、厚く塗布することで耐食性はあがりますが、鏡面度が改善できなくなるうえにムラムラになってしまいます。鏡面メッキでなく、見た目よりも耐食性をあげたいパーツは厚くたっぷり塗布していただいても問題ありません。

■見た目重視の場合は薄く

■見た目よりも耐食性重視の場合は厚く

メッキングが塗装NGの理由

メッキングは構造上、短期間に広い面積のコーティングを必要とする塗装面だと、メッキング被膜がよけいムラになりやすく、ムラを見逃した場合、とるのが大変なため、塗装面はメッキングNGとさせていただいております。

自分の車のボディー塗装面にメッキング被膜を大量塗布したところ、ムラムラ被膜が5年くらい残ってしまいました。

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